大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Aブロック 2010/06/07 次のステージが近づく?
撮影日2010年6月7日
全景です。3台あった「TRD工法機」が2台に減りました。「TRD工法」による「山留め壁」の構築が最終段階に近づいたとのだと思われます。
「大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Aブロック」は、「逆打ち工法」で建設されます。次のステージは、「逆打ち工法」のメインイベントである「構真柱(こうしんちゅう)」の建込みです。
ちょっと気が早いですが、次の段階を予想してみたいと思います。大阪市の「環境アセスメント」には、 ”表層ケーシングを設置し安定液を用いて孔壁崩壊を保護しながら、GL-30m~50mまで削孔した後、鉄筋および鉄骨を挿入する。” と書いてあります。
文章から判断すると、「アースドリル掘削機」で、GL(平均地盤面)から-30m~50mまで削孔し、「構真台柱」を構築し、「構真柱」の建込みを行うと思われます。
撮影日2010年6月7日 1台目の「TRD工法機」です。「TRD工法」で構築した「山留め壁」が見えます。
撮影日2010年6月7日 2台目の「TRD工法機」です、
撮影日2010年6月7日
「H形鋼」の建込みが行われています。何メートルくらい長さがあるのでしょうか?
今まで、「H型鋼」と書いていましたが、書籍やゼネコンのホームページを見ると「H鋼」や「H形鋼」と書いたページの方がはるかに多いので、今後はこのブログも「H形鋼」で通します。
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