JR大阪駅 2009/07/03 新11番のりばのホームを急ピッチで建設中!
-1000記事目-
この記事で、このブログの記事が1000記事になりました。このブログを始めたのが、2007年6月20日でした。
当初はメインのHPの「大阪駅北地区 成長記録」が、HPの容量オーバーで更新が難しくなったので「大阪駅・梅田駅周辺 成長記録」というタイトルで、ブログに移行したのが始まりです。
2008年1月3日には、タイトルを「陽は西から昇る! 関西のプロジェクト探訪」に変更しました。2007年6月20日以前に遡ってアップした記事もありますが、約2年で1000記事を迎える事が出来ました。今後とも頑張って更新してきますのでよろしくお願いします。
-JR大阪駅-
JR大阪駅は、大改良工事を行っていますが、改良工事前は7面13線のホームでした。「JR大阪駅新北ビル」の工事に伴い、北側の2面3線が撤去され、現在は5面10線となっています。
現在「JR大阪駅新北ビル」の下層階に食い込むような形で、「新11番のりば」のホームが建設中です。この工事が完成すると、JR大阪駅のホームは、6面11線となる予定です。
旧9・10・11番のりばのホーム が撤去され、現在は「新10番のりば」から特急などの「優等列車」が発車しています。しかしラッシュ時には、JR京都線や琵琶湖線の新快速なども使用しています。
そのためラッシュ時は、新9番・10番ホームは、「優等列車」と「新快速」などが兼用する事になり混雑するので、新9番のりばのホームは、仮設で線路1本分拡幅されています。
拡幅部分は、すぐ撤去出来る構造になっているので、「新11番のりば」のホームが完成すると同時に拡幅部分は撤去されると思われます。
「新11番のりば」のホームは、「JR大阪駅新北ビル 」の下層階にに食い込むような形で建設されています。構造的には「JR京都駅」の「0番のりば」のホームと同じような感じです。ビル上部がせり出しているのでビル自体が屋根となっています。
「JR大阪駅新北ビル」の開業は、2011年春の予定ですが、「新11番のりば」の工事は特に進行が早いので、「JR大阪駅新北ビル 」の開業より前倒しで行われると思われます。
撮影日2009年7月3日
「新11番のりば」のホームの建設現場を、東側から西側に見た様子です。上部はせり出した屋根で覆われています。
撮影日2009年7月3日 「新11番のりば」のホームの建設現場を、西側から東側に見た様子です。
撮影日2009年7月3日
エスカレーターらしき構造物が見えます。鉄骨の柱が「耐火被覆」で覆われている様子が分かります。鉄骨造(S造)の建物は、炎による熱に弱いので、「耐火被覆」で覆われます。
撮影日2009年7月3日 この部分は、すでに奥の壁が完成しています。
撮影日2009年7月3日 屋根の部分の内部はこのような構造になっているんですね。
撮影日2009年7月3日 すでにコンクリート製の枕木の上にレールが敷かれています。
撮影日2009年7月3日
西側(神戸側)部分のホームの延長が行われています。懐かしい旧9・10・11番のりばのホームが見えます。
「新11番のりば」のホームの延長部分は、旧9番のりばを拡幅するように建設されています。
撮影日2009年7月3日
建設中の橋上駅舎から「JR大阪駅新北ビル」の北西側に降りる部分です。エスカレーターや階段らしきものが建設されています。
撮影日2009年7月3日 アクティ大阪側(新1番線側)の様子です。
撮影日2009年7月3日
従来の構造物の上に、新しい鉄骨が固定されています。上に見えるのは、エスカレーターと階段でしょうか?
撮影日2009年7月3日 南西側の様子です。走行式クレーンが見えます。
撮影日2009年7月3日
東側のヨットの帆のような空中デッキ部分をホームから見た様子です。西側の部分はすでに5月初旬に少し移動していましたが、今回初めて気が付きましたが、東側の部分も移動しているようです。
撮影日2009年7月3日 南東側の様子です。
撮影日2009年7月3日
南東側のヨットの帆のような空中デッキ部分の先端はこのような形状になっています。東側にスライドするために固定されていないようです。
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