阪神なんば線 Part3 西九条駅~安治川
西九条駅を超えてすぐの場所から南側を撮影しました。JR西九条駅を超えてから安治川までの距離は意外と短く250mくらいしかありません。1枚の写真に納まるくらいの範囲になります。
安治川の手前から北側を撮影しました。連続立体交差(高架)の工事はかなり進んでおり、完全につながっているのが分かります。
安治川鉄橋の手前の様子です。
安治川鉄橋と高架橋の連結部分です。
安治川鉄橋を北岸から見た様子です。2007年3月6日に架橋工事が行われました。
工事の詳しい様子は → 回転する橋!(ゴリモンな日々)安治川トンネルです。安治川のこの付近には橋がありません。反対側に渡るには、この河底トンネル「安治川トンネル」を渡ることになります。日本初「沈埋工法(ちんまいこうほう)で建設された由緒あるトンネルです。
沈埋工法は地上で中空のトンネルを一定の長さで数ブロックに分けて建設し、それを海底や河底に沈め、つなぎ合わせ連結させる方法です。つなぎ合わせが完了すると連結部の水を抜き、連結部を貫通させて、その後に内装工事を行います。
このあたりの安治川は河川舟運の重要航路であたっため運搬船が頻繁に行き交い、そのため高さに余裕を持たせる必要があり、橋の建設が出来ませんでした。
トンネルは約14mとかなり深いのでそこまでは、階段もありますがほとんどの人はエレベーターで降ります。このエレベーターに自転車といしょに乗るのが日常の風景です。両岸のエレベーターには操作するおじさんが乗っていましたが、最近は見なくなりました。
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