ノースゲートビルディング(JR大阪駅新北ビル) 2010/05/24 地下工事は凄い工事だったようです!
撮影日2010年5月24日 「梅田スカイビル」からの撮影です。
撮影日2010年5月24日 「アトリウム空間」の建設も急ピッチで行われています。
撮影日2010年5月24日 全景です。
撮影日2010年5月24日 超高層棟です。ヘリポートも含め外観は完成しています。
撮影日2010年5月24日 ドーム屋根の部分です。
撮影日2010年5月24日 ドーム屋根の西側部分です。6回目のスライドが終わっています。
撮影日2010年5月24日
ドーム屋根の東側部分です。もうすぐ6回目のスライドが行われると思います。
ところで最後のドーム屋根はどうやって建設するんでしょうね? クローラータワークレーンで自ら「開口部」をふさぎながら組み立てると途中で工事が出来なくなりそうです。
それとも最終的には、「開口部」をふさぐために両側から逆にスライドするのでしょうか?
春日三球・照代さんの「地下鉄の電車って、どこから入れたんでしょうね。考えると、また寝らんなくなっちゃう」の「地下鉄漫才」じゃないですけれど、考えたら夜も寝られなくなりそうです(笑)。
撮影日2010年5月24日 「 サウスゲートビルディング(アクティ大阪増築工事)」の南側のメインゲート部分が塞がれました。
撮影日2008年3月7日
最近になって、「ノースゲートビルディング」の大阪駅に隣接する南側の「山留め壁」が、長さ280m×深さ44m×厚さ1.2mの巨大な「RC地中連続壁(場所打ち鉄筋コンクリート地中壁)」であることを知りました。
この「山留め壁」は、本体杭と地下外壁を兼ねているそうです。大阪駅の構造に影響を与えないよう細心の注意が払われた事が分かります。
過去に撮影した写真を再度見てみると、「バケット式掘削機」の「スーパーケリー掘削機」と「回転式掘削機」の低空頭型タイプの「ハイドロフレーズ掘削機」と思われる重機が活躍していました。
今だったら萌えまくりの光景ですが、当時は地下工事にほとんど興味が無く、重機の種類も分からず、工事も何をしているのか分かりませんでした。
地下でこんな凄い工事が行われていたとは、知らなかった事とは言えすごく損した気分です・・・
撮影日2008年9月11日
東側のブロックです。ここにも「RC地中連続壁」が構築されています。今だから分かりますが、「TRD工法機」も活躍していたんですね。
ちなみに「東京スカイツリー」の壁杭にも「RC地中連続壁」が採用されています。大林組が開発した「ナックル・ウォール」です。
「ナックル・ウォール」は、RC連続壁に突起状の節を付けたものです。節を付けることで杭が地盤に固定され、荷重を支える力が大幅に増大します。
「東京スカイツリー」の「ナックル・ウォール」構築にも「スーパーケリー掘削機」とクローラークレーン搭載型の「ハイドロフレーズ掘削機」が大活躍しました。
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