(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館 2010/02/25
撮影日2010年2月25日 全景です。
撮影日2010年2月25日
今回は、大型の「オールケーシング掘削機(全周回転掘削機)」が東側に隠れて見えませんでした。
前回 ”巨大な「エチゼンクラゲ」の正体は、「ハンマーグラブ」のようです。” と書きましたが、正確にはこのタイプは「ハイドロクラブ(無振動・無騒音油圧式グラブバケット)」と呼ぶようです。
撮影日2010年2月25日 小型の「オールケーシング掘削機」に、「ハンマーグラブ」が入って行きます。
撮影日2010年2月25日 全体写真です。「ハンマーグラブ」はクローラークレーンで吊り上げます。
撮影日2010年2月25日
破砕した地下躯体をトラック(小型のダンプカーかな?)の荷台に直接降ろしていました。小型の「オールケーシング掘削機」と言っても、「ハンマーグラブ」の大きさは大きいですね。
撮影日2010年2月25日 地面(作業床)にも降ろしていました。掘削物により降ろす場所を変えていました。
撮影日2010年2月25日 ドイツのバウアー(BAUER)社製の「BG掘削機」です。
撮影日2010年2月25日
アタッチメントに「岩盤オーガ」と思われるオーガスクリューを取り付けていました。これで既存建築物の地下躯体をガリガリ削って行きます。
撮影日2010年2月25日 こちらもドイツのバウアー(BAUER)社製の「BG掘削機」です。
撮影日2010年2月25日 こちらはアタッチメントに「コアバレル」と思われるドリリングバケットを取り付けていました。
撮影日2010年2月25日
油圧ショベルのアタッチメントに「スケルトンバケット」を取り付けていました。これで掘削した地下躯体や土砂の大きさを分別しているようです。「スケルトンバケット」を細かに振動させふるい分けていました。
「スケルトンバケット」を通り抜ける大きさと通らない大きさで分別し、通る大きさは「良土」として再使用しているようです。
「オールケーシング掘削機」や「BG掘削機」で掘削した「掘削孔」を埋め戻すために使用していると思われます。それだけでは足りないので外からも「良土」を運び入れて埋め戻しているようです。
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