激変する「南草津駅西口」
-南草津駅西口-
JRの南草津駅は、琵琶湖線(東海道本線)の瀬田駅と草津駅の間に1994年9月4日に開業しました。島式ホームで2面4線の橋上駅です。開業当時は周辺には何もなく田んぼの中に駅がありました。実質は1994年4月に開校した立命館大学のBKC(びわこ・くさつキャンパス)に通学を便利にするために開業したようなものでした。名称を「立命館大学前」とする話もあったほどです。
しかし新駅の効果は凄まじく、立命館大学側(山側)の東口はまるでゲームのシムシティのように次々とマンションや商業施設が建設され一気に駅前に街が生まれました。立命館大学までは約2km程離れていますが、まさに大学が街を変える姿を目の当たりにしました。
それに引き替え西口(琵琶湖側)は、ずっと田んぼのままでした。しかし再開発事業により駅前広場や2本の幹線道路が完成し、見違えるようになりました。まだ空地が多いですが、マンションが次々と建設されています。写真は北側にある西口と東口を結ぶ道路です。この道は前からありましたが、かなり拡幅されました。
★ 南草津駅周辺のまちづくりについて ★ 街区図(PDF)
新たに設けられた西口の駅前広場です(2007年7月25日オープン)。
南側に新たに完成した西口と東口を結ぶ道路です。
南側の西口と東口を結ぶ道路の南草津駅東口側です。以前はこの道は手前で行き止まりになっていました。
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場所はここです。Googleマップの衛星写真では、再開発区域はまだ田んぼのままです(2007/10/21日現在)。
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