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2008年5月20日 (火)

「京阪・大林 中之島共同開発」を京阪電鉄が発表!

Osakakeihan08051
-京阪・大林 中之島共同開発-

 かねてよりウワサのあった京阪電鉄による中之島の再開発ですが、昨日5月19日に京阪電鉄から正式発表されました。

 (PDF:2008/05/19) 【報道発表】 「中之島駅」駅前に複合高層ビルを建設

 具体的な概要は発表されていませんが、5,480㎡の土地に「ホテル・オフィス・商業施設」の複合ビルを建設します。仮に容積率が1600%とすると延床面積87,680㎡のビルが建設出来ます。

 日経新聞によると京阪電鉄は南側に隣接する大阪市の土地と一体的に開発する考えのようです。
 ここから先は私の推測ですが、大阪市のホームページによると施行前の中之島四丁目北地区の敷地面積は17,663㎡です。施行後は少し減るため17,219㎡になります。大阪市が所有する敷地面積との合計を大雑把に計算すると
 
17,219㎡-5,480㎡(京阪・大林の用地)-2,987㎡(N4・TOWERの用地)=8.752㎡
「N4・TOWER」両側のオフィスビルや教会の面積を仮に1,000㎡とします。
◆ 8.752㎡-1,000㎡=7,752㎡ 仮に大阪市の土地が7,700㎡として
◆ 5,480㎡+7,700㎡=13,180㎡ となります。

 少なく見積もっても13,000㎡の敷地面積があります。容積率が1000%で130,000㎡、1200%で156,000㎡、1600%で208,000㎡の延床面積を確保出来ます。仮に一部分しか一体的に開発されなかったとしても容積率の移転等が考えられますのでかなり大規模な複合ビルを建設することが可能になります。
 なお再開発予定地の5,480㎡の内訳は日経新聞によると大林組が75%、京阪電鉄が25%所有しているそうです。

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