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2010年4月

2010年4月30日 (金)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Bブロック 2010/04/28 3台目の「TRD工法機」が登場!

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撮影日2010年4月28日 北タワーが建設される部分です。先週との違いは、新たに3台目の「TRD工法機」が登場していた事です。
 
 
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撮影日2010年4月28日 1台目の「TRD工法機」です。
 
 
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撮影日2010年4月28日 2台目の「TRD工法機」です。
 
 
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撮影日2010年4月28日
 新たに登場した3台目の「TRD工法機」です。手前に「TRD工法機」のカッターポストが多数並べられています。
 
 
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撮影日2010年4月28日 南タワーが建設される部分です。
 
 
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撮影日2010年4月28日
 この写真は違いますが、「パイルドライバ」が「TRD工法機」で構築している「山留め壁」に対して垂直に作業している時があります。
 メールで教えて頂きましたが、これは「山留め壁」を補強するために、壁から直角に張り出す「バットレス壁」を構築する作業だそうです。
 
 「バットレス壁」を構築するのは、「Bブロック」の南面と東面は建物や道路と隣接しているので、掘削して土圧がかかった場合に「山留め壁」の変形により周辺に影響が及ぶのを防ぐためだそうです。
 
 
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撮影日2010年4月28日 なかなか萌える作業をしていました。
 
 
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撮影日2010年4月28日 新たに「H型鋼」の置場が設けられていました。

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阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Cブロック 2010/04/28

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撮影日2010年04月28日
 全景です。先週作業をしていたドイツバウアー社製の「BG掘削機 BG-7」が姿を消していました。「Cブロック」はまだ本格的には工事が始まっていません。
 
 
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撮影日2010年04月28日
 「Cブロック」は、西側部分の3分の2くらいで、東側の3分の1の部分は「Bブロック」になります。「Bブロック」のこのあたりは公開緑地になる予定です。
 
 公開緑地に何故「「三点式パイルドライバ」で「山留め壁」を構築しているのか不思議に思っていました。
 メールで教えて頂きましたが、「Bブロック」の地下に行くためのスロープの両側に山留め壁を構築しているそうです。
 
 大阪市の「環境アセスメン
ト」の平面図を見ると確かに「Cブロック」東側の地下2階と地下1階部分に「Bブロック」地下の駐車場と駐輪場に向かうスロープが設けられています。これで謎が解けました。
 
 
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撮影日2010年04月28日
 「BG掘削機」で撤去された地中障害物でしょうか? アスファルトの路面に「洗車場」と書いてあります。
 敷地内からダンプトラック等が外に出るときに道路を汚さないように「タイヤ洗浄設備」等が設けられています。 

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2010年4月29日 (木)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Aブロック 2010/04/28

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撮影日2010年4月28日 全景です。
 
 
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撮影日2010年4月28日 「三点式パイルドライバ」です。
 
 
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撮影日2010年4月28日
 3軸のアースオーガから1軸のアースオーガに取り換えられていました。1軸のアースオーガにより「ガイド孔」の先行削孔をしているのだと思われます。間違っていらゴメンナサイ・・・
 
 
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撮影日2010年4月28日
 1台目の「TRD工法機」です。泥土の池のような部分がら水分が無くなりかなりで固化されています。正確にはセメントは水分が蒸発して乾燥して固まる訳ではありませんが・・・ 
 
 
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撮影日2010年4月28日 2台目の「TRD工法機」です。この部分も泥土の池のような部分がかなりで固化されています。 
 
 
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撮影日2010年4月28日 「パイルドライバ」に一部隠れていますが、3台目の「TRD工法機」です。
 
 
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撮影日2010年4月28日 「芯材」である「H型鋼」を吊り上げようとしていました。

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中之島ダイビル・ウエスト(仮称) 2010/04/28 解体工事がガンガン行われています!

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撮影日2010年4月28日 北側から見るとはあまり変化がありませんが・・・
 
 
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撮影日2010年4月28日 南側から見た様子です。1937年7月に竣工した東側の「新館」は、ほぼ地上から姿を消しました。
 
 
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撮影日2010年4月28日 1925年9月に竣工した「本館」も本格的に解体工事が行われています。

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2010年4月28日 (水)

ノースゲートビルディング(JR大阪駅新北ビル) 2010/04/27  ドーム屋根が東側に5回目のスライド!

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撮影日2010年4月27日 全景です。
 
 
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撮影日2010年4月27日 ドーム屋根の部分です。 
 
 
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撮影日2010年4月27日 正面からです。
 
 
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撮影日2010年4月27日  
 東側部分です。東側に5回目のスライドが行われました。これで東西5回ずつ行われました。東西共にあと2回ずつ行われます。
 
 
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撮影日2010年4月27日
 食事が終わって出てくるとドーム屋根の一部をタワークレーンで吊り上げていました。毎週撮影しているのですが、このシーンに遭遇したのはこれでやっと2回目です。
 晴れの日にこのシーンを撮影したいのですが、残り2×2=4回しかチャンスがありません。超雨男なので無理っぽいです・・・(涙)
 
 
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撮影日2010年4月27日 ゆっくり降ろします。
 
 
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撮影日2010年4月27日
 取り付け場所が遠くて直接届かない場合は、一旦下に降ろします。そしてクローラークレーンで再度吊り上げて取り付けます。
 
 
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撮影日2010年4月27日 大阪駅の「御堂筋口コンコース」が北側に抜けれるようになりました。

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サウスゲートビルディング(アクティ大阪増築工事) 2010/04/27

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撮影日2010年4月27日 東側から見た様子です。
 
 
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撮影日2010年4月27日 西側から見た様子です。
 
 
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撮影日2010年4月27日 阪急グランドビルの展望台から見た様子です。 
 
 
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撮影日2010年4月27日 アップです。

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2010年4月27日 (火)

阿倍野A1地区第2種市街地再開発事業 A2棟 2010/04/23

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撮影日2010年4月23日 全景です。 
 
 
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撮影日2010年4月23日 敷地北側部分です。
 
 
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撮影日2010年4月23日 敷地北東角です。
 
 
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撮影日2010年4月23日 敷地東側部分です。
 
 
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撮影日2010年4月23日 敷地南側部分です。鉄骨がすでに組み上がっています。
 
 
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撮影日2010年4月23日 敷地南端部分です。駐車場のスロープが設けられています。
 
 
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撮影日2010年4月23日
 敷地西側部分です。この部分もあと少しで鉄骨が組み上がりそうです。目隠しされている部分に駐車場のスロープが設けられていると思われます。

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阿倍野A1地区第2種市街地再開発事業A1-2棟 2010/04/23

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撮影日2010年4月23日 全景です。
 
 
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撮影日2010年4月23日 黄色のコンクリート型枠が見えます。高層棟は1階部分の躯体が完成に近づいています。
 
 
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撮影日2010年4月23日 落葉した林か森のようですね!
 
 
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撮影日2010年4月23日 地上から見た様子です。

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2010年4月26日 (月)

セントプレイスシティ セントプレイスタワー 2010/04/23 タワークレーンが建つ!

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-セントプレイスシティ セントプレイスタワー-

 「セントプレイスシティ」は、大阪市都島区の「セント・プレイス大阪」の東隣の敷地で、日本製紙都島工場跡地の再開発プロジェクトです。
 すでにA棟の「グランドコンフォルト」とB棟の「グランドプレミオ」は竣工して入居開始されています。
 
 現在は、C棟の「セントプレイスタワー」が建設中です。「セントプレイスタワー」は、地上38階、地下1階、高さ133.530mの超高層タワーマンションです。
 
 
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事前に、4月5日からタワークレーンの組み立てが始まると教えて頂いていました。タワークレーンは、「小川製作所」製の「OTA-350HN」だそうで、もう1基建ち合計2基で建設されるそうです。マンションの躯体も地上に姿を現わしています。

 
 
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「セントプレイスシティ」には、「関西スーパー善源寺店」が5月20日にオープンするようです。

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大阪市北区 「天六阪急ビル」の解体工事が本格的に始まる!

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-天六阪急ビル-

 「 天六阪急ビル」の解体工事が本格的に始まりました。解体工事の工期は、2010年3月8日~2010年11月30日までとなっています。
 「阪急電鉄」は、跡地に地上44階、地下1階、高さ約155m、総戸数約400戸の超高層タワーマンションを建設することを発表しています。2013年春以降の竣工予定となっています。
 
 
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敷地東側です。

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2010年4月25日 (日)

旭町4丁目地区第一種市街地再開発事業 2010/04/23 「パイルドライバ」が林立!

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旭町4丁目地区第一種市街地再開発事業
 JR三ノ宮駅東地区の再開発プロジェクト「旭町4丁目地区第一種市街地再開発事業」の起工式が2010年2月24日に行われました。
 正式な計画名は、「旭町4丁目地区第一種市街地再開発事業に伴う施設建築物新築工事」というめちゃめちゃ長い名称になります。
 
 大林組 → 県内一の高さをめざして神戸旭通4丁目再開発ビルが起工
 
 当初、最高部の高さが約195mで発表されましたが、大林組のHPを見ても新聞の記事を見ても、高さ約190mと書いてあります。外観も大幅に変更になっています。それでも神戸市で最高層になる事は間違いありません。
 
 現在、3台の「三点式パイルドライバ」で「山留め壁」の構築を行っています。タワークレーンが建つのは今年末か来年初めごろになると思われます。
 超高層ビルの建設ラッシュだった神戸市ですが、2010年4月現在、高さ100mを超えるビル建設現場のタワークレーンが全く無くなりました。なんとも寂しい状況です・・・
 
 
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1台目の「パイルドライバ」です。
 
 
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2台目の「パイルドライバ」です。
 
 
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3台目の「パイルドライバ」です。
 
 
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「パイルドライバ」には、一軸のアースオーガが取り付けられていました。「シートパイル(鋼矢板)」の圧入に使用できるオーガ併用圧入機かも知れません。
 前回見たときは2台に三連(三軸)型のアースオーガが取り付けられていたので時々取り換えられているようです。
 
 三連(三軸)型アースオーガは、主に「ソイルセメント柱列壁工法」で「山留め壁」を構築時に使用します。
 敷地北側には、「シートパイル(鋼矢板)」の「山留め壁」も見えるので、複数の工法を併用しているようです。
 
 
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「シートパイル(鋼矢板)」の圧入に使用できるオーガ併用圧入機だと思います。間違っていたらゴメンナサイ・・・

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大阪市北区 「堂島小学校」跡地の解体工事が始まる!

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-堂島小学校跡地-

 北区堂島の近鉄堂島ビルの西隣にあった「堂島小学校」の解体工事が始まりました。解体工事の工期は2010年4月22日~2010年7月31日までとなっています。
 
 敷地面積は2,776㎡で、解体工事の発注者は「住友商事」と「京阪電鉄不動産」となっています。超高層タワーマンションの建設がウワサされています。
 
 
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「仮囲い」の設置が始まりました。
 
 
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運動場跡でしょうか?

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2010年4月24日 (土)

(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館 2010/04/23 「バケット式掘削機」が登場 いよいよ「山留め壁」の構築開始!

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撮影日2010年4月23日
 全景です。前回との違いは、「バケット式掘削機」と「安定液プラント」が登場した事です。いよいよ「TSW工法(竹中ソイルセメント連続地下壁工法)」により「山留め壁」の構築が開始されます。
 
 詳しくは → TSW工法(竹中土木)
 
 詳しくは → CRM工法(TSW工法と内容は同じ)  
 
 
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撮影日2010年4月23日
 組み立て中の「バケット式掘削機」です。「バケット式掘削機」には、「MHL掘削機:Masago Hydraulic Long-bucket」と「MEH掘削機:Masago Electro-Hydraulic」がありますが、このタイプは「MHL掘削機」だと思います。

 形状は全く違いますが、「三点式パイルドライバ」をベースマシンにした「CON掘削機」というのもあります。
 
 
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撮影日2010年4月23日
 バケット部分です。この部分をベースマシンのクレーンで吊り上げて、先端の「クラムシェル」の開閉により地下の土砂を掘削します。
 
 各部分の名称 → 地中連続壁溝掘削機 MHL
 
 
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撮影日2010年4月23日 別方向から見た「バケット式掘削機」です。
 
 
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撮影日2010年4月23日
 新たに「安定液プラント」が登場しました。大きな「安定液タンク」が見えます。手前は「ソイルセメント製造プラント」です。
 
 一般的な工法での「山留め壁」構築は、土砂を取り除く訳ではないので「安定液プラント」は必要ありません。
 しかし「TSW工法/CRM工法」では、深い溝状に掘削部分の土砂を一時的に取り除くために、掘削部分が空洞になります。そのため「安定液」で保護し、孔壁の崩壊を防ぎます。
 
 
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撮影日2010年4月23日 パイプ類が多数準備されています。
 
 
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撮影日2010年4月23日
 「コンクリートミキサー車」と「コンクリートポンプ車」によりコンクリートの打設が行われています。敷地東側に「TSW工法」のための「ガイドウォール」を構築しています。
 
 
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撮影日2010年4月23日 解体されていないこの部分はどうなるんでしょうか?
 
 
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撮影日2010年4月23日 「天王寺ミオ」から見た様子です。

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(仮称)小松原計画新築工事 2010/04/23 タワークレーンが建つ!

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-(仮称)小松原計画新築工事-
 大阪駅・梅田駅近くの小松原町のラウンドワン跡地に建設中の「(仮称)小松原計画新築工事」にタワークレーンが建ちました。
 「(仮称)小松原計画新築工事」は、地上13階、塔屋1階、地下2階、高さ59.631mの商業ビルです。竣工後、再度「ラウンドワンが」入る予定です。
 
 
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タワークレーンの組み立てが始まりました。

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2010年4月23日 (金)

ノースゲートビルディング(JR大阪駅新北ビル) 2010/04/20

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撮影日2010年4月20日 「梅田スカイビル 空中庭園展望台」からの撮影です。
 
 
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撮影日2010年4月20日 アトリウム空間です。 
  
 
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撮影日2010年4月20日 全景です。
 
 
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撮影日2010年4月20日 ドーム屋根のアップです。
 
 
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撮影日2010年4月20日 作業台のようなものが設けられていました。 
 
 
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撮影日2010年4月20日 正面からです。
 
 
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撮影日2010年4月20日 貯水タンクでしょうか?
 
 
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撮影日2010年4月20日 東側部分の完成した姿がほぼ分かるようになりました。

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サウスゲートビルディング(アクティ大阪増築工事) 2010/04/20

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撮影日2010年4月20日
 東側から見た様子です。「大丸梅田店」には、「東急ハンズ」や「ユニクロ」が入る事が決定しています。
 「大丸梅田店」の売場面積は6割増の約64,000㎡になる予定ですが、このような状況を見ていると百貨店の売場面積ってそもそも何? って思いますよね・・・ 
 
 心斎橋店北館に導入し大人気の若い女性向けの衣料品・雑貨売り場「うふふガールズ」も入ります。地上5階部分のワンフロアをすべて使うそうです。「うふふガールズ」は、4月22日に「大丸京都店」にもオープンしました。
 
 
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撮影日2010年4月20日 西側から見た様子です。
 
 
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撮影日2010年4月20日 阪急グランドビルの展望台から見た様子です。 
 
 
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撮影日2010年4月20日 アップです。
 
 
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撮影日2010年4月20日 大阪駅前第3ビルの展望台から見た様子です。

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2010年4月22日 (木)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Bブロック 2010/04/20 「H型鋼」の建込みがガンガン行われています!

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撮影日2010年4月20日 南タワーが建設される部分です。
 
 
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撮影日2010年4月20日
 「山留め壁」は、「Bブロック」の外周を1周するように構築するだけかと思っていましたが、1台目の「パイルドライバ」の向きが東西に向いています。
 「南タワー」北側と中央の低層の部分を区切るように東西の「山留め壁」も構築するのか? あるいは「凹状」にこの部分だけ食い込んでいるのか? 写真だけでは分かりません。
 
(追記) メールを頂きました。東面の「TRD壁」に対して垂直に設ける補強のための「バットレス(壁より突き出して一定間隔で設けられる支持壁)」を構築しているそうです。
  
 
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撮影日2010年4月20日 この部分にも「H型鋼」の置場を設けるのでしょうか?
 
 
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撮影日2010年4月20日 北タワーが建設される部分です。「芯材」である「H型鋼」の建込みがガンガン行われています。
 
 
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撮影日2010年4月20日 2台の「TRD工法機」です。
 
 
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撮影日2010年4月20日
 タイミングが合うと同時に2ヶ所で「H型鋼」の建込みが見られます。「Aブロック」と同じく、「山留め壁」先端をGL(平均地盤面)-38m程度に存在する「遮水層(しゃすいそう)」まで構築します。
 ちなみに「TRD工法機」の高さが、「TRD-2」の場合は約10m、「TRD-3」の場合は約12mなので、「H型鋼」の長さは25m~30mくらいでしょうか?
 
 「TRD工法機」は、運転席から見ると左側に移動して、機械の右側に「H型鋼」の建込みを行うかと勝手に思い込んでいましたが、写真を見ると左右両方から建込んでいるのでどちらでもOKのようです。
 ということはチェーンソー型のカッターも時計回り・反時計回りの両方が可能だということですね。
 
 

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撮影日2010年4月20日 「H型鋼」がたくさん並べられています。テント部分で火花が時々見えていたので溶接していると思われます。

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大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Cブロック 2010/04/20 「BG掘削機」が登場!

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撮影日2010年04月20日
 全景です。先週との大きな違いは、「Bブロック」と「Cブロック」の明確な境界線が設けられた事です。
 「Cブロックの」は、西側部分の3分の2くらいで、東側の3分の1の部分は「Bブロック」になります。Bブロックが北端まで食い込んでいます。 
 
 
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撮影日2010年04月20日
 帰るときにもう一度見ると「パイルドライバ」が南側に移動していました。この「パイルドライバ」には「5連型アースオーガ」が取り付けられています。
 「Bブロック」用か「Cブロック」用か分かりませんでしたが、この配置を見ると明らかに「Bブロック」用ですね。「Cブロック」はまだ本格的には工事が始まっていないようです。
 
 
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撮影日2010年04月20日
 ドイツバウアー社製の「BG掘削機 BG-7」が登場していました。バウアー社製の「BG掘削機」の中では一番小さいタイプになります。
 「Cブロック」には、まだ地中障害物等が残っていて、地中障害物等の撤去を行っているのでしょうか?
 
 
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撮影日2010年04月20日 撤去された地中障害物でしょうか?

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2010年4月21日 (水)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト /Aブロック 2010/04/20 「H型鋼」の建込みがガンガン行われています!

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撮影日2010年4月20日
 「Aブロック」と「Bブロック」では、本格的に「山留め壁」の構築が行われています。「芯材」である「H型鋼」の建込みがガンガン行われています。
 「H型鋼」の建込みはそんなに頻繁に見る事が出来る訳ではないので、興味がある方は是非見に行ってほしいと思います。
 
 
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撮影日2010年4月20日
 1台目の「TRD工法機」です。「H型鋼」の建込みが行われていました。後ろには、「H型鋼」がたくさん並べられています。
 
 テント部分で火花が時々見えていたので溶接していると思われます。「山留め壁」先端をGL(平均地盤面)-38m程度に存在する「遮水層(しゃすいそう)」まで構築しますが、この「H型鋼」の長さは何mくらいあるんでしょうか?
 
 
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撮影日2010年4月20日
 2台目の「TRD工法機」です。
掘削中に注入するセメントミルクによりソイルセメントが余剰分としてあふれだした分を「油圧ショベル」でかき出して貯めた泥土の池のようなものがが見えます。
 
 泥土は、敷地内で固化されて適切に処分されますが、準大手ゼネコンのホームページによると、「TRD工法」では掘削体積の60%~90%の泥土が発生するそうです。
 
 
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撮影日2010年4月20日 ここでも「H型鋼」の建込みが行われていました。
 
 
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撮影日2010年4月20日 3台目の「TRD工法機」です。ここでも「H型鋼」の建込みが行われていました。

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中之島フェスティバルタワー 2010/04/20

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撮影日2010年4月20日
 全景です。クローラークレーンで「構真柱」を吊り上げていました。「構真柱」の本数はそんなに多い訳ではないので、「中之島フェスティバルタワー」で、「構真柱」を吊り上げているシーンを見るのは初めてでした。
 
 
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撮影日2010年4月20日 「構真柱」を「建込み架台」に合わせます。
 
 
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撮影日2010年4月20日
 「構真柱」が挿入されていきます。位置を合わせて、2~3分の間にここまで建込まれました。短時間なので、このような現場に遭遇しないのも無理無いですね。
 
 ただこの後は、「構真柱」の「柱頭」のX・Y方向のズレや建込み角度の調整をじっくり時間をかけて慎重に行います。
 
 
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(おまけ) 昨日の甲子園球場での始球式は、バンクーバーオリンピックの銅メダリスト「髙橋大輔選手」でした。大歓声でした。
 
 
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「狩野選手」の一発もあり、広島カープに5-0で快勝しました。

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2010年4月20日 (火)

(仮称)福島3丁目プロジェクト 2010/04/13 解体工事が進む! 

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-(仮称)福島3丁目プロジェクト-

 昨日(4月19日)、橋下知事を中心とする「大阪維新の会」が発足しました。「大阪都構想」の実現だけで問題が解決するとは思いませんが、是非とも閉そく感漂う大阪や日本を変えてほしいと思っています!
 
 橋下知事が言っていました「日本丸は、もう沈んでいる。このまま沈むのを見届けるのは我慢ならない。」と
 崖っぷちまで追いつめられているのに変われない、変わろうとしない今の日本を見ていると「本当にこのまま沈んでいくのではないか?」と日々恐怖感を覚えます。
 
 本題に戻って、「 リバーサイドタワー中之島」東隣の立体駐車場等に使用されていた場所に、地上36階、地下1階、高さ127.250mの超高層タワーマンションが計画されています。
 建築主は、「伊藤忠都市開発」と「関電不動産」で、延床面積は29,450.66㎡(容積率対象面積20,761.03㎡)と結構規模が広いです。
 
 概要 → 建築計画のお知らせ等
 
 
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南側から見た様子です。立体駐車場の解体はほぼ終わっているようです。

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名古屋市 ささしまライブ24地区 愛知大学の建設が進む!

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-ささしまライブ24地区-

 「ささしまライブ24地区」は、名古屋駅の南にある「旧:国鉄笹島貨物駅跡地」及び「中川運河船だまり周辺」を含む約221,000㎡の地区です。
 
 「ささしまライブ24地区」で、2010年3月5日に愛知大学新キャンパスの起工式が行われました。
 諸事情により、B-1敷地とB-2敷地を2期に分割して建設され、第1期は2012年4月開校予定、第2期は2015年4月開校予定となっています。
 
 詳しくは → 愛知大学 新名古屋キャンパス(ささしま)
 
 2台の「三点式パイルドライバ」が登場し、「ソイルセメント柱列壁工法」で「山留め壁」の構築を行っていました。。
 
 
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1台目の「パイルドライバ」です。「3連型アースオーガ」が取り付けられていました。
 
 
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2台目の「パイルドライバ」です。
 
 
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「建築計画の概要」です。
  
 
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東西の幹線道路となる「笹島線」です。この部分はほぼ工事が終わっているのか水が溜まっていました。
 
 
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オーバーパスで建設される「こ線歩道橋」の橋脚の基礎だと思われます。この右側(西側)に南北の幹線道路となる「椿町線」が建設されると思われます。
 
 
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橋脚の基礎が工事中でした。
 
 
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こんな感じで工事が行われています。

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2010年4月19日 (月)

祝! 「JR嵯峨野線」複線化工事完成!

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-嵯峨野線-
 嵯峨野線(さがのせん)は、JR西日本の「山陰本線」のうち「京都駅~園部駅」までの34.2kmの区間に付けられた愛称です。
 今から30年以上前の1979年に京都駅~ 園部駅間の複線化および京都駅~綾部駅間の電化が決定しましたが、工事はなかなか進みませんでした。
 
 2003年から工事が一気に加速し、2010年3月7日の「花園駅~(太秦駅)~嵯峨嵐山駅」間の複線化もって完成しました。
 2010年3月13日にダイヤ改正が行われ、「京都駅~亀岡駅」間は1時間4本(快速1本、普通3本/特急を除く)の221系や223系が走る路線に生まれ変わりました。一部区間では新快速と同じ時速130kmで走ります。
 
 ただ京都駅構内では、配線に余裕がないため一部単線のまま残されています。この部分を複線化するのは既存の配線の大規模な変更が必要なため費用対効果を考えると難しいと思われます。
 
嵯峨野線複線化の歩み

◆ 京都駅~丹波口駅-2009年07月20日
◆ 丹波口駅~二条駅-2010年01月31日
◆ 二条駅~(円町駅)~花園駅-2000年09月23日
◆ 花園駅~(太秦駅)~嵯峨嵐山駅-2010年03月07日
◆ 嵯峨嵐山駅~(保津峡駅)~馬堀駅-1989年03月05日
◆ 馬堀駅~亀岡駅-2008年12月14日
◆ 亀岡駅~並河駅-2009年11月01日
◆ 並河駅~(千代川駅)~八木駅-2009年09月06日
◆ 八木駅~(吉富駅)~園部駅-2009年03月14日
(注意) 京都駅~丹波口駅間には、一部単線区間があります。円町駅は2000年9月23日に開業しました。
  
 連続立体交差化や複線化・複々線化には物凄く興味があるのでよく見に行きますが、超高層ビルと違って、駅以外は単調な同じ景色が延々と続いているだけなので雰囲気を伝えるのが難しく、UPするのを悩んでしまいます・・・
 
 
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亀岡駅です。立派な2面4線のホームと橋上駅舎
を持つ駅に生まれ変わりました。
 
 
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園部駅です。ここから先は単線です。

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OSAKA福島タワー(大阪フクシマタワー) 2010/04/13

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撮影日2010年4月13日 「梅田スカイビル 空中庭園展望台」から見た様子です。
 
 
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撮影日2010年4月13日 西側からから見た様子です。
 
 
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撮影日2010年4月13日 北側からから見た様子です。
 
 
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撮影日2010年4月13日 「下福島公園」からから見た様子です。

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2010年4月18日 (日)

ノースゲートビルディング(JR大阪駅新北ビル) 2010/04/13 ドーム屋根が西側に5回目のスライド!

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撮影日2010年4月13日
 「梅田スカイビル 空中庭園展望台」からの撮影です。ちなみにこの日は阪急32番街は休みで撮影出来ませんでした。
 
 
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撮影日2010年4月13日 西側部分です。
 
 
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撮影日2010年月13日 西側下層階部分です。
 
 
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撮影日2010年4月13日 中央部分です。
 
 
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撮影日2010年4月13日 東側部分です。
  
 
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撮影日2010年4月13日 ドーム屋根を正面から見た様子です。
 
 
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撮影日2010年4月13日 西側部分です。西側に5回目のスライドが行われていました。 
 
 
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撮影日2010年4月5日 東側部分です。

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名古屋市 (仮称)名古屋三井ビルディング新館 2010年4月10日の建設状況

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-(仮称)名古屋三井ビルディング新館-
 「モード学園スパイラルタワーズ」から道路を挟んですぐ南側の「名古屋三井ビルディング別館」と「三井ビル駐車場」跡地に「(仮称)名古屋三井ビルディング新館」が、2009年10月6日着工しました。竣工は2011年5月を予定しています。
  
 詳しくは → 「(仮称)名古屋三井ビルディング新館」着工(2009/10/06)
 
 
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南西側から見た様子です。「(仮称)名古屋三井ビルディング新館」は、地上14階、塔屋3階、地下1階、高さ62.25mです。

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2010年4月17日 (土)

(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館 2010/04/13

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撮影日2010年4月13日 全景です。
 
 
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撮影日2010年4月13日
 新たに敷地西側に「仮設スロープ」が設けられていました。先行してこの部分に溝状の構造物を構築したのは、「仮設スロープ」が設置されると工事が出来ないのが理由だったようです。
 
 
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撮影日2010年4月13日 その代り、北側にあった「仮設スロープ」が撤去されていました。
 
 
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撮影日2010年4月13日 「仮設スロープ」が撤去された場所を「BG掘削機」が既存建築物の地下躯体の破砕していました。
 
 
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撮影日2010年4月13日 「天王寺ミオ」から見た様子です。工事が進み敷地北西角の陸橋の階段が閉鎖されました。
 
 

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撮影日2010年4月13日 敷地南側です。コンクリート型枠が見えます。
 
 
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撮影日2010年4月13日 陸橋から見た様子です。
 
 
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撮影日2010年4月5日
 「仮設スロープ」が設置されてる場所を4月5日に撮影したものですが、このような構造物が構築されると思われます。
 大阪市の環境アセスメントによると「(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館」の「山留め壁」は、「TSW工法(竹中ソイルセメント連続地下壁工法)」で構築されると書いてあります。
 
 詳しくは → TSW工法(竹中土木)
 
 この溝の様な構造物は何か? 参考になる工法として「RC連続壁(場所打ち鉄筋コンクリート地中壁工法)」という地下に鉄筋コンクリートの連続した地下壁を構築する工法があります。
 この工法では、準備工事として「ガイドウォール」というコンクリートの仮設構造物を構築します。
 
RC連続壁でのガイドウォールの役割
◆ 連続地中壁施工の位置の定規・基準
◆ 掘削部表層地盤の崩壊防止
◆ 安定液の一時貯留
◆ 掘削機・トレミー管などの支持
◆ 挿入した鉄筋かごの支持
 
 「TSW工法」は、「RC連続壁」の掘削施工技術を利用しています。「TSW工法」では鉄筋かごは使用しませんが、その代り「H型鋼」を使用します。最後の部分を「H型鋼」の「建込み架台」の支持に置き換えると当てはまりそうです。
 下記のリンクの施工手順を見ると「TSW工法」でも「ガイドウォール」を構築すると書いてあります。

 参考 → CRM工法(TSW工法と内容は同じ) 施工手順の部分

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阿倍野A1地区第2種市街地再開発事業A1-2棟 2010/04/13

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撮影日2010年4月13日 全景です。
 
 
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撮影日2010年4月13日 アップです。
 
 
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撮影日2010年4月13日 別角度から見た様子です。
 
 
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撮影日2010年4月13日 地上から見た様子です。

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2010年4月16日 (金)

中之島フェスティバルタワー 2010/04/13 いつもとは違うアングルで!

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撮影日2010年4月13日 全景です。いつもとは違うアングルで撮影してみました。
 
  
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撮影日2010年4月13日 「構真柱(こうしんちゅう)」の建込みが行われています。
 
 
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撮影日2010年4月13日 1台目の「アースドリル掘削機」です。
 
 
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撮影日2010年4月13日 2台目の「アースドリル掘削機」です。
 
 
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撮影日2010年4月13日 3台目の「アースドリル掘削機」です。全部で3台が稼働中です。
 
 
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撮影日2010年4月13日
 側面に「安定液タンク」と書かれています。内部が「安定液」で満たされています。「安定液」は、「ベントナイト」や「CMC(カルボキシメチルセルロース)」を主体としたものが使用されます。

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静岡県 「浜松駅前 旭・砂山地区再生事業」 2010年4月10日の建設状況

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-浜松駅前 旭・砂山地区再生事業-

 新幹線と在来線の浜松駅前では、「旭・板屋地区」の再開発計画以外にも「浜松駅前 旭・砂山地区再生事業」が進行中です。
 
 「遠鉄百貨店」の北隣にあった
「フォルテ」を解体し、「遠州鉄道」により、2010年2月1日から本体工事が行われています。
 概要は、鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)、地上13階、地下2階、高さ63.135m、延床面積44,123.61㎡の商業施設とオフィスで構成されるビルになる予定です。
 
 既存の「遠鉄百貨店」と新商業ビルを「ギャラリーモール」の地下1階、地上3階~6階部分で接続します。
 「遠州鉄道」グループの「遠鉄百貨店」は、浜松市はもとより、静岡県内のなかで最高の売り上げを誇る百貨店です。
 
 
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地上から見た建設現場です。正面に見える尖った高層ビルは「プレスタワー」で、地上17階、地下1階、高さ約90mで、静岡放送、静岡新聞などが入っています。
 
 
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浜松駅前 旭・砂山地区再生事業」の「中高層建築物の建築に係る計画のお知らせ」です。
◆ 建築主-
遠州鉄道
◆ 設計・監理-竹中工務店

◆ 施工-(新商業ビル工区)竹中工務店、須山建設、中村組、中村建設、林工組、鈴木組、常盤工業、遠鉄建設JV、(ギャラリーモール工区)鹿島建設

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2010年4月15日 (木)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト /Bブロック 2010/04/13 「TRD工法機」と「パイルドライバ」が2台ずつに!

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撮影日2010年4月13日 南タワーが建設される部分です。
 
 
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撮影日2010年4月13日 南端に2台目の「三点式パイルドライバ」が登場していました。
 
 
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撮影日2010年4月13日
 「仮囲い」が一部透明になっているので覗いてみました。「パイルドライバ」がバッチリ見えました。
 「パイルドライバ」には「3連型アースオーガ」が取り付けられていました。「ソイルセメント柱列壁工法」で「山留め壁」を構築するために使用します。
 
 真ん中と両端の回転方向は逆回転に設定されいています。アースオーガ内部は中空になっていて、先端より「セメントスラリー」を吐出します。
 回転させながら何度も上下させて、セメント・ベントナイト・水の混合液体である「セメントスラリー」と原位置土と攪拌(かくはん)させます。
 
 
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撮影日2010年4月13日 セメントミルクプラントです。
 
 
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撮影日2010年4月13日 北タワーが建設される部分です。
 
 
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撮影日2010年4月13日
 2台目の「TRD工法機」が登場していました。「TRD工法」により「山留め壁」を構築します。
 手前には、「TRD工法機」で使用する「カッターポスト」が多数並べられています。奥には「山留め壁」を構築するために使用する「H型鋼」が並べられています。
 
 「TRD工法(Trench cutting Re-mixing Deep wall method)」は、日本語にすると「等厚式ソイルセメント地中連続壁工法」と非常に長い名称になります。
 それでも「チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋」の「厚生労働省医療過誤死関連中立的第三者機関設置推進準備室室長」よりは短く覚えやすいですが・・・(笑)

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大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト /Cブロック 2010/04/13 現場事務所が登場

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撮影日2010年04月13日
 全景です。先週との大きな違いは、手前部分(西側)にCブロックの「現場事務所」が登場していた事です。
 私は、奥(東側)の「現場事務所」が大きいので内部で区切ってBブロックとCブロックの現場事務所を兼用するかと思っていました。
 
 分かりにくいですが、「Cブロックの」は、西側部分の3分の2くらいで、東側の3分の1の部分は「Bブロック」になります。Bブロックが北端まで食い込んでします。この部分には建物は建設されず、水辺や緑地を主とした広場になる予定です。
 
 
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撮影日2010年04月13日
 「パイルドライバ」に「5連型アースオーガ」が取り付けられて「ソイルセメント柱列壁工法」で「山留め壁」を構築しています。手前には「セメントミルクプラント」が見えます。
 ただこの部分は、正確には「Bブロック」の敷地内と思われるので、「Bブロック」の工事の可能性もあります。

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2010年4月14日 (水)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト /Aブロック 2010/04/13 「TRD工法機」が3台に!

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撮影日2010年4月13日
 全景です。北ヤードは規模が大きいので先週から「Aブロック」、「Bブロック」、「Cブロック」に分けてUPしていますが、今後もこのパターンで行く予定です。
 
 「Aブロック」を先週撮影した時は、「TRD工法機」が1台と「三点式パイルドライバ」が1台登場していました。
 今週は、「TRD工法機」が一気に3台に増えて、本格的に「山留め壁」の構築が開始されています。
 「山留め壁」先端をGL(平均地盤面)-38m程度に存在する「遮水層(しゃすいそう)」まで構築します。
 
 
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撮影日2010年4月13日

 1台目の「TRD工法機」です。後ろの泥の池の様な部分は、掘削中に注入するセメントミルクによりソイルセメントが余剰分としてあふれだした分を「油圧ショベル」でかき出して貯めた部分だと思われます。このように敷地内で固化されて適切に処分されます。
 
 
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撮影日2010年4月13日 面白い現場に遭遇しました。
 
 
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撮影日2010年4月13日
 クローラークレーンが「TRD工法機」の「カッターポスト」を吊り上げていました。数字がふられていますが、3の部分の上に4の部分が連結されている様子が分かります。
 
 どの部分かは、下記のホームページを見ると良く分かります。一番下には、工法手順を「FLASHアニメーション」で見る事が出来るリンクがあります。
 
 詳しくは → TRD工法
  
  
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撮影日2010年4月13日
 2台目の「TRD工法機」です。「TRD工法機」のメーカーは、神戸製鋼グループのコベルコクレーン社製では? と思っていましたが、「KOBELCO」の文字がはっきり見えたので間違いありません。
 
 「TRD工法機」には、最大施工深度20mの「TRD-1」、最大施工深度35mの「TRD-2」、最大施工深度50mの「TRD-3」がありますが、-38m程度まで掘削する必要があるのと外観から判断すると「TRD-3」のようです。
 
 
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撮影日2010年4月13日 3台目の「TRD工法機」です。

 
 
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撮影日2010年4月13日 「H型鋼」がたくさん並べられています。「山留め壁」を構築するために使用します。

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(仮称)新関西電力病院 2010/04/13 「パイルドライバ」登場!

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-(仮称)新関西電力病院-
 関西電力が、堂島川の北側にある「関西電力病院」の敷地を再整備して「(仮称)新関西電力病院」の建設しています。
 久しぶりに見に行くと「三点式パイルドライバ」が2台登場していました。本格的に「山留め壁」の構築が開始されています。
 
 関西電力・プレスリリース(2009/11/09)
 新関西電力病院の建設計画について
 
 工事は、Ⅰ期とⅡ期に分けて行われ、Ⅰ期は東側の駐車場部分に地上18階、塔屋1階、地下2階、高さ81.55mの新病院を建設します。病床数は400床で現病院と変更がありません。
 
 

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2010年4月13日 (火)

名古屋市 マザックアートプラザオフィスタワー(MAZAK ART PLAZA) 「ヤマザキマザック美術館」2010年4月23日に開館!

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-マザックアートプラザオフィスタワー-
 「マザックアートプラザオフィスタワー(MAZAK ART PLAZA)」は、「(仮称)マザック葵ビル新築工事」と呼ばれていたプロジェクトの正式名称です。
 
 工作機械メーカー大手のヤマザキマザックの駐車場跡地の再開発プロジェクトです。オフィス棟、美術館棟、駐車場棟の3棟で構成されます。
 オフィス棟は、地上22階、地下2階、高さ99.85mです。オフィス棟の南側に「ヤマザキマザック美術館」が併設されますが、2010年4月23日に開館予定です。
 
 「ヤマザキマザック美術館」は、地上5階、延床面積約3,000㎡で、展示室は4・5階の約1,000㎡です。
 山崎照幸会長が30余年かけ集めた数百点のうちピカソ、ユトリロらの作品やアールヌーボーのガラス工芸品、日本ではあまり紹介されていない18世紀のロココ芸術の絵画などを公開するそうです。
 
 詳しくは → ヤマザキマザック美術館・公式HP
 
 名古屋駅に着いた時はほぼ快晴でしたが、千種駅に着くと雲が出てきて一気に雲に覆われました。
 快晴をバックに一発卒業を狙ったのですが、無理でした・・・ 雲ひとつない青空をバックに撮影するのは本当に難しいです。
 
 
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北西側から見た様子です。
 
 
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西側から見た様子です。
 
 
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南西側から見た様子です。
 
 
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南東側から見た様子です。
 
 
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敷地西側の様子です。
 
 
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敷地南側の様子です。
 
 
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敷地南側には、名古屋市営地下鉄東山線「新栄町駅」に直結する階段があります。
 
 
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敷地南西角の大木は、工事期間中も伐採や移植されることなく無事に残りました。

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名古屋市 「新中経ビル(仮称)」の建設予定地

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-新中経ビル(仮称)-

 「中経ビル(仮称)」は、名古屋駅前の「中経ビル」の再開発プロジェクトです。「(仮称)愛知県産業労働センター・新中経ビル(仮称)」の概要が発表された時は、地上17階、地下2階、高さ84.00mでしたが、階数は同じで高さが72.60mに変更になっています。
 
 
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南東側から見た様子です。
 
 
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「中経ビル(仮称)」の建築計画の概要です。
 
 
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2010年1月15日に撮影した解体工事中の様子です。
 
 
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先に完成した北側の「愛知県産業労働センター(ウインクあいち:WINC AICHI)」です。「中経ビル(仮称)」が完成するとまた南側部分が隠れてしまいます。南側は隠れる事を前提にしたデザインになっています。

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2010年4月12日 (月)

JR奈良駅付近連続立体交差事業 「万葉まほろば線(桜井線)」の高架化が完了した奈良駅

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-JR奈良駅付近連続立体交差事業-
 「JR奈良駅付近連続立体交差事業」は、JR奈良駅を中心として、関西本線は佐保川南踏切道付近から大安寺踏切道付近までの2180m、桜井線はJR奈良駅から西木辻町付近までの1310mを連続立体交差化(高架化)するプロジェクトです。
 
 工事期間は1997年度~2010年度までを予定し、総事業費は約450億円です。完成後はJR奈良駅は3面5線の立派な高架の駅になります。2008年6月29日に関西本線部分の2面4線が高架になりました。
 
 引き続き、「桜井線」の高架化工事が行われていましたが、2010年3月13日(土)から供用開始となりました。「桜井線」のホームは1面1線で、1番のりばとなります。また同時に桜井線の愛称が公募され、「万葉まほろば線」に決まりました。
 
 
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「万葉まほろば線(桜井線)」のホーム南端から南側(大阪側)を見た様子です。
 
 
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「万葉まほろば線(桜井線)」のホームを南端から北側を見た様子です。
 
 
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「万葉まほろば線(桜井線)」のホームには、エスカレーターが2基(上りと下りが1基ずつ)、エレベーターが1基、階段が2ヶ所あります。他のホームと数は同じです。
 
 
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「発車標」です。「万葉まほろば線(桜井線)」は
1面1線で、1番のりばしかありません。写真を見ても反対側には数字がありません。
 でも実際は1番のりばの反対側は、2番のりばに到着する列車の両方のドアが開き、大和路線下り列車と万葉まほろば線の列車と同一ホームで乗り換えることが出来ます。
 
 つまり運用上は、2番のりばも兼ねている事になります。「万葉まほろば線(桜井線)」のホームをどうして
1面2線にしなかったのか? とも思いましたが、運行本数も少ない上にこのように便利に乗り換えられるのでこれで良かったと思います。
 
 それにしても「発車標」の「万葉まほろば線」の文字がつぶれてしまってほとんど読めません。もっと解像度を高めた方がいいのでは?
 
 
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「万葉まほろば線(桜井線)」のホームを北端から南側を見た様子です。
 
 
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「万葉まほろば線(桜井線)」のホーム北端から北側(京都側)を見た様子です。
 
 
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2階コンコースです。「万葉まほろば線(桜井線)」の部分が新たに広がったのでめちゃめちゃ広くなりました。
 
 
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1階の様子です。天井のコンクリートがむき出しで、至る所が工事中で「仮囲い」で囲まれています。
 
 
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地上にあった「旧:桜井線」のホームの解体工事が行われています。
 
 
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駅前は再整備の真っ最中です。JR奈良駅の駅前広場はお世辞にも古都の駅前とは思えないような状態だったのできれいに整備される事を期待します。

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岐阜市 問屋町西部南街区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事 2010年4月10日の建設状況

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-問屋町西部南街区第一種市街地再開発事業-
 JR岐阜駅前に、地上37階の超高層ビルを建設する「問屋町西部南街区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事」の起工式が、2010年1月12日行われました。
 
 再開発ビルは、地上37階、塔屋2階、地下2階、高さ135.89mの東棟と、ビジネスホテルが入る西棟、駐車場棟で構成されます。
 東棟1階には十数軒の繊維問屋、2階は商業施設、3・4階階はオフィスフロア、5~37階は250戸の分譲マンションになる予定です。ビジネスホテルは150室の予定です。
  
 詳しくは → 問屋町西部南街区市街地再開発事業・公式HP
 
 前回撮影した時は、解体工事が行われいていましたが、すでに解体工事は終わり本格的に工事が行われていました。
 現場に掲示してある「労災保険関係成立票」を見ると期間が2010年3月15日~2012年9月30日になっていたので、3月中旬に本体工事に着工したようです。
 
 
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南東側から見た様子です。この部分に超高層の住宅棟が建設される予定です。2台の「パイルドライバ」が活躍していました。
 
 
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1台目の「パイルドライバ」です。
 
 
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2台目の「「パイルドライバ」です。
 
 
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上から見ると穴が3ヶ所見えます。写真を拡大すると「H型鋼」の頭が見えました。今週の作業予定を見ると「杭打工事」となっていました。
 「親杭横矢板工法」で「山留め壁」を構築するための「H型鋼」のように見えましたが、よく分かりません。
 
 
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南東側から見た様子です。この部分にホテル棟が建設される予定です。

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2010年4月11日 (日)

静岡県浜松市 シティタワー浜松 2010年4月10日の建設状況

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シティタワー浜松-

 浜松駅で下車するのは、航空自衛隊「浜松基地」で毎年秋に行われてる航空祭「エアフェスタ浜松」の「ブルーインパルス」のアクロバット飛行(展示飛行)を見に行って以来なので、約10年ぶりくらいになります。
 浜松市は、とちらのブログにUPしようか悩みましたが日帰りだったので、関西を中心とした方に含める事にしました。かなり無理がありますが・・・(笑)
 
 浜松市は、2007年4月1日に政令指定都市に昇格しました。2010年3月1日の推計人口は809,233人です。
 ただ周辺市町村との合併を繰り返したので、面積は1,558.04㎢(一部境界線不確定)と香川県の1,876.52㎢
に近い広大な面積となっています。
 
 新幹線と在来線の浜松駅前では、政令都市にふさわしい駅前にするために「旭・板屋地区」の再開発計画が進行中です。
 先にB地区の「旭・板屋B地区」が完成し、「B-1棟」として地上34階、高さ116.5mの超高層タワーマンション「D’グラフォート浜松D’sTower」が竣工しています。
 
 現在は、
「旭・板屋C地区」として、住宅、ホテル、店舗で構成される超高層複合ビルが建設中です。
 住宅棟の部分は、地上32階、高さ113.60m、総戸数194戸の「シティタワー浜松」となっています。竣工は2010年8月末を予定、入居開始は2010年11月下旬を予定しています。
 
 
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別角度から見た様子です。

 
 
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浜松駅の目と鼻の先に「旭・板屋C地区第1種市街地再開発事業施設建築物新築工事」として建設されています。
手前部分はホテル棟です。 
 
 
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「中高層建築物の建築に係る建築のお知らせ」です。浜松市では「建築計画のお知らせ」がこのような名称になっています。
 高さが113.60mとなっていますが、私の目の錯覚だと思いますが、隣の「D’グラフォート浜松D’sTower」の高さ116.5mより高く見えました。

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近畿日本鉄道・京都駅 4番線設置およびホテル建設 2010年4月5日の建設状況

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-近畿日本鉄道・4番線設置およびホテル建設-
 現在、近鉄(近畿日本鉄道)は京都駅の大規模改修工事を行っています。大きくは2つで、4番線設置および4番線ホームの上にホテル建設することです。
 
駅施設の改良

◆ 1階改札口の駅施設を2階に統合
◆ 従来の3線から北側に1線増設して合計4線に強化、完成は2012年春の予定です。
 
ホテル建設
◆ 4番線の設置と同時に4番線の上にホテルを建設します。東西に細長いホテルになります。鉄筋コンクリート造、地上8階、368室で2011年秋のオープン予定です。
  
 
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ホテルの東側部分は、かなり姿を現しています。
 
 
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ホテルの西側部分も少しずつですが、高くなってきています。

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2010年4月10日 (土)

サウスゲートビルディング(アクティ大阪増築工事) 2010/04/05

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撮影日2010年4月5日 東側から見た様子です。
 
 
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撮影日2010年4月5日 西側から見た様子です。南西側の外観はほぼ完成しました。
 
 
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撮影日2010年4月5日 阪急グランドビルの展望台から見た様子です。 
 
 
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撮影日2010年4月5日 アップです。
 
 
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撮影日2010年4月5日 大阪駅前第3ビルの展望台から見た様子です。

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阿倍野A1地区第2種市街地再開発事業 A2棟 2010/04/05

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撮影日2010年4月5日 全景です。 
 
 
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撮影日2010年4月5日 敷地北側部分です。
 
 
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撮影日2010年4月5日 北東角です。
 
 
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撮影日2010年4月5日 敷地東側部分です。

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2010年4月 9日 (金)

(仮称)JR高槻駅前タワーマンションプロジェクト 2010年4月5日の建設状況

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-(仮称)JR高槻駅前タワーマンションプロジェクト-

 「MUSEたかつき(ミューズたかつき)」は、「(仮称)JR高槻駅北東地区開発事業」のタウンネーミングです。
 再開発予定地は、ユアサコーポレーションの高槻工場があった場所です。Aエリア・Bエリアは、阪急不動産によるツインタワーの超高層タワーマンションを中心地した大規模な再開発が行われます。
  
 詳しくは → JR高槻駅北東地区開発事業(完成予想図等)
 
 昨年の12月に着工された、地上41階、塔屋2階、高さ138.62mの「集合住宅A」の工事が本格的に行われています。
 すでに「(仮称)JR高槻駅前タワーマンションプロジェクト」という名称で公式ホームページもオープンしています。
 
 詳しくは → (仮称)JR高槻駅前タワーマンションプロジェクト 
 
(仮称)JR高槻駅前タワーマンションプロジェクトの概要 
◆ 所在地-大阪府高槻市白梅町61番-1他
◆ 階数-地上41階、塔屋2階
◆ 高さ-最高部138.62m (注)建築物もしくは軒高の可能性があります。
◆ 敷地面積-7,994.21㎡(施設全体)
◆ 建築面積-4,363.77㎡(施設全体)
◆ 延床面積-62,472.09㎡(施設全体)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅、店舗
◆ 総戸数-450戸(店舗区画除く)
◆ 建築主-阪急不動産
◆ 設計・監理-大林組、日本設計
◆ 施工者-大林組
◆ 竣工-2012年09月下旬予定
◆ 入居開始-2012年09月下旬予定
 
 
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「(仮称)JR高槻駅前タワーマンションプロジェクト」の建設現場です。「シートパイル(鋼矢板)」で構築された「山留め壁」が見えます。
 
 現場に掲示された工程表を見ると、4月10日に「根切り(掘削)」が終わり、4月12日・13日に掘削重機の搬出、そしていよいよ地下躯体の構築が始まるようです。奥に見える建設現場は、「医療法人愛仁会」の「福祉棟」です。
 
 
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一足早く、地上6階(駐車台数818台)の「西武パーキング館」がオープンしていました。それと共に屋上や別棟にあった既存の駐車場は閉鎖されています。
  
  
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「(仮称)JR高槻駅北東地区開発事業」の北側の「西国街道」が拡幅されるようです。非常に狭い道路だったので助かります。
 
 
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「西国街道」沿いの歩道が「路面ブロック」できれいになっていました。「工事の真っ最中なのですぐ汚くなるのでアスファルトでいいのに・・・」と思いました。
 でもよく考えると,、
この歩道が2010年4月に開校した「関西大学高槻ミューズキャンパス」のメイン通学路になるんですね。
 
 
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2010年4月に開校した「関西大学高槻ミューズキャンパス」です。まだ「西国街道」沿の電柱と電線が地中化されていないので美しいキャンパスが台無しです・・・
 
 
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「弁天踏切橋梁化工事」のため「弁天踏切」が閉鎖されています。この部分が南側のJRの線路の上にスライドするようです。

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阿倍野A1地区第2種市街地再開発事業A1-2棟 2010/04/05 タワークレーン完成!

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撮影日2010年4月5日 全景です。3月26日(金)から始まったタワークレーンの組み立てが完了していました。
 
 
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撮影日2010年4月5日 このタワークレーンは、小川製作所」製の「OTA-230N」だそうです。
  
 
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撮影日2010年4月5日 鉄筋が林立しています。
 
 
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撮影日2010年4月5日 地上から見た様子です。 
 
 
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撮影日2010年4月5日
 円形の「コンクリート型枠」が萌えです! 手前部分の柱は円形になるようです。少し東側に出ているのでデッキ入口部分の橋脚かも知れません。 
 
 
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撮影日2010年4月5日 
「公共地下通路」と「地下自転車駐輪場」の建設現場です。
 
 
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撮影日2010年4月5日 「公共地下通路」と「地下自転車駐輪場」の天井と思われる部分の配筋が行われていました。

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2010年4月 8日 (木)

ノースゲートビルディング(JR大阪駅新北ビル) 2010/04/05 ドーム屋根が東側に4回目のスライド!

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撮影日2010年4月5日 「梅田スカイビル 空中庭園展望台」からの撮影です。
 
 
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撮影日2010年4月5日 全景です。
 
 
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撮影日2010年4月5日 超高層棟は、めちゃめちゃ小さいクレーンだけになっていました。
 
 
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撮影日2010年4月5日 ドーム屋根のアップです。 
 
 
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撮影日2010年4月5日 正面からです。
 
 
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撮影日2010年4月5日 西側部分です。採光する部分が2列になろうとしていました。
 
 
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撮影日2010年4月5日 東側部分です。東側に4回目のスライドが行われていました。東西あと3回スライドします。
 
 
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撮影日2010年4月5日
 「駐車場棟」と「ノースゲートビルディング」が屋根付きの通路で結ばれました。昼の12時頃になると隙間から「駐車場棟」に向かう作業員の姿が多数見えます、正直こんなにたくさん働いているのか? と驚かされます。
 
 「大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Aブロック」の工事が本格化して、「Aブロック」内にあった「ノースゲートビルディング」の「現場事務所」が撤去されています。
 私の勝手な推測ですが、「駐車場棟」に「現場事務所」や休憩場所等が設けられているのではないか? と思いました。

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奈良市 世界遺産「東大寺」高さ100mの「七重塔」再建へ!

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-東大寺・七重塔-

 このニュースが伝わったのが4月初めだったのでエイプリルフールのネタかと思いました。
 私の生きている間には絶対に実現しないと思っていた壮大なプロジェクトが動き出す可能性が出てきました。
 
 奈良「東大寺」が、創建時(8世紀半ば)に建立された東西の七重塔のうち、室町時代に落雷で焼失した高さ約100mの「東塔」の再建構想を発表したからです。
 今後、文化庁などと協議して3年以内に東塔跡を発掘調査した上で、文献などをもとに高さや構造などを決め、建設計画を策定するそうです。
 
 詳しくは → 幻の七重塔復興へ 跡地を発掘調査 東大寺
 
 東大寺の「東塔」と「西塔」は、764
年に大仏殿を囲む回廊の南東に建立され、高さは約100mあったと言われています。
 「東塔」は1180年の平氏の南都焼き打ちなどで焼失し、1227年に再建されましたが、1362年に落雷で再び消失しました。「西塔」も平安時代に焼失し、現在は両塔の基壇が部分のみが残っています。
 
 前に空撮ブログに、
100万円そこそこの元手で株式投資により数年で200億円以上に資産を増やした方の話を書いた時に
 ”
ところでみなさん200億円あったらどうしますか? 私は東京、大阪、ニューヨーク、香港、上海、シンガポール、ドバイにマンションを買って、世界中の都市や古代遺跡をヘリコプターから空撮したいです。
 あと高さが100mあったと言われている奈良「東大寺」の七重の塔(東塔と西塔)再建したい! 200億円で足りるかなあ・・・(笑)” と書きました。
 
 まさか夢が実現するとは思ってもいなかったので、本当にうれしいです。

 費用の捻出やメチャメチャ長い「心柱」をどうやって確保するかなど幾多の困難があり、20年以上の歳月がかかると思いますが、是非とも実現してほしいです。そして出来れば「西塔」も再建してツインタワーにしてほしいです。
 
 
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東大寺の「七重塔」は、1970年に大阪・千里で開催された日本万国博覧会の「古河パビリオン」で再現されました。
 「七重塔」は博覧会終了後取り壊されましたが、屋根の上の「相輪(そうりん)」のみ残され、大仏殿の東側に建てられています。これだけでもかなり高さが高いです。

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2010年4月 7日 (水)

(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館 2010/04/05

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撮影日2010年4月5日
 全景です。先週と大きな変化はありませんでしたが、3台稼働していたドイツのバウアー(BAUER)社製の「BG掘削機」が2台になっていました。
 「山留め壁」を構築する部分の既存建築物の地下躯体の破砕が最終段階に近づいたと思われます。
 
 
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撮影日2010年4月5日 大型の「オールケーシング掘削機」です。
 
 
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撮影日2010年4月5日 大型の「オールケーシング掘削機」で破砕した地下躯体です。見事に円形になっています。
 
 
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撮影日2010年4月5日
 大型の「オールケーシング掘削機」は、この部分の地下躯体の破砕が終了したようで、いつもと逆の動きをして埋め戻していました。
 「ハンマークラブ」を開いた状態にして、勢いを付けて良土に突き刺し、良土をすくい取っています。
 
 
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撮影日2010年4月5日 「ハンマークラブ」が移動します。
 
 
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撮影日2010年4月5日 「ケーシングチューブ」内で「ハンマークラブ」を開いて良土で埋め戻します。
 
 
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撮影日2010年4月5日 破砕された地下躯体です。
 
 
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撮影日2010年4月5日 「天王寺ミオ」から見た様子です。
 
 
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撮影日2010年4月5日 
 溝状の構造物がコンクリートで構築されていました。大阪市の環境アセスメントによると「(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館」の「
山留め壁」は、「TSW工法(竹中ソイルセメント連続地下壁工法)」で構築されると書いてあります。
 
 詳しくは → TSW工法(竹中土木)
 
 私の勝手な予想ですが、コンクリートの溝に沿って「山留め壁」が構築されると思われます。
 「TSW工法」で使用される「CON掘削機」等が稼働しやすいようにコンクリートの溝が構築されたのではないでしょうか? 間違っていたらゴメンナサイ・・・

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中之島フェスティバルタワー 2010/04/05

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撮影日2010年4月5日 先週とほとんど違いがありませんでした。
 
 
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UPするのを忘れていましたが、2ヶ月くらい前に「建築計画のお知らせ」の建築面積と延床面積が少し変更になっています。

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2010年4月 6日 (火)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Aブロック 2010/04/05 「TRD工法機」と「パイルドライバ」が登場!

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撮影日2010年4月5日
 全景です。ゴリモン氏の「朝屁新聞」によると「Aブロック」に巨大アヒルちゃんが出現したそうですが、すでに姿がありませんでした(笑)。
 私が想像するに工事が始まったからどこかに飛んで行ったのだと思います。中之島あたりで泳いでいるかも?(笑)
 
 ゴリモンな日々 → 大阪駅前にアヒルちゃん登場! 
 
 
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撮影日2010年4月5日
 手前の「TRD工法機」と奥の「三点式パイルドライバ(Three-point-supported type Pile Driving rig)」が登場していました。
 
 「大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Aブロック」は、「TRD工法」と「ソイルセメント柱列壁工法」の2種類の工法で「山留め壁」が構築されます。
 「山留め壁」先端をGL(平均地盤面)-38m程度に存在する「遮水層(しゃすいそう)」まで構築します。
 
 
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撮影日2010年4月5日
 地上から見た「TRD工法機」です。「TRD工法(Trench cutting Re-mixing Deep wall method)」は、地盤に挿入した「チェーンソー」のようなチェーンソー型のカッターマシン横方向に移動させて、溝の掘削と固化液の注入、原位置土との撹拌(かくはん)混合を行い地中に連続した壁を造成する工法です。
 
 下記のホームページを見るとTRD工法が詳しく分かります。一番下には、工法手順を「FLASHアニメーション」で見る事が出来るリンクがあります。
 
 詳しくは → TRD工法
 
 
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撮影日2010年04月05日 地上から見た「パイルドライバ」です。
 
 
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撮影日2010年04月05日
 「パイルドライバ」には「3連型アースオーガ」が取り付けられていました。「ソイルセメント柱列壁工法」で「山留め壁」を構築するために使用します。
 「ソイルセメント柱列壁工法」は、「SMW工法(Soil Mixing Wall)」と表記してある場合もあります。
 
  
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撮影日2010年4月5日 「H型鋼」がすでに準備されていました。「山留め壁」を構築するために使用します。
 
 
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撮影日2010年4月5日 Aブロックの「現場事務所」だと思われます。奥に見えるのは「セメントミルクプラント」でしょうか?
 
 
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撮影日2010年04月05日
 「大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Aブロック」の「建築計画のお知らせです。数値が一部変更になっています。

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大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Bブロック 2010/04/05 「TRD工法機」と「パイルドライバ」が登場!

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撮影日2010年4月5日 南タワーが建設される部分です。
 
 
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撮影日2010年4月5日 北タワーが建設される部分です。
 
 
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撮影日2010年4月5日 「TRD工法機」が登場していました。「TRD工法」により「山留め壁」を構築します。
 
 
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撮影日2010年04月05日 「三点式パイルドライバ」が登場していました。
 
 
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撮影日2010年04月05日 地上から見た「パイルドライバ」です。
 
 
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撮影日2010年04月05日
 「パイルドライバ」には「3連型アースオーガ」が取り付けられていました。「ソイルセメント柱列壁工法」で「山留め壁」を構築するために使用します。
 
 「大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Bブロック」は、「TRD工法」と「ソイルセメント柱列壁工法」の2種類の工法で「山留め壁」が構築されます。  
 
 
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撮影日2010年04月05日
 「大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Cブロック」の「建築計画のお知らせです。高さが175.214mに変更になっています。面積等も一部変更になっています。

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大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Cブロック 2010/04/05 パイルドライバ登場!

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撮影日2010年04月05日 全景です。
 
 
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撮影日2010年04月05日 「三点式パイルドライバ」が登場していました。
 
 
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撮影日2010年04月05日 地上から見た「パイルドライバ」です。
 
 
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撮影日2010年04月05日
 「パイルドライバ」にはなんと「5連型アースオーガ」が取り付けられていました。ビルの建設現場では、3連型はよく見かけますが、5連型はあまり見かけません。「ソイルセメント柱列壁工法」で「山留め壁」を構築するために使用します。
 
  
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撮影日2010年04月05日
 「大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Cブロック」の「建築計画のお知らせです。数値が一部変更になっています。 

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梅田阪急ビル立替計画 2010/04/05 百貨店の東側の出入り口が開通

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撮影日2010年4月5日
 工事車両出入り口「C2ゲート」跡に百貨店の東側の出入り口が建設されていましたが、いつの間にか開通していました。 
 
 
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撮影日2010年4月5日 黒地に白の文字がカッコイイ!
 
 
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撮影日2010年4月5日 2階吹き抜けになっているので天井がめちゃめちゃ高いです。
 
 
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撮影日2010年4月5日 反対側から見た天井です。
 
 
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撮影日2010年4月5日 巨大な柱もあります。全館が完成した時はこんな感じのコンコースになるんでしょうね。
 
 
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撮影日2010年4月5日 反対側から見た出入り口です。

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2010年4月 5日 (月)

イオンモールKYOTO(旧:VINOWA/ヴィノワ) 2010年春にオープン!

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-イオンモールKYOTO-

 「ジョイント・グループ」により着工された「(仮称)京都駅南開発計画」ですが、正式名は「VINOWA(ヴィノワ)」に決定していました。
 
 その後、いろいろあり開業がは2008年10月→2009秋→2010年春と先送りになっていました。
 「イオンモール」は、「清水建設」からプロパティマネジメント業務を受託し、2010年春にオープン予定と正式に発表しています。2010年3月9日には正式名称を「イオンモールKYOTO」にすると発表しています。
 
 詳しくは → イオンモールKYOTO・公式HP
 
 「イオンモール」の運営する「大型ショッピングセンター(SC)」の表記は、一部の例外を除き、漢字・カタカナ・ひらがなでしたが、アルファベットにすることで国際観光都市にふさわしい新鮮さと国際性を表現したそうです。
 
 私的には、いちばんうれしいのが京都府下を中心に店舗展開している「大垣書店」が、売場面積1000坪クラスの大型書店を「イオンモールKYOTO」の中にオープンする事です。
 京都駅前の近鉄百貨店内にあった「旭屋書店」が閉店して不便になっていたので助かります。

(追記) イオンモールのグランドオープンが、2010年6月4日(金)に決定しました。西側のブロックが「Sakura館」、東側のブロックが「Kaede館」と京都らしい名称になっています。

 店舗数は合計130店舗で、12スクリーン・2200席のシネマコンプレックス「T・ジョイ」、スーパーマーケットの「KOHYO」、「無印用品」、「ユニクロ」、「ソフマップ」、「ナムコランド」、「大垣書店」、スポーツ用品の「スーパースポーツゼビオ」、家具・インテリアの「マナベインテリアハーツ」等が核店舗になります。

 
 
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東側のブロックを南西側から見た様子です。 (追記)こちらが「Kaede館」となります。 
 
 
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西側のブロックと東側のブロックの間の道路を南側から見た様子です。 (追記) 左側(西側)が「Sakura館」、右側(東側)が「Kaede館」となります。
 
 
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北側のこの部分が京都駅側からのメインの通路になると思われます。公園のようにいい感じに仕上がっています。 
 
 
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通路の西側には2010年3月1日に、駿台予備学校が「現役フロンティア京都駅前校」を開校しています。
 
 「コンクリート打ち放し」の外壁を「ガラスカーテンウォール」で覆っています。中に正式なガラス窓があるので「ガラスカーテンウォール」という表現は正確ではないかも知れませんが、「コンクリート打ち放し+ガラス」は、なかなか面白い組み合わだと思います。

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京都市・梅小路公園 「(仮称)京都水族館」に「建築計画の概要」掲示!

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-(仮称)京都水族館-
 
「オリックス不動産」が2008年7月に京都駅近くの「梅小路公園」に大型水族館の建設を計画を発表しました。
 ちなみに「オリックス不動産」は、東京スカイツリーの複合型施設内にも「(仮称)墨田水族館」を開設する事を発表しています。
 
 オリックス不動産・プレスリリース(PDF:2008/07/16)
 梅小路公園(京都市に)に日本初の内陸型大規模水族館を提案
 
 関西のテレビのニュースを見ると現地でも賛成意見と反対意見に分かれているようなので、他府県民の私にとやかくいう資格はないと思うので事実関係のみ伝えます
 3ヶ月に1度くらい現地を見に行っているのですが、「建築計画の概要」が掲示されていました。2010年3月2日に掲示されたようです。
 
 
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水族館の建設予定地(奥の部分)です。
 
 
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「建築計画の概要」です(会社名や個人名等は消去しています)。
 
 
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「(仮称)京都水族館」は、「梅小路公園」の北東角に建設される予定です。

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2010年4月 4日 (日)

広島県福山市 「ines FUKUYAMA:アイネス フクヤマ(フローレンス福山ローズタワー)」 2010年4月2日の建設状況

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ines
FUKUYAMA(アイネス フクヤマ)-
 「
ines FUKUYAMA(アイネス フクヤマ)」は、新幹線とJR山陽本線の「福山駅」前の再開発プロジェクトです。
 計画名は、「東桜町地区第一種市街地再開発事業 施設建築物新築工事」で、共同住宅(分譲)、店舗、オフィス、ホテルで構成される複合ビルが建設中です。
 
 詳しくは → 東桜町地区第一種市街地再開発事業
 
 
用途は、超高層タワーマンションの「フローレンス福山ローズタワー(5~28階)」、商業施設(地下1階~地上2階)、オフィス(3階・4階)、駐車場(3~7階)、約200室のホテル「リッチモンドホテル(8~16階)」となっています。
  
アイネス フクヤマ(フローレンス福山ローズタワー)の概要
◆ 計画名-東桜町地区第一種市街地再開発事業 施設建築物新築工事
◆ 所在地-広島県福山市東桜町1-8
◆ 階数-地上28階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-最高部101.65m、軒高95.55m
◆ 敷地面積-5,647.96㎡
◆ 建築面積-4,683.32㎡
◆ 延床面積-51,163.98㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅(分譲)、店舗、オフィス、ホテル
◆ 総戸数-140戸(非分譲住戸6戸含む、集会室除く)
◆ 建築主-福山駅前開発(株)、売主-章栄不動産株(株)
◆ 設計・監理-アール・アイ・エー
◆ 施工者-フジタ
◆ 竣工-2011年01月下旬予定
◆ 入居開始-2011年02月下旬予定
◆ オープン-2011年03月予定(商業施設)
 
 
Hiroshimafukuyama10042
南東側から見た様子です。 
 
 
Hiroshimafukuyama10043
超高層タワーマンションの「フローレンス福山ローズタワー」の建設現場です。
 
 
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JR福山駅のホームから見た様子です。

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岡山市 岡山駅西口交通広場整備事業 2010年4月2日の建設状況

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岡山駅西口交通広場整備事業

 「岡山市」は、2009年4月1日に全国で18番目、中国・四国地方では広島市に次いで政令指定都市に昇格しました。2010年2月1日現在の推計人口は704,979人です。
 ちなみに政令指定都市は、2010年4月1日に神奈川県相模原市も昇格したので、全国で19都市になります。
 
 岡山駅は一日約12万人が利用する中四国地方の拠点駅です。山陽・山陰・四国方面へ連絡する東西南北軸の鉄道の結節点です。
 岡山駅は、ホームの再整備、橋上駅舎の建設、東西連絡通路の整備など大規模な改修工事が行われました。
 現在は、新幹線が島式の2面4線の高架駅、在来線が4面10線(一部切り欠き構造)の地上駅となっています。
 
 現在、岡山駅の再整備で廃線となった線路跡等を使用して「岡山駅西口交通広場整備事業」が行われています。
 駅前がぐっと広くなり、駅からバスやタクシーへの乗り換えを容易にするため、バス乗り場が1階、タクシー乗り場が2階と立体的な構造になります。これらが東西連絡通路と結ばれるため非常に利用しやすくなります。
 
 詳しくは → 岡山駅西口交通広場整備事業

 
 
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「岡山駅西口交通広場整備事業」の様子です。工事の真っ最中です。
  
  
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2階部分の工事の様子です。
 
 
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2階の「タクシー乗り場」は一足早くオープンしています。
  
 
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2階の「大屋根」は木材を使用していい感じに仕上がっています。
 
 
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岡山駅の「東西連絡通路」です。2階部分で西口と接続されています。
 
 
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1階部分の工事の様子です。
 
 
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1階の一般車の乗降場は一足早くオープンしています。
 
 
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1階のバス乗り場は工事の真っ最中です。

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2010年4月 3日 (土)

広島市 ザ・広島タワー&グランアークテラス 2010年4月2日の建設状況

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-ザ・広島タワー&グランアークテラス-
 アクティブインター・シティ広島(若草町地区第一種市街地再開発事業)のタワー住宅棟・テラス住宅棟は、広島駅新幹線口のすぐ北東側に建設中です。
 
 手前が地上9階、地下1階の高級賃貸住宅「アクティブインターシティ広島・グランアークテラス」、奥が上33階、塔屋2階、地下1階、高さ109.75mの超高層タワーマンション「ザ・広島タワー」です。
 
 
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「ザ・広島タワー」を南東側から見た様子です。すでにタワークレーンは降ろされ、外観はほぼ完成しています。竣工は2010年8月下旬予定、入居開始は2010年10月下旬予定です。
 

 
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「ザ・広島タワー」を南西側から見た様子です。
 
 
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「ザ・広島タワー」周辺の整備が行われています。
 
 
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道路沿いは植栽も行われるようです。
 
 
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高級賃貸住宅の「アクティブインターシティ広島・グランアークテラス」です。こちらは一足早く、2010年4月1日から入居開始されました。1~3階は商業施設となっていますが、4月上旬から順次オープンします。
 
 
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南西角に広場が設けられています。再開発前と比べ見違えるように綺麗になりました。
 
 
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道路北側の電柱・電線の地中化工事が完了していました。やっぱり再開発はこうでないとね!
 
 
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「マックスバリュー」は、2010年4月6日にオープンするようです。
 
 
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南西側部分は、道路が北側に食い込んでいます。バス停になるのでしょうか?

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広島市 ACTIVE-INTER CITY HIROSHIMA ホテル・オフィス棟 2010年4月2日の建設状況

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-アクティブインター・シティ広島 ホテル・オフィス棟-
 アクティブインター・シティ広島(若草町地区第一種市街地再開発事業)のホテル・ビジネス棟は、広島駅新幹線口のすぐ東側に建設中です。
 
 概要は地上21階、塔屋1階、地下1階、高さ96.50mです。ホテル、オフィス、店舗で構成される複合ビルになります。 
 
 
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新幹線口(北口)から撮影した様子です。ホテル棟には「(仮)広島シェラトンホテル」が入居する予定と言われています。
 
 
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左側(北側)のタワークレーンが解体中かと思いましたが、もともとタワークレーン1基で建設していたので、解体用のタワークレーンを組み立てているのかも知れません。
 それにしては大きさがほぼ同じですね・・・ 現場に短時間しかいなかったので、解体中なのか組み立て中なのか分かりませんでした。

 
 
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北西側から撮影した様子です。
 
 
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ホテル棟の東側には、オフィス棟も建設中です。現場に掲示してある「旅館建築計画のお知らせ」は当初と変更なく、2010年3月竣工予定のままでしたが、すでに過ぎています。
 
 現場に掲示してある「労災保険関係成立票」は、2010年6月30日までとなっていましたが、間に合いそうにありません。ホテル棟もオフィス棟もいつ竣工するのか調べても分かりませんでした。

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2010年4月 2日 (金)

ジオ グランデ梅田 茶屋町レジデンス(茶屋町東地区第一種市街地再開発事業) 2010年3月29日の建設状況

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-ジオ グランデ梅田 茶屋町レジデンス-
 「ジオ グランデ梅田 茶屋町レジデンス」は、「茶屋町東地区第一種市街地再開発事業」と呼ばれていたプロジェクトです。
 地上31階、地下1階、高さ113.89m、総戸数は186戸(非分譲12戸含む)、竣工は2011年7月上旬予定、入居開始は2011年7月上旬予定です。
 
 
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敷地南側です。
 
 
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「BEL・COM(ベルェベルビューティコミュニケーション専門学校)」の建設現場です。2011年4月1日開校予定です。
 
 
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「シートパイル(鋼矢板)」に沿って「根切り(掘削)」が行われています。

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サウスゲートビルディング(アクティ大阪増築工事) 2010/03/29

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撮影日2010年3月29日 東側から見た様子です。
 
 
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撮影日2010年3月29日 西側から見た様子です。
 
 
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撮影日2010年3月29日 阪急グランドビルの展望台から見た様子です。 
 
 
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撮影日2010年3月29日 アップです。
 
 
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撮影日2010年3月29日 大阪駅前第3ビルの展望台から見た様子です。

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2010年4月 1日 (木)

ノースゲートビルディング(JR大阪駅新北ビル) 2010/03/29

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撮影日2010年3月29日 「梅田スカイビル 空中庭園展望台」からの撮影です。
 
 
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撮影日2010年3月29日 アトリウム空間です。
 
 
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撮影日2010年3月29日 全景です。


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撮影日2010年3月29日 超高層棟では、解体用クレーンが一回り小さいクレーンに入れ替えられました。
 
 
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撮影日2010年3月29日 ドーム屋根のアップです。 
 
 
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撮影日2010年3月29日 正面からです。

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中之島ダイビル・ウエスト(仮称) 2010/03/29 新館の解体がかなり進む!

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撮影日2010年2月29日
 2009年11月末から「ダイビル」の解体工事が始まっています。解体工事が完了するのは、2010末の予定になっています。
 
 
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撮影日2010年3月29日
 1925年9月に竣工した「本館」は、全体が覆われているのでどのように解体されているのかよく分かりません。
 
 
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撮影日2010年3月29日
 南側から見た様子です。1937年7月に竣工した東側の「新館」は、かなり解体が進み低くなっています。

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