阪神・尼崎駅改良工事 2009年1月23日の工事状況 & 「1000系電車」の連結・連結解除試験を撮影!
-阪神なんば線 尼崎駅改良工事-
2009年3月20日の「阪神なんば線」開業を控え、阪神尼崎駅改良工事は最終段階に入っています。現在は新4番線(5番線)ホームの工事が行われていますが、外から見る限りほぼ完成しています。
近鉄奈良線と相互乗り入れして直通運転する快速急行は6両・8両・10両編成で運転されますが、阪神本線は6両編成しか対応できていないため、8両・10両編成の列車は4番線で6両に連結解除作業を行います。
今回撮影していると「1000系電車」を使って4番線で何度も連結および連結解除の試験(訓練)を行っていました。
2007年10月5日から営業運転を開始した「1000系電車」ですが、どんどん車両数を増やし、主力車両になりつつあります。最近では「阪神梅田~山陽姫路直通特急」にも一部使用されています。
でも私は「阪神梅田~山陽姫路直通特急」はクロスシートでないといやなので、クロスシートの車両が来るまで待ちます。
最終的には、阪神尼崎駅の配線はこのように変更になります。
尼崎駅配線計画概要図
阪神なんば線・公式ホームページ
改良後のホーム
◆ 1番線-本線上り(野田・福島・梅田方面)
◆ 2番線-本線上り(野田・福島・梅田方面)
◆ 3番線-阪神なんば線上り(西九条・近鉄難波・近鉄奈良方面)
◆ 4番線-阪神なんば線下り(甲子園・西宮・芦屋・神戸方面)
◆ 5番線-本線下り(甲子園・西宮・芦屋・神戸・明石・姫路方面)
◆ 6番線-本線下り(甲子園・西宮・芦屋・神戸・明石・姫路方面)
新4番線(5番線)の東側を北側のホームから見た様子です。
新4番線(5番線)の東側を南側のホームから見た様子です。5番線側に落下防止柵が設置されています。
新4番線(5番線)の中くらいの工事の様子です。
新4番線(5番線)の西側を北側のホームから見た様子です。
新4番線(5番線)の西側を南側のホームから見た様子です。この部分にも5番線側に落下防止柵が設置されています。
ホーム東側の配線です。ホームの改良工事の最中は、そのたびに何度も配線を変更していましたが、これが最終形だと思います。立体交差もありかなり複雑な配線になっています。
まだ一部工事中の新4番線(5番線)ホームを見ていると駅員さんがたくさんいました。何をしているのかな?
見ていると「1000系電車」同士がどんどん接近してきます。ひょとしてこれは!
あと少しです。
「ガッシャーン」連結完了です。
再度確認OK! これはひょっとしてお宝写真になるかも?と思いましたが、その後何度も連結および連結解除を繰り返していました。この試験(訓練)は頻繁に行われているのかも知れません。
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