「阪急西宮ガーデンズ」連絡デッキ&「阪急今津線」連続立体交差事業 2008年8月14日の建設状況
-阪急今津線・連続立体交差事業-
阪急今津線は、宝塚駅-今津駅間を結ぶ約9.3kmの路線です。途中の西宮北口駅で線路が分断されたため、北側の宝塚駅~西宮北口駅間と南側の西宮北口駅~今津駅間で折り返し運転を行っており、同じ今津線の名称ですが運用上は別の路線です。
連続立体交差化(高架化)される部分は、西宮北口駅~今津間駅の部分です。南側の部分はほとんど高架化されていますが、西宮北口駅付近の一部分が地上を走っています。工期は2007年8月2日~2011年3月31日を予定しています。
今回初めて気が付いたのですが、今まで「阪急今津線・連続立体交差事業」の工事と思っていたのは「阪急西宮ガーデンズ」と「西宮北口駅」を結ぶ連絡デッキの工事だったようです。
「阪急今津線・連続立体交差事業」は一応着工されていますが、現場を見る限りまだ本格的に工事を行っている様子はなく、連絡デッキの工事を優先させているようです。
比較(全体図等あり) → 2008年4月30日の建設状況
向こう側(東側)が「連絡デッキ」の用地。手前側が「阪急今津線・連続立体交差事業」の用地だと思われます。「阪急今津線・連続立体交差事業」にしては用地が広すぎると思っていました。
連絡デッキは、「阪急西宮ガーデンズ」の北西角からすぐに道路を渡って約90度曲がってこちらに向かってきます。
「連絡デッキ」の支柱用と思われる穴が等間隔で掘られています。
「阪急西宮ガーデンズ」はすでに一部看板が出来上がっています。看板の下あたりから「西宮北口駅」まで連絡デッキで結ばれます。
「西宮北口駅」側も工事が行われています。多分3階のコンコース部分に連絡デッキが接続されると思われます。接続が予想される部分のテナントはすで退去しています。
| 固定リンク
「92 鉄道編・私鉄」カテゴリの記事
- 阪急京都線「摂津市駅」を中心に高架化 「阪急京都線(摂津市駅付近)連続立体交差事業」 2023年2月末時点で用地買収進捗5割弱!(2023.03.21)
- JR西日本が「改良型可動式ホーム柵」の導入 今後、JR西日本が整備していく可動式ホーム柵は、「改良型」での設置を基本!(2023.02.22)
- 福岡市地下鉄 全駅への「クレジットカード」のタッチ決済の導入は地下鉄としては全国初 全3路線・全36駅に拡大し決済ブランドを追加!(2023.01.11)
- 「阪急阪神ホールディングス」の次期社長 「なにわ筋連絡線・新大阪連絡線」を2031年に開業予定の「なにわ筋線」との同時開業を目指!(2022.12.31)
- 大阪メトロ 大阪公立大学のキャンパス前に新駅「森之宮新駅構想」 新駅のデザインパースを公開 2028年春に開業予定!(2022.12.22)
「57 兵庫県・西宮市」カテゴリの記事
- 「阪神甲子園球場」に新たなシートが誕生! 「アルプスウイングビューボックス、レフトスカイビューボックス、レフトスカイビューカウンター」を新設!(2023.02.07)
- アサヒビール西宮工場跡地 西宮市域と阪神地域の総合医療拠点「西宮総合医療センター(仮称)」 WTO対象の一般競争入札を公告!(2022.10.07)
- 兵庫医科大学 地上15階、延床面積約71,000㎡の「兵庫医科大学病院 新病院棟」 2026年5月開院予定! (2022.10.03)
- アサヒビール西宮工場跡地 西宮市域と阪神地域の総合医療拠点 「西宮総合医療センター(仮称)」 WTO対象の一般競争入札を秋に公告!(2022.07.21)
- 地上35階、高さ約128mの「JR西宮駅南西地区第一種市街地再開発事業」 「A街区」の施設建築物(新卸売市場)新築工事に着手!(2022.06.25)