阪急今津線 連続立体交差事業(高架化)
-阪急今津線・連続立体交差事業-
阪急今津線は、宝塚駅-今津駅間を結ぶ約9.3kmの路線です。途中の西宮北口駅で線路が分断されたため、北側の宝塚駅~西宮北口駅間と南側の西宮北口駅~今津駅間で折り返し運転を行っており、同じ今津線の名称ですが運用上は別の路線です。
連続立体交差化(高架化)される部分は、西宮北口駅~今津間駅の部分です。南側の部分はほとんど高架化されていますが、西宮北口駅付近の一部分が地上を走っています。
阪神大震災以降、西宮北口駅の南口は大規模に再開発され。新たに阪急西宮ガーデンズも建設されています。今後交通量の大幅な増加が予想されますが、阪急今津線が地上を走っていると東西交通が分断されることになります。
それらを解消するため高架工事が行われることになりました。工期は2007年8月2日~2011年3月31日を予定しています。
阪急今津線の西宮北口駅の東側では重機が入りすでに工事が行われています。
図面を見ると分りますが、高架化されるのは凄く短い距離です。それ以南は高架化は完了しています。
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