名古屋市 「東山動植物園」の「キンシコウ(金絲猴)」があと半年で中国に帰ります。
-キンシコウ(金絲猴)-
全国の超高層ビルを撮影するのに各都市をまわっている時の私のひそかな楽しみが、「動物園」めぐりです。と言っても撮影するのは「レッサーパンダ」中心なので、目標は全国のレッサーパンダのいる動物園の制覇です(笑)。
と言っても日本は「レッサーパンダ」王国で、全国の約50の動物園に約250頭くらい飼育されているそうなので道は遠いです。
レッドリストの「絶滅危惧種」に指定され、厳しく取引が制限されている「レッサーパンダ」ですが、全世界の動物園の3割超が日本にいると言われています。日本の動物園のは何気に凄い!
ちなみに野生での生息数は10000頭以下とも5000頭以下とも言われています。
「レッサーパンダ」以外にも、大好きな動物のとして、「キンシコウ(金絲猴)」がいます。「キンシコウ(金絲猴)」は、中国西部やチベットに生息する霊長類です。世界一美しいサルと言われています。
これまたレッドリストの「絶滅危惧種」に指定され、中国では「国家一級重点保護野生動物」に「ジャイアントパンダ」と同じように指定されています。
その「キンシコウ(金絲猴)」ですが、「よこはま動物園ズーラシア」が2008年4月6日をもって展示終了になり中国に帰りました。残る2ヶ所は「東山動植物園」と「熊本市動植物園」です。
2000年4月に日中共同研究のため、「東山動植物園」に来園した「キンシコウ(金絲猴)」ですが、共同研究の10年の期間が近づきあと半年で、中国に帰ることとなりました。
残念ですが、中国から借りているのでしかたがありません。あと半年ありますが、「東山動植物園」に行ってきました。うまくいけばあともう1回会えるかな?
「東山動植物園」には、17歳のお父さん「雄雄(ユウユウ)」、13歳のお母さん「愛愛(アイアイ)」、2007年4月28日生まれの雌の「輝輝(キキ)」、2009年4月29日に生まれた赤ちゃんの計4頭がいます。
東山動植物園 → キンシコウ10年間ありがとう
半年後には、「キンシコウ(金絲猴)」を見る事の出来る動物園は日本では「熊本市動植物園」だけになってしまいます。
お母さん「愛愛(アイアイ)」に甘える赤ちゃんです。大人になってもメスはオスの半分くらいの大きさです。
超VIP扱いなのでお家も非常に立派です。
やっぱり大人気!
「キンシコウ(金絲猴)」の説明です。
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