阪神・尼崎駅改良工事 2008年7月下旬の工事状況
-阪神なんば線 尼崎駅改良工事-
最初に、「阪神なんば線関連」のデータ量が増えてきたので、「Y プロジェクト探訪・鉄道編」から、「阪神なんば線関連」の部分だけを独立させて、新たに「Y プロジェクト探訪・鉄道編 阪神なんば線関連」というにカテゴリーを設けました。過去にアップした記事もすでに移行してあります。
阪神尼崎駅改良工事は、現在は新4番線(5番線)ホームの工事が行われています。新4番線(5番線)は、新3番線(2番線)の南側に建設中で、ホームは大幅に延長され構造的には新3番線(2番線)とほぼ同じになります。写真は、ホーム東側(大阪側)の工事の様子です。
新4番線(5番線)は、ホーム北側が4番線で、阪神なんば線下り(甲子園・西宮・芦屋・神戸方面)になます。ホーム南側は5番線で、本線下り(甲子園・西宮・芦屋・神戸・明石・姫路方面)になります。
最終的には、阪神尼崎駅の配線はこのように変更になります。
尼崎駅配線計画概要図
改良後のホーム
◆ 1番線-本線上り(野田・福島・梅田方面)
◆ 2番線-本線上り(野田・福島・梅田方面)
◆ 3番線-阪神なんば線上り(西九条・近鉄難波・近鉄奈良方面)
◆ 4番線-阪神なんば線下り(甲子園・西宮・芦屋・神戸方面)
◆ 5番線-本線下り(甲子園・西宮・芦屋・神戸・明石・姫路方面)
◆ 6番線-本線下り(甲子園・西宮・芦屋・神戸・明石・姫路方面)
新4番線(5番線)の東端(大阪側)は、もう少し先に伸びます。地面にコンクリートがある部分まで伸びて、新3番線(2番線)と同じ長さになります。
新4番線(5番線)の中くらいの工事の様子です。この部分はホーム解体し、完全に作り変えています。
新4番線(5番線)の中くらいの工事の様子です。この場所には、階段等を設置するためにホームを解体する必要があった事が分かります。
新4番線(5番線)の西側(神戸側)の工事の様子です。この部分は以前のホーム・待合室・屋根の支柱をほとんどそのまま利用していることが分かります。
ホームは、上部のコンクリートがはぎ取られ、新たにコンクリートやアスファルトできれいに覆われるため全く新設されたホームのようになります。屋根は新たに架け替えられますが、屋根の支柱は補強されて塗装が塗り直されてそのまま再利用されます。
新4番線(5番線)の西端(神戸側)の工事の様子です。ホームはもう少しかさ上げされて高くなります。
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