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2009年7月26日 (日)

阿倍野A1地区第2種市街地再開発事業 「パイルドライバ」の組み立て

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2週間前に見た時は「パイルドライバ」が解体されていました。作業時は立てる円筒形の「リーダ」を寝かして複数に分解しています。
 
 
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真正面から見た様子です。円筒形の「リーダ」の様子がよく分かります。
 
 
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7月24日に行くと「パイルドライバ」の「リーダ」が組み立てられていました。「パイルドライバ」は「リーダ」を3点で支持するので「3点支持式杭打ち機」とも呼ばれています。
 

 
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まだ完全に組み上がっていた訳ではなく、3軸オーガ(オーガー)の掘進機構やオーガスクリューなどが地面に並べてありました。5軸とかの多軸オーガもあるそうです。
 

 
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見ていたら、3軸オーガの掘進機構がクローラ(クローラー)クレーンで運ばれて行きました。
 

 
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3軸オーガの掘進機構が「パイルドライバ」に少しずつ取り付けられています。
 

 
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「パイルドライバ」のケーブル類がクローラクレーンで吊り上げられています。見ていたらずっとクローラクレーンとの共同作業で組み立てられていました。
 組み立て作業は延々と続いていましたが、7月22日にオープンした「ジュンク堂難波店」に行きたかったので帰りました。
 
 
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「あべの筋」のこの部分には、「セメントミルクプラント」があります。このことからこの部分に「パイルドライバ」により「ソイルセメント柱列壁工法」の「山留め壁」が構築されると思われます。地下通路を建設するためでしょうか?
 
 「ソイルセメント壁工法」は、置土とセメントミルク(水+セメント)を混合攪拌した後に、「H型鋼」の「芯材」を挿入して「山留め壁」を構築する工法です。

 ・・・と素人なりに予想してみました。またいつものように間違いがあったらメールで指摘して下さい。

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