名古屋市 ささしまライブ24地区 2008年9月8日の状況
-ささしまライブ24地区-
「ささしまライブ24地区」は、名古屋駅の南にある「旧:国鉄笹島貨物駅跡地」及び「中川運河船だまり周辺」を含む約221,000㎡の地区です。
1986年に国鉄笹島貨物駅が廃止されて以来、本格的に開発は行われず、暫定施設として利用されています。「愛・地球博」では、サテライト会場として使用されていました。
「A敷地」と「B敷地」のコンペの結果が発表され、「A敷地」は豊田通商を代表とする企業グループが、「B敷地」は学校法人愛知大学が「最優秀提案者」に選ばれました。
「着工が早いB敷地には建築計画の概要が掲示されているかも?」と期待して行ったのですが、今年の春と同じで変化はありませんでした。
写真は、豊田通商を代表とする企業グループが進出する「A敷地」です。当初計画より高さが高くなりました。
A敷地の概要
◆ 法人名-豊田通商、大和ハウス工業、日本土地建物、名鉄不動産
◆ 敷地面積-17,267㎡
◆ 延床面積-約170,000㎡
◆ 階数-地上35階、地下2階(WESTタワー)、地上20階、地下2階(EASTタワー)
◆ 高さ-170m(WESTタワー)、100m(EASTタワー)
◆ 用途-事務所、ホテル、コンベンション、商業、ミュージアム、ビジネスホテル等
◆ 工期-2010年06月~2013年02月予定
◆ オープン-2013年04月予定
B敷地の概要
◆ 法人名-学校法人愛知大学
◆ 敷地面積-10,111㎡(B-1敷地)、4,957㎡(B-2敷地)
◆ 延床面積-64,038㎡(B-1敷地)、31,312㎡(B-2敷地)
◆ 階数-地上11階、地下1階(B-1敷地)、地上23階、地下1階(B-2敷地)
◆ 高さ-最高部66.0m、軒高56.7m(B-1敷地)、最高部111.0m、軒高99.9m(B-2敷地)
◆ 用途-大学、商業、事務所、地域冷暖房プラント(B-1敷地)、大学、商業、コンベンションホール(B-2敷地)
◆ 工期-2009年08月~2011年09月予定
◆ 開校-2012年04月予定
学校法人愛知大学が進出する用地です。手前から公園が整備される部分、B-1敷地、B-2敷地の順番です。
「国際協力機構」の建物です。豊田通商を中心とするグループが進出する用地の北東角に建設中です。あまり規模は大きくありません。
名古屋臨海高速鉄道「ささしまライブ駅」のホームから見た夕暮れの名古屋駅周辺の超高層ビル群です。「ささしまライブ駅」はかなり高い高架になっているので見晴らしがいいです。
ささしまらいぶ24地区の表玄関になる名古屋臨海高速鉄道の「ささしまライブ駅」のホームです。ホームドア式の最新の駅です。
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