近鉄奈良線連続立体交差事業(高架化)
-近鉄奈良線連続立体交差事業-
写真は、若江岩田駅の西側の工事の様子です。近鉄奈良線は、1977年に近鉄難波から八戸ノ里駅東方の中央環状線を少し超えるあたりまで立体交差化(地下化および高架化)が完成しています。しかし、東大阪市域における道路交通の混雑状況は著しく、連続立体交差化が求められていました。
2003年から八戸ノ里~瓢箪山間の連続立体交差事業(高架化)が着手され、2011年の完成を目指しています。現在は、八戸ノ里駅と若江岩田駅の中間くらいで高架は終わっていますが、完成すると若江岩田駅・河内花園駅・東花園駅の3駅が高架駅となり、東花園駅と瓢箪山駅の間くらいで高架は終了します。
瓢箪山駅の東側には踏切があり瓢箪山駅そのものは高架駅ではありませんが、瓢箪山駅の西側の線路は盛り土の構造になっているため、完成すると実質的には難波駅~瓢箪山駅の間は連続立体交差化されたと言えるでしょう。
東大阪市・公式ホームページ
●近鉄奈良線連続立体交差事業
若江岩田駅の工事の様子です。高架後も現在と同じ2面2線の駅になります。
若江岩田駅の東側の工事の様子です。
河内花園駅の西側の工事の様子です。河内花園駅は高架後も現在と同じ2面2線の駅になります。
河内花園駅の東側の工事の様子です。
東花園駅の西側の工事の様子です。
東花園駅の工事の様子です。近鉄花園ラグビー場の最寄りの駅です。東花園駅は高架後も現在と同じ2面4線の駅になります。
東花園駅の東側の工事の様子です。東花園駅の北東には近鉄の車両基地があります。現在行われている高架工事(写真左側)は車両基地に向かう線路の部分のようです。
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