神戸市立中央市民病院整備運営事業 2009年9月25日の建設状況
-神戸市立中央市民病院整備運営事業-
現在の神戸市立中央市民病院はポートアイランド一期工事の部分にあります。1981年に完成したため、老朽化が激しく、ポートアイランド二期工事の「神戸医療産業都市」の一番北側に移転することを決定していました。
「神戸製鋼・伊藤忠商事グループ」が落札し、落札価格は約1000億円です。これには病院の整備費以外に30年間の維持管理運費も含んでいます。ベッド数は現在の中央市民病院が912床ですが、新病院は約700床になる予定です。「神戸医療産業都市」の中心施設になると期待されています。
当初約600床と言われていましたが、9月24日の日経新聞「神戸医療産業都市特集」で、700床と書いてあったので修正します。
その他にも周辺には、腎臓移植や内視鏡手術によるガン治療などの高度医療に特化した100~200床の「神戸フィロンティアメディカルセンター」や放射線治療など「切らないガン治療」に特化した約100床の「神戸低侵襲がん医療センター(仮称)」などが計画されています。
比較 → 2009年7月18日の建設状況
比較 → 2009年3月25日の建設状況
病院施設の概要
◆ 階数-地上9階、塔屋1階、地下1階
◆ 建築面積-21,266.36㎡
◆ 延床面積-82,802.78㎡(病院施設63,927.15㎡)
◆ 構造-鉄骨造(免震構造)
◆ 着工-2008年12月15日
◆ 竣工-2011年01月12日予定
神戸市からのお知らせ(PDF:2007/08/14) 完成予想図等
神戸市立中央市民病院整備運営事業にかかる落札者決定について
敷地南側の様子です。
敷地中央部分の様子です。
中央部分には鉄骨が姿を現しています。
敷地北側の様子です。一番北側の部分には、大量に鉄筋が準備されています。
| 固定リンク
« 神戸医療産業都市 第一三共グループ「アスビオファーマ神戸事業所新築工事」 2009年9月25日の建設状況 | トップページ | エルグレース神戸三宮 タワーステージ 2009年9月25日の建設状況 »
「51 兵庫県・神戸市②」カテゴリの記事
- 神戸市新長田駅南第2-C地区 病院×住宅の複合施設「ASMACI 神⼾新⻑⽥」が完成 2023年3月16日に竣⼯記念式典を開催!(2023.03.22)
- 阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業 東灘高架下(阪神本線魚崎駅・芦屋駅間) 深江駅1階に新店舗が2023年3月18日にオープン!(2023.03.13)
- 岩谷産業 神戸ポートアイランド(第2期) 「水素エネルギーの発信および次世代に向けた人材育成拠点となる新研修所」を建設!(2023.01.25)
- 神戸空港 国際便やミュージアムに続く進化「神戸空港サブターミナル整備基本計画(案)」 2025年に供用開始予定!(2023.01.10)
- 神戸市 「王子公園」の再整備 「神戸市立王子スタジアム」の周辺3.5haが大学ゾーン 「関西学院」が創立の地に進出意欲!(2023.01.08)