大阪フクシマタワー 2009/11/24
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撮影日2009年11月24日 全景です。
撮影日2009年11月24日 「コンクリートミキサー車」が順番待ちをしています。一気にコンクリートの打設が行われているようです。
撮影日2009年11月24日
「コンクリートポンプ車」です。「コンクリートポンプ車」は、打設が行われる場所が「コンクリートミキサー車」と離れている場合、「生コンクリート」に圧力をかけ輸送管を通して離れた場所まで送り出す機械です。
撮影日2009年11月24日 「あべの筋」側の地下通路が建設される部分です。
撮影日2009年11月24日 油圧ショベルにアタッチメントとして「クラムシェルバケット」を取り付けて地下通路の掘削をしています。
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撮影日2009年11月24日 全景です。
撮影日2009年11月24日 鉄骨がどんどん成長しています。
撮影日2009年11月24日 敷地北側部分です。
撮影日2009年11月24日 北側中央部分です。
撮影日2009年11月24日 西側部分です。
撮影日2009年11月24日
上層階の鉄骨が銀色(シルバー)になっています。サビ防止の「亜鉛めっき」が施されているようです。
この部分の鉄骨は外部にさらさせるということなので、最高部に到達している事が分かります。
撮影日2009年11月24日
左側部分に、コンクリートの打設の終わった「鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)」の柱が見えます。他の柱も順次行われます。
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撮影日2009年11月24日
百貨店棟です。先週と変化がないように見えますが、少し違っています。どこか違うか分かりますか?
撮影日2009年11月24日
この部分にあった鉄骨の覆いが撤去され、アーチ状の装飾部分の全体が見えるようになりました。
この部分は百貨店の顔になりますが、人通りが少ないため、百貨店内への出入り口がありません。その代り商品の「搬入口」がありますが・・・
いろいろな百貨店を見てきましたが、百貨店の顔部分の1階に出入り口がない店舗は極めて珍しいです。このあたりの人の流れが地下街とコンコースを中心に動いている証拠ですね。
撮影日2009年11月24日 この部分にも変化が・・・
撮影日2009年11月24日 最後まで残っていた部分にも足場が組まれました。
撮影日2009年11月24日 北側から見た様子です。
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撮影日2009年11月24日 かなり低くなりました。
撮影日2009年11月24日
前回、「天王寺ミオ」のエレベーターホールからの写真をUPしましたがその後、複数の方からメールを頂きました。
”「Hoop」側からは更によく見えますよ!” ということだったので今回は「Hoop」にも行ってみました。
「これはすごい!」思わず感動してしまいました。こんな絶好の観測ポイントがあったとは全く知りませんでした。この半年間損した気分です・・・
私個人の情報収集能力なんてたかが知れてます。このような貴重な情報は本当に助かります。ありがとうございました。
撮影日2009年11月24日 なんか凄い状態になってますね。でも年内の解体はどう見ても間に合いませんね・・・
撮影日2009年11月24日 こんな奥まで重機が入り込んでします。
撮影日2009年11月24日
誰もいなかったので「天王寺ミオ」のエレベーターの中から撮影してみました。網の映り込みは気にしない気にしない・・・(笑)
撮影日2009年11月24日 天井からコンクリートが抜けて鉄筋が網のようになっています。
撮影日2009年11月24日
「天王寺ステーションビル」の改修工事の様子です。屋上にある銀色のダクト等が新しくなっているようです。設備の老朽化がかなり進んでいたんでしょうね。
私たち超高層ビルファンは建設する時のことしか考えませんが、ビルって建設した後のメンテナンスが大変なんですよね・・・ ドバイや中国には奇抜な外観のビルが多いのですが、メンテナンスどうするんでしょうね?
撮影日2009年11月24日
「天王寺ステーションビル」の足場や足場を覆うフェンスが撤去されていました。カーテンウォールの取り換え等も行っていないので外観はほぼ以前と同じです。
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撮影日2009年11月24日 全景です。
撮影日2009年11月24日 西側部分です。
撮影日2009年11月24日 中央部分です。
撮影日2009年11月24日 東側部分です。
撮影日2009年11月24日
ホーム上にせり出した部分です。遂にドーム屋根を組み立てる足場の上でドーム屋根の組み立てが始まりました!
撮影日2009年11月24日 まるでスキーのジャンプ台ですね。
撮影日2009年11月24日 複雑な足場が萌えです。
撮影日2009年11月24日 真上から見てみました。
撮影日2009年11月24日 作業する人々が小さく見えます。
撮影日2009年11月24日
ふと屋上を確認するとドーム屋根の鉄骨がそのまま残っているようです。かつて「春日三球・照代(かすがさんきゅう・てるよ)」さんの漫才で、「地下鉄の電車はどこから入れたの? それを考えてると一晩中寝られないの!」という有名な「地下鉄漫才」がありました。
屋上の鉄骨は残っているし・・・ 「この鉄骨はどこから運んできたの? それを考えてると一晩中寝られないの!」という感じです。
きっと深夜の大作業があったのでしょうけれど「見てみたかったなあ!」と思います。
タワークレーンで北側のスペースから数ブロックに分けて吊りあげたんでしょうか? それとも将来アトリウム空間になる部分を数ブロックに分けて北側から台車で移動してきて「クローラークレーン」で吊りあげたのでしょうか?
撮影日2009年11月18日 駐車場棟です。
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-(仮称)北野プロジェクト新築工事-
豊崎三丁目の「ピアスタワー」の東隣にあった教会の敷地が再開発されて教会、ホテル、大学で構成される 地上18階、塔屋2階、地下1階、高さ59.50m複合ビルが建設中です。
参考 → 建築計画のお知らせ等
北西側から見た様子です。一見すると工事が行われていないように見えますが、「週間工程表」を見ると、11月16日~19日が「山留切梁解体」、11月20日以降が「地下鉄骨建方」になっていたので、すでに地下部分の鉄骨の組み上げが始まっているようです。
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撮影日2009年11月18日 百貨店棟です。
国家戦略相は昨日(11月22日)、「事業仕分け」で「事実上の凍結」とされた「次世代スーパーコンピュータ」開発予算について、判定を見直す考えを表明しました。同時にスパコン以外の科学技術予算についても、政治判断で判定の見直しを検討する考えを示しました。
表だって意見を言わない日本人ですが、今回は積極的に反対意見を表明していました。特に日頃は表に出てこない科学者が積極的に発言していました。日本の将来に対し、猛烈な危機感を抱いたからでしょう。
ブログやHPを長続きさせたければ、宗教と政治の話はタブーと言われています。私も政治の話は極力書かないようにしています。でも11月17日には怒り狂って書いてしまいました・・・
怒り狂ったのが「次世代スーパーコンピュータ」が地元関西の事業という理由が無いかと言えばウソになりますが、それだけではありません。
昨日放送されたNHKスペシャル「チャイナパワー第1回 “電影革命”の衝撃」を見ても分かりますが、日本に地域対立している余裕はもう無いと思っています。
オールジャパンで科学技術を磨いていかないと驚異的な経済発展を遂げる中国に日本は完全に飲み込まれます。人口が10倍以上もいる中国には総合力では到底かないません。
総合力で日本に負ける韓国が「エレクトロニクス」、「造船」、「鉄鋼」の分野で日本企業を凌駕しようとしています。韓国は分野を絞って国策で強化しているからです。
最近、韓国のゴルフ選手の世界的な活躍が目覚ましいですが、韓国はゴルフまで国策で強化しています。
日本も韓国やシンガポールを見習って何を強化するか明確な国家戦略を打ち出して国力を維持しないと世界の中で埋没してしまします。
撮影日2009年11月18日 解体工事用の足場と足場を覆うフェンスで覆われる部分が広がりました。
撮影日2009年11月18日 北側から見た様子です。ほぼ全体が解体工事用の足場と足場を覆うフェンスで覆われています。
撮影日2009年11月18日 コンコース部分はあまり変化がないようです。
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撮影日2009年11月18日 東側から見た様子です。
撮影日2009年11月18日
アップです。2階分延びました。「アクティ大阪増築工事」は3階ずつ伸びていました、今回は2階です。
13階・14階部分を建設しています。「建築計画のお知らせ」よると「アクティ大阪増築工事」は地上16階のようなので、3+3+3+3+2+2=16というパターンで建設するのだと思われます。
撮影日2009年11月18日 こんな感じになるんですね。
撮影日2009年11月18日 階段を吊りあげていました。
撮影日2009年11月18日 高所恐怖症の方にはこの作業は無理ですね・・・
撮影日2009年11月18日 西側から見た様子です。
撮影日2009年11月18日
阪急グランドビルから見た大阪駅の全景です。「JR大阪駅新北ビル」に比べ、「アクティ大阪増築工事」のタワークレーンの角度が垂直に近い事が分かります。
「アクティ大阪」に激突させないようにするためですが、可動範囲が狭く苦労している様子が分かります。
撮影日2009年11月18日 アップです。
撮影日2009年11月18日
更にアップです。14階部分の天井の鉄骨が「アクティ大阪」側に傾斜している事が分かります。
「アクティ大阪増築工事」は、公式ホームページでは「約70m(B2階~15階)」と紹介されていますが、「建築計画のお知らせ」では、地上16階となっています。公式ホームページのCGを拡大して見ると地上16階+塔屋1階が正解のようです。
ただ割と複雑な形状をしていて「アクティ大阪」と完全に合体しているのは14階までのようで、中央部分は14階までで、その上が屋上のようです。
西側部分は地上16階+塔屋1階まであるようですが、14階以上は「アクティ大阪」と間隔を置いて建設されるようです。
東側部分は15階+塔屋1階もしくは16階までで、「アクティ大阪」と完全に合体した構造で、その上が屋上庭園のように見えます。
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撮影日2009年11月18日 全景です。
撮影日2009年11月18日 西側部分です。
撮影日2009年11月18日 超高層棟のアップです。
撮影日2009年11月18日 中央部分です。
撮影日2009年11月18日 東側部分です。
撮影日2009年11月18日 東端部分もガラスカーテンウォールの取り付けが始まっています。
撮影日2009年11月18日 よく見ると取り付けの真っ最中でした。
撮影日2009年11月18日 ホーム上にせり出した部分です。
撮影日2009年11月18日 ドーム屋根を組み立てる足場です。
撮影日2009年11月18日 ドーム屋根を組み立てる足場が東西2ヶ所になりました。
撮影日2009年11月18日 よく見ると円筒形の鉄骨を支える三日月状の部分が見えます。
撮影日2009年11月18日 駐車場棟です。
撮影日2009年11月18日 北側から見た様子です。
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撮影日2009年11月18日 北西側から見た様子です。
撮影日2009年11月18日
西側の様子です。2台の「三点式パイルドライバ」の作業内容を複数の方からメールで教えて頂きました。
既存の杭を抜く「ケーシング杭抜き機」もしくは杭や「山留め壁」の障害になる既設構造物を破砕する「ロックオーガー」だそうです。
「三点式パイルドライバ」にこれらのマシンを取り付けて、新築時に障害となる旧建築物の地下部分の構造物を撤去もしくは破砕する作業をしている訳ですね!
昔は「解体のついでに杭を打っとけ!」なんてこともあったそうですが、現在は法令が厳しいので絶対に行わないそうです。 そりゃそうですよね・・・(笑)
撮影日2009年11月18日 東側の様子です。
撮影日2009年11月18日
「建築計画のお知らせ」が掲示されていました。先週、東京(首都圏)に撮影に行っている間に掲示されたようです。
計画名は、「(仮称)中之島フェスティバルタワー」、竣工予定は当初の2013年春予定より早まって2012年10月31日、延床面積は当初計画の約145,000㎡(容積率対象面積約130.500㎡)とほとんど変化がありません。
高さは198.96mです。高さは約200mと言われていましたが、残念ながら若干200mを切るようです。これは東京でもよくあることで「やっぱり・・・」という感じです。
ただ塔屋が少し出ているので、ひょっとすると軒高の可能性もありますがよく分かりません。
(追記) 大阪市役所に問い合わせた方からメールを頂きました。残念ながら高さ198.96mは最高部の高さだそうです。
撮影日2009年11月18日 立面図です。南側から見た場合だと思われます。
撮影日2009年11月18日 配置図です。
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-茶屋町東地区第一種市街地再開発事業-
敷地北側の様子です。「茶屋町東地区第一種市街地再開発事業」は、地上31階、地下1階、高さ113.89mの共同住宅、店舗で構成される複合ビルになる予定です。
現地に「ご自由にお取り下さい」と書いた透明のパンフレットBOXがあるのですが、いつ見ても空っぽでしたが、今回は入っていました。
名称は「(仮称)阪急梅田マンションプロジェクト」で、総戸数は178戸(非分譲12戸含む)、竣工は2011年4月下旬予定、入居開始は2011年6月上旬予定だと判明しました。
タワークレーンが建ちました。
この現場もタワークレーンを間近で見る事が出来ます。
敷地北側の様子です。一番北側と南側の「梁」は蛇のように蛇行しているんですね。
敷地中央の様子です。当然ですが、建設重機が乗り入れる「
敷地南側の様子です。「建築計画のお知らせ」によると、この部分も2009年11月15日から工事が始まるようでしたが、まだ始まっていないようです。
2階床の梁の鉄筋が組まれています。この階は1階床(地下1階天井)と違って床に「断熱材」貼られていません。
建設に詳しい方にメールで教えて頂きました。「この建物の1階床(地下1階天井)に断熱材が必要なのは、地下が駐車場で外部扱いだからです。1階は結露を嫌う部屋になります。」という事だそうです。なるほど!
2階の床と梁の「コンクリート型枠」が組まれています。
アップです。恥ずかしながら前回の更新時に「コンクリート型枠」の表面が「ウレタンコーティング」で、こんなにピカピカ光っている事を初めて知りました。
普段見掛ける「ベニヤ板」のような表面は、木材で組まれた「コンクリート型枠」の外側だけを見ていた訳ですね。
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-次世代スーパーコンピュータ-
東京(首都圏)に撮影に行っていたのでしばらく更新を休んでいました。楽しく撮影していたのに、すべて吹き飛ばすニュースが11月13日(金)に入ってきました。
ホテルで夕刊とテレビを見ていると「事業仕分け」で、「官民共同の次世代スーパーコンピュータの開発計画を事実上凍結」というニュースでした。これだけではなく、多くの科学技術分野の予算が削られようとしています。
論議を聞いていると信じられないような内容でした。「世界一でなくてもよい」などと指摘されていましたが、スポーツでは「金メダル」を目指して必死に競争しなければ、入賞さえ出来ません。
「大型放射光施設(SPring-8)」に至っては、「この設備が無いと何か困る事があるんですか?」というようなニュアンスの質問をする国会議員がいました。テレビに向かって思わずリモコンを投げつけそうになりました。
これらのニュースを見ていると、最初は科学技術に対する理解の無さに呆れかえり、そのうちに怒りがこみ上げてきて、そのあとは絶望感に襲われました。
資源もなく国土も狭い日本が生きていくには高い秘術力しかありません。それなのに日本の科学技術の扱いはこんなにも低いんですね・・・
予算の無駄を省くことは必要ですが「次世代スーパーコンピュータ」は、自動車、航空機などの設計や、地球温暖化の予測や生命科学研究など幅広い分野で使用されます。
高度な計算能力を持つ「次世代スーパーコンピュータ」はこれらの設計や分析に大きな威力を発揮します。
「子ども手当て」の支給には賛成ですが、そのしわ寄せのために研究投資を削る事は自殺行為です。
こんな事をしていると「子ども手当て」の支給により成長した子供が就職する頃には、「日本には世界に誇る先端技術が何も無い」という本末転倒な状況になってしまいます。
成長著しいアジアの新興国は、明確な国家戦略の元に動いています。そのため政権や指導者が交代しても芯はの部分はぶれません。
それに比べ、日本は芯が無くフラフラしています。日本をどのような国にしたいのか全く分かりません。「国家戦略」が無いと言っても過言ではありません。
「事業仕分け」の段階なので100%凍結された訳ではないですが、危機的状態であるのは間違いありません。与党や政府内にも良識ある国会議員がいる事を期待するしかありません。
もし「次世代スーパーコンピュータ」が本当に凍結されたら、日本はもう終わってしまったという事でしょう・・・
世界の株価が急速に回復する中、日経平均株価だけが取り残されています。世界や日本の投資家が「日本には未来が無い!」と判断しているからです。こんな事をしていると日本は本当に終わってしまいます。
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撮影日2009年11月5日 北西側から見た様子です。
撮影日2009年11月5日 南側から見た様子です。地上部分の解体工事はほぼ終わっているようです。
撮影日2009年11月5日 手前では、キャタピラー社製の油圧ショベルが活躍しています。
撮影日2009年11月5日 見にくいですが、東側部分はかなり掘り下げられているようです。
撮影日2009年11月5日
北側から見た様子です。大型杭打機の「三点式パイルドライバ」2台が場所を変えながら作業をしています。
撮影日2009年11月5日 北側の「パイルドライバ」です。
撮影日2009年11月5日
北側の「パイルドライバ」の「堀進機構」です。今回はじっくり見ました。前回「”油圧パイルハンマ”のようにも見えますが・・・」と書きましたが、回転しているので違いました。
別方向から撮影した写真を拡大して「三和機工」製だと分かりました。1軸の「アースオーガ」だと思われますが、型名までは分かりませんでした。
ただ悲しいかな知識不足のため、杭を打っているのか?、「山留め壁」を構築しているのか?、地盤改良工事をしているのか? それ以外の作業なのか私には分かりません。
撮影日2009年11月5日 南側の「パイルドライバ」です。
撮影日2009年11月5日
南側の「パイルドライバ」の「堀進機構」です。こちらも回転していたので「堀進機構」は、1軸の「アースオーガ」だと思われます。
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撮影日2009年11月5日 全景です。
撮影日2009年11月5日 北西側から見た様子です。
撮影日2009年11月5日 南東側から見た様子です。
撮影日2009年11月5日
阪急グランドビル28階の展望台から見た様子です。27階部分までカーテンウォールの取り付けが終わっています。27階と28階の境目のカーテンウォールのデザインが他の階と少し違います。
「建築計画のお知らせ」の「南側立面図」の予想図が正しいようで、完成イメージパースは他の階と同じだったので、若干違うようです。
撮影日2009年11月5日
北側から見た様子です。ビルの全体を使用していない28階と塔屋1階の様子がなんとなく分かります。最上部のヘリポートもなんとなく分かります。
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撮影日2009年11月5日 全景です。
撮影日2009年11月5日 西側部分です。
撮影日2009年11月5日 超高層棟のアップです。もうこれ以上伸びません。
撮影日2009年11月5日 中央部分です。
撮影日2009年11月5日 組み立て中のドーム屋根の鉄骨と思われる部分です。
撮影日2009年11月5日 東側部分です。
撮影日2009年11月5日 ホーム上にせり出した部分です。
撮影日2009年11月5日 ドーム屋根を組み立てる足場と思われる構造物がほぼ完成しました。
撮影日2009年11月5日
「クローラークレーン」に代わり、ジブ付きの「クローラータワークレーン」が登場していました。
「クローラークレーン」のブームは赤と白の5層のシマシマ模様に塗装されていましたが、「クローラータワークレーン」のブームとジブは7層に塗装されていたのでちょっと感動してしまいました。
前にも書いた事があると思いますが、タワークレーンの「ブーム(ジブ)」と「ガイド」部分は、先端から「赤・白・赤・白・赤・白・赤」の7層のシマシマに塗り分ける事が「航空法」で決まっています。
7層の塗り分けは、「地上又は水面より60m以上」のクレーンには必ず塗装する事が「昼間障害標識の塗装色」で決まっています。
詳しくは → クレーンの航空障害灯・昼間障害標識(PDF)
撮影日2009年11月5日 駐車場棟です。
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撮影日2009年11月5日 全景です。
撮影日2009年11月5日
東側から見た様子です。西側の2基のタワークレーンのクライミングが完了しています。西側部分からまた3階分上に延びると思われます。
撮影日2009年11月5日 西側から見た様子です。
撮影日2009年11月5日
アクティ大阪27階に、中華バイキング「ロドス」があります。西側の2基のタワークレーンがクライミングしたので、窓側に座るとタワークレーンをこのようにすぐ下に見る事が出来ます。
アーム状の「ブーム(ジブ)」部分が目の前と同じ高さになり面白いです。こんなに近距離でタワークレーを上からや横から見る事の出来る場所はまずないと思います。
「風速計やアンテナもついているんだ!」と建築にほとんど興味ない友人もじっくり見ていました。
撮影日2009年11月5日 「ブーム(ジブ)」先端です。
撮影日2009年11月5日 阪急グランドビルから見た様子です。
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撮影日2009年10月30日
「IPSアルファテクノロジ姫路工場」は、2008年の7月14日に着工されました。その後世界は金融危機に襲われ、2009年2月4日に、パナソニックはパネル2工場の稼働延期と大幅な投資圧縮を発表しました。
変更内容
液晶パネル工場(姫路市)
① 稼働開始 2010年01月 → 2010年07月(半年延期)
② 当初月産能力 80万台 → 40万台強(▲50%)
③ 投資金額 3000億円 → 2350億円(▲21.7%)
プラズマパネル尼崎第3工場(尼崎市)
① 稼働開始 2009年05月 → 2010年01月(8ヶ月延期)
② 当初月産能力 33万台 → 12万台(▲63.6%)
③ 投資金額 2800億円 → 2100億円(▲25.0%)
それから約9ヶ月経過しました。状況は一変しています。パネル生産1位の韓国、2位の台湾、3位の日本はすべてがフル生産に入っています。
「IPSアルファテクノロジ姫路工場」のニュースをあまり聞きませんが、生産開始時期の前倒しなどはまだ発表されていません。
ウォン安もありますが、液晶パネル生産で世界1位と2位の韓国の「サムスン電子」と「LG電子(LGディスプレイ)」の業績は絶好調です。この不況下で驚異的な利益を上げています。
過去の不況下でも継続的に投資を行い、大量生産により価格競争力をアップし、それがますます競争力のアップにつながっています。
それに比べて日本の電気メーカーは、不況になると一気に投資を控え内にこもります。そして景気が回復した時にも果実を受ける事が出来ません。
1990年代からこの失敗を何度も繰り返し、格下だと思っていた「サムスン電子」と「LG電子」は、今や巨大企業に成長し、新興国を中心とした海外では、日本の電気メーカーよりはるかに高い評価を受けています。
「パナソニック」は、今日(11月5日)から「三洋電機」に「TOB(株式公開買い付け)」を開始します。
やっと世界11ヶ国・地域の競争法審査をクリアしたからです。これで売上高が「日立製作所」に並ぶ巨大企業が誕生します。
ライバルの「サムスン電子」は、2020年に売上高36兆円というとてつもない長期的な経営指針となる「ビジョン2020」を発表しています。
審査をクリアのために今まで動けなかったと思いますが、クリアし呪縛から解き放たれました。ここからは積極果敢に世界に打って出て、世界の一流企業として大きく羽ばたいてほしいと願っています。
「パナソニック」は総合力で「サムスン電子」に対抗できる唯一の日本メーカーだと私は思っています。
撮影日2009年10月30日 IPSアルファテクノロジ姫路工場(2)
撮影日2009年10月30日 IPSアルファテクノロジ姫路工場(3)
撮影日2009年10月30日 IPSアルファテクノロジ姫路工場(4)
撮影日2009年10月30日 IPSアルファテクノロジ姫路工場(5)
撮影日2009年10月30日 IPSアルファテクノロジ姫路工場(6)
撮影日2009年10月30日
2009年9月26日(土)に開通した「市川浜手大橋」です。事業費は橋の両側の「飾磨バイパス」も合わせ約200億円の大プロジェクトでした。
「IPSアルファテクノロジ姫路工場」のために建設した訳ではなく、「飾磨バイパス」の部分は、1990年から工事は開始されています。
ただこのあたりは道が狭くて道路事情が非常に悪かったので、「IPSアルファテクノロジ姫路工場」にとっては抜群のタイミングで開通しました。
撮影日2009年10月30日 「市川浜手大橋」と「飾磨バイパス」はこのように立派な4車線の道路です。
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-新大阪駅・ホーム増設&引上げ線増設-
現在JR東海は、阪急電鉄が新大阪連絡線の用地として確保していた土地を一部転用して2つのプロジェクトを進めています。
(1)26番線の北側に相対式1面1線のホームを増設して27番線を新設する。
(2)博多方面にある2本の引き上げ線を新たに2本追加して4本に増設する。
新御堂筋西側の工事の様子です。ここから少し先の部分から約1kmの長さの区間が増設区間になります。引き上げ線が2本から4本に増設され、その外側(北側)を新幹線の上り本線が通過する構造になります。最大で約14m北側に拡幅する大規模な工事になります。
手前の部分です。前回の更新時に「足場の組み立てが始まっていました。本格的に橋脚の建設が始まりそうです。」と書きましたが、足場が解体されて無くなっていました。ゴメンナサイ間違いだったようです・・・
更に西側です。現地では遠すぎて気がつかなかったのですが、自宅で写真をじっくり拡大して見ると、奥の方に高さが高い構造物があり「本格的に橋脚の建設」が始まっているようにも見えます。
次回は、先の方まで行って確認してみようと思っています。でもかなり距離がありそうですね。かなり遠そうです・・・
新御堂筋の東側の様子です。新御堂筋」の上あたりから在来線の「新大阪駅」にかけて約400mの長さでホームが増設されます。
相対式1面1線の27番線ホームが新設され、駅の幅は北側に約7m広くなります。この部分は前回と変化がありませんでした。
更に東側部分です。
新幹線「新大阪駅」の北側の駅の下は、このように「北方貨物線」が走っています。
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-オリックス西本町1丁目ビル-
「オリックス西本町1丁目ビル」は、「オリックスグループ大阪本社ビル」です。地上29階、塔屋1階、地下3階、高さ133.1mの超高層ビルが建設されます。
南東側から撮影した様子です。
「オリックス西本町1丁目ビル」は、「鉄骨造(S造)」がほとんどの超高層オフィスビルの中では非常にユニークな工法で建設しています。
「建築計画のお知らせ」によると構造は、鉄骨鉄骨コンクリート造、鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造となっています。
建築に詳しい方にメールで教えて頂きましたが、先に延びている黄色い中央部分は「コア」で階段やエレベーター部分だそうです。
この部分を「鉄筋コンクリート造(RC造)」で先に作って、周囲の鉄骨を後から組むそうです。
日本の超高層ビルではほとんど見かけない工法ですが、海外の超高層ビルでは多くで採用されているそうです。鉄骨の使用が減るためコストダウンになるそうです。
ビル全体が覆われているので、周囲の部分が「鉄骨鉄骨コンクリート造」なのか「鉄骨造」なのか、今回もよく分かりませんでした。
「建築計画のお知らせ」です。高さや階数は変更ありませんでしたが、建築面積と延床面積が若干変更になっていました。
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-(仮称)本町南ガーデンシティ-
「(仮称)本町南ガーデンシティ」は、旧:鴻池本社ビルの跡地に建設中です。地上26階、地下2階、高さ111.10mのオフィスビルです。
南西側から見た様子です。
梁の鉄骨に丸い穴が開けられています。強度を保ちつつ重量を軽減する工夫ですが、構造が航空機の客室と貨物室を仕切る「クロスビーム」そっくりです。
地上部分は完全な「鉄骨造(柱はCFT造)」かと思っていましたが、下層階はこのように鉄筋を配筋し、型枠で囲んでコンクリートの打設が行われていたので、「鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)」のようです。
鉄骨の柱は、3階より上はグレーの塗装がしてあるので、地下と1階~2階までが、「鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)」のようです。
ビルの工法に興味を持つ前は、「鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)」の場合に、なぜコンクリートで覆う部分の鉄骨の「さび(錆)」を除去しないか不思議に思っていました。
素人考えでは、「”さび(錆)”が邪魔してコンクリートとなじまないのでは?」と思っていました。
実際は全く逆で、鉄とコンクリートを密接に一体化するために「さび(錆)」を除去したり、鉄骨の表面に防錆処理をしたりしては絶対にいけないそうです。
「鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)」の鉄骨の表面が「真っ赤に錆びた状態」でコンクリートの打設が行われるのはそのためだそうです。
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撮影日2009年10月30日
超高層棟です。前回の撮影からあまり日数が経過していないので、今回はいつもと違うパターンでUPします。
撮影日2009年10月30日
塔屋の建設が始まり、地上29階+塔屋2階の最高部に到達しました。28階「トップレストラン」の西側部分が28階と29階に分かれています。「トップレストラン」の上にはヘリポートが姿を現しました。
撮影日2009年10月30日 屋上で組み立て中のドーム屋根の鉄骨と思われる部分です。
撮影日2009年10月30日
西側のタワークレーン奥です。タワークレーンの手前(南側)だけ鉄骨を組み立てるかと思っていましたが、奥(北側)でも組み立てが開始されていました。
撮影日2009年10月30日
東側のタワークレーン奥です。手前部分でも橋上駅に降ろすのが難しそうですが、奥はさらに難しそうです。
降ろす作業は深夜に行われるのは間違いないので、私は見る事が出来ませんが、物凄い作業になりそうなのでなんとか撮影に挑戦してみたいですね。
撮影日2009年10月30日
JR大阪駅は、大改良工事を行っていますが、改良工事前は7面13線のホームでした。「JR大阪駅新北ビル」の工事に伴い、北側の2面3線が撤去され、現在は5面10線となっています。
現在「JR大阪駅新北ビル」の下層階に食い込むような形で、「新11番のりば」のホームが建設中です。この工事が完成すると、JR大阪駅のホームは、6面11線となる予定です。
撮影日2009年10月30日
「新11番のりば」のホームは、「JR大阪駅新北ビル 」の下層階にに食い込むような形で建設されています。構造的には「JR京都駅」の「0番のりば」のホームと同じような感じです。ビル上部がせり出しているのでビル自体が屋根となっています。
「JR大阪駅新北ビル」の開業は、2011年春の予定ですが、「新11番のりば」の工事は特に進行が早いので、「JR大阪駅新北ビル 」の開業より前倒しで行われると思われます。
撮影日2009年10月30日
柱です。前回撮影した時は、鉄骨の柱を「耐火被覆」で覆っていただけでしたが、今回は完成した姿だと思われます。
撮影日2009年10月30日 エスカレーター部分です。
撮影日2009年10月30日 待合室もしくはエキナカの店舗でしょうか?
撮影日2009年10月30日 天井には「カテナリー方式」の架線を吊る装置がすでに取り付けらています。
撮影日2009年10月30日 「新11番のりば」の線路も完成しています。
撮影日2009年10月30日
西側(神戸側)部分のホームの延長が行われています。「新11番のりば」のホームの延長部分は、旧9番のりばを拡幅するように建設されています。
撮影日2009年10月30日 橋上駅舎から「JR大阪駅新北ビル」の北西側に降りる部分です。
撮影日2009年10月30日
旧9・10・11番のりばのホーム が撤去され、現在は「新10番のりば」から特急などの「優等列車」が発車しています。しかしラッシュ時には、JR京都線や琵琶湖線の新快速なども使用しています。
そのためラッシュ時は、新9番・10番ホームは、「優等列車」と「新快速」などが兼用する事になり混雑するので、新9番のりばのホームは、仮設で線路1本分拡幅されています。
写真は、新9番のりばのホームですが、拡幅部分はすぐに撤去出来る構造になっています。「新11番のりば」のホームが完成すると同時に拡幅部分は撤去されると思われます。
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撮影日2009年10月30日
全景です。3大プロジェクトが同時進行しているのでなかなか壮観な眺めです。
撮影日2009年10月30日 鉄骨がかなり成長してきました。
撮影日2009年10月30日
敷地北側部分です。北側に鉄骨が姿を現しました。ここから見ると地下2階があるのは北側のごく一部だけだと分かります。
撮影日2009年10月30日 東側部分です。
撮影日2009年10月30日
この部分にも鉄骨が姿を現しました。「阿倍野A1地区第2種市街地再開発事業 A2棟」は地下2階ですが、ほとんどの部分が地下1階なので実質的には地下1階です。
波状に形成された銀色の「デッキプレート」が見えますが、この部分が地下1階の床になると思われます。
この部分は柱と梁の鉄骨が太いので地下1階より上、もしくは地上階は「鉄骨造(S造)になると思われます。
撮影日2009年10月30日 北側中央部分です。
撮影日2009年10月30日 西側部分です。
撮影日2009年10月30日 中央部分です。上層階の階高が低い部分は駐車場になります。
撮影日2009年10月30日
「阿倍野A1地区第2種市街地再開発事業 A2棟」は、鉄骨造(S造)、一部鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)です。
地下1階部分の柱にコンクリートの打設が行われています。この部分は「鉄骨鉄筋コンクリート造」です。
よく見ると、一部ですが2階部分まで柱の周りに鉄筋が見えます。少なくともこの部分まで「鉄骨鉄筋コンクリート造」のようです。
「柱の鉄骨が随分細いなあ!」と思っていましたが、「鉄骨鉄筋コンクリート造」なら納得出来ます。
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撮影日2009年10月30日
全景です。こんなにきれいに見えるならこの場所からもっと前から撮影して記録に残しておきたかったと後悔しています。
「阿倍野A1地区第2種市街地再開発事業A1-2棟」は、「逆打ち工法」で建設されています。先に構築された1階の床の部分を建設車両が乗り入れる「乗り入れ構台」のように使用しています。
しかし超高層の部分以外は、ビルの建設現場で普通に見られる「山留め壁オープンカット工法」の中の「切梁工法」を採用しているようです。
書籍やネットで調べた浅い知識しかないので、なぜこのような複雑なハイブリッド工法を採用しているのか私にはさっぱり分かりません・・・
撮影日2009年10月30日 超高層棟の「開口部」です。
撮影日2009年10月30日
敷地北側部分です。地下道と「阿倍野A1地区第2種市街地再開発事業A1-2棟」と北側で接続される部分が貫通しつつあります。地下2階(実質地下1階)部分への入口は南側にも設けられます。
撮影日2009年10月30日 敷地西側部分です。床一面に「スラブ配筋」が行われている様子が分かります。
撮影日2009年10月30日
「あべの筋」側の地下通路が建設される部分です。一面に「覆工板(メトロデッキ)」が敷かれています。
撮影日2009年10月30日
「覆工板(メトロデッキ)」を一部外して中型の「油圧ショベル」で小型の「油圧ショベル」を降ろしていました。
「油圧ショベル」は万能機なのでいろいろな使われ方がされていて面白いです。今回はクレーンの代わりです。
撮影日2009年10月30日 「油圧ショベル」で掘削が行われています。これが本来の仕事ですね(笑)。
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