大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト /Aブロック 2010/04/13 「TRD工法機」が3台に!
撮影日2010年4月13日
全景です。北ヤードは規模が大きいので先週から「Aブロック」、「Bブロック」、「Cブロック」に分けてUPしていますが、今後もこのパターンで行く予定です。
「Aブロック」を先週撮影した時は、「TRD工法機」が1台と「三点式パイルドライバ」が1台登場していました。
今週は、「TRD工法機」が一気に3台に増えて、本格的に「山留め壁」の構築が開始されています。
「山留め壁」先端をGL(平均地盤面)-38m程度に存在する「遮水層(しゃすいそう)」まで構築します。
撮影日2010年4月13日
1台目の「TRD工法機」です。後ろの泥の池の様な部分は、掘削中に注入するセメントミルクによりソイルセメントが余剰分としてあふれだした分を「油圧ショベル」でかき出して貯めた部分だと思われます。このように敷地内で固化されて適切に処分されます。
撮影日2010年4月13日 面白い現場に遭遇しました。
撮影日2010年4月13日
クローラークレーンが「TRD工法機」の「カッターポスト」を吊り上げていました。数字がふられていますが、3の部分の上に4の部分が連結されている様子が分かります。
どの部分かは、下記のホームページを見ると良く分かります。一番下には、工法手順を「FLASHアニメーション」で見る事が出来るリンクがあります。
詳しくは → TRD工法
撮影日2010年4月13日
2台目の「TRD工法機」です。「TRD工法機」のメーカーは、神戸製鋼グループのコベルコクレーン社製では? と思っていましたが、「KOBELCO」の文字がはっきり見えたので間違いありません。
「TRD工法機」には、最大施工深度20mの「TRD-1」、最大施工深度35mの「TRD-2」、最大施工深度50mの「TRD-3」がありますが、-38m程度まで掘削する必要があるのと外観から判断すると「TRD-3」のようです。
撮影日2010年4月13日 3台目の「TRD工法機」です。
撮影日2010年4月13日 「H型鋼」がたくさん並べられています。「山留め壁」を構築するために使用します。
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