(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館 2010/04/23 「バケット式掘削機」が登場 いよいよ「山留め壁」の構築開始!
撮影日2010年4月23日
全景です。前回との違いは、「バケット式掘削機」と「安定液プラント」が登場した事です。いよいよ「TSW工法(竹中ソイルセメント連続地下壁工法)」により「山留め壁」の構築が開始されます。
詳しくは → TSW工法(竹中土木)
詳しくは → CRM工法(TSW工法と内容は同じ)
撮影日2010年4月23日
組み立て中の「バケット式掘削機」です。「バケット式掘削機」には、「MHL掘削機:Masago Hydraulic Long-bucket」と「MEH掘削機:Masago Electro-Hydraulic」がありますが、このタイプは「MHL掘削機」だと思います。
形状は全く違いますが、「三点式パイルドライバ」をベースマシンにした「CON掘削機」というのもあります。
撮影日2010年4月23日
バケット部分です。この部分をベースマシンのクレーンで吊り上げて、先端の「クラムシェル」の開閉により地下の土砂を掘削します。
各部分の名称 → 地中連続壁溝掘削機 MHL
撮影日2010年4月23日 別方向から見た「バケット式掘削機」です。
撮影日2010年4月23日
新たに「安定液プラント」が登場しました。大きな「安定液タンク」が見えます。手前は「ソイルセメント製造プラント」です。
一般的な工法での「山留め壁」構築は、土砂を取り除く訳ではないので「安定液プラント」は必要ありません。
しかし「TSW工法/CRM工法」では、深い溝状に掘削部分の土砂を一時的に取り除くために、掘削部分が空洞になります。そのため「安定液」で保護し、孔壁の崩壊を防ぎます。
撮影日2010年4月23日 パイプ類が多数準備されています。
撮影日2010年4月23日
「コンクリートミキサー車」と「コンクリートポンプ車」によりコンクリートの打設が行われています。敷地東側に「TSW工法」のための「ガイドウォール」を構築しています。
撮影日2010年4月23日 解体されていないこの部分はどうなるんでしょうか?
撮影日2010年4月23日 「天王寺ミオ」から見た様子です。
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