海洋研究開発機構(JAMSTEC)の地球深部探査船「ちきゅう」は凄かった! Part1
-地球深部探査船・ちきゅう-
私は、典型的な文系人間ですが、科学には非常に興味があります。そのため科学雑誌「Newton」の別冊とムックは必ず買っています。ただ悲しいかな脳みそが追いついていけないので100分の1も理解出来ていませんが・・・(笑)
だから2月15日(日)の地球深部探査船「ちきゅう」の公開はめちゃめちゃ楽しみでした。地球深部探査船「ちきゅう」は修理作業のため神戸六甲アイランド西側コンテナ岸壁に停泊していました。
停泊最終日の2月15日に一般公開が行われました。みんな「そんなに興味ないだろう!」と思ってゆっくり出発しました。
「六甲ライナー」の「アイランド北口」から臨時シャトルバスが出ていましたが、その段階から長蛇の列でした。
係員の方によると現地では2時間待ち・・・ 甘かったです・・・ でも実際はもっと大変でした。列に並んだのは12時ちょうどだったのですが、船内に入れたのは3時30分でした。なんと3時間30分待ちでした。東京ディズニーランドでもこんなに並んだことないのに・・・(笑)
でも科学離れが激しいといわれている日本ですが、「科学に興味を持っている人がこんなに多いのか!」と少しうれしくなりました。
「海洋研究開発機構(JAMSTEC)」の世界最大級の地球深部探査船「ちきゅう」は、SMAPの「草彅剛」が主演した映画「日本沈没」にも頻繁に登場しました。
性能も物凄いですが、大きさも物凄く大きいです。たくさん写真を撮影したので船外と船内の2回に分けて特集したいと思います。
詳しくは → 「ちきゅう」情報発見サイト(公式HP)
地球深部探査船「ちきゅう」の概要
◆ 全長-210m
◆ 型幅-38.0m
◆ 船底からの高さ-130m
◆ 深さ-16.2m
◆ 総トン数-約57,087トン
◆ 最大乗船人員-150人
◆ 建造完成日-2005年07月29日
「ちきゅう」のヘリデッキ(ヘリポート)は船としては珍しく最前部にあります。ヘリポートにはどうしても体が反応してしまいますが、残念ながら入る事は出来ませんでした。
人工衛星で位置を制御しているので多数のレーダーが装備されています。
船底からの高さ130mに達する巨大なデリック(やぐら)です。
午後3時半に入船した時点でもまだこんなに並んでいました。
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