新阪急ビルと大阪神ビルの連鎖的建て替えは2010年秋から順次スタート!
-新阪急ビル&大阪神ビル-
10日ほど前の産経新聞に載っていましたが、「新阪急ビル」の建て替え工事が2010年秋から順次スタートするそうです。その頃にはアメリカ発の金融危機の影響も少し落ち着いているのではないでしょうか?
地上41階の「梅田阪急ビル立替計画」は現在急ピッチで工事が進んでいます。2009年秋に南側の百貨店部分がオープンし、2010年秋には超高層オフィス棟の入居も開始されます。
そして2009年秋(2010年秋かな?)から北側の解体工事が始まり、2012年春に全面的なグランドオープンを迎える予定です。
新聞記事では、「梅田阪急ビル立替計画」のオフィス部分の入居が開始される2010年秋に「新阪急ビル」の建て替え工事に着手、「大阪神ビル」が2012年春以降着手となっていました。
仮に建て替えられる「新阪急ビル」が超高層ビルになると考えると、解体から竣工までに最低でも3年かかります。現実的に考えると新しい「新阪急ビル」の竣工は早くても2013年秋になります(中層だった場合はもっと速くなります)。
新しい「新阪急ビル」に一時的に阪神百貨店を移転するようなので、2013年秋に阪神百貨店の入っている「大阪神ビル」の解体工事に入るのが現実的ではないでしょうか?
「2012年春以降」という表現なので正確には分かりませんが、約1年半のズレがあるので何かウルトラCがあるのでしょうか?
現在の「新阪急ビル」の概要は地上12階、地下5階、敷地面積4,075㎡、延床面積52,946㎡です。仮に「都市再生特別措置法」の活用が認められて、「梅田阪急ビル立替計画」並みの1800%の容積率が認められると約73,000㎡です。
これらが完成すると阪神百貨店前の歩道橋から見渡すとほぼ360度が超高層ビルという凄い景色が見られる事になます。
阪神百貨店の入っている「大阪神ビル」です。
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