阪神・尼崎駅改良工事 2007年12月
-阪神なんば線 尼崎駅改良工事-
2009年春の「阪神なんば線」開通により阪神尼崎駅は乗り替えのジャンクション的な拠点駅になります。難波方面から近鉄の10両編成の電車が頻繁に入ってくるようになるので現在大規模な改良工事を行っています。
工事の内容は、改良前は3つの島に5本の線だったものが、4つの島に6本の線に変更になります。また従来は6両編成分しかホームの長さがなかったのですが、近鉄奈良線が10両編成のため3・4番線はホームが延長されます。
写真は新3番線ホーム(旧1・2番線ホーム)の東端の工事の様子です。ホーム上を見る限りほとんど工事は終わってるようです。
阪神尼崎駅の配線はこのように変更になります。
尼崎駅配線計画概要図
阪神なんば線・公式ホームページ
改良後は
◆ 1番線-本線上り(野田・福島・梅田方面)
◆ 2番線-本線上り(野田・福島・梅田方面)
◆ 3番線-阪神なんば線上り(西九条・近鉄難波・近鉄奈良方面)
◆ 4番線-阪神なんば線下り(甲子園・西宮・芦屋・神戸方面)
◆ 5番線-本線下り(甲子園・西宮・芦屋・神戸・明石・姫路方面)
◆ 6番線-本線下り(甲子園・西宮・芦屋・神戸・明石・姫路方面)
新3番線ホーム(旧1・2番線ホーム)の真ん中くらいの工事の様子です。このあたりもほとんど工事は終わってるようです。
新3番線ホーム(旧1・2番線ホーム)の西端の工事の様子です。このあたりもほとんど工事は終わってるようです。ホーム西側も手前の2番線ホームと比べ延長されているのが分ります。
このあたりは支柱が細く、昔の支柱をそのまま使用しているのが分かります。屋根の形も新設部分はT型、昔の支柱を使用している部分はY型と異なります。
北側から見た様子です。近鉄の10両編成に対応する必要があるため3番線ホームは、従来のホームよりかなり長さが必要です。川の手前の30m幅の道路を軽く超えて、庄下川約40mも超えています。これは4番線ホームも同じ条件になります。
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