「ミシュランガイド京都・大阪」 2009年10月に発売!
-ミシュランガイド京都・大阪-
昨日(4月6日)、レストランを星の数で格付けすることで知られる「ミシュランガイド」の京都・大阪版を2009年10月に発売すると正式に発表されました。2007年の東京版に続き日本では第2冊目で、世界では27冊目(23ヶ国)になります。
別にミシュランに媚びる必要もないですが、「ミシュランガイド」に選ばれるということは、さまざまな面で大変有益で、私的には大歓迎です。
今年の3月3日にフジテレビが速報で伝えた時は、「大阪版」と言われていました。「そうか大阪か!」と思って見ていましが、「あれ?第二弾は京都じゃなかったけ?」と疑問が出てきました。
というのも2007年頃から京都でミシュランの調査員が調べていると噂になっていたからです。京都は「いちげんさん、おことわり」の店が多く、調査に難航していると聞いていたので断念したのかと思っていました。
断念してなかったようで、「いちげんさん、おことわり」の京都について、「京都では取材拒否を表明している店もあるが」との指摘に対し、「私たちが掲載したい店は、同意があってもなくても掲載する」と発言していました。
「ミシュランガイド」には批判がつきもので、東京版が発売された時も、基準が甘すぎて星の大盤振る舞いとかフランス人に和食が分かるのか?とかいろいろ批判がありました。しかし世の中には完璧なものなど存在しません。
私はコミックの「美味しんぼ」が大好きで全部読んでいます。よく主人公の「山岡士郎」が、「ガイドブックを有難がるな!自分の舌で判断しろ!」というようなニュアンスの発言をします。たしかにその意見は正しいと思います。
しかし多くの人は究極のメニューの「山岡士郎」や至高のメニューの「海原雄山」のような鋭い味覚の持ち主ではないし、毎日のように世界の美食や珍味を食べ歩ける訳ではありません。「自分の舌で判断しろ!」というのは簡単なようで非常に難しいです。
だから完ぺきではないとしても味の指標となる「ミシュランガイド」は必要だと思います。少なくとも選ばれた店に行くと失敗はないはずです。
海外旅行に行ったときに、観光と共に現地での食事が楽しみです。そのなかで1度は「ミシュランガイド」に載った店で食べてみたいと思うでしょう。
京都府の「山田啓二知事」は、「京都の料理は伝統と文化にはぐくまれ、器や部屋のしつらえにも心を配る日本文化の集大成。多くの外国の方にも味わっていただくことを願っている」歓迎しています。
大阪府の「橋下徹知事」も、「大阪を”食の都”として売り出そうとしていた矢先のありがたい話で、弾みがつく」と歓迎しています。
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