JR奈良駅付近連続立体交差事業 2010年3月13日(土)に「万葉まほろば線(桜井線)」が高架化!
-JR奈良駅付近連続立体交差事業-
「JR奈良駅付近連続立体交差事業」は、JR奈良駅を中心として、関西本線は佐保川南踏切道付近から大安寺踏切道付近までの2180m、桜井線はJR奈良駅から西木辻町付近までの1310mを連続立体交差化(高架化)するプロジェクトです。
工事期間は1997年度~2010年度までを予定し、総事業費は約450億円です。完成後はJR奈良駅は3面5線の立派な高架の駅になります。2008年6月29日に関西本線部分の2面4線が高架になりました。
引き続き、「桜井線」の高架化工事が行われていましたが、2010年3月13日(土)から供用開始となります。「桜井線」のホームは1面1線で、1番のりばとなります。また桜井線の愛称が公募され、「万葉まほろば線」に決まりました。
「関西本線」=「大和路線」と同じような関係であくまでも愛称ですが、ほとんどの場合「万葉まほろば線」の愛称が使用される事になります。
これにより、「JR奈良駅付近連続立体交差事業」は周辺整備を残してほぼ完了します。「平城遷都1300年記念事業」になんとかギリギリ間に合いました。
ホーム南端から南側(大阪側)を見た様子です。
「万葉まほろば線(桜井線)」のホームを南端から北側に見た様子です。
最初に南側の階段が見えてきました。
エスカレーターとエレベーターです。
今度は、階段とエスカレーターのセットです。数えた限りでは、階段が2ヶ所、エスカレーターが2基(上りと下りが1基ずつ)、エレベーターが1基のようです。間違っていたらゴメンナサイ・・・
1面1線で、沿線はローカル線の雰囲気が漂う「万葉まほろば線(桜井線)」ですが、奈良駅の設備は関西本線と同じようです。
最後に待合室です。
ホームの北端です。
「万葉まほろば線(桜井線)」のホームを北端から南側に見た様子です。
ホーム北端から北側(京都側)を見た様子です。
前回もUPしましたが、2階コンコースです。北側は「和」を基調としています。
2階コンコースです。南側は普通の「洋」でしょうか? 「和洋折衷」ですね(笑)。塞がれて見えませんが、写真左側の奥が「万葉まほろば線(桜井線)」のコンコースになります。
1階の様子です。至る所が工事中で「仮囲い」で囲まれています。
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