メガシティタワーズ 2008年7月20日の建設状況 早くも巨大なタワークレーン登場!
-メガシティタワーズ-
「メガシティタワーズ」は、JR久宝寺駅前の旧国鉄操車場跡地の再開発計画です。以前から「大阪久宝寺駅前・大型商業・超高層マンション複合プロジェクト」いう看板はあったのですが、現地の告知板を見ると正式なプロジェクトの名称は「(仮称)JR久宝寺駅前商業住宅複合タワー新築工事」のようです。
「メガシティタワーズ」は、総戸数1493戸(788戸:The East、705戸:The West)と「メガ」という名称通り西日本では最大規模のタワーマンションです。
階数は、「The West」が地上40階、地下0階で、「The East」が地上43階、地下0階です。高さは「計画建築物の概要」によると149.80mなっていますが、「The East」と「The West」は階数が違うので同じ高さなのかは不明です。
公式ホームページを見ると竣工次期に約1年のずれがありますが、どちらが先に竣工するのか分りませんでしたが、「The West」にタワークレーンが建っていたので、「The West」が約1早い2011年2月に竣工するようです。
関西では、総戸数では間違いなく最大のタワーマンションです。このような大規模なタワーマンションは首都圏でしか見る事は出来ません。ということでカテゴリーに「08 メガシティタワーズ」を新設してウォッチングしていくことにします。過去に投稿した記事も「08 メガシティタワーズ」の移行済みです。
関連 → メガシティタワーズ公式ホームページ
北西側(大阪側)から見た。「The West」のアップです。「JR久宝寺駅」の橋上駅舎からこのような光景が見えます。
いろいろタワーマンションの建設現場を見てきましたが、「メガシティタワーズ」は、着工してからタワークレーンが建つまでの期間が極めて短いです。
理由として考えられるのが、地下階がないのもあると思いますが、通常タワーマンションの建設現場は、数階分を通常のクレーンで建設し、届かなくなりそうになってからタワークレーンを設置しますが、「メガシティタワーズ」は、1階建設時から設置しているためだと思われます。このような工法はタワーマンション建設現場としては極めて珍しいです。
別の場所で鉄筋が組まれています。鉄筋コンクリート造(RC造)の特徴である「柱主筋(縦の鉄筋)」と「帯筋(横の鉄筋)」の特徴がよく分かります。耐震性を重視しているためか鉄筋の密度が非常に高いです。
南東側(奈良県側)から見た様子です。手前側に「The East」が建設されます。「The West」の約1年遅れに竣工します。
「八尾市立病院」手前のペデストリアンデッキから撮影しましたが、竣工後はずっと先に見える「JR久宝寺駅」から直接ペデストリアンデッキでここまで結ばれます。
「JR久宝寺駅」南西側のJR大和路線沿いでは「竜華水みらいセンター」が建設中です。巨大な下水処理施設ですが、こちらも大規模に建設工事が行われています。
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