阪神・尼崎駅改良工事 新3番線ホーム2008年2月2日(土)に使用開始!
-阪神なんば線 尼崎駅改良工事-
2008年2月2日(土)に新3番線ホームが使用開始されました。新3番線ホームは、北側が2番線、南側が3番線になっています。
少しややこしいですが2番線ホームは2つあります。2つの島に分かれ、1番線の南側の2番線と今回完成した3番線の北側の2番線です。本線上り(野田・福島・梅田方面)の線路を2つの島が挟むような構造になっています。駅に到着すると両側のドアが開きどちらかも乗降出来ます。このような構造のため乗り換えが大変便利です。
最終的には、阪神尼崎駅の配線はこのように変更になります。
尼崎駅配線計画概要図
改良後のホーム
◆ 1番線-本線上り(野田・福島・梅田方面)
◆ 2番線-本線上り(野田・福島・梅田方面)
◆ 3番線-阪神なんば線上り(西九条・近鉄難波・近鉄奈良方面)
◆ 4番線-阪神なんば線下り(甲子園・西宮・芦屋・神戸方面)
◆ 5番線-本線下り(甲子園・西宮・芦屋・神戸・明石・姫路方面)
◆ 6番線-本線下り(甲子園・西宮・芦屋・神戸・明石・姫路方面)
新3番線ホーム東端(大阪寄り)から西側を見た様子です。なんば線は10両対応のためホームが非常に伸びたことが分かります。
新3番線ホーム東端から東側を見るとなんば線の上を本線(下り)が超えていく立体交差の様子がよく分かります。
庄下川の上もホームになっています。
新3番線ホーム西端(神戸寄り)から東側を見た様子です。
このあたりはホームの屋根は以前のものを改修してそのまま使用しています。
新しく増築したホームの屋根は水平になっています。
阪神電鉄は、阪神なんば線開業による近鉄との相互直通運転の実施に伴い、なんば線線及び近鉄奈良線にも対応する車両として、新型車両「1000系」を開発しました。基本編成は、現在の急行系車両と同じ6両編成ですが、増結することで最大10両編成となります。
旧3番線ホームではすでに改修工事が始まっています。阪神なんば線用の新4番線(北側)・新5番線(南側)のホームとして生まれ変わります。ホームの長さは、今回完成した新3番線(2番線含む)と同じ長さになります。
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