奈良市 世界遺産「東大寺」高さ100mの「七重塔」再建へ!
-東大寺・七重塔-
このニュースが伝わったのが4月初めだったのでエイプリルフールのネタかと思いました。
私の生きている間には絶対に実現しないと思っていた壮大なプロジェクトが動き出す可能性が出てきました。
奈良「東大寺」が、創建時(8世紀半ば)に建立された東西の七重塔のうち、室町時代に落雷で焼失した高さ約100mの「東塔」の再建構想を発表したからです。
今後、文化庁などと協議して3年以内に東塔跡を発掘調査した上で、文献などをもとに高さや構造などを決め、建設計画を策定するそうです。
詳しくは → 幻の七重塔復興へ 跡地を発掘調査 東大寺
東大寺の「東塔」と「西塔」は、764年に大仏殿を囲む回廊の南東に建立され、高さは約100mあったと言われています。
「東塔」は1180年の平氏の南都焼き打ちなどで焼失し、1227年に再建されましたが、1362年に落雷で再び消失しました。「西塔」も平安時代に焼失し、現在は両塔の基壇が部分のみが残っています。
前に空撮ブログに、100万円そこそこの元手で株式投資により数年で200億円以上に資産を増やした方の話を書いた時に
”ところでみなさん200億円あったらどうしますか? 私は東京、大阪、ニューヨーク、香港、上海、シンガポール、ドバイにマンションを買って、世界中の都市や古代遺跡をヘリコプターから空撮したいです。
あと高さが100mあったと言われている奈良「東大寺」の七重の塔(東塔と西塔)再建したい! 200億円で足りるかなあ・・・(笑)” と書きました。
まさか夢が実現するとは思ってもいなかったので、本当にうれしいです。
費用の捻出やメチャメチャ長い「心柱」をどうやって確保するかなど幾多の困難があり、20年以上の歳月がかかると思いますが、是非とも実現してほしいです。そして出来れば「西塔」も再建してツインタワーにしてほしいです。
東大寺の「七重塔」は、1970年に大阪・千里で開催された日本万国博覧会の「古河パビリオン」で再現されました。
「七重塔」は博覧会終了後取り壊されましたが、屋根の上の「相輪(そうりん)」のみ残され、大仏殿の東側に建てられています。これだけでもかなり高さが高いです。
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