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2008年12月 6日 (土)

大阪中央郵便局敷地 地上40階・塔屋2階・地下3階、高さ約187mの超高層ビル建設!

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-大阪中央郵便局敷地-
 日本郵政グループは、は2012年をめどに「大阪中央郵便局」およびJR西日本の敷地を使って「地上40階・塔屋2階・地下3階、高さ約187mの超高層ビルを建設する」と12月5日に発表しました。
 敷地面積は、西側に隣接するJR西日本の所有地と合わると約12,900㎡になります。延床面積は、約213,000㎡と東京中央郵便局の再整備計画(約215,000㎡)とほぼ同規模です。

 このブログでは、今日から「大阪中央郵便局敷地」というカテゴリーを新設し、ビル閉鎖→解体→建設→竣工までを追っていきます。

 詳しくは → 日本郵政グループ(2008/12/05)

 2007年8月27日に発表された時の概要は、地上30階以上、高さ最大で180m、延床面積約200,000㎡、竣工2011年度となっていました。今回正式に発表された概要は

新ビルの概要
◆ 階数-地上40階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-約187m(航空法での高さ制限と同じ)
◆ 敷地面積-約13,000㎡(JP約8,900㎡+JR約4,000㎡)
◆ 延床面積-約213,000㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、郵便局窓口、劇場(オリエンタルランド)、店舗
◆ 設計-日建設計
◆ 着工-2009年予定
◆ 竣工-2012年予定
 
 約1000億円弱を投じる大規模プロジェクトですが、テレビや新聞などの報道が悲観的なのが気になりました。「景気が後退局面」とか「テナントの獲得競争」とか・・・
 それじゃどうするの?「建設しない方がいい!もしくは延期した方がいい!」と言いたいのでしょうか? そんなこと「日本郵政グループ」は百も承知で建設するわけですから暖かく見守ってほしいです。

 それに「景気が後退局面」の今だから雇用確保の意味でも大規模プロジェクトは必要だし、建築主にとっては建築資材の価格下落で安く建設出来ます。
 大阪市にとってアジア各都市との都市間競争に勝つ意味で、大阪市の顔である梅田周辺を魅力あふれる街にする必要があります。
 それに大阪市は、ドバイのように需要の数倍のプロジェクトを同時進行させている訳ではありません。
 
 
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地上から見た様子です。

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