日本一のアーチ橋 広島中央フライトロード「空港大橋」の建設現場
-(仮称)空港大橋-
「広島中央フライトロード」は、事業主体の広島県が建設する「東広島市河内町」~「世羅郡世羅町」を結ぶ延長約30kmの4車線(暫定2車線)の自動車専用道路です。
「広島中央フライトロード」の「フライト」は、「広島空港」の交通インフラ整備が第一の目的のために採用されました。
その途中に最大の難所が、「沼田川渓谷」です。「沼田川」沿いにはJR山陽本線や幹線道路も走っています。
その「沼田川渓谷」を横断する巨大な「空港大橋」が建設中です。JR山陽本線では「河内駅」と「本郷駅」の間です。
私は広島に行く場合「青春18きっぷ」を使うときがあります。本郷駅を超えると「空港大橋」の建設現場が真正面や真上に見えるため楽しみにしています。他の乗客も同じようでシャッターを切る音が聞こえます。
資料によると「空港大橋」は、橋長800m、アーチ部の長さ(アーチスパン)380mで、完成すれば日本一のアーチ橋となります。また一番高い橋脚の高さは95.6mで、橋面の高さは県道から190mもあるそうです。
インターネットで「広島中央フライトロード 空港大橋」で検索すると建設現場の写真がたくさん出てきます。凄い難工事だった事がよく分かります。
詳しくは → ザ・サイト(鹿島建設)
詳しくは → 見学会レポート(橋の詳細な概要あり)
場所 → 広島中央フライトロード(県道ファン)
アーチを支える部分は、このような急峻な斜面に建設されています(車内の照明が映り込んで見づらいですが・・・)。
| 固定リンク
「78 広島県・島根県」カテゴリの記事
- そごう広島店新館跡などの「新生パセーラ」 「都市型水族館」や西日本最大規模「フードホール」が2025年秋オープンへ!(2025.02.15)
- ヒルトンのラグジュアリーブランド「LXRホテルズ&リゾーツ」が広島に初進出 (仮称)宮島口西1丁目ホテル計画 2028年に開業予定!(2024.12.06)
- JR広島駅北口 「大和ハウス工業」の大規模オフィスビル 地上10階、延床面積約32,500㎡の「d_ll HIROSHIMA(ディール広島)」(2024.11.18)
- 広島県庁近く 地上31階、地下1階、高さ約160mの「基町相生通地区第一種市街地再開発事業」 2024年9月30日に「起工式」を挙行!(2024.10.04)