(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館 2010/07/10 芯材の「H形鋼」吊り上げシーン
撮影日2010年7月10日 全景です。
撮影日2010年7月10日
「トレンチカッター掘削機」です。敷地東側部分に「山留め壁」を構築する部分の掘削を行っています。写真では分かりませんが、掘削する部分に「安定液」を音をたてて流し込んでいました。
撮影日2010年7月10日
「BG掘削機」です。「立入禁止 山留障害撤去工事中(BG①号機)」と書かれています。2台が稼働中ですが、そろそろ撤退すると思われます。
撮影日2010年7月10日 「MHL掘削機」です。バケット部分の黄色い塗装が完全にはがれています。
撮影日2010年7月10日 北側から見た様子です。
撮影日2010年7月10日
見る事が出来ないと思っていた芯材の「H形鋼」吊り上げシーンを見る事が出来ました。いろいろな発見がありました。
撮影日2010年7月10日
「芯材建込み架台」が見えます。5本の芯材の「H形鋼」には、クローラークレーンで吊るフックがそのまま取り付けてあります。芯材の「H形鋼」が下に落ちないよう串刺しされています。仮置きしているようです。
撮影日2010年7月10日
芯材の「H形鋼」吊り上げシーン(1) 仮置きしてあった「H形鋼」吊り上げが始まりました。「H形鋼」は地組みにより「幅止め」を固定するかと思っていましたが、吊り上げながら「幅止め」を溶接していました。
こんな長い「H形鋼」をどこで地組みするのか? と思っていましたが、この方法なら広い場所が必要ありませんね。目から鱗という感じです。
撮影日2010年7月10日
芯材の「H形鋼」吊り上げシーン(2) 更に吊り上げます。表面に付着している「安定液」を取り除いています。溶接する部分では、ウォーター・ジェットでの洗浄も使っていました。
撮影日2010年7月10日 芯材の「H形鋼」吊り上げシーン(3) ほぼ中央部分にも「幅止め」の溶接を行っています。
撮影日2010年7月10日 芯材の「H形鋼」吊り上げシーン(4) 「H形鋼」の間隔を保っていた間の治具を取り除いています。
撮影日2010年7月10日
芯材の「H形鋼」吊り上げシーン(5) 更に吊り上げます。表面に付着している「安定液」を取り除いています。
撮影日2010年7月10日
芯材の「H形鋼」吊り上げシーン(6) ほぼ全体が姿を現しました。濡れた部分が新たに吊り上げた部分です。上の部分はすでに白っぽく乾燥しています。
撮影日2010年7月10日
芯材の「H形鋼」吊り上げシーン(7) 最終の建込み位置の確認だと思われます。5本の「H形鋼」は等間隔で建込むかと思っていましたが、間隔を微妙に変えています。それは西側の「山留め壁」に共通していました。
もっと見たかったのですが、時間が無かったので帰りました。この後、逆の動きで芯材の「H形鋼」が建込まれると思われます。
建込み後に、「ソイルセメント分配装置」で「ソイルセメント(泥土モルタル)」を打設すると思われます。
このように「(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館」の「山留め壁」は、1エレメント当たり5本の芯材が同時に建込まれます。
ただ西側の「山留め壁」は、芯材の「H形鋼」が高さを揃えていますが、南側の「山留め壁」は、互い違いの高さになっています。
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