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2008年12月23日 (火)

JR姫路駅 播但線・姫新線が2008年12月22日(月)に高架化移行!

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-JR姫路駅の高架化-
 1989年より始まった姫路駅とその前後区間の連続立体交差化(高架化)工事で最後まで残っていたが「播但線(1・2番線)」と「姫新線(3・4番線)」が、昨日(2008年12月22日)に高架化されました。
 すでに2006年3月26日に「JR神戸線」と「山陽本線」が高架化されているので「島式3面8線+通過線1線」の姫路駅高架工事が完成したことになります。

 
工期は「1989年3月から2011年3月」までとなっています。残りの工期は付帯工事、周辺の整備もしくは道路等の整備になります。
 姫路市はJRの線路で南北が分断されていたので、現在進めている高架下の南北の道路整備が完了すると駅周辺が一体化され街のポテンシャルは一気に上がります。
 
 
 写真は「播但線(1・2番線)」ホームの東端から西側を見た様子です。「JR神戸線」と「山陽本線」のホームより手前で終わっています。
 ローカル線のため「JR神戸線」と「山陽本線」のホームに比べ幅が狭いです。先端部分は経費削減のためかアスファルトになっています。車両が短いのでこの部分に停車する事はありません。   
 
 
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「播但線」の1番線ホームです。
 
 
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「播但線」の2番線ホームです。切り欠き構造になっています。反対側の「姫新線」3番線ホームもも同じような構造になっています。
 
 
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「姫新線(3・4番線)」の西端から東側を見た様子です。「JR神戸線」と「山陽本線」のホームよりかなり西側に伸びている事が分かります。
 ローカル線のため「JR神戸線」と「山陽本線」のホームに比べ幅が狭いです。先端部分は経費削減のためかアスファルトになっています。車両が短いのでこの部分に停車する事はありません。
 
 
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「姫新線」の3番線ホームです。「播但線」の2番線ホームと同じく切り欠き構造になっています。
 
 
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「姫新線」の4番線ホームです。
 
 
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「播但線(1・2番線)」と「姫新線(3・4番線)」のホームに上がるエスカレーターです。
 
 
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姫路駅のメイン通路であるJR姫路駅中央コンコースです。今までは北側が行き止まり構造になっていましたが、2008年12月22日から北側に通り抜けが出来るようになりました。ただ先にはまだ線路が残っているため直進は出来ません。
 
 
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北側から見た「西側自由通路」です。前は狭い・暗い・ちょっと怖いの3拍子でしたが、見違えるように立派になりました。以前の様子を知っているだけに、個人的にはこの部分はかなり感動しています。
 ちなみに写真左側に見えるのはJR姫路駅高架下に、オープンした商業施設「PLiE(プリエ)姫路」です。2008年12月22日にグランドオープン(2008年12月4日にソフトオープン)しました。
 「中央コンコース」と「西側自由通路」の間が「PLiE(プリエ)姫路」になります。両側の通路と北側と南側の四方から入店出来ます。
 
 
 
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駅南側からの「西側自由通路」への入口です。ずいぶん立派になりました(感動)!

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