旭町4丁目地区第一種市街地再開発事業 2010/07/22 大規模に行われている掘削(根切り)
撮影日2010年7月22日
全景です。JR三ノ宮駅東地区の再開発プロジェクト「旭町4丁目地区第一種市街地再開発事業」の起工式が2010年2月24日に行われました。
正式な計画名は、「旭町4丁目地区第一種市街地再開発事業に伴う施設建築物新築工事」というめちゃめちゃ長い名称になります。
大林組 → 県内一の高さをめざして神戸旭通4丁目再開発ビルが起工
地上54階、地下1階、高さ約190mの住宅棟、店舗やホテル(ホテルヴィラフォンテーヌ)で構成される商業施設棟、駐車場棟が建設されます。
兵庫県民でありながら3ヶ月間撮影をサボっていました。工事現場の風景が一変していたので驚きました。
今週の作業予定は、住宅棟・商業施設棟山留土工事、駐車場棟基礎工事、商業施設棟コンクリート打設となっていました。
撮影日2010年7月22日
北東側の超高層住宅棟の建設現場です。大規模に「根切り(掘削)」が行われています。「山留め壁」を「アースアンカー(地盤アンカー)」で支えているようです。
中央に見える円筒状のパイプとホースは湧水処理を目的として設置した「ディープウェル」だと思います。
撮影日2010年7月22日
右側からH形鋼とソイルセメントの「ソイルセメント柱列壁工法」、H型鋼と木製の板の「親杭横矢板工法」、シートパイルの「鋼製矢板工法」の3工法で「山留め壁」が構築されています。三点式パイルドライバのアタッチメントを頻繁に変えていたのはそのためだったんですね。
撮影日2010年7月22日
「シートパイル(鋼矢板)」の「山留め壁」を赤い鉄骨の「切梁」で支えています。この部分は商業施設棟が建設されます。
商業施設棟は、コンクリート打設となっていましたが、なんでこんなに南北の幅を狭くして「根切り(掘削)」しているんでしょうか? 謎です。
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