名古屋市 地上40階、高さ210mの超高層ビル「名駅一丁目1番計画北地区(仮称)建設事業」予定地
-名駅一丁目1番計画北地区(仮称)建設事業-
JR東海が再開発を行う「名駅一丁目1番計画南地区(仮称)建設事業」のすぐ北側では、日本郵政グループが「名古屋中央局駅前分室」の再開発を計画しています。日本郵政グループの敷地だけではなく、名工建設と名古屋鉄道の敷地も一部含まれます。
「名駅一丁目1番計画北地区(仮称)建設事業に係る環境影響評価方法書」の工程表を見ると解体工事と建設工事を猛烈なスピードで行うことが分かります。
解体工事に着手するのが2010年度中頃、つまり2010年10月頃、本体工事の着手が2011年度後半の2011年1月~2月頃だと思われます。ビル本体の工事は2012年前半に完了します。2012年の夏頃には高さ210mの超高層ビルの外観が完成する訳です。
2012年度中にはすべてが竣工します。工程表では2013年早々に竣工するようです。解体工事着手から竣工まで2年半足らずの短期間で工事が行われます。
詳しくは(PDF:2009/01)
名駅一丁目1番計画北地区(仮称)建設事業に係る環境影響評価方法書
日本郵政 → 名駅一丁目1番地区における「まちづくり基本構想」について
名駅一丁目1番計画南地区(仮称)の概要
◆ 所在地-愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1004番他
◆ 階数-(高層棟)地上40階、地下3階、(低層棟)地上13階、地下1階
◆ 高さ-(高層棟)最高部約210m、(低層棟)最高部約70m
◆ 敷地面積-約12,200㎡
◆ 延床面積-約190,000㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 建築主-日本郵政グループ、名工建設、名古屋鉄道
◆ 着工-2010年度予定(解体工事)、2010年度予定(本体工事)
◆ 竣工-2012年度予定
南東側から見た様子です。
街区図を見ると敷地北西側の三角形の部分は再開発区域に含まれていない事が分かります。
写真でも分かりますが、雑居ビルや民家がたくさん建っています。地権者の数が多く合意が簡単には得られないので今回の2大プロジェクトの開発区域に含まれなかったのだと思われます。
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