ポートアイランドにある「神戸花鳥園」は楽しいですよ!
-神戸花鳥園-
「神戸花鳥園」は、ポートアイランドのポートアイランド南駅のすぐ南側に2006年3月に開園しました。名前の通り、花と鳥を中心とした全天候型テーマパークです。
温室の中に複数の池を配置し、多数の植物や鳥や魚を展示しています。特に鳥は放し飼いになっており、非常に慣れているので触れあったり餌を与えたりすることが出来ます。
詳しくは → 神戸花鳥園公式ホームページ
私は、鳥や植物が大好きなのでよく動物園や植物園に行きます。植物なら他にもっと多数展示している植物園がありますが、鳥とこんなに近くで触れ合える場所は、おそらく関西ではここだけだと思います。
動物の中で特に鳥類が好きで、その中でも大型のインコとオウムが特に好きなので「神戸花鳥園」にはよく行きます。
2008年11月19日(水)に、それまでオウム・インコ専門店があった場所に「オウム・インココーナー」がオープンしました。11種類のインコやオウムと触れ合う事が出来ます。
いずれも信じられないくらい良く慣れています。私も「モモイロインコ」というオウム(名前はインコですが分類としてはオウム科)を飼っていますが、オウムはたいへん頭が良く、飼い主以外の人間にはなかなか慣れません。
しかし「神戸花鳥園」のインコやオウムは誰にでも愛想を振りまいていました。いったいどうやって育てたのか感心します。
詳しくは → オウム・インココーナー&エボシドリゾーンOPENしました!
「神戸花鳥園」は、当然ですが、花も綺麗です。
「オオバタン」の「オオちゃん(メス)」です。信じられないくらい良く慣れています。手を出したら握手したり手に乗ってきたりします。
「オオバタン」は、トキのような色をしているので「トキサカオウム」とも呼ばれています。大型のオウムで、インドネシアの「モルッカ諸島」南部に生息しています。
絶滅の危険があるため、ワシントン条約附属書Ⅰ類(CITESⅠ)に掲載され商業目的での国際取引は禁止されています。
だだし飼育下で繁殖したものは取引出来ます。ペットショップでは1羽70万円~80万円くらいで販売しています。子犬のように良く慣れます。だだし朝夕に数回信じられないような大声で雄叫びをあげて絶叫しますので個人で飼うのは難しいです。
「アオメキバタン」の「アオちゃん(メス)」です。羽の色が純白で非常に綺麗です。普通は羽のどこかが汚れていますが、本当の純白の美人でした。
「アオメキバタン」は、キバタンの種類の1種で目の周りが青いので「アオメキバタン」いう名前です。大型のオウムで、オーストラリアに生息しています。
オーストラリアでは普通に見られ、穀物を食べたり土を掘り返したりするため、農家の方には嫌われています。
オーストラリアは輸出禁止しているため飼育下で繁殖したものが取引されています。ペットショップでは1羽35万円~40万円くらいで販売しています。非常に良く慣れます。だだし朝夕に数回信じられないような大声で雄叫びをあげて絶叫しますので個人で飼うのは難しいです。
「モモイロインコ」です。「りんごちゃん(メス)」ともう1羽の合計2羽います。こちらが「りんごちゃん」かどうか分かりません。まだ幼鳥なのでずっと寝ていました。
名前はインコですが分類としてはオウム科に入ります。オーストラリア全域で群れをつくって生息しています。大群で農作物を荒らすので現地では害鳥扱いになっています。
オーストラリアは輸出禁止しているため飼育下で繁殖したものが取引されています。ペットショップでは1羽30万円~35万円くらいで販売しています。非常に良く慣れます。「オオバタン」や「キバタン」のように雄叫びをあげて絶叫する事が少ないので飼いやすいです。
私も「モモイロインコ」を8年くらい前から飼っていますが、仔猫のように良く慣れて本当にかわいいです。雄叫びをあげて絶叫する事は少ないですが、やはりオウムなのでびっくりするような大きな声で鳴く事があります。
「コガネメキシコインコ」です。「神戸花鳥園」には3羽います。 非常に美しく、人に良く慣れ、慣れると手の上で転がってみせたり、布団の中に入ってきたりします。
ただし鳴き声がかん高く、しかも大き声で四六時中鳴いているため、静かな鳥を好む方やマンション等の集合住宅では飼うのは難しいです。ペットショップでは1羽6万5000円くらいで販売しています。
「オニオオハシ」です。「オオハシとのふれあいコーナー」に多数います。非常に良く慣れていて手に乗ったり、エサを直接与える事も出来ます。
クチバシが大きいので突かれると痛そうに思えますが、クチバシは発砲スチロールのようにスカスカのため痛くありません。
珍しいですが、自宅で飼っている方もいます。ペットショップで前に見た時は1羽60万円で販売していました。フルーツが大好きで、ドッグフードも良く食べます。
「神戸花鳥園」には、たくさんの種類の「フクロウ」や「ミミズク」がいます。「神戸花鳥園」のシンボルと言っても過言ではありません。「フクロウの飛行ショー」を頻繁に行っています。
「エボシドリ」です。「エボシドリゾーン」にたくさんいます。手に乗るイメージはないですが、非常に良く慣れていて手に乗ります。
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