JR大阪駅新北ビル 2009/10/26 遂にドーム屋根の鉄骨の組み立て開始? 模型写真と比較してみました。
撮影日2009年10月26日 全景です。今回も大作になってしまいました・・・
(比較) ほぼ同じアングルの完成予想模型です。
撮影日2009年10月26日 西側部分です。
撮影日2009年10月26日 超高層棟のアップです。
(比較) 28階「トップレストラン」の完成予想模型です。28階の西側部分が28階と29階に分かれています。塔屋2階は西側部分に建設され、「トップレストラン」の上にはヘリポートが設けられます。
完成予想図を見ていたら、茶色の「PCaパネル」のカーテンウォールには、28階と29階の境目がないように見えましたが、模型では階高が低い29階との間に明確に境目があります。2階分で1枚と思っていましたが、どうやら違うようです。
(比較) フロア断面図です。28階が最高層になっているので、実際の構造と一部違います。
撮影日2009年10月26日 中央部分です。
撮影日2009年10月26日 ここここれは!!
撮影日2009年10月26日
アップです。遂にドーム屋根の鉄骨の組み立てが開始されたようです。多分間違いないと思いますが、間違っていたらゴメンナサイ・・・
建築に詳しい方から「ドーム屋根は、建設中のビルの屋上で組み立てて(地組して)クレーンで吊り降ろすのではないでしょうか? 鉄骨は関空の本館屋根のようになるのでしょう。それを直接組むのは難しいので ビル屋上で地組という予想には自信があります。」とメールを頂きましたが、その通りのようです。
でもこんな巨大な構造物をどうやってタワークレーンで降ろすのでしょう! 安全のために電車の止まった深夜に降ろす作業が行われると思いますが、壮大な作業になりそうで見物です。
「地組(じぐみ)」はいろいろありますが、今回の工事での「地組(じぐみ)」とは鉄骨を地上や屋上などで組み立てる事を言います。組み立てられた鉄骨を所定の位置にセット・接合することで工事の短縮を図ります。
(参考) 工程表です。このようにドーム屋根は組み立てられます。工程表ではドーム屋根を組み立てる足場を造るのが、2010年春頃、橋上駅の上でドームを組み立てるのが、2010年夏頃となっています。
現在は、ドーム屋根を組み立てる足場を造る作業のあたりなので、半年近く前倒しで作業が行われているようです。
撮影日2009年10月26日 東側部分です。
撮影日2009年10月26日 東端部分です。
(比較) ほぼ同じアングルの完成予想模型です。
撮影日2009年10月26日 ホーム上にせり出した部分です。
撮影日2009年10月26日
ヨットの帆のような空中デッキ部分は歩行者は通行出来ませんが、手すりがあるのでメンテナンス用の通路はあるみたいです(当たり前ですが・・・)。
撮影日2009年10月26日
ドーム屋根を組み立てる足場と思われる構造物です。この上でドーム屋根が組み立てられますが、どうやって組み立てるんでしょうか? 楽しみです。
(比較) 完成予想模型です。東西約180m×南北約100mのドーム屋根はかなり大きいですね。
東西約180m×南北約100mでもドーム屋根でホームをすべて覆う事は出来ないので、改修(環状線のみ未改修)されたホームの屋根が一部残ることが分かります。
撮影日2009年10月26日 駐車場棟です。
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