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2009年12月

2009年12月31日 (木)

アクティ大阪増築工事 2009/12/28

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撮影日2009年12月28日
 東側から見た様子です。 今日はついに大晦日です。歳を重ねると1年が早いといいますが、本当にあっという間に1年が終わってしまいました。
 今年もこのブログを応援して頂き本当にありがとうございました。来年も頑張って更新していきますのでよろしくお願い致します。
 
 「今年こそ”京都・奈良”の神社仏閣のブログを始めるぞ!」と決意してもう4年になります。結局、今年も全く手を付けずに終わりました。
 新しい事を始めるのは本当に難しいですね・・・ というかこのグータラで日々に流される性格が一番問題なのかも知れません・・・(涙)
  
 
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撮影日2009年12月28日 西側から見た様子です。 
 
 
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撮影日2009年12月28日 アップです。 
 
 
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撮影日2009年12月28日 阪急グランドビルの展望台から見た様子です。
 
 
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撮影日2009年12月28日 アップです。

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新・大阪富国生命ビル 2009/12/28 タワークレーンが解体用に入れ替わり!

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撮影日2009年12月28日 全景です。外観に大きな変化が無いので3週間ぶりのUPになります。
 
 
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撮影日2009年12月28日
 UPはしいませんでしたが、撮影は行っていました。変化が無いように見えますが、タワークレーンが小ぶりの解体用に入れ替わっています。
 
 
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撮影日2009年12月24日 残っていた西側のタワークレーンの解体が行われています。
 
 
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撮影日2009年12月21日 東側の解体用タワークレーンが完成しています。
 
 
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撮影日2009年12月14日
 東側にあったタワークレーンが解体された跡に、解体用タワークレーンの組み立てが始まっています。
 
 
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撮影日2009年12月7日 東側のタワークレーンが解体され、西側の1基になっています。

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2009年12月30日 (水)

(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館 2009/12/28 本体工事の着工迫る!

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撮影日2009年12月28日 全景です。
 
 
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撮影日2009年12月28日 解体工事は最終段階に入りました。
 
 
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撮影日2009年12月28日
 北西角です。地下1階部分の解体工事を行っているようです。旧館は、地上7階、地下3階、高さ約42m、延床面積約55,400㎡のビルでした。
 どうやら地下2階と地下3階と基礎の解体は行わずに本体工事に入るようです。
 
 
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撮影日2009年12月28日
 北東角が残っています。この部分は一番最初に解体されましたが、作業スペースとして低くなった屋上が確保されていました。全体に覆いがしてあるのでこのまましばらく残すのかも知れません。
  
  
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撮影日2009年12月28日 南側寄りです。

 
 
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撮影日2009年12月28日
 アップです。「
捨てコンクリート(基礎を作る前に、地盤の上に打設されるコンクリート)」が「打設」されていました。鉄板が敷かれている部分は、コンクリートの打設が行われていません。
 「捨てコンクリート」は、地盤の上に人工的に作られた新しい水平面です。「
墨出し(建築図面に書かれた寸法を現場に墨を使って原寸で図面を作図する作業)」も、この面を基準にして行われます。
 
 ここからは、私の勝手な想像なので軽く読み流してください。「(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館」は、地下6階なのでかなり深く掘削する必要があります。おまけに周辺には、近鉄・地下鉄・JRの駅や地下街・地下道が、密集しています。
 それらのことを総合すると周辺地盤への影響が少ない「逆打ち工法」で建設されると思われます。
 
 鉄板が敷かれている場所を見ると等間隔である事がわかります。この場所は、将来的に柱になる場所だと思われます。
 この部分に、地下構造物を破砕した後に掘削機で「掘削孔(穴)」を掘り、仮の柱となる「構真柱」を埋設するのではないでしょうか?
 地下2階と地下3階と基礎の本格的な解体は、地下階を建設する過程で行うのかも知れません。
 
 
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撮影日2009年12月28日 「天王寺ミオ」のエレベーターの中から見た様子です。
 

 
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撮影日2009年12月28日
 この対比がなんとも面白いですね。「捨てコンクリート」と思われるコンクリートは、かなり厚さがある事が分かります。
 
 
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撮影日2009年12月28日 最新の「建築計画のお知らせ」です。面積等がすべて修正されていました。
 
 
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撮影日2009年12月28日
 「(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館」とは直接は関係ないですが、「
阿倍野歩道橋」の南西側階段が地下道建設のために2010年1月6日から通行出来なくなります。

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2009年12月29日 (火)

JR大阪駅新北ビル 2009/12/28 ドーム屋根が西側に1回目のスライド&屋上に走行式クレーン登場!

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撮影日2009年12月28日 全景です。 
 
 
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撮影日2009年12月28日 西側部分です。
 
 
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撮影日2009年12月28日 超高層棟です。28階部分の「トップレストラン」以外はカーテンウォールの取り付けが完了しました。
 
 
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撮影日2009年12月28日 いつもは死角になっている西側下層階部分をUPしてみました。
  
  
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撮影日2009年12月28日 中央部分です。
 
 
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撮影日2009年12月28日 東側部分です。
 
 
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撮影日2009年12月28日
 「タワークレーン7号機」があった場所に「走行式クレーン」が登場していました。素人考えでそのまま「タワークレーン7号機」を残しておけばいいのにと思ってしまいました。 
 
 
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撮影日2009年12月28日 東端部分です。 
 
 
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撮影日2009年12月28日 ホーム上にせり出した部分です。 
 
 
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撮影日2009年12月28日 真上から見てみました。
 
 
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撮影日2009年12月28日
 西側に第1回目のスライドが行われていました。「ゴリモン氏」によると「西と東へそれぞれ7回スライドが行われる」そうです。
 私は、てっきり第1回目のスライドは西端にダイナミックに移動するかと思っていました・・・
 
 今回の写真だけでは分かりませんが、東西に押し出すように7回少しずつ移動するんですかね?
 今回見た現場で想像すると、移動した後にトラス状の構造物を新たに設置して、その間を鉄骨で連結するように見えます。それを繰り返すのかも知れません。
 
 
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撮影日2009年12月28日 駐車場棟です。

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2009年12月28日 (月)

京阪本線淀駅付近立体交差化事業 2009年12月25日の建設状況

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-京阪本線淀駅付近連続立体交差化事業-
 「京阪本線淀駅付近連続立体交差化事業」は、京阪本線の淀駅周辺の連続立体交差化(高架化)事業です。
 従来の淀駅は、日本の4大競馬場の1つである「京都競馬場」の玄関口であるにも関わらず、対面式の2面2線の地上駅で、駅施設は非常に貧弱でした。
 また駅から競馬場入口までは結構距離がありますが、道が狭く「GⅠレース」の開催時は、周辺は歩くこともできない悲惨な状態になっていました。

 これらを解消すべく淀駅の前後約2km(高架区間1,470m)を、連続立体交差化する事業が行われています。
 淀駅は、地上の相対式の2面2線から2面4線の立派な高架駅に生まれ変わります。駅の場所も淀城前から京都競馬場前に移動します。踏切は3ヶ所撤去され、駅前広場や京阪本線沿いには側道も整備されます。 

 2009年9月12日には、下り線(大阪方面)が高架線に切り替えられました。地上3階で、改札口はを2階にまります。
 上り線(京都方面)の高架化は、2011年5月を予定し、2013年7月にはすべての事業が完了する予定です。
 
 比較 → 2008年9月の建設状況
 
 詳しくは → 京阪本線淀駅付近連続立体交差化事業(PDF)
 
 
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通常、連続立体交差化事業(高架化)を行う場合は駅そのものは移動しませんが、「淀駅」は「京都競馬場」側に大きく移動しました。
 
 
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それでは、ホーム南西側(大阪側)から見ていきます。ホーム南西端(大阪側)から大阪側を見た様子です。
 
 
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ホーム端に階段があります。
 
 
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少し歩くと上り専用の「エスカレーター」があります。「エスカレーター」はこの1基のみです。
 
 
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少し歩くと「エレベーター」があります。「エレベーター」はこの1基のみです。
 
 
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「エレベーター」の反対側に、待合室と階段があります。通常使用される階段は2ヶ所になります。
 
 
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少し歩くと「京都競馬場」に向かう「臨時出口」の階段があります。競馬開催時以外は閉鎖されています。
 
 
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少し歩くと反対向きの2ヶ所目の京都競馬場に向かう「臨時出口」の階段があります。競馬開催時以外は閉鎖されています。
 
 
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「臨時出口」からは、臨時改札口を通り陸橋で「京都競馬場」に行く事が出来ます。
 
 
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ホーム北東端(京都側)から京都側を見た様子です。
 
 
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ホームから「京都競馬場」が良く見えます。
 
 
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通常の改札口は、西側の1ヶ所だけになります。普段の「淀駅」は乗車人員が7000人足らずの駅なので改札口も非常に小規模です。
 
 
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上り線(京都方面)はまだ地上を走っています。
 
 
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下り線(大阪方面)の線路はすでに撤去されています。この部分に高架の上り線(京都方面)が建設されます。
 
 
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良く見ると、将来2番線となる線路は高架部分に移行し一部姿を現わしています。この事から新たに高架になるのは、1つの島と1番線部分である事が分かります。

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2009年12月27日 (日)

阪急今津線 連続立体交差事業(高架化) 2009年12月25日の建設状況

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-阪急今津線・連続立体交差事業-
 阪急今津線は、宝塚駅-今津駅間を結ぶ約9.3kmの路線です。途中の西宮北口駅で線路が分断されたため、北側の宝塚駅~西宮北口駅間と南側の西宮北口駅~今津駅間で折り返し運転を行っており、同じ今津線の名称ですが運用上は別の路線です。
 
 連続立体交差事業(高架化)の工事が行われているのは、西宮北口駅の南側の部分ですが、ほとんど連続立体交差事業(高架化)が完了しています。わずかに残った「山手幹線」と「西宮北口駅」の間で工事が行われています。
 
 比較 → 2009年8月20日の建設状況
 
 
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この部分に高架の駅舎と5番線ホームが建設されます。
 
 
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高架部分も姿を現しています。
 
 
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連続立体交差事業(高架化)の工事は非常に距離が短いのですぐ終わってしまいます。 
 
 
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前回は、「阪急西宮ガーデンズ」に向かう連絡デッキに屋根を設置する工事が行われようとしていましたが、今回は完成していました。もう少し高級感のある屋根を期待していたのですが・・・
  
 
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「阪急西宮ガーデンズ」と甲南大学「甲南CUBEE西宮」キャンパスの間の道路の電柱と電線がいつの間にか地下化されていました。
 植栽が行われている部分に電柱があったのでいつかは地下化されるとは思っていましたが・・・
 
 それにしても素人考えでは、オープン前の「路面ブロック」を敷く前に地中化したら工事費も安く、タイミング的に一番いいと思うのですが、縦割り行政の弊害なのか? 「大人の事情」があるのか? 私には良く分かりません・・・
 
 
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救いは、電柱が植栽されている部分にあったので、新たに「路面ブロック」を「路面カッター」で切ったり、はがしたりしていない事です。
 再開発が完了した後で、良く見かけるのが、新しいく敷いたばかりの「路面ブロック」を「路面カッター」で切っている現場です。「非効率極まりない・・・」といつも憤慨しています。
 
 「阪急西宮ガーデンズ」横の「路面ブロック」は、多くの場所で採用されている自然に優しい環境型の「透水性・保水性」の「路面ブロック」が使用されています。
 「路面ブロック」の下には、「サンドクッション層」と言って、砂が敷き詰められています。基本的には、その下に「路盤」、その下に「路床」があります。

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2009年12月26日 (土)

香里園かほりまち「The 香里園タワー」 2009年12月25日の建設状況

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-香里園かほりまち-
 この半年、神社仏閣を撮影するために京阪電車には何度か乗りましたが、香里園駅を降りて撮影したのが、前回5月3日だったので半年以上経過しています。
 「The 香里園タワー」は、すでに20階まで到達していました。最低でも年に3回は撮影しないとダメですね・・・
 
 「香里園かほりまち」もしくは、「香里園駅東地区第一種市街地再開発事業」は、京阪電鉄・香里園駅の東口の再開発計画です。
 香里園駅から見ると20mくらい高台にある「関西医科大学付属香里病院」の敷地を集約し、敷地は3街区に分けて、2棟のタワーマンションと関西医科大学付属香里病院が建設されます。
 
 写真は、「3街区」の様子です。地上37階、塔屋1階、地下1階、高さ約125m、総戸数331戸の超高層タワーマンション「The 香里園タワー」や商業施設および駅前広場が建設されます。すでに「ペデストリアンデッキ」もかなり姿を現していました。
 
 詳しくは → 再開発はこんな感じになります。
 
 
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「3街区」の「The 香里園タワー」です。すでに20階まで到達していました。
 
 
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「3街区」の商業施設です。
 
 
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「2街区」の「関西医科大学付属香里病院」です。

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守口ミッドサイト文禄ヒルズ 2009年12月25日の建設状況

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-守口ミッドサイト文禄ヒルズ-
 「守口ミッドサイト文禄ヒルズ」は、京阪守口市駅前の京阪百貨店がある改札口とは反対側の地下鉄寄りに建設中です。「ザ・タワー」と「ザ・レジデンス」の2棟で構成されています。
 
 先に、地上15階(建築基準法上:地上14階、地下1階)、総戸数69戸の「ザ・レジデンス」が2009年11月10日に竣工し、すでに入居開始されています。「ザ・タワー」もすでに外観は完成しています。
 
守口ミッドサイト文禄ヒルズ ザ・タワー
◆ 所在地-大阪府守口市本町二丁目11番
◆ 階数-地上30階(建築基準法上:地上29階、地下1階)
◆ 高さ-97.05m(最高部かは不明)
◆ 敷地面積-1,532.57㎡
◆ 建築面積-606.41㎡
◆ 延床面積-13,579.48㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 総戸数-96戸(他に店舗・事務所等予定)※内、1戸非分譲
◆ 竣工-2010年01月下旬予定
◆ 入居開始-2010年03月下旬予定

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2009年12月25日 (金)

茶屋町東地区第一種市街地再開発事業 2009/12/21

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-茶屋町東地区第一種市街地再開発事業-

 「茶屋町東地区第一種市街地再開発事業」は、地上31階、地下1階、高さ113.89m共同住宅、店舗で構成される複合ビルになる予定です。
 総戸数は178戸(非分譲12戸含む)、竣工は2011年4月下旬予定、入居開始は2011年6月上旬予定となっています。
 
 
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北側寄りから見た様子です。
 
 
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南側寄りから見た様子です。
 
 
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3階床の部分です。一面に鉄筋が敷かれています。
 
 
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「コンクリートポンプ車」です。「コンクリートポンプ車」は、打設が行われる場所が「コンクリートミキサー車」と離れている場合、「生コンクリート」に圧力をかけ輸送管を通して離れた場所まで送り出す機械です。
 
 
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敷地南側です。
 
 
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「三点式パイルドライバ」です。前回は車体カラーが全身黄色だったので機械が入れ替わったようです。
 前回は、「ソイルセメント柱列壁工法」で「山留め壁」を構築していましたが、今回は?
 
 
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なんと「既製杭」を挿入していました。
 
 
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「既製杭」とは、工場であらかじめ製作し、工事現場に搬入する杭の事です。継ぎ足す事は出来ますが、輸送する必要があるので太さや長さに限界があり、大規模な建築物や超高層の建築物には向きません。
 
 写真のコンクリート製の方が「PHC杭(プレテンション方式遠心力高強度プレストレストコンクリート杭)」、金属製の方が「SC杭(外殻鋼管付き高強度コンクリート杭)」です。
 「PHC杭」の先端が太くなっていますが、これは杭の先端支持力を大きくするための工夫で、この杭を「ST杭」と言います。
 
 「既製杭」の他に、大規模建築物や超高層ビルで多く採用されている「場所打ち杭」があります。
 「場所打ち杭」とは、現場で組んだ円筒状の鉄筋カゴを掘削した穴に挿入し、コンクリートを「打設」して構築する杭の事です。
 「茶屋町東地区第一種市街地再開発事業」でも超高層棟は、「場所打ち杭」を採用しています。
 
 
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「三点式パイルドライバ」です。「既製杭」の挿入が終わり方向転換しました。「三点式パイルドライバ」の凄いところは、万能マシンである事です。
 
 今回は、円筒形の「リーダ」部分にスクリュー状の「アースオーガ」と「既製杭」を挿入するマシンの2つを取り付けていました。
 1台の機械で、「アースオーガ」で穴を掘削し、円筒形の「リーダ」部分を回転させて「既存杭」を挿入します。
 
 
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この部分の先に「既製杭」を取り付けます。予備も見えます。

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2009年12月24日 (木)

本日はクリスマス・イヴ! 「OSAKA光のルネサンス2009」写真集

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-OSAKA光のルネサンス2009-

 「OSAKA光のルネサンス」は、2003年から始まり、今年で7年目を迎えます。今回は、「中之島イルミネーションストリート」、「ウォールタペストリー」、「WEST LIGHT PARK」等に加え、「中之島公園」を大改修したのに伴い、会場を東側に広げ大幅にスケールアップしています。メインパフォーマンスは12月12日~25日までです。
 
 詳しくは → OSAKA光のルネサンス・公式HP
 
 
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OSAKA光のルネサンス2009 その(2)
 
 
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OSAKA光のルネサンス2009 その(3)
 
 
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OSAKA光のルネサンス2009 その(4)
 
 
Osakahikari09125
OSAKA光のルネサンス2009 その(5)
 
 
Osakahikari09126
OSAKA光のルネサンス2009 その(6)
 
 
Osakahikari09127
OSAKA光のルネサンス2009 その(7)
 
 
Osakahikari09128
OSAKA光のルネサンス2009 その(8)
 
 
Osakahikari09129
OSAKA光のルネサンス2009 その(9)
 
 
Osakahikari091210
OSAKA光のルネサンス2009 その(10)
 
 
Osakahikari091211
OSAKA光のルネサンス2009 その(11)
 らばーたん・・・ いや「ラバー・ダック」です。何でも「萌えるものに”たん”を付ければいいってものではないですが、私たち仲間内では「らばーたん」と呼んでいます・・・(笑) 12月25日でまた姿を消します。
  
 
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今回の写真はすべて友人から借りた「マイクロフォーサーズ」のデジタルカメラ「OLYMPUS PEN E-P2」で撮影してみました。軽くてめちゃめちゃ使いやすかったです。欲しいけれどお金がない・・・  

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アクティ大阪増築工事 2009/12/21 最高部に到達!

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撮影日2009年12月21日 東側から見た様子です。
 
 
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撮影日2009年12月21日 西側から見た様子です。 
 
 
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撮影日2009年12月21日
 銀色の「亜鉛めっき」を施された鉄骨が組み上がってきました。最高部に到達したようです。
 
 「アクティ大阪増築工事」は、公式ホームページでは「約70m(B2階~15階)」と紹介されていますが、「建築計画のお知らせ」では、地上16階となっています。
 公式ホームページのCGを拡大して見ると地上16階+塔屋1階のように見えます。しかし実際は地上15階+塔屋1階のように見えますが、この段階ではまだ分かりません。
 
 
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撮影日2009年12月21日 阪急グランドビルの展望台から見た様子です。
 
 
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撮影日2009年12月21日 アップです。

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2009年12月23日 (水)

JR大阪駅新北ビル 2009/12/21 2列ともにドーム屋根の屋根が姿を現す!

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撮影日2009年12月21日
 全景です。「JR大阪駅新北ビル」のタワークレーンが5基に減ったのでちょっとさみしいですが、その分空が広くなりました。 
 
 
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撮影日2009年12月21日 西側部分です。
 
 
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撮影日2009年12月21日 超高層棟です。
 
 
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撮影日2009年12月21日
 西側から見た超高層棟です。「PCa(プレキャストコンクリート)」製の茶色っぽいカーテンウォールの取り付けはほぼ終わりました。
 
 
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撮影日2009年12月21日 中央部分です。
 
 
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撮影日2009年12月21日 東側部分です。
 
 
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撮影日2009年12月21日
 東端部分です。先週は床に「デッキプレート」が敷かれましたが、コンクリートの「打設」が終わっていました。
 写真中央部分のJR大阪駅に向かう階段部分だけは、「JR大阪駅新北ビル」が開業する前に通行できるようになる可能性もありますね。
 
 
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撮影日2009年12月21日 ホーム上にせり出した部分です。 
 
 
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撮影日2009年12月21日
 真上から見てみました。どういう表現をしていいのか分かりませんが、西側部分に「ドーム屋根の屋根」が2列とも姿を現わしました。
 近いうちに西側への第1回目のスライドが行われそうな雰囲気ですね。それとも東西同時に行うのかな?
 
 
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撮影日2009年12月21日
 建築に詳しい方からメールで教えて頂きましたが、屋根の材料は「亜鉛アルミニウム被覆鋼鈑」だそうです。
 こんな長い材料は、道路上を運べないので、ロール状態で持って来て、現場内で成型しているそうです。この成型技術を「ロールフォーミング」と呼ぶそうです。
 

 ネットで調べてみると「ロールフォーミング」とは、複数組のロールに金属素板や金属帯を通しながら漸進的に曲げ加工を行う技術のようです。
 
 詳しくは → ロールフォーミング加工(塑性加工)とは
 
 
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撮影日2009年12月21日
 命綱をつけて作業員の方が上を歩いていました。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」の最後の急降下でさえ気持ち悪くなる私にはこの作業は絶対に無理です・・・ 
  
 
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撮影日2009年12月21日
 駐車場棟です。2期工事の玄関口に近い場所に立地しているので、出来ればもっとオフィスビルっぽい外観にしてほしかったです・・・

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2009年12月22日 (火)

「梅田北ヤード」がいよいよ動き出す? 「梅田北ヤード共同企業体」が地下障害物調査・撤去工事を開始!

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撮影日2009年12月21日
  昨日JR大阪駅新北ビル」を北側から撮影するために、「梅田北ヤード」周辺を歩いて驚きました。解体工事以降はほとんど動きの無かった「梅田北ヤード」が動き出していました。

 ヨドバシカメラ横の道を歩いていると、反対側に「梅田北ヤード共同企業体」のよる「地下障害物調査・撤去工事」の告知板が掲示されていました。「Aブロック」周辺を精密な図面を持って確認しながら歩いている作業員の方も目撃しました。
 
 「Bブロック」にも「地下障害物調査・撤去工事」の告知板が掲示されていました。「Bブロック」は、「仮囲い」の設置も始まり、工事用車両の「ゲート」も設置されていました。
 「労災保険関係成立票」を見ると「地下障害物調査・撤去工事」の工期は、「Aブロック」、「Bブロック」共に2009年12月11日~2010年3月31日までのようです。
 
 まだ本体工事ではありませんが、今まで見てきたパターンでは「地下障害物調査・撤去工事」等が行われた後に本体工事に着手します。
 このブログには書きませんでしたが、正直言うと「梅田北ヤード」の着工は80%くらい再度延期されると私は覚悟していました。この経済状況ですから・・・ 
 まだ100%着工が決まった訳ではありませんが、ほぼ間違いないでしょう。「梅田北ヤード」の再開発を見守ってもう25年くらいになります。何度も頓挫したので本当に感慨無量です。
 
 「地下障害物調査・撤去工事」は、関西が発祥の「竹中工務店」」と「大林組」の共同企業体が行うようです。本体工事も同じ共同企業体で行われると思われます。
 「梅田北ヤード」が動き出しそうなので、新たに「梅田北ヤード」のカテゴリを追加しました。ちなみに相互リンクしている「ゴリモン氏」も「梅田北ヤード」をUPしていました。
 
 詳しくは → ゴリモンな日々(梅田北ヤード 2009年12月の様子)
 
  
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撮影日2009年12月21日 Aブロックです。
 
 
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撮影日2009年12月21日 Aブロックの奥には、「キャタピラー社」の油圧ショベルがスタンバイしていました。
 
 
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撮影日2009年12月21日 Bブロックの南側です。「仮囲い」が設置中でした。
 
 
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撮影日2009年12月21日 Bブロックの南側です。
工事用車両の「ゲート」も設置されていました。
 
 
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撮影日2009年12月21日 Bブロックの南側の工事の告知板です。

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2009年12月20日(日)から使用開始した「大阪駅新5号ホーム(11番のりば)」を見てきました!

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撮影日2009年12月21日
 JR大阪駅の「新5号ホーム(11番のりば)」が、2009年12月20日(日)始発から使用開始されました。
 
 それでは、1階の「御堂筋改札口」からスタートします。北側の突き当たりに北向きの「階段」と「エスカレーター」と「エレベーター」が設置されています。 
 
 
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撮影日2009年12月21日
 上がると90度曲がってまた西向きの「階段」と「エスカレーター」が設置されています。この真下の通路は、「エスカレーター」の分だけ下に飛び出しています。
 
 
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撮影日2009年12月21日
 それでは、ホームの東端からスタートします。ホーム東側には1枚目の写真で見えた「エレベーター」が設置されます。11番のりばの「エレベーター」は1基(1階御堂筋改札口へ連絡)のみです。
 
 
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撮影日2009年12月21日 先ほどの「階段」と「エスカレーター」です。
 
 
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撮影日2009年12月21日 しばらくこのような空間が続きます。壁側にたくさんの自動販売機が見えます。
 
 
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撮影日2009年12月21日 橋上駅舎行きの「エスカレーター」はこのように目隠しされていました。
 
 
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撮影日2009年12月21日 しばらくこのような空間が続きます。
 
 
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撮影日2009年12月21日 2ヶ所目の「エスカレーター」が姿を表します。
 
 
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撮影日2009年12月21日 更に西側に進むと「Kiosk」が姿を表します。
 
 
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撮影日2009年12月21日 壁側に3ヶ所目の「エスカレーター」が姿を表します。
 
 
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撮影日2009年12月21日
 「エスカレーター」のすぐ西側に「階段」があります。「階段」、「エスカレーター」、「エレベーター」の数を正確に数えてみました。
◆ 階段 2ヶ所
◆ エスカレーター 2基(昇・降用)×4ヶ所=8基
  (そのうち2基×1ヶ所は目隠しされて現在は使用できない)
◆ エレベーター 1基
 
 
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撮影日2009年12月21日 更に西側に進むと「弁当店」が姿を表します。
 
 
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撮影日2009年12月21日 更に西側に進むと「待合室」が姿を表します。
 
 
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撮影日2009年12月21日 
「新11番のりば」の西端部分です。旧9番のりばを拡幅して延長しました。 
  
 
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撮影日2009年12月21日 
 「大阪駅新5号ホーム(11番のりば)」使用開始と同時に、拡幅されていた9番のりばのホーム部分が撤去されると思っていましたが、撤去されていませんでした。急ぐ必要がないのでドーム屋根の完成時に撤去されるのかも知れません。

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2009年12月21日 (月)

神戸市長田区「KOBE鉄人プロジェクト」 足元の公園整備も完了、等身大「鉄人28号」は大人気!

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-KOBE鉄人プロジェクト-
 神戸市長田区の「若松公園」で建設が進んでいた「鉄人28号」の等身大の巨大モニュメントが完成しました。
 9月29日に周囲を覆う工事幕が取り除かれ、10月4日には完成披露式典がありました。11月25日には足元の公園整備も完了しました。
 
 神戸市は、「鉄人28号」に「特別住民票」を交付しています。少し古い数字ですが、10月4日の完成披露式典~11月19日までに約50万人が周辺を訪れているそうです。凄い経済効果ですね!
 
 比較 → 2009年10月1日の様子
  
 比較 → 2009年8月28日様子
 
 比較 → 2009年8月1日の様子
 
 
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等身大「鉄人28号」その1
 
 
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等身大「鉄人28号」その2
 
 
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等身大「鉄人28号」その3
 
 
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等身大「鉄人28号」その4
 
 
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等身大「鉄人28号」その5
 
 
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等身大「鉄人28号」その6
 
 
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等身大「鉄人28号」その7
 
 
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等身大「鉄人28号」その8 水抜き穴だと思います。
 
 
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等身大「鉄人28号」その8 登ろうとする人がいるようで、困ったものです・・・
 
 
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等身大「鉄人28号」その8 足もとまで行く事が出来ます。
 
 
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いつ行っても凄い人気です。
 
 
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北側と西側部分の「若松公園」の整備はまだまだ時間がかかりそうです。

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2009年12月20日 (日)

神戸市立中央市民病院整備運営事業 2009年12月18日の建設状況

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-神戸市立中央市民病院整備運営事業-

 現在の神戸市立中央市民病院はポートアイランド一期工事の部分にあります。1981年に完成したため、老朽化が激しく、ポートアイランド二期工事の「神戸医療産業都市」の一番北側に移転することを決定していました。
 
 「神戸製鋼・伊藤忠商事グループ」が落札し、落札価格は約1000億円です。これには病院の整備費以外に30年間の維持管理運費も含んでいます。ベッド数は現在の中央市民病院が912床ですが、新病院は約700床になる予定です。「神戸医療産業都市」の中心施設になると期待されています。
 
 比較 → 2009年9月25日の建設状況
 
 比較 → 2009年7月18日の建設状況
 
 比較 → 2009年3月25日の建設状況
 
病院施設の概要
◆ 階数-地上9階、塔屋1階、地下1階
◆ 建築面積-21,266.36㎡
◆ 延床面積-82,802.78㎡(病院施設63,927.15㎡)
◆ 構造-鉄骨造(免震構造)
◆ 着工-2008年12月15日
◆ 竣工-2011年01月12日予定
 
 神戸市からのお知らせ(PDF:2007/08/14) 完成予想図等
 神戸市立中央市民病院整備運営事業にかかる落札者決定について
 
 
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敷地南側部分の様子です。 
 
 
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アップです。1階床部分の鉄骨に鉄筋が巻かれコンクリートの「打設」が行われています。新病院は、基本的には鉄骨造(S造)ですが、地下は鉄筋コンクリート造、1階床は鉄骨鉄筋コンクリート造になっているようです。
 
 
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上の1階の鉄骨と下の地下1階柱頭部分の四角いコンクリートの間に円形の「免震ゴム」が見えます。「免震ゴム」の色は黒色ですが、養生しているため白く見えているのだと思われます。
 
 「免震ゴム」には、大きく分けて「ゴム単体(ゴムのみ)」のタイプと「積層ゴム(鋼板とゴムを交互に何層にも積層)」のタイプがありますが、大規模な建築物の場合は積層ゴムのタイプが採用されます。

 「免震ゴム」は、耐用年数を過ぎるとジャッキアップして交換する事が可能ですが、耐用年数は60年くらいあると言われていますので、その前に新病院の耐用年数が来ると思われます。
 
 
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鉄骨が見えます。オレンジ色のカバーがある側と反対側が、「免震ゴム」が取り付けられる側です。「免震ゴム」の形状に合わせて円形になっており、締結するための「ボルト穴」も見えます。
 
 
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敷地中央部分の鉄骨はかなり成長しています。
 
 
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敷地北側部分の様子です。

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神戸医療産業都市 第一三共グループ「アスビオファーマ神戸事業所新築工事」 2009年12月18日の建設状況

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-アスビオファーマ-
 「第一三共」は、子会社である「アスビオファーマ」を2010年4月に「第一三共グループ」の創薬ベンチャーとして事業を再編するとともに、2010年10月にポートアイランド第2期にある「神戸医療産業都市」へ移転することとなりました。
 
 詳しくは → 第一三共(ニュースリリース:PDF:2009/03/16) 
 
概要
◇ 所在地-神戸市中央区港島南町六丁目
◇ 敷地面積-約10,000㎡
◇ 延床面積-約16,000㎡
◇ 階数-地上6階
◇ 構造-鉄筋コンクリート耐震構造
◇ 用途-研究施設、オフィス、会議室他
◇ 従業員数-約200名を予定(社外要員を除く)
◇ 土地-神戸市と鹿島リースとの事業用定期借地契約に基づく
◇ 建物-鹿島リース(アスビオファーマとの定期建物賃貸借契約)
◇ 着工-2009年06月
◇ 竣工-2010年06月予定
 
 
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北西側から見た様子です。
 
 
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南西側から見た様子です。

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2009年12月19日 (土)

理化学研究所・次世代スーパーコンピュータ 40億円減の約228億円で復活! 2009年12月18日の建設状況

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-理化学研究所・次世代スーパーコンピュータ-

 政府の行政刷新会議による「事業仕分け」で、2010年度の予算計上がほぼ見送りとされた「次世代スーパーコンピュータ計画」は、概算要求から約40億円減の約228億円が計上される見通しとなりました。
 
 産業界や研究者から計画凍結に強い懸念の声が上がったことなどが配慮され、復活となりました。
 1秒間に1京(10ペタFLOPS)回の計算ができる世界一の速度を目指す方針は変えない予定です。完成時期は2012年6月に設定、総事業費は1230億円から、110億円減の1120億円となる予定です。
 
 今回の科学予算削減の経過を見ていて、普段はあまり表に出ることなく、意見もあまり発言しない科学者が積極的に発言したのが目立ちました。余程の危機感を持ったのでしょう。
 特に、ノーベル化学賞受賞者で、「理化学研究所」の野依氏の「不用意に事業の廃止、凍結を主張するかたには将来、”歴史という法廷に立つ覚悟ができているのか”問いたい」という発言が印象的でした。
 また「iPS細胞」の作成に成功した京都大学の山中伸弥教授の「”想像を絶する事態”で、今後の日本がどうなるのか深く憂慮している」と発言した時の悲痛な表情も忘れられません。
 
 「事業仕分け」をする方々は、ムダを見直すのが仕事なのでこのような発言をした事は当然のことなのでしょう。
 冷静に考えると自分に与えられた仕事を全力で全うしただけです。その事は分かってはいますが・・・
 
 予算は減額ながら復活はしましたが、今回の出来事で科学者に与えた不信感は「日本にとって取り返しのつかない結果を招くのではないか?」と私は危惧します。
 一流の科学者は、一流のスポーツ選手と同じで、プレーする場所を選びません。野球やゴルフの選手ようにアメリカを中心に活躍する日本人科学者も非常に多いです。
 もし私が、優秀な科学者だったら科学に対する無理解な日本より、最初からアメリカを研究の舞台に選びます。このような考えが杞憂に終わる事を祈りますが・・・
 

 比較 → 2009年9月25日の建設状況
 
 比較 → 2009年7月18日の建設状況
 
 比較 → 2009年3月25日の建設状況
 
 比較 → 2009年2月12日の建設状況
  
 比較 → 2008年10月18日の建設状況
  
 比較 → 2008年7月25日の建設状況
  
 理化学研究所・次世代スーパーコンピュータ 公式ホームページ
 
 
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西側から見た様子です。
 
 
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何事も無かったかのように工事は進んでいます。
 
 
 
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「熱源機械棟」です。計算機棟を冷却させる冷却設備が入っています。
 

 
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「ポートアイランド南駅」から見た全景です。
 
 
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周辺の道路も整備が始まっています。手前の更地には「神戸大学」が進出する予定です。
 
 
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「神戸大学」の看板です。「次世代スーパーコンピュータ」の計画が中止になったら、「神戸大学」の進出も無くなっていたかもしれません。
 
 「次世代スーパーコンピュータ」計画の中止は、もはや単体だけの問題ではありませんでした。甲南大学はすでに進出し、企業の研究所も「次世代スーパーコンピュータ」を当てにして続々進出しています。
 もし中止になったら神戸市や大学や企業にとって取り返しのつかない事態になるところでした。

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2009年12月18日 (金)

阿倍野A1地区第2種市街地再開発事業 A2棟 2009/12/14

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撮影日2009年12月14日 全景です。
 
 
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撮影日2009年12月14日 陸橋からも大きく見えるようになりました。 
 
 
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撮影日2009年12月14日 敷地北側部分です。
 
 
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撮影日2009年12月14日 敷地西側部分です。
 
 
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撮影日2009年12月14日 どんどん鉄骨が成長しています。
 
 
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撮影日2009年12月14日 
 コンクリートの打設の終わった地下1階の「鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)」の柱と打設の終わっていない1階の柱の違いが分かります。

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阿倍野A1地区第2種市街地再開発事業A1-2棟 2009/12/14

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撮影日2009年12月14日 全景です。 
 
 
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撮影日2009年12月14日 高層棟の部分です。
 
 
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撮影日2009年12月14日 敷地北側の部分です。
 
 
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撮影日2009年12月14日 敷地西側の部分です。
 
 
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撮影日2009年12月14日 「あべの筋」側の地下通路が建設される部分です。

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2009年12月17日 (木)

JR大阪駅新北ビル 2009年12月20日(日)始発から「大阪駅新5号ホーム(11番のりば)」使用開始!

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撮影日2009年12月14日
 JR大阪駅の「新5号ホーム(11番のりば)」が、2009年12月20日(日)始発から使用開始されます。初列車は、「特急(サンダーバード1号)」の富山行きで、7:06入線、7:10発車予定です。
 
 JR大阪駅は、大改良工事を行っていますが、改良工事前は7面13線のホームでした。「JR大阪駅新北ビル」の工事に伴い、北側の2面3線が撤去され、現在は5面10線となっています。
 「JR大阪駅新北ビル」の下層階に食い込むような形で、「新11番のりば」のホームが建設中です。2009年12月20日(日)からは、JR大阪駅のホームは、6面11線となる予定です。
 
 比較 → 2009年10月30日の建設状況
 
 比較 → 2009年7月3日の建設状況
 
 JR西日本・プレスリリース(2009/11/19)
 大阪駅 新5号ホーム(11番のりば)の使用開始について
  

  
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撮影日2009年12月14日
 ホーム東側から西側を見た様子です。ホーム東側に「エレベーター」が設置されます。11番のりばの「エレベーター」は1基(1階御堂筋改札口へ連絡)のみです。その先に、「エスカレーター」が見えます。


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撮影日2009年12月14日
 それでは、少しずつ西側に移動しましょう! しばらくこのような空間が続きます。大きな柱が萌えです。

 
 
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撮影日2009年12月14日
 更に西側に進むと「エスカレーター」が姿を表します。2009年12月20日(日)から早くも1階上に行く事が出来るのかは不明です。
 ホームページを見る限り、「6基(1階御堂筋改札口への昇・降用各1基、中央改札口への昇・降用各2基)」と書いてあるので無理っぽいです。
 
 
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撮影日2009年12月14日
 更に西側に進むとまた「エスカレーター」が姿を表します。「エスカレーター」は、2基(昇・降用)×4ヶ所=8基設置されるようです。
 そのうちで上に上がる「エスカレーター」は当面使用できない可能性が高いので、2009年12月20日(日)から使用できるのは、2基(昇・降用)×3ヶ所=6基だと思われます。間違っていたらゴメンナサイ・・・
 
 
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撮影日2009年12月14日
 更に西側に進むと「Kiosk」が姿を表します。「Kiosk」の先にも「エスカレーター」が見えます。
 
 
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撮影日2009年12月14日 更に西側に進むと「弁当店」が姿を表します。
 
 
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撮影日2009年12月14日 更に西側に進むと「待合室」が姿を表します。
 
 
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撮影日2009年12月14日 ホーム西側から東側を見た様子です。
 
 
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撮影日2009年12月14日
 更に西側に進むと「JR大阪駅新北ビル」が終わり、空が見えるようになります。
西側(神戸側)部分のホームの延長が行われていましたが、すでに完了しています。
 「新11番のりば」のホームの延長部分は、旧9番のりばを拡幅するように建設されていました。
 
 
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撮影日2009年12月14日 旧9番のりばをすべて拡幅した訳ではなく、途中で途切れています。
 
 
 
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撮影日2009年12月14日 
 2009年12月20日(日)からは、拡幅されていた9番のりばのホーム部分が撤去されると思われます。仮設で拡幅していた部分はすぐ分かりますね。

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アクティ大阪増築工事 2009/12/14 

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撮影日2009年12月14日 東側から見た様子です。
 
 
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撮影日2009年12月14日
 正面部分の「カーテンウォール」が取り付けられていない部分は、南側のメインゲートの上の部分となり、「大阪駅」と書いた大きな構造物が設けられるので通常の「カーテンウォール」は取り付けられません。  
 
 
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撮影日2009年12月14日 「カーテンウォール」が取り付けられていました。
 
 
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撮影日2009年12月14日
 「アクティ大阪増築工事」の「カーテンウォール」は、基本的には「層間形式(壁パネルタイプ)」と言って2層にまたがって取り付けられるタイプが多く使用されていますが、この部分は、1層の梁部分に取り付ける「横連窓形式(スパンドレル形式)」が使用されています。 
 
 
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撮影日2009年12月14日 西側から見た様子です。 
 
 
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撮影日2009年12月14日 阪急グランドビルの展望台から見た様子です。
 
 
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撮影日2009年12月14日 アップです。

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2009年12月16日 (水)

名古屋駅前 「大名古屋ビルヂング」を地上38階、高さ約190mの超高層ビルに建て替え!

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-大名古屋ビルヂング-
 ほぼ毎日いろいろな不動産企業のホームページをチェックしていますが、昨夜は驚きました。「三菱地所」のホームページを見ていると「大名古屋ビル及びロイヤルパークイン名古屋の建替計画」と載っていたからです。 
 
 名古屋駅前のランドマークとして市民に親しまれてきた「大名古屋ビルヂング」ですが、老朽化したため隣接するホテル「ロイヤルパークイン名古屋」と一体的に再開発される事が発表されました。
 
 三菱地所・ニュースリリース(PDF:2009/12/15)
 大名古屋ビル及びロイヤルパークイン名古屋の建替計画
 
 よく「大名古屋ビル」と書かれていますが、 写真を見ても分かるように正式名称は「大名古屋ビルヂング」です。「大名古屋ビルヂング」は、地上12階、塔屋3階、地下4階、高さ53.0m、延床面積75,955.28㎡で、1962年10月に竣工しました。
 新たに建設される超高層ビルは、2012年度に着工し、2015年度の完成を目指します。地上38階、高さ約190m、延床面積は約15万㎡のオフィスビルなる予定です。
 
 名古屋駅前には、「JR東海」が高さ約260mの超高層ビル、「日本郵政グループ」が高さ約210mの超高層ビルの建設を計画しています。これらが完成すると名古屋駅前にはますます超高層ビルが林立することになります。完成が楽しみですね!

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(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館 2009/12/14 地上部分の解体がほぼ終わる!

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撮影日2009年12月14日 全景です。
 
 
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撮影日2009年12月14日
 20日ぶりに行って驚きました。地上部分の解体工事が終わりに近づいていたからです。この20日間で一気に進んだようです。こんなに速いのなら途中でもう一回行っておけばよかった・・・ と後悔しています。
 
 このブログで「年内の解体はどう見ても間に合いません」と工事関係者に失礼な事を何度も書きましたが、申し訳ございませんでした。
 まだ地下部分が残っていますが、「建築計画のお知らせ」に記載してある2010年1月の本体工事着工には、解体工事と本体工事の同時進行なら間に合いそうです。
 
 

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撮影日2009年12月14日

 南側の部分です。南隣りの「岸本ビル」も解体されます。解体工事の工期は2009年9月15日~2010年6月15日となっていますが、まだ着工されていません。

(追記) 速攻で関係者の方からメールを頂きました。外からは解体工事が始まっていないように見える「岸本ビル」ですが、内部では解体工事がすでに始まっているそうです。
 
 
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撮影日2009年12月14日 物凄い数の解体工事用の重機です。
 
 
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撮影日2009年12月14日 この2台の連携プレーは見事でした。
 
 
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撮影日2009年12月14日 この部分に解体時に発生した鉄筋類が集められています。
 
 
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撮影日2009年12月14日 北東側部分はまだこのように残っています。
 
 
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撮影日2009年12月14日 
天王寺ミオ」から見た様子です。

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2009年12月15日 (火)

JR大阪駅新北ビル 2009/12/14 ドーム屋根の屋根が姿を現し、タワークレーン7号機の解体が始まる!

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撮影日2009年12月14日 全景です。 
 
 
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撮影日2009年12月14日 西側部分です。
 
 
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撮影日2009年12月14日 超高層棟です。
 
 
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撮影日2009年12月14日 中央部分です。
 
 
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撮影日2009年12月14日 東側部分です。
 
 
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撮影日2009年12月14日
 先週の「タワークレーン8号機」の解体に続き、西隣の「タワークレーン7号機」の解体が始まっていました。
 タワークレーン6号機で、「ブーム(ジブ)」部分を吊りあげています。完成が近づき最盛期は8基あったタワークレーンが5基になろうとしています。
  
 
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撮影日2009年12月14日 タワークレーンの上で作業をしています。
 
 
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撮影日2009年12月14日
 「OSAKA光のルネサンス2009」と「御堂筋イルミネーション」の撮影行く途中に撮影しました。空はもう暗いですが、すでに「ブーム(ジブ)」部分が姿を消していました。
 
 「OSAKA光のルネサンス2009」と「御堂筋イルミネーション」の写真は、あと1~2回撮影に行って写真を増やしてからブログにUPしようと思っています。
 
 
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撮影日2009年12月14日 東端部分です。床に「デッキプレート」が敷かれました。
 
 
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撮影日2009年12月14日 ホーム上にせり出した部分です。 
 
 
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撮影日2009年12月14日
 真上から見てみました。どういう表現をしていいのか分かりませんが、西側部分に「ドーム屋根の屋根」が姿を現わしました。
 
 
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撮影日2009年12月14日 
 アップです。左側に小さな出入り口があるんですね。「屋根の屋根」部分は、床に敷かれる「デッキプレート」のように波状になっている事が分かります。
 
 この素材は何か? 屋根の屋根部分の名称を建築用語で何と言うのか? メール等で教えて頂くと助かります。
 
 
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撮影日2009年12月14日
 12時になったので、作業を中断して一斉に歩いて行きました。食事に行くのでしょうか? お仕事お疲れ様です!
 
 
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撮影日2009年12月14日 大阪駅のホーム西端から見た駐車場棟です。

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2009年12月14日 (月)

オリックス西本町1丁目ビル 2009年12月12日の建設状況

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-オリックス西本町1丁目ビル-
 「オリックス西本町1丁目ビル」は、「オリックスグループ大阪本社ビル」です。地上29階、塔屋1階、地下3階、高さ133.1mの超高層ビルが建設中です。一部でカーテンウォールが取り付けられ外観が想像できるようになりました。
 
 
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北西側から撮影した様子です。
 
 
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外壁の「PCa(プレキャストコンクリート)」が同時に伸びるような工法で建設されているので、内部に鉄骨は見えますが、外壁に隠れてこの部分が「鉄骨造」なのか、「鉄骨鉄筋コンクリート造」なのか良く分かりません。
 
 
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前回も書きましたが、建築に詳しい方にメールで教えて頂きましたが、先に延びている黄色い中央部分は「コア」で階段やエレベーター部分だそうです。
 この部分を「鉄筋コンクリート造(RC造)」で先に作って、周囲の鉄骨を後から組むそうです。
 
 
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「コア」部分が先に延びる工法は 海外の超高層ビルでは多くで採用されているそうで、上海に建設された、地上101階、高さ492.3mの超高層ビル「上海環球金融中心(Shanghai World Financial Center)」の建設中の「コア」部分の写真を送っていただきましたが、確かに「コア」部分が先に延びていました。
 
 写真は、2年前に撮影した香港の地上108階、高さ484.0mの超高層ビル「
環球貿易広場(International Commerce Centre)」の建設現場ですが、このビルも「コア」部分が先に延びています。
 日本の超高層オフィスビルでは、ほとんど見かけない工法ですが、海外では一般的なんですね。

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(仮称)本町南ガーデンシティ 2009年12月12日の建設状況

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-(仮称)本町南ガーデンシティ-
 「(仮称)本町南ガーデンシティ」は、旧:鴻池本社ビルの跡地に建設中です。地上26階、地下2階、高さ111.10mのオフィスビルです。
 
 
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下層階では、カーテンウォールの取り付けが始まっています。なかなか重厚な感じのカーテンウォールです。
 撮影時には、「PCa(プレキャストコンクリート)」製の部材を「鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)」の柱に取り付けていました。柱と部材の両方に取り付け金具のようなものが付いている事が分かります。
 
 
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南西側から見た様子です。すぐ北側では、「(仮称)御堂筋北久宝寺ビル」が建設中ですが、すでにメインのタワークレーンを解体中のようです。
 
 
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「(仮称)本町南ガーデンシティ」は、このように地下と1階~2階までが、「鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)」で建設されています。

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2009年12月13日 (日)

本町ガーデンシティ 2009年12月12日の建設状況

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-本町ガーデンシティ-
 
昨夜(12月12日)からイルミネーションイベント「OSAKA光のルネサンス2009」と「御堂筋イルミネーション」が始まりました。
 「御堂筋イルミネーション」のメインコンテンツは「光の列柱」で、淀屋橋から中央大通までの約1.2kmにあるイチョウやグリーンベルトが、約100万個のLEDで飾られます。
 
 「本町ガーデンシティ」は、南端に近い場所になりますが、「御堂筋イルミネーション」の範囲内です。
 また「OSAKA光のルネサンス2009」のイベントの中で、ビルや照明機材メーカーの協力により、沿道ビルを様々な光で装飾する「ファサードメークアップ」がありますが、実施する24ヶ所の中に「本町ガーデンシティ」も入っています。
 
 「本町ガーデンシティ」は、本町コアビルと有楽ビル跡地の再開発プロジェクトです。地上27階、地下2階、高さ132.30mの超高層ビルですが、すでに外観は完成しています。テナントとして超高級ホテル「セントレジス」が入る予定です。
 
 
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南西側から見た様子です。昨日の大阪市内は雨も降るクソ天気でしたが、一瞬だけ青空が姿を現しました。
 
 
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以前、工事関係者の方からメールで「屋上に本格的な”日本庭園”
を作っている」と教えて頂きましたが、確かに「日本庭園」らしき緑が見えます。

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ホテルエルセラーン大阪 2009年12月12日の建設状況

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-ホテルエルセラーン大阪-

 「ホテルエルセラーン大阪」は、堂島アバンザの南側の敷地の再開発プロジェクトである「(仮称)堂島1丁目プロジェクト」の西側部分です。地上15階、塔屋1階、地下3階、高さ82.10mのホテルが建設中です。
 
 
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外観はほとんど完成しています。
 
 
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外観で工事中と感じさせるのは、下層階の部分だけです。

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2009年12月12日 (土)

地上18階、高さ約81mの「(仮称)新関西電力病院」建設予定地

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-(仮称)新関西電力病院-

 関西電力が、堂島川の北側にある「関西電力病院」の敷地を再整備して「(仮称)新関西電力病院」の建設を計画しています。
 
 関西電力・プレスリリース(2009/11/09)
 新関西電力病院の建設計画について
 
 工事は、Ⅰ期とⅡ期に分けて行われ、Ⅰ期は東側の駐車場部分に地上18階、塔屋1階、地下2階、高さ81.55mの新病院を建設します。病床数は400床で現病院と変更がありません。
  
 Ⅱ期は現在の病院を解体して、東側部分にⅠ期と一体的に地上2階、地下2階の「外来・救急棟」を建設します。西側半分は新たに駐車場になります。
 
 
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「(仮称)新関西電力病院」の「建築計画のお知らせ」です。建築主はもちろん「関西電力」、設計者は「日建設計」、施工者は「大林組」となっています。

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2009年12月11日 (金)

アクティ大阪増築工事 2009/12/07

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撮影日2009年12月7日
 東側から見た様子です。 このビルのメインテナントとなる「大丸」が東京への本社移転を発表しました。「大丸お前もかよ・・・」という感じです。
 
 「松坂屋」と経営統合した時点でこうなるとは思っていましたが、「やっぱり・・・」という感じです。
 言いたい事は山のようにありますが、また「次世代スーパーコンピュータ」の時のように感情むき出しの見苦しい文章になるのでやめておきます。 
  
 
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撮影日2009年12月7日 「カーテンウォール」の取り付けが行われていました。
 
 
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撮影日2009年12月7日 この部分でも「カーテンウォール」の取り付けが行われていました。
 
 
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撮影日2009年12月7日 西側から見た様子です。 
 
 
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撮影日2009年12月7日 阪急グランドビル展望台から見た様子です。
 
 
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撮影日2009年12月7日 アップです。

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(仮称)堂島タワー新築工事 2009年12月7日の建設状況  

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-(仮称)堂島タワー新築工事-
 「(仮称)堂島タワー新築工事」は、中之島の北側で、リーガロイヤルホテルの対岸くらいにあったイカリビル跡地に建設中です。地上31階、高さ102.00m、総戸数190戸の賃貸タイプの超高層タワーマンションです。
 
 すでに竣工しているようにも見えますが、現地に行かなかったので詳しい事は分かりません。正式名称は決定しているのでしょうか?
 
 
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南東側から撮影した様子です。

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2009年12月10日 (木)

茶屋町東地区第一種市街地再開発事業  2009/12/07 敷地南側部分も工事が始まる!

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-茶屋町東地区第一種市街地再開発事業-
 
昨日は、阪神タイガースのレッドスター「赤星憲広選手(33)」が引退するという衝撃的なニュースが入ってきました。阪神タイガースにとっては絶対に必要な選手で、全く予想もしていなかったので、大ショックでした・・・
 だだ全国ネットでの赤星選手の引退ニュースの扱いが、あまりにも小さい・・・ 毎度のことながら日本のプロ野球は「巨人しか無いのかよ!」と言いたくなります。
  
 来シーズンからは甲子園球場で ♪ シャープな打球 グランド突き抜けろ 走れレッドスターレッツゴー赤星  チャンス切り開け  かっとばせ~赤星 ♪ のヒッティングマーチを聞く事が出来ません・・・
 昨日からブルー状態で更新する気力も失せそうですが、赤星選手には心から感謝しています。出来れば100%全力でプレーする姿をもう一度見たかったです。
 
 「茶屋町東地区第一種市街地再開発事業」は、地上31階、地下1階、高さ113.89m共同住宅、店舗で構成される複合ビルになる予定です。
 総戸数は178戸(非分譲12戸含む)、竣工は2011年4月下旬予定、入居開始は2011年6月上旬予定となっています。
 
 
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北側寄りから見た様子です。
 
 
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南側寄りから見た様子です。
 
 
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まるで迷路ですね。
 
 
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この部分の壁は、「PCa(プレキャストコンクリート)」製なのでしょうか?
 
 
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「コンクリート型枠」を組み立てています。
 
 
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敷地南側の工事も始まりました。
  
 
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新たに「三点式パイルドライバ」が登場していました。「ソイルセメント柱列壁工法」で「山留め壁」を構築しているのだと思われます。
 
 
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ビルの建設現場では、このようなセメントの池のようなものをよく見かけます。油圧ショベルですくい上げて池のような部分に貯めていますが、何をしているのか今まで良く分かりませんでした。
 
 多分、「ソイルセメント柱列壁工法」で「山留め壁」を構築する時に、注入するセメントミルクの分だけ泥水があふれ出るので、それを油圧ショベルですくい上げて貯めているのだと思います。
 泥水は、敷地内で固化されて処分されますが、何をしているのか分かると建設現場を見るのがどんどん楽しくなります。

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新・大阪富国生命ビル 2009/12/07

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撮影日2009年12月7日 全景です。 
 
 
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撮影日2009年12月7日 タワークレーンが解体され、1基になりました。
 
 
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撮影日2009年12月7日
 阪急グランドビル28階の展望台から見た様子です。雲がカーテンウォールに映って”おどろおどろしい”色彩ですね・・・
 
 
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撮影日2009年12月7日 下層階の様子です。

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2009年12月 9日 (水)

梅田阪急ビル立替計画 2009/12/07 阪急百貨店のシンボルがついに隠れました・・・

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撮影日2009年12月7日 百貨店棟です。
 
 
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撮影日2009年12月7日
 阪急百貨店いや梅田の象徴であった「HANKYU RAILWAY & DEPARTMENT STORE」の英文字も遂にほとんど隠れてしまいました。
 
 
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撮影日2009年12月7日 北側から見た様子です。

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2009年12月 8日 (火)

JR大阪駅新北ビル 2009/12/07 ドーム屋根の組み立てが2ヶ所になり、タワークレーン8号機の解体が始まる!

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撮影日2009年12月7日
 大阪駅に近づくと、陸橋でたくさんの人が見上げています。「おーついに2ヶ所目で組み立てが始まったか!」と見ていました。よく見るとタワークレーンで吊り上げていました。
 
 これにはビックリ仰天しました。この作業は絶対に深夜に行われていると思っていたからです。
 実際に吊りあげている状態を見た訳ではないので、確証はありませんが吊り上げて設置する作業は昼間に行われている可能があります。
 撮影するために、マッハ5のスピードで「アクティ大阪」の展望台に飛んで行きました(笑)。
 
 
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撮影日2009年12月7日 アップです。
 
 
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撮影日2009年12月7日 全景です。
 
 
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撮影日2009年12月7日 西側部分です。
 
 
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撮影日2009年12月7日 超高層棟です。
 
 
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撮影日2009年12月7日 中央部分です。
 
 
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撮影日2009年11月30日
 先週(11月30日)の撮影です。ドーム屋根の鉄骨は「JR大阪駅新北ビル」の屋上で「地組(じぐみ)」していますが、先週と比べると確かに下に降ろした分だけ数が減っているようです。「地組(じぐみ)」しているのはここ1ヶ所で間違いないようです。
 
 
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撮影日2009年12月7日 鉄骨を溶接していました。
 
 
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撮影日2009年12月7日 東側部分です。
 
 
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撮影日2009年12月7日
 東端のタワークレーン8号機の解体が始まっていました。隣の7号機で「ブーム(ジブ)」を吊り上げています。
 「OSAKA光のルネサンス2009」の下見に行った帰りに見ると、「ブーム(ジブ)」部分が姿を消していました。

 それから先週と比べるとポール状の高さの結構高い構造物が3本新たに姿を現していました。 
 
 
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撮影日2009年12月7日 東端部分もかなり工事が進んでいます。
 
 
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撮影日2009年12月7日 ホーム上にせり出した部分です。 
 
 
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撮影日2009年12月7日 真上から見てみました。きれいに2列になっています。
 
 
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撮影日2009年12月7日 「アクティ大阪」の展望台から見たタワークレーン6号機で吊りあげている様子です。
 
 
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撮影日2009年12月7日 アップです。作業している方がたくさん見えます。
 
 
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撮影日2009年12月7日
 レール状の構造物を組み立てる作業もしていました。こちらは大型のクローラークレーンで吊り上げていました。この作業も深夜行われていると思っていました。 
 
 
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撮影日2009年12月7日
 駐車場棟です。覆いが一部とれて姿を現しています。ビルの色は「JR大阪駅新北ビル」と同じく薄いブラウンっぽい色を基調にしているようです。

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ビックリ仰天! ワールドカップ(W杯)大会招致で北ヤードに「8万人球技場」構想!

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-北ヤードにサッカースタジアム?-

 昨日(12月7日)、家に帰って驚きました。「日本サッカー協会」が、JR大阪駅北側の梅田北ヤード再開発地区に、国内最大となる定員8万人規模の「球技専用スタジアム」を建設する構想を明らかにしたからです。
 2018年、2022年の「ワールドカップ(W杯)」大会招致の追い風にしたい考えで、今後はJリーグとともに、北ヤード再開発を進める大阪市に対して正式提案する方針だそうです。
 昨日の昼ごろ、北ヤード周辺を複数のヘリコプターが何度も周回していたのは、これが理由だったんですね! 
 
 これには驚きました。超高層ビルヲタの私としては、この部分にはあくまでも超高層ビルを建設してほしいのですが・・・
 もし実現すると世界一交通が便利なサッカースタジアムになります。天然芝を痛めないように工夫すれば、コンサートなどの大型イベントも開くことも可能になります。
 それに下層部を店舗にするとイベントの無い日もにぎわいます。難しいとは思いますが、アイデア次第では巨大な集客施設になる可能性もあります。
 
 北ヤードの2期に、そんな面積があるのか? と調べてみました。球技専用スタジアムの「埼玉スタジアム2002」は大雑把に見積もっても直径約250mです。
 400m・9レーンのトラックがある「日産スタジアム(横浜国際総合競技場)」は大雑把に見積もって直径300mを少し超えるくらいです。
 8万人となるとそれらより規模が大きいですが、トラック無しの「球技専用スタジアム」なら北ヤード2期の南側を使用すると用地はギリギリ確保出来ます。空撮写真は2年前の写真ですが、充分広い事が分かります。
 
 問題は、大阪市が北ヤードにほとんど土地を所有しておらず、財政も非常に厳しい状態であり、土地購入費やスタジアムの建設費、維持管理費をどこがどう負担するのかということです。
 それよりも問題は、2018年、2022年の「ワールドカップ(W杯)」大会招致は、海外のライバルがひしめいています。2002年に日韓共催で大会を開催したばかりの日本の誘致は非常に厳しいのが現実だと思います。
 
 最近、関西では明るいニュースが無い中で久しぶりに明るいニュースである事は間違いありません。実現の可能性は極めて低いと思いますが・・・
 
(追記) 反対・賛成の複数の方からメールを頂きましたが、私個人としては、現実的に考えるとこの構想は100%実現しないと思っています。
  北ヤード2期の土地は、ほぼ「国鉄清算事業団(1998年廃止)」を継承する組織が所有しています。国鉄時代の莫大な借金を返すために、1円でも高く、1日でも早く土地を売却するのが至上命題となっています。

 仮に、1期と同じ面積を使用すると仮定し、地価が景気後退ににより半額になったと仮定しても、約1500億円かかります。スタジアム建設費を約500億円と仮定して、合計で約2000億円になります。
 これでは誰が経営しても採算が成り立ちません。だからスタジアムも公園もあり得ないと私は思っています。

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2009年12月 7日 (月)

Brillia Tower 神戸元町 2009年12月4日の建設状況

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-Brillia Tower 神戸元町-

 建設現場は、兵庫県庁のすぐ南西の土地です。銀行の支店と建設会社のオフィスがあった場所です。
 地上37階、地下1階(地上35階、塔屋2階、地下1階)、高さ119.19m、総戸数195戸のタワーマンションが建設中です。
 
 比較 → 2009年9月11日の建設状況
 
 比較 → 2009年6月12日の建設状況
 
 比較 → 2009年2月5日の建設状況
 
 比較 → 2008年8月2日の建設状況
 
 
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北東側から見た様子です。
 
 
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現在、34階部分を建設しています。あと少しで最高部に到達します。今回の景気拡大期にしばらく途切れなく続いた神戸市の高さ100mを超える超高層ビルの建設ですが、このタワーマンションが最高部に到達した時点で、超高層ビルが伸びる姿を見るのはしばらく途切れます。
  
 神戸市で次に見られるのは「(仮称)旭町4丁目地区市街地再開発ビル」です。地上に姿を現すのはかなり先になります。

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神戸市 オリエンタルホテル(ORIENTAL HOTEL) 2009年12月4日の建設状況

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-オリエンタルホテル(ORIENTAL HOTEL)-
  「オリエンタルホテル」は、阪神・淡路大震災で被災し閉鎖した神戸市の「旧居留地」にあった「オリエンタルホテル」の跡地に建設中です。
 
 「(仮称)神戸・旧居留地プロジェクト」として建設されています。地上17階、地下3階の複合ビルが建設され、3~17階の高層部がホテル、地下1~地上2階の低層部が商業施設となる予定です。
 
 
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下層階はなかなか重厚感があります。
 
 
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下層階は、南隣りの「神戸市立博物館」と連続性を持たせてある事が分かります。
 
 
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「オリエンタルホテル」の北側の道路は、「神戸ルミナリエ」の会場です。今年も、「神戸ルミナリエ」の季節になりました。
 今年は、12月3日(木)~12月14日(月)の12日間開催されます。それにしても1年なんてあっという間ですね・・・
 
 
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東端から見たらこんな感じです。
 
 
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「東遊園地」の会場です。

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2009年12月 6日 (日)

阪神本線三宮駅改良工事 2009/12/04 地下の工事見学会に参加しました! Part 2

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-阪神本線三宮駅改良工事-
 
「阪神本線三宮駅改良工事」の見学会(12月4日)のPart2です。地下はかなり暗いのでISOを上げて撮影したり、ストロボで撮影したりしています。かなり暗めの写真が多く見ずらいですがご容赦下さい。
 
 Part1の場所から一旦地上に出て、少し西側に移動して再度地下に入りました。このあたりはホームの東端が移動してくるあたりになります。
 そのため掘削する幅も一番広くなります。ドーム状に盛り上がった部分の下を阪神電車が走っています。この部分は外側に新たな基礎、壁、床が完成すると解体されます。
 
 
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ドーム状の部分は、思った以上に滑って危ないので両端には足場が設けられています。天井の道路部分と阪神電車のトンネル状の構造物との間はこれくらいしか間隔ありません。
 
 ドーム状の部分の上にも道路を支える仮設の鉄骨が設置されています。1933年に完成した構造物ですが、これくらいを支えるのは強度的に問題ないそうです。掘削する前は土砂がこの部分にあった訳ですから当然と言えば当然ですが・・・
 
 
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「H型鋼」で天井の道路を支えていますが、まるで鉄骨の林ですね。
 
 
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上に道路部分の「開口部」が見えます。
 
 
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現在のトンネル状の構造物から南側はかなり広く掘削する事が分かります。
 
 
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油圧ショベルを使って盛んに掘削工事が行われていました。
 
 
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このように木の柱が出てくるそうです。まるで遺跡発掘ですね・・・(笑)
 
 
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鉄骨の「切梁」を重機で吊り、片手で持って先導していました。こんな運び方があるんですね。
 
 
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阪神電気鉄道の三宮駅が地下化されたのは、1933年6月17日と今から76年以上も前になります。
 その当時の鉄筋コンクリートですが、強度をテストするために一部鉄筋をむき出しにしていました。鉄筋やコンクリートの強度は現在と違うと思いますが、構造は基本的に変わらないんですね。
 
 
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掘削している土砂はこんな感じです。意外とサラサラしていました。
 
 
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「ソイルセメント柱列壁工法」で構築された「土留め壁」です。ビル建設現場の「山留め壁」も全く同じ構造です。

 いろいろ調べてみましたが、建設会社によって「山留め壁(やまどめかべ)」か「土留め壁(どどめかべ)」かのどちらかの呼び方を採用しているようです。
 また建設の場合を「山留め壁」、土木の場合を「土留め壁」と使い分けている場合もあるようです。 
 
 
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この部分は、阪神電車のトンネル状の構造物との間に「切梁」を設置して「土留め壁」を支えていました。
 奥(西側)に壁が見えますが、更に奥(西側)の部分はこれから掘削を行うという感じでした。
 
 
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「土留め壁」を支える「アースアンカー(地盤アンカー)」です。引抜抵抗力により「土留め壁」を支えます。
 
 
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別角度から見た「アースアンカー(地盤アンカー)」です。「土留め壁」と赤い鉄骨の「腹起こし」の間にクッションのような物が挟まれています。
 
 
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天井の道路に一面に敷かれた「覆工板(メトロデッキ)」を下から見るとこんな感じです。車が上を走るたびにガタガタ音が響いてきます。

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神戸市 下山手通4丁目の地上28階、高さ約97mのタワーマンション建設予定地のその後

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-下山手通4丁目のタワーマンション-

 兵庫県庁近くにある「兵庫県公館」の東隣にあった「全但バス」の「全但会館別館」や「全但パーキング」の跡地です。タワーマンションが建設される予定です。

 「建築計画のお知らせ」では、2009年11月中旬着工予定となっていましたが、「建築計画のお知らせ」を含め告知板がすべて撤去されていました。
 ただ新たに「仮囲い」が設置されています。神戸市では、「建築計画のお知らせ」を着工後に撤去する事がよくあります。
 
 参考 → 建築計画のお知ららせ等
 
 神戸市では、今回の景気後退期に高さ
98.89m、152.25m、123.33mと続けて3ヶ所の超高層タワーマンションの「建築計画のお知らせ」が撤去され、中止もしくは延期になっています。もう少し様子を見守りたいと思います。
 
 
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クレーンがあるので何らかの工事は行われています。
 
 
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北東側から見た様子です。

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2009年12月 5日 (土)

阪神本線三宮駅改良工事 2009/12/04 地下の工事見学会に参加しました! Part1

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-阪神本線三宮駅改良工事-
 
「阪神本線三宮駅改良工事」の見学会に昨日(12月4日)参加してきました。「(社)地盤工学会関西支部」が開催した見学会で、定員は40名、参加費は1000円でした。
 最初にJV会議室で計画概要説明があり、その後に工事現場を見学、そしてJV会議室に戻って質疑応答がありました。約1時間半の見学会でした。
 
 見学会の開催は、このブログの読者の方から教えて頂きました。非常に有意義でした。教えて頂いた方に心から感謝します。
 「(社)地盤工学会関西支部」が開催しただけあって参加者は土木や建設の関係者がほとんどで、素人は私一人だけだったかも知れません。
 
 今までこのような鉄道工事の見学会に何度も応募しましたが、当たった事がありませんでした。友人に「やっと当たった!」と言ったら「有料だからや!」と一蹴されました・・・(笑)
 
阪神本線三宮駅改良工事の概要
◆ 工事内容-東改札口の新設、西改札口の改築、駅排煙設備の新設、駅構内配線の変更、エレベーターの新設
◆ 総事業費-約130億円
◆ 工期-2007年10月4日~2013年3月
◆ 備考-2011年3月東改札口共用開始予定
 
 詳しくは → 阪神電鉄 三宮駅の改良工事に10月4日着手

 単なる改良工事ではなく、新たに地下駅をつくるような大規模な工事が行われています。
 現在は、ポートライナーのかなり手前でホーム東端が終わっていますが、駅全体が東側にシフトしてホームの東端がポートライナーをかなり越えます。それに伴い、ホームの東側部分とホームの更に東側部分が大規模に掘削されています。 
 
 
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普段は絶対に歩けない現場を歩きました。もちろんヘルメットをかぶります。入り口は秘密・・・
 
 
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「開口部」を下からのぞいてみました。まさか下からのぞく日がやって来るとは夢にも思っていませんでした。
 
 
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東端の部分です。東側にスライドして伸びてくるホームより更に東側部分です。右側に見える汚れたコンクリートの壁の中を阪神電車が走っています。
 
 
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こんなに深く掘り下げています。
 
 
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この部分はホーム東端よりも更に東側の部分です。東側部分は特に工事の進行が早く、掘削はほぼ完了しています。
 地上からは想像もつきませんが、地下にはこのような巨大な空間が広がっています。こんなに工事が進んでるとは驚きでした。
 
 左側の人が乗っている高い部分の下を阪神電車が走っています。右側(北側)の空間部分が拡張される部分です。
 一段低い右側(北側)の見学者がいる部分に新たに北側の壁が構築され、将来的には現在の壁は解体されて一体化します。
 
 
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この部分は、コンクリートの「打設」が早くも行われていました。コンクリートの「打設」が行われている部分が線路の高さになります。黒ずんだコンクリートの壁の奥を阪神電車が走っています。この壁は将来的には解体されます。
 
 
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天井との位置関係はこんな感じです。天井の道路に一面に「覆工板(メトロデッキ)」が敷かれています。
 重機が乗っている部分の下を阪神電車が走っています。上の道路部分との隙間は意外と狭い事が分かります。
 
 
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地盤を掘削する際に周辺の土が崩れるのを防ぐための「土留め壁(どどめかべ)」が見えます。
 「土留め壁」は、「ソイルセメント柱列壁工法」で構築されています。この部分は「土留め壁」を「アースアンカー(地盤アンカー)」で支えていました。
 

  
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「ソイルセメント」に初めて触りました。「ソイルセメント」は、現地発生土とセメントミルクとを攪拌混合させて作るので、コンクリートより少し柔らかいと勝手にイメージしていたのですが、コンクリートと同じように硬かったです。「H型鋼」とこんなに密着しているんですね。

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神戸市中央区海岸通・地上26階のタワーマンション 2009年12月4日の建設状況

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-地上26階建てのタワーマンション-
  海岸通にある「関西電力神戸支店ビル」の西隣に、地上26階、高さ80.69m、総戸数251戸(他店舗1戸)のタワーマンションが建設中です。
 計画名は不明で、正式名もまだ決まっていません。「BELISTA(ベリスタ)」シリーズのタワーマンションのようです。
 
 
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アップです。地上に姿を現していました。
 
 
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南東側から見た様子です。

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2009年12月 4日 (金)

アクティ大阪増築工事 2009/11/30 多彩なカーテンウォール

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撮影日2009年11月30日 東側から見た様子です。
 
 
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撮影日2009年11月30日
 正面部分にも「カーテンウォール」の取り付けが本格的に始まりました。下層の取り付けられていない部分には「カーテンウィール」は取り付けられません。
 この部分は、下の部分が南側のメインゲートとなりその上部分には「大阪駅」と書いた大きな構造物が設けられるためです。
 
 
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撮影日2009年11月30日
 「アクティ大阪増築工事」は多種多様な「カーテンウォール」が取り付けられています。基本的には「層間形式(壁パネルタイプ)」と言って2層にまたがって取り付けられるタイプが使用されています。
 
 この部分だけは違っていて、1層の梁部分に取り付ける「横連窓形式(スパンドレル形式)」が使用されるようです。
 ちょっと変形した「スパンドレル形式」のようで、完成予想図を見ると間の部分は、少し奥に入り込んでいます。この部分が、ガラス製になるのか「PCa(プレキャストコンクリート)」製になるのかは完成予想図では分かりませんでした。
 
 
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撮影日2009年11月30日 西側から見た様子です。 
 
 
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撮影日2009年11月30日 角の部分の「カーテンウォール」が取り付けられていました。
 
 
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撮影日2009年11月30日 阪急グランドビルの展望台から見た全景です。
 
 
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撮影日2009年11月30日 アップです。
 
 
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撮影日2009年11月30日 
 更にアップです。東側部分も鉄骨の組み立てが始まりました。東側部分も14階部分の天井の鉄骨が「アクティ大阪」側に傾斜している事が分かります。

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2009年12月 2日 (水)

JR大阪駅新北ビル 2009/11/30 ドーム屋根の組み立て順調に進む!

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撮影日2009年11月30日 全景です。
 
 
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撮影日2009年11月30日 西側部分です。
 
 
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撮影日2009年11月30日 超高層棟です。
 
 
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撮影日2009年11月30日
 超高層棟の鉄骨もほとんど組みあがったのでタワークレーンの稼働もめっきり減りました。
 部材のフロアへの搬入には、いろいろ工夫があり、この張り出した部分にタワークレーンで時々吊り上げています。 
 
 
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撮影日2009年11月30日 中央部分です。
 
 
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撮影日2009年11月30日 東側部分です。 
 
 
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撮影日2009年11月30日 ホーム上にせり出した部分です。 
 
 
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撮影日2009年11月30日 アップです。
 
 
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撮影日2009年11月30日 真上から見てみました。
 
 
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撮影日2009年11月30日
 ドーム屋根を支える部分の基本形の断面は、3本の円形鋼管をトラス状に組んでいます。トラス状の構造物を横に広げる構造のようです。
 
 これを西側にスライドさせるのは壮観な眺めでしょうね! 作業は深夜なので私は見る事が出来ませんが・・・ 見に行けても展望台は深夜なので開いていないし・・・ JR西日本に有料でアクティ大阪から深夜の見学ツアーを行ってほしいです! 
 
 
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撮影日2009年11月30日
 10月27日の更新で、ドーム屋根の鉄骨は「JR大阪駅新北ビル」の屋上で「地組(じぐみ)」していると書きました。
 前回の更新時に、”屋上の鉄骨は残っているし・・・ 「この鉄骨はどこから運んできたの?  それを考えてると一晩中寝られないの!」という感じです。”と書きました。
 
 メールを頂き、「屋上の上でたくさん組んでいるので、下に降ろして数が減ったのに気がつかなかったのでは?」というニュアンスの指摘を頂きました。確かにこうやって見ると3列以上で組んでいるようです。
 
 
 私は、いつもの病気で「これはきっとJR大阪駅新北ビルの屋上だけではなく、JR大阪駅新北ビル北側の地上でも地組しているに違いない!」妄想を働かせました。
 
 
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撮影日2009年11月30日
 ”きっと将来「アトリウム空間」になるこの部分から運び出している。”と想像をめぐらせ・・・
 
 
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撮影日2009年11月30日
 北側のこの部分に”クローラークレーンで吊り上げ、台車に乗せ南側に送り出しているに違いない!”と想像をめぐらせました。
 
 「これは間違いない!」と思いましたが、「仮囲い」の隙間からのぞくと、JR大阪駅新北ビル北側の地上で地組している様子はありませんでした。大ハズレでした・・・
 
 メールで指摘を受けたように、屋上の上でたくさん組んでいるので、下に降ろして数が減ったのに気がつかなかっただけのようです。
 ただオレンジ色い台車があるので、将来「アトリウム空間」になる部分を使って、いろいろな部材を北側から南側に運んでいるのは間違いないと思います。
 
 
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撮影日2009年11月30日 駐車場棟です。

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2009年12月 1日 (火)

梅田阪急ビル立替計画 2009/11/30 超高層オフィス棟のクレーンがすべて姿を消しました!

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撮影日2009年11月30日 全景です。
 
 
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撮影日2009年11月30日
 南側から見える範囲では屋上のクレーン類がすべて姿を消したようです。これで超高層オフィス棟の工事中を連想させる部分は外から見る限り無くなりました。
 着工前の施工業者の変更、敷地いっぱいを使った難しい工事、リーマンショックなど数々の試練を乗り越え、よくここまで! と感慨無量です。  
 
 
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撮影日2009年11月30日 正面の様子です。東側(右側の)の商品搬入口には頻繁に車両が出入りしています。
 
 
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撮影日2009年11月30日
 梅田の象徴であった「HANKYU RAILWAY & DEPARTMENT STORE」の英文字も遂にほとんど見えなくなりました。

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新・大阪富国生命ビル 2009/11/30 東側のタワークレーンの解体が始まりました!

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撮影日2009年11月30日 全景です。 
 
 
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撮影日2009年11月30日
 先週、上層階の「カーテンウォール」の取り付けが完了しましたばかりなのに、もう東側のタワークレーンの解体が始まっていました。早すぎ・・・ もっと余韻を残してほしい・・・(笑) 
 
 
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撮影日2009年11月30日
 阪急グランドビル28階の展望台から見た様子です。上の写真の3時間くらい後なので更にタワークレーンが小さくなっています。左側に「テレスコピック式」の小さいクレーンが見えます。
 
 
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撮影日2009年11月30日
 フロア内部です。向こう側が透けて見えます。いろいろ床には物が置かれています。鉄骨の柱(CFT柱と思われる)が「耐火被覆」と仕上げのお化粧のため直径が1.5倍くらいに太くなっています。
 
 
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撮影日2009年11月30日 下層階の様子です。

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