(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館 2010/04/05
撮影日2010年4月5日
全景です。先週と大きな変化はありませんでしたが、3台稼働していたドイツのバウアー(BAUER)社製の「BG掘削機」が2台になっていました。
「山留め壁」を構築する部分の既存建築物の地下躯体の破砕が最終段階に近づいたと思われます。
撮影日2010年4月5日 大型の「オールケーシング掘削機」です。
撮影日2010年4月5日 大型の「オールケーシング掘削機」で破砕した地下躯体です。見事に円形になっています。
撮影日2010年4月5日
大型の「オールケーシング掘削機」は、この部分の地下躯体の破砕が終了したようで、いつもと逆の動きをして埋め戻していました。
「ハンマークラブ」を開いた状態にして、勢いを付けて良土に突き刺し、良土をすくい取っています。
撮影日2010年4月5日 「ハンマークラブ」が移動します。
撮影日2010年4月5日 「ケーシングチューブ」内で「ハンマークラブ」を開いて良土で埋め戻します。
撮影日2010年4月5日 破砕された地下躯体です。
撮影日2010年4月5日 「天王寺ミオ」から見た様子です。
撮影日2010年4月5日
溝状の構造物がコンクリートで構築されていました。大阪市の環境アセスメントによると「(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館」の「山留め壁」は、「TSW工法(竹中ソイルセメント連続地下壁工法)」で構築されると書いてあります。
詳しくは → TSW工法(竹中土木)
私の勝手な予想ですが、コンクリートの溝に沿って「山留め壁」が構築されると思われます。
「TSW工法」で使用される「CON掘削機」等が稼働しやすいようにコンクリートの溝が構築されたのではないでしょうか? 間違っていたらゴメンナサイ・・・
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