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2010年6月 3日 (木)

祝! 近鉄奈良線連続立体交差事業 2010年5月30日(日)下り線高架化 Part3:東花園駅編

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-近鉄奈良線連続立体交差事業-
 
「近畿日本鉄道」は、近鉄奈良線の「八戸ノ里駅」~「瓢箪山駅間」の下り線(奈良行き)を、2010年5月30日(日)始発から高架線に切り替えました。
 「八戸ノ里駅」~「瓢箪山駅間」の約3.3kmが高架化され、駅も「若江岩田駅、河内花園駅、東花園駅」の3駅で高架駅舎の使用が開始されました。
 
 東大阪市・HP → 近鉄奈良線連続立体交差事業
 
 Part3として「東花園駅」の下り線ホームの様子をUPします。一番上の写真は、「東花園駅」下り線ホームの西端から西側(大阪側)を見た様子です。
 
 
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「東花園駅」下り線ホームの西端から東側(奈良側)を見た様子です。
 
 
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「東花園駅」は、日本のラグビーの聖地「近鉄花園ラグビー場」の最寄駅です。「準急」と「区間準急」も停車します。1面2線のため電車が待避可能となっていますが、ホーム幅はあまり広くありません。
 
 
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最初に階段があります。
 
 
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次にエレベーター(奥)と待合室(手前)があります。
 
 
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一番東側に階段とエスカレーターがあります。
 
 
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「東花園駅」下り線ホームの東端から西側(大阪側)を見た様子です。
 
 
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「東花園駅」下り線ホームの東端から東側(奈良側)を見た様子です。次の駅は「瓢山駅(ひょうたんやまえき)」です。
 
 高架工事は、「東花園駅」と「瓢山駅」の中間くらいで終わりますが、「外環状線」手前あたりから「瓢山駅」までは盛土となっているため、すでに立体交差化されています。ちなみに「瓢山駅」自体は地上駅で、駅の東側には踏切もあります。
 
 
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「東花園駅」の先には、近鉄奈良線の車両基地である「東花園検車区」があります。そのため北側の車両基地に向かう分岐器があります。
 
 車両基地への配線はいつも高架工事のネックになるのですが、「東花園検車区」はかなり北側にあるので、高架から徐々に地上に降りるように配線する事が可能です。そのため「東花園検車区」の大規模な配線の変更は必要ありません。
 
 
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改札口は、「近鉄花園ラグビー場」の最寄駅としては非常にコンパクトです。まだ下り線しか高架になっていないためでしょうか?
 高架工事中は上り線と下り線は別々の改札口になっています。間違わないよう注意する必要があります。

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