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2008年2月12日 (火)

甲子園球場リニューアル工事 2008年2月の建設状況

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-甲子園球場リニューアル-

 甲子園球場は1924年に完成しました。甲子園の名称の由来はぼんやりとは知っていましたが、フジテレビのドラマ「鹿男あをによし」で藤原道子役の「綾瀬はるか」がドラマの中でくわ詳しく説明していたのでよく分かりました。たいへん勉強になりました。

 「甲子園」の「甲子」は、六十干支(ろくじゅっかんし)の甲子(きのえね)の年に建設された事に由来しているそうです。六十干支とは、干支(えと)つまり、十干十二支の事で、「甲・乙・丙・・・」から始まる十干(じっかん)と「子・丑・寅・・・」から始まる十二支(じゅうにし)の組み合わせで、10と12の最少公倍数である60、すなわち60通りの組み合わせの事だそうです、昔はこれを年を数える時に使っていたそうです。
 
 リニューアル工事は約200億円を投資して三期に分けて行われます。昨年の10月から、今年の3月にかけて行われているのは、「第Ⅰ期工事」です。「第Ⅰ期工事」は内野エリアの改修です。詳しくは下記のリンクを見てください。

 甲子園球場のリニューアル

 甲子園球場リニューアルスペシャルサイト

 速報!甲子園リニューアルへの道(担当者ブログ)

 心配していた座席料金体系ですが、やはり改修された部分は値上がりするようです(涙)。

 阪神甲子園球場では、2008年より座席料金形態を変更します。


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内野席ライト側部分の工事の様子です。今までなかった構造物が姿を現わしています。
 写真では見えませんが、新しくコンクリート打ちされた球場外壁に、大きな階段が設けられています。リニューアル後のライト側内野スタンドでは、これまでと違い2階から入場するようになります。
  
 
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内野席レフト側部分の工事の様子です。写真では見えませんが、新しくコンクリート打ちされた球場外壁に、大きな階段が設けられています。リニューアル後のレフト側内野スタンドでは、これまでと違い2階から入場するようになります。
  
 
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外野席部分です。少しだけ残っていた甲子園名物のツタは全周すべて除去されていました。なんか悲しい・・・ アルプス席部分と外野席部分は、今シーズン終了後から本格的な改修工事が行われます。

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