福岡市 博多駅再開発
-博多駅ビル(仮称)新築工事-
現在JR九州の博多駅は、2011年春の九州新幹線の全面開通に合わせて大改良工事を行っています。九州新幹線は全面開通後は、山陽新幹線との相互乗り入れも予定しており、鹿児島市内から大阪市内まで乗りかえなしで行けるようになります。
写真で見えるのは、現在の駅ビルの解体工の様子です。2011年春には地上10階、地下3階の巨大駅ビルに生まれ変わる予定です。延床面積は現在の駅ビルの約7倍です。屋根にある住友グループのマークに似ている井桁(いげた)のマークは、百貨店「井筒屋」のマークです。
現在の駅ビルの核テナントとして、「博多井筒屋」が入っていますが、新しい駅ビルの核テナントにはなりませんでした。井筒屋との交渉は難航しましたが、JR九州が井筒屋に保証金を支払うことで合意しました。
出店レースでは、当初は全国制覇を狙う「高島屋」が有力でしたが、より広い売場面積を要求した高島屋とJR九州の交渉がまとまらず、結局核テナントとして「阪急百貨店」が入居する事に決定しました。阪急百貨店の売場面積は約40,000㎡です。
新駅ビルの概要
◆ 名称-博多駅ビル(仮称)
◆ 規模-地上10階、地下3階
◆ 敷地面積-約22,000㎡
◆ 延床面積-約200,000㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造および鉄骨造
◆ 施設構成-駅施設、百貨店、専門店、エンターテイメント、サービス
◆ 核テナント-阪急百貨店、東急ハンズ
◆ オープン-2011年春予定
詳しくは → JR九州・博多駅開発に関するプレス発表資料
-博多駅・大改修工事-
新幹線ホーム新設に伴い、JR九州の博多駅ホームも大改修工事を行っています。9番のりばの撤去し、7番と8番のりばの南半分が使用出来ないようにする工事ですが、すでに9番のりばは完全に姿消し、7番と8番のりばの南半分もほとんど姿を消しています。
現在の新幹線博多駅は2面4線の構造になっています。現在解体工事を行っているJR九州の在来線のホームの上に、高架で島式1面2線の新幹線ホームが増設される予定です。これにより新しい新幹線博多駅は3面6線のホームを持つ駅になります。
駅ビルのなかった部分は、すでにタワークレーンが建っており、先行的に工事が行われています。
博多駅のホームから見た建設工事の様子です。
新しい駅ビルは、一部ホームの上も使用することが分かります。駅ビルに近いホームの上に柱が何本も建っています。
南半分が解体された7番と8番のりばです。その奥が9番のりばだったのですが、解体されて影も形もありません。この部分に新幹線の島式1面2線の新幹線ホームが増設される予定です。奥に見えるのは新幹線の博多駅です。
南半分が解体工事中の7番と8番のりば跡です。博多駅は高架の構造になっているので駅のホームはすべてコンクリートで作られていると思っていましたが、よく見るとホームの下は盛り土の構造になっていたのですね。
駅の改良工事とは関係ないですが、JR九州の885系電車「かもめ」です。JR九州の特急はどれもカッコいいのですが、JR九州の車両は通常の電車もやたらきれいです。福岡・北九州都市圏だけかも知れませんが、普通電車でもクロスシートは当たり前で座席もすごくきれいで首都圏や近畿圏の通勤電車に見慣れた方は感動すると思います。
これも人気の787系電車「つばめ」です。
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