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2008年4月20日 (日)

名古屋市 ささしまライブ24地区 A敷地・B敷地

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-ささしまライブ24地区-

 「ささしまライブ24地区」は、名古屋駅の南にある「旧:国鉄笹島貨物駅跡地」及び「中川運河船だまり周辺」を含む約221,000㎡の地区です。
 1986年に国鉄笹島貨物駅が廃止されて以来、本格的に開発は行われず、暫定施設として利用されています。「愛・地球博」では、サテライト会場として使用されていました。

 2008年1月15日に、「A敷地」と「B敷地」のコンペの結果が発表され、「A敷地」は豊田通商を代表とする企業グループが、「B敷地」は学校法人愛知大学が「最優秀提案者」に選ばれました。
 名古屋市のホームページに、結果発表(完成予想図等)のPDFファイルであったのですが、最近は消えてしまったようです(何で消すのかなあ・・・)。

A敷地の概要
◆ 法人名-豊田通商、大和ハウス工業、日本土地建物、名鉄不動産
◆ 全体事業費-637.5億円
◆ 敷地面積-17,267㎡
◆ 建築面積-11,800㎡
◆ 延床面積-171,435㎡
◆ 階数-地上33階、地下3階(WESTタワー)、地上19階、地下3階(EASTタワー)
◆ 高さ-151m(WESTタワー)、92m(EASTタワー)
◆ 用途-事務所、ホテル、コンベンション、商業、ミュージアム、ビジネスホテル等
◆ 工期-2010年06月~2013年02月予定
◆ オープン-2013年04月予定

B敷地の概要
◆ 法人名-学校法人愛知大学
◆ 全体事業費-290億円
◆ 敷地面積-10,111㎡(B-1敷地)、4,957㎡(B-2敷地)
◆ 建築面積-7,802㎡(B-1敷地)、2,991㎡(B-2敷地)
◆ 延床面積-64,038㎡(B-1敷地)、31,312㎡(B-2敷地)
◆ 階数-地上11階、地下1階(B-1敷地)、地上23階、地下1階(B-2敷地)
◆ 高さ-最高部66.0m、軒高56.7m(B-1敷地)、最高部111.0m、軒高99.9m(B-2敷地)
◆ 用途-大学、商業、事務所、地域冷暖房プラント(B-1敷地)、大学、商業、コンベンションホール(B-2敷地)
◆ 工期-2009年08月~2011年09月予定
◆ 開校-2012年04月予定

 愛知大学公式ホームページ 最優秀提案者に愛知大学が決定
 
 
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豊田通商を代表とする企業グループが進出する用地です。
 
 
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学校法人愛知大学が進出する用地です。手前から公園が整備される部分、B-1敷地、B-2敷地の順番です。
 
 
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ささしまらいぶ24地区には、敷地の東側に「ラ・バーモ ささしま(商業施設)」がありますが、オフィスはまだありません。オフィスの第1号が、現在建設中の「国際協力機構」の建物です。


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「建築計画の概要」ですが、あまり規模がおおきくありません。なんかもったいないような・・・


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ささしまらいぶ24地区の表玄関になる「ささしまライブ駅」です。JR東海でも名鉄でも近鉄でもなく、名古屋臨海高速鉄道が運営しています。
 ホームドア式の近代的な駅で、橋上駅舎がかなり高いので見晴らしがいいです。ささしまらいぶ24地区の建設が本格的に始まったら絶好の撮影ポイントになります。
 
 
場所はここです。

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