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2010年7月

2010年7月31日 (土)

(仮称)京都ヨドバシビル新築工事 2010年7月30日の建設状況

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-(仮称)京都ヨドバシビル新築工事-
 「(仮称)京都ヨドバシビル新築工事」の概要は、地上8階、地下2階、敷地面積10,506.31㎡、建築面積8,835.79㎡、延床面積72.387.95㎡です。店舗面積は約38,300㎡です。
 
 オープンは、2010年11月5日です。当初10月10日の予定だったので、約1ヶ月の遅れです。と言っても私には意外でした。年内のオープンは無理では? と思っていたからです。
 
 「逆打ち工法」を採用した事により猛烈に追い上げが可能だったんでしょうね。通常の「順打ち工法」だったら年内は無理だったと思います。現にまだ地下階の掘削作業を行っています。「逆打ち工法」恐るべし!
 
 ちなみに現地に掲示してある今週の作業日程は、地下掘削・躯体・仕上工事、地上躯体・仕上工事、連絡通路工事となっていました。
 
 比較 → 2010年5月2日の建設状況
 
 比較 → 2010年3月17日の建設状況
 
 比較 → 2010年2月12日の建設状況 
 
 比較 → 2010年1月7日の建設状況
 
 
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「烏丸通」沿いです。なんとなく雰囲気が分かりますね。この部分には、幅6mの「緑あふれる回廊」が設けられる予定です。
 
 
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北東側から見た様子です。丸みを帯びた外観が特徴的です。
 
 
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と言っても実際は「七条警察署」に隠れてほとんど見えません。
 
 
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敷地北側は、凹んだ部分に広場が設けられると勝手に想像していましたが、道路ギリギリまで建設されるんですね。
 
 
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北西側から見た様子です。
 
 
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東側部分です。
 
 
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西側部分です。
 
 
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スロープを建設しているように見えます。屋上も駐車場になるのでしょうか?
 
 
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単なる「ハト小屋(配管やダクトを囲うために設ける小屋)」ではなく、立派な塔屋ですね。人が出入出来るような気がするのでやはり屋上は一部駐車場なんでしょうか?
 
 
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北側の「七条通」沿いでも工事が行われています。「(仮称)京都ヨドバシビル飛地A計画新築工事」です。
 
 
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この部分は、駐車場に車を入れる入口になると言われていますが、イメージが浮かびません・・・
 今週の作業日程に「連絡通路工事」とあるので地下通路で結ばれるのでしょうか? そしてその上がビルになるのかな? なんて妄想してみました。

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ポートアイランド2期 「ユミコアジャパン」のリチウムイオン電池の材料製造工場建設予定地

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-ユミコアジャパンの工場建設予定地

 今年の4月上旬に、「ユミコアジャパン」が、チウムイオン電池の材料製造工場をポートアイランド2期に建設すると発表がありましたが、やっと現地を見る事が出来ました。

 
「ユミコアジャパン」は、
ベルギーの大手化学品製造販売「ユミコア」の日本法人です。リチウムイオン電池の材料製造工場をポートアイランド2期に建設すると発表しました。「ユミコア」は1906年設立で、世界約50ヶ所に拠点があり、従業員数は計約13,700人です。
 
 定期借地制度を利用し、敷地面積20,772.91㎡を年1億1000万円の20年契約で神戸市から借ります。第1期工場(延床面積8,435.12㎡)を建設します。
 新工場は約40億円を投資して、2010年9月に着工、2011年6月の操業を予定しています。従業員数は約40人で、年36億円の売り上げを見込んでいます。需要動向を見ながら2期、3期の工場建設を計画しているそうです。
 
 詳しくは(神戸市記者発表資料:2010/04/07)
 ポートアイランド(第2期)への外国・外資系企業進出
 
 1997年にポートアイランド2期への企業誘致が始まって以来最大規模となります。工場のほか電池材料の試験・実証のためのテクニカルセンターも併設するそうです。
 
 下記に「日経BP」の面白い記事があります。1964年の「工場等制限法」がいかにクソ法だったか良く分かります。それにしても日本は規制が好きですね・・・
 産業集積進む神戸 拠点を置く企業が激増する理由
 

-ハイパー中枢港湾に阪神港が内定-
 「ハイパー中枢港湾」に、「阪神港」と「京浜港」が内定したそうです。港の国際競争力を高めるため、4大港湾の中から1ヶ所か2ヶ所を選び集中的に投資・整備する方針で選定していました。
 大阪港と神戸港などをあわせた「阪神港」と名古屋の「伊勢湾」が陳情合戦を行なうなど激しく競り合っていました。

 
 ただ明るい話題ばかりではありません。「三菱重工業」が「神戸造船所」での商船建造から2012年に撤退することを発表しました。
 商船部門を長崎、下関両造船所に集約するためです。「神戸造船所」の造船事業は防衛省発注の潜水艦を残すのみとなります。
 
 「神戸造船所」の商船部門の正社員は約350人で、このほか約700人の下請け企業の従業員が働いているそうです。
 「神戸造船所」の2009年度の売上高のうち7割は原子力発電所の建設や部品製造などの原子力部門などが担うそうです。
 
 「原子力部門は成長しているので、商船部門から撤退したマイナスを吸収できる」らしいのですが、商船部門では、約150社の部品提供メーカーと契約しており、影響は非常に大きいです。

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2010年7月30日 (金)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Aブロック/Bブロック/Cブロック 2010/07/26

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撮影日2010年7月26日
 Aブロックです。北ヤードを今週もUPしようかどうしようか悩みましたが一応定点観測なんで・・・
 
 
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撮影日2010年7月26日
 Bブロック・南タワーが建設される部分です。予想に反し、南西角に4基目の「安定液タンク」が登場しました。
 Bブロックは先週UPしませんでしたが、先週すでに登場していました。また予想が外れました・・・
 
 
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撮影日2010年7月26日
 Bブロック・北タワーが建設される部分です。少し前に新聞等に、関西初となる「インターコンチネンタル」の進出が載っていました。
 
 昨日(7月29日)に開発事業者12社のNTT都市開発、大林組、オリックス不動産、関電不動産、新日鉄都市開発、住友信託銀行、積水ハウス、竹中工務店、東京建物、日本土地建物、阪急電鉄、三菱地所から正式発表がありました。
 
 詳しくは → 2013年、大阪初のインターコンチネンタルが誕生
 
 2013年の開業を目標に、ホテル(客室数約200)と長期滞在ニーズに応えるレジデンス(戸数約50)、レストラン及び宴会場などを営業する予定だそうです。
 私にはまったく縁のない世界ですが、レジデンス50戸というのが凄いですね! 家賃はいくらんでしょうか?
 
 
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撮影日2010年7月26日 Cブロックです。奥のBブロックの駐車場へのスロープ部分が掘削されています。

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2010年7月29日 (木)

ノースゲートビルディング(JR大阪駅新北ビル) 2010/07/26 タワークレーン6号機が解体される!

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撮影日2010年7月26日 全景です。
 
 
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撮影日2010年7月26日 タワークレーン6号機が解体され姿を消しました。
 
 
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撮影日2010年7月26日
 残るタワークレーン3号機と4号機ですが、当初はお盆頃までにすべて解体される予定だったそうですが、すぐに解体せずに秋頃まで残すそうです。
 
 
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撮影日2010年7月26日 ドーム屋根の部分です。
 
 
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撮影日2010年7月26日 ドーム屋根の正面です。
 
 
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撮影日2010年7月26日
 最終17番目の「ドームトラス」が中央にスライドしました。これで17組すべての「ドームトラス」の位置が固定されると思われます。
 
 
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撮影日2010年7月26日
 最終17番目の「ドームトラス」が中央にスライドしても「ラフテレーンクレーン」が稼働するスペースは充分あるんですね。ちょっと意外でした。
 
 
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撮影日2010年7月26日
 私の見間違いかも知れませんが、南側から「ベント構台」で組立てているように見えました。
 
 でもこのまま組み立てるとタコが自分の足を食べるように「ラフテレーンクレーン」が稼働できるスペースが無くなります。考えるとやっぱり眠れない(笑)。

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世界遺産 姫路城が大変な事に!

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-国宝姫路城大天守保存修理工事-

 世界遺産そして国宝の姫路城が大変な事になっています。2009年秋から大規模な改修工事「平成の大修理」が行われています。
 工事期間は約5年間です。事業費は約28億円(素屋根工事費12.6億円、補修工事費15.4億円)で、姫路市の負担は約10億円だそうです。
 
 工事は2009年秋から着工されましたが、2010年4月までは大天守はそのまま、通常通り見学できました。その後、本格的な改修工事が始まりました。
 姫路城天守閣の大改修は、「昭和の大修理」以来です。工事が進むと内側には見学者用のエレベーターが設置され、地上30m以上の高さの見学室からガラス越しに、間近に修理の様子が眺められるようになるそうです。
 
 詳しくは → 
姫路城大天守保存修理事業についての情報
 
 現地の告知板を見ると計画名は、「国宝姫路城大天守保存修理工事」となっていました。「労災保険関係成立票」を見ると工期は、2009年11月1日~2015年3月31日までのようです。
 施主は姫路市で、施工は「鹿島・神埼・立 共同企業体」となっていました。「鹿島建設」と姫路市に本社がある「神埼組」と「立建設」の共同企業体ようです。ちなみに「鹿島建設」は「昭和の大修理」も行ったようです。
 
 詳しくは → 鹿島の軌跡
 
 予想はされていましたが、本格的に工事が始まって観光客が激減しているそうです。でも逆に考えると「東京スカイツリー」の建設現場が今しか見られないように、大修理も今しか見られんません。みなさん姫路城に観光に来て下さいね!
 
 
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南側「三の丸広場」越しに見た様子です。
 
 
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南西側から見た様子です。
 
 
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東側から見た様子です。
 
 
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東側には、巨大な構台が設けられています。
 
 
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名古屋に本社がある「ミック」が所有するクローラークレーンです。「ミック」のクレーンは日本中どこでも活躍していますね。
 
 
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こちらのクローラークレーンも「ミック」です。
 
 
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(おまけ) 春の姫路城です。
 
 
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(おまけ) 冬の姫路城です。

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2010年7月28日 (水)

(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館 2010/07/26

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撮影日2010年7月26日 全景です。
 
 
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撮影日2010年7月26日 「BG掘削機」です。
 
 
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撮影日2010年7月26日
 敷地南側で本格的に稼働していました。窓を閉めてエアコンを効かせて作業を行うのかと思っていましたが、ドアを全開していました。暑そう・・・
  
 何の作業をしているのか「仮囲い」とその上の「養生シート」に隠れて見えません。また眠れなくなりそうです(笑)。
 
 
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撮影日2010年7月26日
 反対側から見た様子です。これ以上東側が見えないので肝心な工事の様子が分かりませんでした。
 「山留め壁」奥の残っている壁を破砕しているのでしょうか? 全く分かりません・・・
 
 
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撮影日2010年7月26日 「MHL掘削機」です。
 
 
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撮影日2010年7月26日
 コンクリートの「ガイドウォール」に沿って掘削している様子が分かります。写真を見ても分かりますが、「ガイドウォール」内は「安定液」で満たされています。
 
 
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撮影日2010年7月26日 敷地西側の「山留め壁」です。5本1組で建込まれたH形鋼が等間隔でない事が分かります。
 
 
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撮影日2010年7月26日
 「CON掘削機」に隠れて見づらいですが、連絡通路が移動したため最後まで残っていた敷地北東側部分も解体工事が始まるようです。
 
 
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撮影日2010年7月26日 北側から見た様子です。
 
 
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撮影日2010年7月26日
 「トレンチカッター掘削機」です。「立入禁止 山留め工事 掘削作業中(HDS用)」と書かれています。
 
 「HDS」って何の訳なんでしょうか? 検索エンジンで調べてみても分かりませんでした。また眠れなくなりそうです(笑)。

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阿倍野再開発タワーマンションプロジェクト(仮称) 2010/07/26

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撮影日2010年7月26日
 全景です。「阿倍野A1地区第2種市街地再開発事業A1-2棟」が「阿倍野再開発タワーマンションプロジェクト(仮称)」という名称で公式ホームページがオープンしています。
 
 公式HP → 阿倍野再開発タワーマンションプロジェクト(仮称)
  
 
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撮影日2010年7月26日 アップです。「阿倍野再開発タワーマンションプロジェクト」と大きく書かれています。
 
 
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撮影日2010年7月26日 更にアップです。鉄筋の配筋を行っています。
 
 
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撮影日2010年7月26日 地下通路部分メトロデッキ(覆工板)がかなり取り外されました。

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2010年7月27日 (火)

オリックス西本町1丁目ビル 2010年7月26日の建設状況

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-オリックス西本町1丁目ビル-
 「オリックス西本町1丁目ビル」は、「オリックスグループ大阪本社ビル」です。地上29階、塔屋1階、地下3階、高さ133.1mの超高層ビルが建設中です。
  
 中心の「コア」部分に周囲の高さが届きました。この上にヘリポートが乗ると外観はほぼ完成します。

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2010年7月26日 (月)

阪神本線三宮駅改良工事 2010/07/22 ホーム内でも一部工事が始まる!

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-阪神本線三宮駅改良工事-

 阪神三宮駅は、2012年度末の完成を目指して、総額約130億円をかけて大規模な改良工事を行っています。
  
 単なる改良工事ではなく、新たに地下駅をつくるような大規模な工事が行われています。
 現在は、ポートライナーのかなり手前でホーム東端が終わっていますが、駅全体が東側にシフトしてホームの東端がポートライナーをかなり越えます。
  
 参考 → 地下の工事見学会に参加しました! Part1
 
 参考 → 
地下の工事見学会に参加しました! Part 2
 
 地下工事のため、ほとんど外からは何をしているのか分かりませんでしたが、いよいよホーム内でも工事が始まりました。2011年3月頃には、新設される東改札口が供用開始予定です。
 
阪神本線三宮駅改良工事の概要
◆ 工事内容-東改札口の新設、西改札口の改築、駅排煙設備の新設、駅構内配線の変更、エレベーターの新設
◆ 総事業費-約130億円
◆ 工期-2007年10月4日~2013年3月
◆ 備考-2011年3月東改札口供用開始予定、全体は2013年3月完成予定
 
 
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ホーム東側には、鉄骨が林立しています。近いうちに壁や天井の解体工事が始まると思われます。一回り大きな壁や天井が外側に出来あがっているので、解体終わるとこの先に巨大な空間が一気に広がります。
 
 
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ホーム西側でも一部工事が始まっています。
 
 
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分かりにくいですが、現在のホームを解体して仮設のホームに徐々に作り変えています。深夜に少しずつ工事を行っていると思われます。
 
 一番上の図を見たら分かりますが、ホームは4面3線から2面3線に変更になります。この部分は線路になります。
 電車を止める事は出来ないので、ある日を境に1晩でホームを線路に、線路をホームに変更する必要があります。もちろん当初は仮設で行うと思いますが、1晩で工事を行う方法が思い浮かびません。
 
 仮設のホームの下に線路を敷いておいて、1晩で仮設ホームを撤去して、現在の線路の部分に仮設のホームを設置するのでしょうか? また眠れなくなりそうです(笑)。
 
 
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地上からは地下での工事の様子がさっぱり分かりません。また見学会を開いてほしいです。
 
 
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さすが地下駅の工事なので換気ファンが5連になっています。菅機械工業(スガキカイ)製のようです。
 
 
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近くを歩くとジェットエンジンのようで迫力があります。

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神戸医療産業都市 神戸ハイブリッドビジネスセンター新築工事 2010年7月22日の建設状況

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-神戸ハイブリッドビジネスセンター新築工事-

 「神戸ハイブリッドビジネスセンター(仮称)」は、神戸医療産業都市に建設中の「インキュベーション施設(起業家育成施設)」です。
  レンタルラボ・オフィスに加えて、企業・研究者等の交流スペースや、操業・研究環境の向上に資する多目的スペースを併せ持った施設です。
 
 詳しくは → 神戸ハイブリッドビジネスセンター(仮称)・公式HP
 
 「仮囲い」に掲示していた工期は、2010年7月5日~2011年3月31日までとなっていました。鉄骨造の地上4階となっています。募集されるレンタルラボ・オフィスは、合計37室となっています。
 
 
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「神戸ハイブリッドビジネスセンター新築工事」の建設現場です。公式ホームページを見ると敷地は奥の部分だけのようで、手前側(西側)は工事のゲートや現場事務所として仮に使用しているようです。
 
 
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「三点式パイルドライバ」と「セメントミルクプラント」です。

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2010年7月25日 (日)

神戸市立医療センター中央市民病院 2010年7月22日の建設状況

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-神戸市立医療センター中央市民病院-
 現在の神戸市立中央市民病院はポートアイランド一期工事の部分にあります。1981年に完成したため、老朽化が激しく、ポートアイランド二期工事の「神戸医療産業都市」の一番北側に移転することを決定しました。2011年7月の開業予定となっています。
 
 「神戸製鋼・伊藤忠商事グループ」が落札し、落札価格は約1000億円です。これには病院の整備費以外に30年間の維持管理運費も含んでいます。ベッド数は現在の中央市民病院が912床ですが、新病院は約700床になる予定です。「神戸医療産業都市」の中心施設になると期待されています。
 
 比較 → 2010年2月12日の建設状況

 比較 → 2009年12月18日の建設状況
 
 比較 → 2009年9月25日の建設状況
 
 比較 → 2009年7月18日の建設状況
 
 比較 → 2009年3月25日の建設状況
 
 詳しくは → 新中央市民病院
 
病院施設の概要
◆ 階数-地上9階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-42.02m(中棟・病棟の最高部)
◆ 敷地面積-約46,335㎡
◆ 建築面積-約20,931㎡
◆ 延床面積-約82,109㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 病床数-700床
◆ 開業-2011年07月予定
 
 
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南棟の建設現場です。
 
 
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中棟・病棟の建設現場です。
 
 
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コベルコクレーン社製の200トン吊り「マスターテック7200(7200-2F)」だと思いますが、間違っていたらゴメンナサイ・・・
 
 
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反対側から見た様子です。
 
 
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北棟の建設現場です。
 
 
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敷地北側の道路がかさ上げされました。この道路は「IKEAポートアイランド」前の道路と接続されます。
 
 ちなみに写真の仮囲いは、ポートアイランド一期工事と二期工事の境目あたりです。昔はここに南端の堤防がありました。

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神戸医療産業都市 (仮称)国際医療開発センター新築工事 2010年7月22日の建設状況

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-(仮称)国際医療開発センター新築工事-

 神戸国際医療交流財団は、ポートアイランド2期に建設中の「神戸市立医療センター中央市民病」の東側に、「(仮称)国際医療開発センター」建設中です。
 当初は2010年3月の完成を目指していましたが、政権交代に伴う国の補助金の精査などで手続きが遅れました。鉄骨造で地上7階、延床面積約6,320㎡の円形の美しい外観の建物になる予定です。
 
 医療機器開発拠点として整備され、医療機器メーカーが医師の意見も採り入れながら、高性能の内視鏡や画像解析機器などを開発するための設備を整え、約10社と進出に向け交渉を進めています。
 総工費約22億円のうち約3分の2を国の補助で、残りを企業寄付など自己資金でまかなう予定です。
 
 詳しくは → 国際医療開発センター・公式HP

 「労災保険関係成立票」を見ると工期は、2010年6月8日~2011年4月30日までのようです。「建築計画のお知らせ」は見当たりませんでした。オープンは2011年7月を予定しています。
 
 
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三点式パイルドライバです。
 
 
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「既製杭」と「セメントミルクプラント」です。
 
 
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「既製杭」の建込みが始まりました。
 
 
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「既製杭」とは、工場であらかじめ製作し、工事現場に搬入する杭の事です。写真はコンクリート製の「PHC杭(プレテンション方式遠心力高強度プレストレストコンクリート杭)」です。
 
 「PHC杭」の先端が太くなっていますが、これは杭の先端支持力を大きくするための工夫で、この杭を「ST杭」と言います。
 
 
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どんどん挿入されていきます。
 
 
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この日は、立っているだけでも汗が噴き出るような猛暑でしたが、作業員の方は休むことなく働いていました。本当にご苦労様です。
 
 
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「既製杭」が継ぎ足されています。杭の接合には溶接により接合する「溶接継手」とジョイントにより接合する「無溶接継手」があります。
 
 日本の道路交通法では、一般道を通行できる最大の大きさが、全長12.0m、幅2.5m、高さ3.8m以内(トレーラー連結車の特例を除く)と決まっています。
 それより大きい場合は特別の許可が必要になります。そのため「既製杭」は、分割されて工場で製作されます。
 
 
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「(仮称)国際医療開発センター新築工事」建設現場の南側は、更地になっています。この敷地には、「神戸国際フロンティアメディカルセンター(KIFMEC:Kobe International Frontier Medical Center)が建設される予定です。2012年春のオープンを予定しています。
 
 「神戸国際フロンティアメディカルセンター」は、生体肝移植の世界的権威で知られる田中紘一氏(京大医学部卒)が中心となり、建設を計画している民間病院です。
 臓器移植や再生医療などを手掛ける高度医療機関で、外国人研修医の拠点も設けます。医師・研修医計100人、看護師150人、ベッド数100床の規模での開業をを予定しています。
 
 当初は、2010年春の開業を予定していました。2008年夏頃にはアラブ首長国連邦のアブダビ政府系ファンド「ムバダラ開発」が約100億円の資金の大半を出資するこということで大変話題になりました。
 その後、世界中をリーマンショックが襲いました。最近「神戸国際フロンティアメディカルセンター」のニュースを聞きませんが、どうなったのでしょうか? 
2012年春のオープン予定ということなので水面下では進行しているとは思いますが・・・

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2010年7月24日 (土)

旭町4丁目地区第一種市街地再開発事業 2010/07/22 大規模に行われている掘削(根切り)

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撮影日2010年7月22日
 全景です。JR三ノ宮駅東地区の再開発プロジェクト「旭町4丁目地区第一種市街地再開発事業」の起工式が2010年2月24日に行われました。
 正式な計画名は、「旭町4丁目地区第一種市街地再開発事業に伴う施設建築物新築工事」というめちゃめちゃ長い名称になります。
 
 大林組 → 県内一の高さをめざして神戸旭通4丁目再開発ビルが起工
 
 地上54階、地下1階、高さ約190mの住宅棟、店舗やホテル(ホテルヴィラフォンテーヌ)で構成される商業施設棟、駐車場棟が建設されます。
 
 兵庫県民でありながら3ヶ月間撮影をサボっていました。工事現場の風景が一変していたので驚きました。
 今週の作業予定は、住宅棟・商業施設棟山留土工事、駐車場棟基礎工事、商業施設棟コンクリート打設となっていました。
 
 
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撮影日2010年7月22日
 北東側の超高層住宅棟の建設現場です。大規模に「根切り(掘削)」が行われています。「山留め壁」を「アースアンカー(地盤アンカー)」で支えているようです。
 
 中央に見える円筒状のパイプとホースは湧水処理を目的として設置した「ディープウェル」だと思います。
 
 
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撮影日2010年7月22日
 右側からH形鋼とソイルセメントの「ソイルセメント柱列壁工法」、H型鋼と木製の板の「親杭横矢板工法」、シートパイルの「鋼製矢板工法」の3工法で「山留め壁」が構築されています。三点式パイルドライバのアタッチメントを頻繁に変えていたのはそのためだったんですね。
 
 
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撮影日2010年7月22日
 「シートパイル(鋼矢板)」の「山留め壁」を赤い鉄骨の「切梁」で支えています。この部分は商業施設棟が建設されます。
 
 商業施設棟は、コンクリート打設となっていましたが、なんでこんなに南北の幅を狭くして「根切り(掘削)」しているんでしょうか? 謎です。

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神戸医療産業都市 第一三共グループ「アスビオファーマ」の完成した新拠点ビル

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-アスビオファーマ-
 「第一三共」は、子会社である「アスビオファーマ」を2010年4月に「第一三共グループ」の創薬ベンチャーとして事業を再編するとともに、2010年10月にポートアイランド第2期にある「神戸医療産業都市」へ移転することとなりました。
 
 東京の本社機能と大阪と群馬に分散していた生物医学研究所とバイオ創薬センターを新拠点に集中させます。
 ネットで調べても竣工したという情報は出てきませんでしたが、ビル自体は2010年6月に竣工していると思われます。2010年10月のオープンに向けて準備をしていると思われます。
 
 「アスビオファーマ」のホームページにはポートアイランドに進出した理由を下記の様に書いています。以下引用
 ”ここは、理化学研究所再生・発生科学総合研究センターや、医療・医薬関係企業百数十社が進出していることにくわえ、京都大学や大阪大学、神戸大学、 国立循環器センターなどのアカデミアが積極的に連携する国際的な研究開発拠点。
 アスビオは、いい薬がいいラボの中だけで生まれるとは考えません。研究者はつねに人脈を広げ、サイエンスを交流させ、外にある知識や技術を巻きこんでいく必要があります。”
 
 正にその通りだと思います。医療・医薬関係を研究するには日本での最高の立地だと思います。
 まだ大手の進出はありませんが、日本の大手もしくは外資の巨大医薬品企業直轄の大規模な研究所が1件でも進出すると「神戸医療産業都市」は大化けすると思います。
 
概要
◇ 所在地-神戸市中央区港島南町六丁目
◇ 敷地面積-約10,000㎡
◇ 延床面積-約16,000㎡
◇ 階数-地上6階
◇ 構造-鉄筋コンクリート耐震構造
◇ 用途-研究施設、オフィス、会議室他
◇ 従業員数-約200名を予定(社外要員を除く)
◇ 土地-神戸市と鹿島リースとの事業用定期借地契約に基づく
◇ 建物-鹿島リース(アスビオファーマとの定期建物賃貸借契約)
◇ 着工-2009年06月
◇ 竣工-2010年06月
 
 
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北側にある玄関口です。「第一三共グループ」のマークが見えます。
 
 
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南西側から見た様子です。
 
 
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すぐ北側には、一足早く「日本ベーリンガーインゲルハイム」の研究所が進出しています。「日本ベーリンガーインゲルハイム」は、ドイツに本社を置く世界のトップ20に入る製薬会社の日本法人です。

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2010年7月23日 (金)

理化学研究所・次世代スーパーコンピュータ 完成した計算機棟と研究棟はカッコイイ!

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-理化学研究所・次世代スーパーコンピュータ-

 「理化学研究所」は、ポートアイランドに次世代スーパーコンピュータを設置するための施設を建設していましたが、2010年5月に完成しました。
 2010年10月にはスパコン本体の搬入や研究者の赴任が始まる見通しです。2012年11月予定の本格稼働に向け準備が進んでいます。
 
 施設は、計算機棟と研究棟、熱源機械棟に分かれ、計算機棟3階の計算機室にはスパコンを収納した箱約800個(1個の重さは平均約1300kg)が並ぶ予定です。
 総額1100億円を超える巨大プロジェクトで、そのうち施設の総工費は約200億円です。スパコンの維持費は年間約80億円となる予定です。
 

 次世代スーパーコンピュータの愛称が「京(英語名:"K computer")」に決定ししています。「京(けい)」は、「兆」の上の単位で10の16乗になります。
 一般公募により愛称が決定しましたが、最終選考では「雷神」と最後まで争ったそうです。理化学研究所では、”京速コンピュータ「京」” と呼ぶそうです。

  
 詳しくは → 理化学研究所・次世代スーパーコンピュータ
  
 
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ガラスを多用した「研究棟」です。綺麗に植栽が行われています。研究所っぽくていいですね! 美しい建物なので多くの建築雑誌が間違いなく特集すると思います。
 
 
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「熱源機械棟」です。計算機棟を冷却させる冷却設備が入っています。綺麗に植栽が行われています。
 
 
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敷地西側部分の道路も綺麗に整備されました。私は敷地の境界線がはっきりしていて、なおかつ敷地内に高低差があると萌えるのでバッチリです(笑)。
 
 
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北東側の「ポートアイランド南駅」から見た様子です。
  
 
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北東側から見た様子です。1棟に見えますが、2棟のハイブリッド構造です。白っぽい「計算機棟」を囲むように、ガラスカーテンウォールの「研究棟」が建設されました。
 
 「計算機棟」は、鉄骨造の地上3階、地下1階、述床面積約10,500㎡、「研究棟」は鉄骨造の地上6階、地下1階、述床面積約9,000㎡となっています。手前部分の更地には公園が整備される予定です。
 
 
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入口付近です。
 
 
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玄関口は、「ポートアイランド南駅」に近い北東側に設けられています。
 
 
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不思議なオブジェがありました。
  
 
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「次世代スーパーコンピュータ」を巨大な「そろばん」に例えた
オブジェであると勝手に理解しました。
 
 
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一番上は10の16乗である「京(けい)」になっています。どうでもいいことですが、10の16乗である「京(けい)」以上の数字は下記のようになっています。
 
10の68乗(無量大数:むりょうたいすう)
10の64乗(可思議:ふかしぎ)
10の60乗(那由多:なゆた)
10の56乗(阿僧祇:あそうぎ)
10の52乗(恒河沙:ごうがしゃ)
10の48乗(極:ごく)
10の44乗(載:さい)
10の40乗(正:せい)
10の36乗(澗:かん)
10の32乗(溝:こう)
10の28乗(穣:じょう)
10の24乗(予:じょ)
10の20乗(垓:がい)
 
 
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「計算機棟」を東側から見た様子です。スパコン本体の搬入や研究者の赴任がまだとは言え、最先端施設にこんなに近づく事が出来る日本に生まれて本当に良かったと思います。海外の多くの国では絶対に無理でしょうね・・・
 
 
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「熱源機械棟」を東側から見た様子です。
 
 
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敷地東側の道路です。綺麗に街路樹も植えられ歩くことが出来ます。

  

 
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敷地北側部分には、計画名「計算科学センタービル整備事業」が建設中です。工期は2009年11月10日~2011年2月28日です。
 「高度計算科学研究支援センター(仮称)及び兵庫県立大学大学院先端計算科学研究科」が設置される予定です。
 
 延床面積は約7,700㎡で、「兵庫県立大学大学院先端計算科学研究科」が5,700㎡、「高度計算科学研究支援センター(仮称)」が2,000㎡を予定しています。
  
 
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「計算科学センタービル整備事業」の建設現場を南西側から見た様子です。

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ポートアイランド地区 神戸大学「統合研究拠点」 2010年7月22日の建設状況

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-神戸大学-
 「神戸大学」は、ポートアイランド・第2期に「統合研究拠点」を整備し、先端融合研究を、学外の研究機関、他大学、産業界と連携して展開し、ポートアイランド地区における産学官連携を神戸大学の先端融合研究が生み出すイノベーションの推進力とする予定です。
 
 建設現場は、「次世代スーパーコンピュータ」と「神戸花鳥園」の間の土地で、敷地面積約2,500㎡を神戸市から借り受け、地上7階、延床面積約5,000㎡の施設を建設し、約100人の研究者が「環境」「エネルギー」「医療」などの分野で学際的な研究を進める予定です。
 
 「労災保険関係成立票」を見ると工期は、2010年3月16日~2011年3月1日までのようです。「建築計画のお知らせ」は見当たりませんでした。
 
 神戸大学(お知らせ:2009/08/04)
 神戸大学は神戸・ポートアイランド地区に進出し、先端融合研究を推進します
 
 神戸市役所(記者発表資料:2009/08/04)
 ポートアイランド(第2期)進出の決定
 
 
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ポートライナーの車窓から見た様子です。地上7階、延床面積約5,000㎡なのでそれ程大きな建物ではありません。

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2010年7月22日 (木)

新幹線「新大阪駅」ホーム増設&引上げ線増設プロジェクト 2010年7月20日 橋桁のスライドがすべて完了!

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-新大阪駅・ホーム増設&引上げ線増設-
 
現在JR東海は、阪急電鉄が新大阪連絡線の用地として確保していた土地を一部転用して2つのプロジェクトを進めています。
  
(1)26番線の北側に相対式1面1線のホームを増設して27番線を新設する。
(2)博多方面にある2本の引き上げ線を新たに2本追加して4本に増設する。
 
 2010年6月27日(日)~7月19日(月)までの合計6回「新御堂筋」を夜間通行止めにして橋桁のスライドが行われました。桁の長さ約105m、重量は約600トンを合計約130mを東側に水平移動させました。
 
 「送り出し架設」と呼ばれる工法が採用されました。正確には「手延式送出し工法」と呼ばれるようで、桁下に鉄道、道路、河川などがあり、交通を止めることができない場合などに採用されるようです。

追記) メールを頂きました。今回の「手延式送出し工法」での残りの作業は、桁の600mm程度の降下と桁端部切断後の塗装、設備の解体だそうです。
  
 

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「新御堂筋」北行き部分です。
 
 
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「新御堂筋」南行き部分です。
 
 
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「案内標識」も取り付けられています。
 
 
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「新御堂筋」の東側部分です。27番線を新設しています。
 
 
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橋桁の先端にあった緑色の「手延機」も取り外されています。
 
 

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「高所作業車」が3台停車していました。今回の作業で使用されたのでしょうか? それともこれから使用されるのでしょうか?
  
 
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更に東側です。27番線を新設しています。
 
 
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「新御堂筋」の西側部分です。6回の水平移動が完了したので、この部分は解体され正式な橋脚の建設が始まると思われます。
 
 
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更に西側部分です。延々と工事が続いています。

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(仮称)新大阪阪急ビル 2010年7月20日の建設状況

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-(仮称)新大阪阪急ビル-
 (仮称)新大阪阪急ビル」は、新幹線の新大阪駅の北側に建設されます。JR東海のホームを増設のプロジェクトに合わせて建設され、新大阪駅の駅ビルのような雰囲気になります。
 
 地上17階、地下0階、高さ79.68mで、1階がバスターミナル、2階がコンコースと店舗、3階がコンコースと店舗とオフィス、4階~11階がオフィス、12階~17階がホテルとなっています。ホテルは296室で宿泊に特化した「remm(レム)」になる予定です。
 
 JR新大阪駅とは3階コンコースで、地下鉄御堂筋線とは2階コンコースで連絡する計画になっています。2010年5月1日に着工しました。開業は2012年秋を予定しています。
 
 詳しくは → 阪急電鉄・ニュースリリース(2010/04/26)
 
 
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「アースドリル掘削機」が登場していました。
 
 
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「表層ケーシング」と「拡底バケット」でしょうか?

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2010年7月21日 (水)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト 2010/07/20

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撮影日2010年7月20日
 全景です。大阪府内の多くの建設現場では、ある事情で工事が一時的にストップするのではないか? と言われています。

 無責任な事は書けないので、事実関係のみ書きます。少なくとも「大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Aブロック」は、7月20日(火)時点で重機が一切動いていませんでした。「Bブロック」と「Cブロック」は一部動いていました。
 

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ノースゲートビルディング(JR大阪駅新北ビル) 2010/07/20 解体用クレーンが登場!

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撮影日2010年7月20日
 全景です。夏とは思えないような抜群の大気の透明度でした。でも超高層ビルヲタにとっては夏は大敵です。少し歩くと暑くて暑くて汗が吹き出し、死にそうになります・・・
 
 
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撮影日2010年7月20日 ドーム屋根の部分です。
 
 
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撮影日2010年7月20日 ドーム屋根の正面です。
 
 
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撮影日2010年7月20日 ドーム屋根中央部分です。
 
 
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撮影日2010年7月20日
 アップです。まさか最後の「ドームトラス」を中心部分を超えて東側までスライドさせてクレーンが稼働できるスペースを確保するとは思っても見ませんでした。私の頭はカチカチで柔軟な発想が全く無いと改めて自覚する今日この頃です・・・
 
 
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撮影日2010年7月17日
 7月17日の工事の様子です。200トン吊りのクローラータワークレーンは撤退し、「ラフテレーンクレーン」で工事を行っていました。その「ラフテレーンクレーン」も撤退しました。
 
 でも最後の「ドームトラス」を中央部分にスライドさせた後、どうやって部材を吊り上げるんでしょうか? やっぱり眠れない(笑)。
 
 
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撮影日2010年7月20日
 中央部分に解体用のクレーンが登場しました。でもこのクレーンでは低すぎてタワークレーンに届かないような気が?
  
 
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撮影日2010年7月20日 解体用の走行式のクレーンです。また北ヤードの工事現場が見えにくくなりました・・・
 
 
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撮影日2010年7月20日 サウスゲートビルディング(アクティ大阪増築工事)の屋上です。
 
 
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(おまけ) 昨日(7月20日)、甲子園球場に行ってきました。99%負けたと思っていましたが、鳥谷選手の延長10回逆転サヨナラ2ランホームランで、広島に5-4で勝ちました。
 
 10回表に2点取られた時点で帰ろうか!と相談していましたが、帰らなくて良かったです。多くのお客さんが帰っていましたが、きっと後で悔しい思いをしたと思います。まさか直後に奇跡が起こるとは!
 
 自宅に帰って「すぽると」を見ると真弓采配が素晴らしかった!と言っていましたが、私にはクソ采配にしか見えませんでした。
 なんで10回表に安藤投手を出すのか? 私の周囲のお客さんもみんなブーブー言っていました。予想通り2点取られてノックアウト・・・ これで采配が良かったと言われてもねえ・・・

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2010年7月20日 (火)

阿倍野A1地区第2種市街地再開発事業 A2棟 2010/07/17

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撮影日2010年7月17日 全景です。 
 
 
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撮影日2010年7月17日 敷地北側部分です。
 
 
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撮影日2010年7月17日 敷地東側部分です。
  
 
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撮影日2010年7月17日 北東角です。

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阿倍野再開発タワーマンションプロジェクト(仮称) 2010/07/17

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撮影日2010年7月17日
 全景です。「阿倍野A1地区第2種市街地再開発事業A1-2棟」が「阿倍野再開発タワーマンションプロジェクト(仮称)」という名称で公式ホームページや「SUUMO(スーモ)」などの紹介ページが一斉にオープンしています。
 
 公式HP → 阿倍野再開発タワーマンションプロジェクト(仮称)
 
 「阿倍野A1地区第2種市街地再開発事業A1-2棟」の施設全体の名称は「阿倍野nini」になるようです。
 
 
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撮影日2010年7月17日 アップです。
 
 
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撮影日2010年7月17日
 「あべの筋」側の地下通路部分です。歩行者用の通路が「A1-2棟」沿いの西側に移動しました。 
 
 
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撮影日2010年7月17日
 メトロデッキ(覆工板)が一部取り外されています。地下通路部分の一番上と道路面は意外とすき間がないんですね。
 
 「シートパイル(鋼矢板)」の「土留め壁」に支えられて地下通路が建設された様子が良く分かります。このあと「シートパイル」は引き抜かれ、地下通路の上部は埋められると思われます。
 
 
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撮影日2010年7月10日 先週(7月10日)の様子です。歩行者用の通路が移動する前の状態です。

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2010年7月19日 (月)

(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館 2010/07/17 地下への連絡通路が変更!

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撮影日2010年7月17日 全景です。
 
 
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撮影日2010年7月17日
 「BG掘削機」です。そろそろ一時的に撤退すると思っていましたが、敷地南側を掘削していました。
 
 この部分は、「山留め壁」用の地下障害物撤去も終わり、芯材の「H形鋼」の建込みも終わっていると思われます。何の工事をしているのかさっぱり分かりんせんでした。
 
 
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撮影日2010年7月17日
 敷地東側部分では、「ソイルセメント分配装置」で「ソイルセメント(泥土モルタル)」を打設を行っていました。使用しない部分は上に折り曲げるんですね。
 
 
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撮影日2010年7月17日 「芯材建込み架台」です。5本の芯材の「H形鋼」を建込むよう位置が設定されています。
 
 
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撮影日2010年7月17日 北側から見た様子です。
 
 
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撮影日2010年7月17日 
 連絡通路の工事が行われていましたが完成し、2010年7月17日(土)から地下鉄や地下街に向かう連絡通路が変更になりました。写真左側が旧通路で、写真右側が新通路です。
 
 この通路も仮設だと思われます。これから建設が進むに伴い、何度かこの通路も経路が変更になると思われます。
 
 
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2010年7月17日(土)以降の連絡通路です。
 
 
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2010年7月16日(金)以前の連絡通路です。
 
 
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撮影日2010年7月17日
 いよいよ最後まで残っていた敷地北東側部分も解体工事が始まると思われます。この部分の「山留め壁」用の地下障害物撤去も必要になるので、「BG掘削機」はまだしばらく残るかも知れません。
 
 
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撮影日2010年7月17日
 解体が行われている「岸本ビル」です。また一段と低くなりました。なんで北側と南側を分割して解体しているんでしょうか?

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2010年7月18日 (日)

オリックス西本町1丁目ビル 2010年7月17日の建設状況

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-オリックス西本町1丁目ビル-
 「オリックス西本町1丁目ビル」は、「オリックスグループ大阪本社ビル」です。地上29階、塔屋1階、地下3階、高さ133.1mの超高層ビルが建設中です。
  
 中心の「コア」部分にあった黄色い構造物が取り外されています。中心の「コア」部分と周囲の高さを合わせ、その上にヘリポートが乗ると外観はほぼ完成します。

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2010年7月17日 (土)

「中之島バンクス(NAKANOSHIMA BANKS)」は、その後どうなっているの?

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-中之島バンクス(NAKANOSHIMA BANKS)-
 「リーガロイヤルホテル」前の「堂島川」の南岸に「中之島バンクス(NAKANOSHIMA BANKS)」が建設中でしたが、その後どうなったのかニュースが全くありません。
  
 「中之島バンクス」は、大阪府が誘致した商業施設です。3棟の建物には、飲食店、ライフスタイル店、ギャラリー、イベント・情報施設などの入居する予定です。沿岸約150mの空間には「にぎわい空間」も創出します。
 
 
テナント入居が進まず、当初予定していた2010年4月オープンが大幅にずれ込むことが決定し、大阪市議会でも取り上げられ「幽霊屋敷のようだ!」などと批判されました。ここでも大阪府と大阪市が対立しています。
 
 せっかく建設した施設をこのまま放っておくのはもったいないです。かと言って私も妙案が思い浮かびません。
 水辺空間の利用という社会実験として期待していただけに、現在の状況は非常に残念です。アイデアは悪くないと思うのですが、世の中うまいこといきませんね・・・
 
 
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一番西側の棟「WEST-ZONE」の西側には、「国際会議場前港」の船着場の桟橋が設けられていましたが、撤去されています。
 
 
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工事中ですが、「中之島バンクス」内の遊歩道は通行出来ます。
 
 
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このような工事を行っているようです。
 
 
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作業船が停泊していました。
 
 
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ガラス越しに撮影しましたが、建物内部はオープンに向けて準備をしている気配は全くありませんでした。
  
 

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シンボルの「メタセコイア」がさみしそうです・・・

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2010年7月16日 (金)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Aブロック  2010/07/12

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撮影日2010年7月12日 全景です。
  
 
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撮影日2010年7月12日 敷地北東側です。
 
 
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撮影日2010年7月12日 敷地北西側です。
 
 
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撮影日2010年7月12日 敷地中央東側です。
 
 
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撮影日2010年7月12日
 敷地中央西側です。「アースドリル掘削機」に「拡底バケット」を装着しています。「拡底バケット」は杭の底で開き、三角フラスコの底のような杭先端の断面積を大きくした場所打ち杭を構築します。
 
 「Aブロック」では、「Bブロック」と「Cブロック」で見られた「TMB掘削バケット」が見当たりません。すべて通常の「場所打ちコンクリート杭」なのでしょうか? それともまだ「TMB掘削バケット」が登場していないだけでしょうか?
 
 
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撮影日2010年7月12日 敷地南側です。

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2010年7月15日 (木)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Cブロック  2010/07/12

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撮影日2010年7月12日 全景です。
 
 
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撮影日2010年7月12日
 日中は、雨が降ったりして天気が悪かったので、撮影は午後4時頃でしたが、Aブロック・Bブロック・Cブロック共に重機が一切動いていなくて開店休業状態でした。 
 
 
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撮影日2010年7月12日 予想通り「Bブロック」の「現場事務所」が南側に拡張されていました。
 
 
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撮影日2010年7月12日 
 「B-7ゲート」手前部分の掘削が終わり、「メトロデッキ(覆工板)」が敷かれています。Bブロックの地下駐車場に向かうスロープの工事に関連しているのでしょうか?
 
 
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撮影日2010年7月12日
 アクティ大阪から見た珍しいアングルです。「ノースゲートビルディング」の屋上がスッキリしたので見えるようになりました。

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(仮称)福島3丁目プロジェクト 2010年7月12日の建設状況  

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-(仮称)福島3丁目プロジェクト-
 「 リバーサイドタワー中之島」東隣の立体駐車場等に使用されていた場所に、地上36階、地下1階、高さ127.24mの超高層タワーマンションが建設中です。2010年6月1日に着工しています。
 
 
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北西側から見た様子です。
 
 
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南側から見た様子です。

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2010年7月14日 (水)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Bブロック  2010/07/12 「空中庭園・サマーパスポート」発売!

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撮影日2010年7月12日 北タワーが建設される部分です。
 
 
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撮影日2010年7月12日 1基目の「安定液タンク」周辺です。
 
 
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撮影日2010年7月12日 2基目の「安定液タンク」周辺です。「TMB掘削バケット」が2基スタンバイしていす。
 
 
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撮影日2010年7月12日
 
南タワーが建設される部分です。3基目の「安定液タンク」が登場しました。「アースドリル掘削機」も3台目が登場しました。
 
 
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撮影日2010年7月12日
 3基目の「安定液タンク」周辺です。本来なら3基目の「安定液タンク」は、南西角に設置されるとバランス的にいいのですが、南西角には工事車両用のゲートがあるので南東角に設置したと思われます。左側の黄色い施設は「変電設備」だと思われます。
 
 
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-空中庭園・サマーパスポート-
 2010年7月15日(木)~9月20日(月・祝)までの期間で、梅田スカイビルの空中庭園展望台のフリーパスの入場券が発売されています。

 詳しくは → 空中庭園・サマーパスポート」発売

 「淀川花火大会」の日以外は、いつでも行けるフリーパスです。通常の入場券が700円(大人)ですが、サマーパスポートは1600円です。
 
 私は、北ヤードを毎週定点観測しているので6月に速攻で買いました。カレンダーを見るとこの間に9回~10回行く事になります。
 仮に正規料金を支払うとして「700円×10回=7000円 7000円-1600円=5400円」なので大幅に得になります。貧乏人の私には大助かりです。出来れば年間パスポートも発売してほしい!

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大阪市北区 「堂島小学校」跡地 地上部分の解体工事がほぼ終わる!

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-堂島小学校跡地-
 北区堂島の近鉄堂島ビルの西隣にあった「堂島小学校」の解体工事が行われています。解体工事の工期は2010年4月22日~2010年7月31日までとなっています。地上部分の解体工事がほぼ終わりました。
 
 敷地面積は2,776㎡で、解体工事の発注者は「住友商事」と「京阪電鉄不動産」となっています。超高層タワーマンションの建設がウワサされています。
 
 「建築計画のお知らせ」は? と毎週見に行っているのですが、まだ掲示されません。自治体によって掲示時期の基準はバラバラのようで、大阪市の場合はギリギリにならないと掲示されない場合が多いのに対し、東京都の場合はかなり前に掲示されます。
 
 
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南東側から見た様子です。校舎が姿を消しています。

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2010年7月13日 (火)

ノースゲートビルディング(JR大阪駅新北ビル) 2010/07/12 屋上がスッキリ!

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撮影日2010年7月12日 全景です。
 
 
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撮影日2010年7月12日 ドーム屋根の部分です。
 
 
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撮影日2010年7月12日 ドーム屋根中央部分です。
 
  
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撮影日2010年7月12日
 西側部分です。「屋根折板」の取り付けが完了しました。2組の「ドームトラス」が中央部分にスライドする日も近そうです。
 
 
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撮影日2010年7月12日 東側部分です。「屋根折板」と採光部の強化ガラスの取り付けが完了しました。
 
 
Kontena1007126
撮影日2010年7月12日
 「ドームトラス」の組み立てが終わったためタワークレーンの解体がいよいよ近づきました。タワークレーンは3号機、4号機、6号機の3基が残っています。
  
 
Kontena1007127
撮影日2010年7月12日
 私の勝手な予想ですが、中央部分に解体用のクレーン(タワー式か走行式のどちらか)を設置して、役目を終えた6号機から解体を始めると思います。
 
 4号機は、西側部分のドーム屋根の組み立てという作業が残っているので、一番最後まで残るような気がします。
 
 「ドームトラス」を地組みしていた屋上の構台の解体が完了しました。北ヤードの「Cブロック」と「Bブロック」の一部がよく見えるようになりました。
 
 
Kontena1007128
撮影日2010年7月12日
 この部分に解体用のクレーン(タワー式か走行式のどちらか)を設置すると思われます。間違っていたらゴメンナサイ・・・
  
  
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撮影日2010年7月12日 屋上の空調関連設備や貯水槽等です。
 
 
Kontena10071210
撮影日2010年7月12日
 完成模型では多くの部分が目隠しされるはずです。この模型は、ガラスがもやっているのと怪しい照明で照らされているのでホワイトバランスをいろいろ変えてもきれいに撮影出来ません・・・

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OSAKA福島タワー(大阪フクシマタワー) 2010/07/12 最高部に到達!

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撮影日2010年7月12日
 「梅田スカイビル 空中庭園展望台」から見た様子です。「OSAKA福島タワー(大阪フクシマタワー)」は、 地上45階、塔屋2階、地下1階、高さ160.460m、総戸数540戸です。
 
 最上階である45階に到達しています。
45階の上に非常に小さな塔屋をちょこっと建設中です。
 
 この日は梅雨らしく、大雨→曇り→雨→霧→快晴と目まぐるしく天気が変わりました。一時は「梅田スカイビル 空中庭園展望台」から見ると霧で全く見えなくなりました。まさかこの後で快晴になるとは思わなかったので帰りました。

 
 
Fukushima1007122
撮影日2010年7月12日
 夕方近くになると梅雨とは思えないような素晴らしい快晴になりました。先の天気が分かると超高層ビルの撮影は楽になるのですが・・・
 
 7月下旬からタワークレーンの解体が始まるそうです。私の勝手な予想ですが、手前のタワークレーンで奥のタワークレーンを解体して、その後手前のタワークレーンは「マスト(支柱)」を自力で取り外しながら自らの力で降下すると思います。間違っていたらゴメンナサイ・・・
 
 
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撮影日2010年7月12日 西側からから見た様子です。
 
 
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撮影日2010年7月12日 北側からから見た様子です。
 
 
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撮影日2010年7月12日 「下福島公園」からから見た様子です。

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2010年7月12日 (月)

(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館 2010/07/10 芯材の「H形鋼」吊り上げシーン

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撮影日2010年7月10日 全景です。
 
 
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撮影日2010年7月10日
 「トレンチカッター掘削機」です。敷地東側部分に「山留め壁」を構築する部分の掘削を行っています。写真では分かりませんが、掘削する部分に「安定液」を音をたてて流し込んでいました。
 
 
Kintetsu1007103
撮影日2010年7月10日
 「BG掘削機」です。「立入禁止 山留障害撤去工事中(BG①号機)」と書かれています。2台が稼働中ですが、そろそろ撤退すると思われます。
 
 
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撮影日2010年7月10日 「MHL掘削機」です。バケット部分の黄色い塗装が完全にはがれています。
 
 
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撮影日2010年7月10日 北側から見た様子です。
 
 
Kintetsu1007106
撮影日2010年7月10日
 見る事が出来ないと思っていた芯材の「H形鋼」吊り上げシーンを見る事が出来ました。いろいろな発見がありました。
  
 
Kintetsu1007107
撮影日2010年7月10日
 「芯材建込み架台」が見えます。5本の芯材の「H形鋼」には、クローラークレーンで吊るフックがそのまま取り付けてあります。芯材の「H形鋼」が下に落ちないよう串刺しされています。仮置きしているようです。
 
 
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撮影日2010年7月10日
 芯材の「H形鋼」吊り上げシーン(1) 仮置きしてあった「H形鋼」吊り上げが始まりました。「H形鋼」は地組みにより「幅止め」を固定するかと思っていましたが、吊り上げながら「幅止め」を溶接していました。
 
 こんな長い「H形鋼」をどこで地組みするのか? と思っていましたが、この方法なら広い場所が必要ありませんね。目から鱗という感じです。
 
 
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撮影日2010年7月10日
 芯材の「H形鋼」吊り上げシーン(2) 更に吊り上げます。表面に付着している「安定液」を取り除いています。溶接する部分では、ウォーター・ジェットでの洗浄も使っていました。
 
 
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撮影日2010年7月10日 芯材の「H形鋼」吊り上げシーン(3) ほぼ中央部分にも「幅止め」の溶接を行っています。 
 
 
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撮影日2010年7月10日 芯材の「H形鋼」吊り上げシーン(4) 「H形鋼」の間隔を保っていた間の治具を取り除いています。
 
 
Kintetsu10071012
撮影日2010年7月10日
 芯材の「H形鋼」吊り上げシーン(5) 更に吊り上げます。表面に付着している「安定液」を取り除いています。
 
 
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撮影日2010年7月10日
 芯材の「H形鋼」吊り上げシーン(6) ほぼ全体が姿を現しました。濡れた部分が新たに吊り上げた部分です。上の部分はすでに白っぽく乾燥しています。
 
 
Kintetsu10071014
撮影日2010年7月10日
 芯材の「H形鋼」吊り上げシーン(7) 最終の建込み位置の確認だと思われます。5本の「H形鋼」は等間隔で建込むかと思っていましたが、間隔を微妙に変えています。それは西側の「山留め壁」に共通していました。
 
 もっと見たかったのですが、時間が無かったので帰りました。この後、逆の動きで芯材の「H形鋼」が建込まれると思われます。
 建込み後に、「ソイルセメント分配装置」で「ソイルセメント(泥土モルタル)」を打設すると思われます。
 
 このように「(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館」の「山留め壁」は、1エレメント当たり5本の芯材が同時に建込まれます。
 ただ西側の「山留め壁」は、芯材の「H形鋼」が高さを揃えていますが、南側の「山留め壁」は、互い違いの高さになっています。

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2010年7月10日 (土)

中之島公園の芝生に萌え!

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-中之島公園-

 水都大阪2009などでイベント会場となっていた場所に芝生が植えられて養成中ですが、梅雨の雨をたっぷり吸って青々していてめちゃめちゃ萌えです。早くこの上でゴロゴロ転がってみたいです。
 
 
話は変わりますが、昨日(2010年7月9日)に、大阪(伊丹)空港から16年ぶりに国際便が飛び立ちました。
 借り上げ費用1300万円もかけて飛ばすことに何の意味があるのか? と私は思います。兵庫県民としてこんな事に県民の税金を使ってほしくないです。
 
 私は、空港は関西空港、コンテナは神戸港、再生医療はポートアイランド、コンベンション施設は京都、etcなど、お互いに譲り合って選択と集中させるべきだと思っています。
 大阪府と兵庫県と京都府が同じ施設を作ってお互いに競争して共倒れする・・・ もうこのパターンからそろそろ卒業してほしです。
 
 上海、香港、シンガポールの猛烈な成長ぶりをみているともう手遅れの様な気がしますが、今なら9回裏2アウトの状態ですが、ギリギリ間に合うような気もします。 
 
 
Osakanakanoshima10072
芝生はまだ養成中のため入れません。早くこの上でゴロゴロ転がってみたいです。
 
 
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芝生の管理ってすぐ草が生えてくるので大変なんですよね・・・・
 
 
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緑色の芝生が萌えです。
 
 
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大阪市の中心部に川があって本当に良かった!

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ジオ グランデ梅田 茶屋町レジデンス 2010年7月5日の建設状況

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-ジオ グランデ梅田 茶屋町レジデンス-

 「ジオ グランデ梅田 茶屋町レジデンス」は、「茶屋町東地区第一種市街地再開発事業」と呼ばれていたプロジェクトです。
 地上31階、地下1階、高さ113.89m、総戸数は186戸(非分譲12戸含む)、竣工は2011年6月下旬予定、入居開始は2011年7月上旬予定です。
 
 撮影時には14階部分の躯体を建設していました。このビルは全景を写す撮影ポイントがありません。更に伸びたらどうやって撮影しようかと悩んでいます・・・
 
 
Osakaumeda10072
「プレキャストコンクリート」を吊り上げていました。壁面角の部分でしょうか?
 
 
Osakaumeda10073
敷地南側です。「BEL・COM(ベルェベルビューティコミュニケーション専門学校)」が建設されています。
 
 
Osakaumeda10074
梅田スカイビルからも見えるようになりました。

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2010年7月 9日 (金)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Aブロック 2010/07/05

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撮影日2010年7月5日 全景です。
  
 
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撮影日2010年7月5日
 鉄筋かごの建込みが行われていました。いろいろな建設現場を撮影していますが、鉄筋かごの建込み現場にも意外とあまり遭遇しません。
 
 ただ梅田スカイビルからは300ミリ相当の望遠レンズでもこれくらいしか見えないので、目視ではほとんど何をしているのか分かりません。家に帰ってパソコンで写真を拡大して初めて何の作業をしているのか気が付く事が多いです。
 
 
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撮影日2010年7月5日 ここでも鉄筋かごの建込みが行われていました。
 
 
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撮影日2010年7月5日 「構真柱(こうしんちゅう)」です。断面が正方形と円形のタイプが並べて置いてあります。

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2010年7月 8日 (木)

大阪・大川 天満橋エリアで「平成OSAKA天の川伝説 2010」が開かれました!

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-平成OSAKA天の川伝説2010-

 「平成OSAKA天の川伝説」は、7月7日の七夕の日の午後7時~午後9時に大阪市中央区の「八軒家浜船着場」付近から、隣接する大川の下流に向けて発光ダイオード(LED)ライトの入った直径約8.5センチの球(いのり星)を流して、川の中に天の川のような雰囲気を演出するイベントです。
 
 詳しくは → 平成大阪天の川伝説・公式HP 
 
 比較 → 「平成OSAKA天の川伝説2009」の様子
 
 昨年夏からスタートしました。昨年で終わるのではないか? と心配しましたが、「いのり星」の数を昨年の2万個から5万に増やして無事今年も行われました。大阪の夏の風物詩として定着してほしいですね。
 
 昨夜から始まった「ホタルノヒカリ2」を生で見たかったので、早く帰ろうか!それとも見て帰ろうか!悩みましたが、昨年よりはるかに綺麗だったので見て帰って良かったです。
 三脚なしの手持ちでISOを思いっきり上げて撮影したのでブレブレ・ザラザラの写真ですが、雰囲気は分かると思います。
 
 
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平成OSAKA天の川伝説2010 その(2)
 
 
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平成OSAKA天の川伝説2010 その(3)
 
 
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平成OSAKA天の川伝説2010 その(4)
 
 
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平成OSAKA天の川伝説2010 その(5)
 
 
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平成OSAKA天の川伝説2010 その(6)
  
  
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船の上から「いのり星」を川にどんどん流しています。川に落ちると光るようになっていたので、センサーが付いていて落ちた衝撃で光るのでしょうか?

(追記) テレビで放送していましたが、底に2つの金属製の電極が仕込まれていて、2ヶ所同時に水に触れると電流が流れて発光する仕組みのようです。そのため手のひらに乗せても光っていました。
 
 
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「いのり星」です。

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大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Cブロック 2010/07/05

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撮影日2010年7月5日 全景です。
 
 
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撮影日2010年7月5日 2台の「アースドリル掘削機」が活躍しています。 
 
 
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撮影日2010年7月5日 奥の「Bブロックの」鉄骨は何でしょうか? 「Bブロック」の「現場事務所」を拡張するのでしょうか?

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2010年7月 7日 (水)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Bブロック 2010/07/05 「TRD工法機」がすべて姿を消す!

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撮影日2010年7月5日 北タワーが建設される部分です。
 
 
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撮影日2010年7月5日
 中央部分にも「安定液タンク」が設置されました。恐らく敷地南側にも設置されると思われます。Bブロックは、敷地面積22,680.05㎡、建築面積15,744.97㎡と広大なので分散させて設置するようです。
 
 
「TMB杭(多段拡径杭もしくは多段拡底杭)」を構築する「TMB掘削バケット」が4基スタンバイしていました。
 Bブロックには、合計251本の「場所打ちコンクリート杭」が構築されますが、そのうち114本が、「TMB杭(多段拡径杭もしくは多段拡底杭)」を採用します。
 
 Bブロックの「アースドリル掘削機」は現在2台ですが、「TMB掘削バケット」が4基あるので、最低でもあと2台登場すると思われます。
 
 
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撮影日2010年7月5日 「構真柱(こうしんちゅう)」です。
 
 
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撮影日2010年7月5日 こちらにも「構真柱」があります。かなり長いですね。
 
 
Kita1007055
撮影日2010年7月5日
 
南タワーが建設される部分です。「TRD工法機」がAブロック・Bブロック共に完全に姿を消しました。
 
 関西では、「中之島フェスティバルタワー」、「(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館」、「大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト」の大規模プロジェクトが進行しています。
 いずれも「竹中工務店」が中心となっていますが、「山留め壁」の構築が「ソイルセメント柱列壁工法」、「TSW工法」、「TRD工法」と3ヶ所とも違い比べて面白かったです。

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2010年7月 6日 (火)

ノースゲートビルディング(JR大阪駅新北ビル) 2010/07/05 17組すべてのドームトラス組立て完了!

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撮影日2010年7月5日 全景です。
 
 
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撮影日2010年7月5日 ドーム屋根の部分です。
 
 
Kontena1007053
撮影日2010年7月5日 17組=(7回スライド+2)+(1+7回スライド)の「ドームトラス」すべての組立てが完了しました。
 
 
Kontena1007054
撮影日2010年7月5日
 西側の「ベント構台」で組立てが終わった最終17番目の「ドームトラス」です。最終的に中央部分にスライドします。 
 
 
Kontena1007055
撮影日2010年7月5日
 東側の「ベント構台」の上では「ドームトラス」を連結中です。この上に「屋根折板」と採光部の強化ガラスを取り付けると完成です。
 
 
Kontena1007056
撮影日2010年7月5日
 17番目の「ドームトラス」が中央部分にスライドすると「コベルコクレーン」社製の200トン吊の「クローラータワークレーン」が使用できなくなります。
 
 どうやって「ドームトラス」を連結したり、「屋根折板」と採光部の強化ガラスを取り付けるのでしょうか? 北側をタワークレーンで行って、南側を「ラフテレーンクレーン」で行うのでしょうか? また眠れなくなりそう!(笑)
 
 
Kontena1007057
撮影日2010年7月5日
 最後の「ドームトラス」の組み立てが終わったため、「ドームトラス」を地組みしていた屋上の構台の解体が始まりました。北ヤードの「Cブロック」と「Bブロック」の一部が見えるようになりました。
 
 
Kontena1007058
撮影日2010年7月5日 北側から見ると「ドームトラス」を地組みしていた構台を解体している様子が分かります。
 
 
Kontena1007059
撮影日2010年7月5日
 「ノースゲートビルディング(JR大阪駅新北ビル)」と阪急村を結ぶ部分の工事が始まりました。
 
 道路の上の陸橋はデザインがカッコ良くなかったので、架け替えると淡い期待を抱いていましたが、そのまま使用するようです。せめて綺麗に塗装をしてほしい・・・

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2010年7月 5日 (月)

とんぼりリバーウォーク「大黒橋架替その他工事」 2010年7月2日の建設状況

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-とんぼりリバーウォーク(道頓堀川水辺整備事業)-
 「とんぼりリバーウォーク」の整備は、「道頓堀川の水辺整備を行い、水の都大阪を象徴する名所にふさわしい、にぎわいある水辺空間の創造を図る」事を目的に行われています。
 最終的には、2011
年3月末をメドに「湊町リバープレイス」の西側から「日本橋」間の東西約1kmが遊歩道で結ばれる予定です。
 
 現在は、「新戎橋」~「大黒橋」間の遊歩道が工事中ですが、それと共に「大黒橋」の架け替え及び「大黒橋」の西側の遊歩道の工事も行われています。工期は2009年2月25日~2011年3月31日となっています。
 
 比較 → 完成予想図&2010年3月の状況
 
 
Osakatonbori10072
「大黒橋」の架け替えの様子を南側から見た様子です。手前部分が埋め立てられました。
 
 
Osakatonbori10073
「新戎橋」~「大黒橋」間の遊歩道の工事の様子です(南岸部分)。
 
 
Osakatonbori10074
「新戎橋」~「大黒橋」間の遊歩道の工事の様子です(北岸部分)。

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阿倍野歩道橋架け替え工事 2010/07/02 サイレントパイラーに萌え!

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「阿倍野歩道橋架け替え工事」の様子です。
 
 
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歩道橋に人だかりが出来ていました。
 
 
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-サイレントパイラー工法(SMP工法)-

 現場に行ってみると、「サイレントパイラー」で「シートパイル(鋼矢板)」を圧入していました。この様子をみんな見学していたんですね。
 
 「山留め壁」や「土留め壁」に使用される「シートパイル(鋼矢板)」ですが、施工後の姿を見た事はあると思いますが、施工中の様子は意外とあまり見かけません。
 「シートパイル(鋼矢板)」の施工には、打撃・圧入・オーガ兼用圧入などいろいろな工法があり、使用されるマシンもさまざまです。
 
 その中の1つが、高知県の「GIKEN」が開発した「サイレントパイラー」です。騒音や振動がほとんど無い画期的な技術です。1975年の第1号機登場以来どんどん軽量化や自動運転化が行われています。
 友人のお父さんが「高知新聞」に努めていましたが、子供の私たちに「高知県にこんな凄い会社がある!」と熱く語っていたのを思い出します。
 
 詳しくは → GIKEN・サイレントパイラー
 
 「サイレントパイラー工法(SMP工法)」は、地中に圧入された「シートパイル(鋼矢板)」を数本つかみ、その引抜抵抗力を反力にして杭を押し込んでゆく工法です。操作は手元の「ラジコン」で行います。
 引き抜く時は、圧入する時と全く逆の動きをします。また「サイレントパイラー」自体が「シートパイル(鋼矢板)」の上を自走する機能を持ち、非常に省スペースです。
 
 
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「シートパイル(鋼矢板)」です。
 
 
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サイレントパイラーによる圧入 その(1)
 
 
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サイレントパイラーによる圧入 その(2)
 
 
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サイレントパイラーによる圧入 その(3)
  
 
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サイレントパイラーによる圧入 その(4) クレーンのフックが外されました。あと少しで圧入が完了します。

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2010年7月 4日 (日)

(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館 2010/07/02

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撮影日2010年7月2日
 全景です。阪神タイガースの神がかりのミラクルが続いています。首位の巨人まで2ゲーム差! 神様・仏様・ブラゼル様・マートン様!
 
 
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撮影日2010年7月2日 
 「ソイルセメント分配装置」で「ソイルセメント(泥土モルタル)」を「山留め壁」に打設しています。作業員が異常が無いか監視しています。
 
 
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撮影日2010年7月2日
 北側から見た「ソイルセメント分配装置」です。隣では「トレミーラック」に置かれた「トレミー管」をウォーター・ジェットで洗浄しています。
 
 
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撮影日2010年7月2日 小さい方の「トレンチカッター掘削機」です。
 
 
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撮影日2010年7月2日 回転式カッター付近の仕組みが良く分かります。
 
 
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撮影日2010年7月2日 敷地北側部分の「山留め壁」を構築する部分の地下躯体の破砕も最終段階に近づいているようです。
 
 
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撮影日2010年7月2日 北側から見た様子です。 
 
 
Kintetsu1007028
撮影日2010年7月2日
 前回も書きましたが、西側の「山留め壁」は、芯材の「H形鋼」が同じ高さで建込まれていてます。そのため「H形鋼」の間隔が非常に狭いです。それに対し、南側の「山留め壁」は「H形鋼」が互い違いの高さで建込まれています。 
 
 
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撮影日2010年7月2日 すぐ南側の「岸本ビル」の解体が進み、更に低くなりました。北側部分を先に解体しているようです。

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阿倍野A1地区第2種市街地再開発事業 A2棟 2010/07/02 若者ファッションの発信拠点「109」が進出を検討!

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撮影日2010年7月2日
 全景です。2011年春に開業予定の大型商業施設「阿倍野A1地区第2種市街地再開発事業 A2棟」に、若者ファッションの発信拠点として知られる東京渋谷の専門店「109」がが進出する方向で検討に入っているそうです。
 
 「イトーヨーカドー」と「東急ハンズ」の出店は決まっていましたが、この2店ではインパクトが弱かったのですが、「109」の出店となると一気に状況は変わってきます。
 何しろ、渋谷の「SHIBUYA109」は、10代後半~20代前半の女性に圧倒的支持を得ており、若者ファッションのトレンドを生み出しているショップが集積していますから!
 
 「109(イチマルキュー)」は、東京急行電鉄の完全子会社である「東急モールズデベロップメント」が運営するファッションビルの名称です。 「マルキュー」の略称で親しまれています。
 今さら説明の必要もないですが、名称の由来は「東急(とうきゅう)」=「10・9」からきています。 
 
 それにしても2009年を最後に阿倍野を見た方が、5年後の2014年に再び訪れるとその変貌ぶりに驚くと思います。まあ中国の都市では日常茶飯事の光景ですが・・・
 
 
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撮影日2010年7月2日 敷地北側部分です。手前の「阿倍野A1地区第2種市街地再開発事業A1-2棟」も少しずつ成長しています。
  
 
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撮影日2010年7月2日 北東角です。円形の部分にガラスが取り付けられました。
 
 
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撮影日2010年7月2日 敷地東側部分です。

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2010年7月 2日 (金)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Aブロック 2010/06/28

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撮影日2010年6月28日 全景です。「アースドリル掘削機」が3台に増えていました。
  
 
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撮影日2010年6月28日
 敷地北側部分です。「アースドリル掘削機」で掘削中です。安定液タンクから延々と伸びる青いホースが見えます。敷地北東角では「構真柱(こうしんちゅう)」を建込み中です。
 
 
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撮影日2010年6月28日 敷地中央部あたりです。 
 
 
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撮影日2010年6月28日
 このあたりは「ノースゲートビルディング(JR大阪駅新北ビル)」前の「大阪北口広場」になります。「Aブロック」の敷地ではないので、工事の早い段階で返却されると思われます。

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2010年7月 1日 (木)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Cブロック 2010/06/28 多段拡径杭(TMB杭)を採用しているようです!

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撮影日2010年6月28日 全景です。
 
 
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撮影日2010年6月28日
 「TMB掘削バケット」と通常の「拡底バケット」が2基づつ見えます。大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Cブロック」も一部の「場所打ちコンクリート杭」に「TMB杭(多段拡径杭もしくは多段拡底杭)」を採用しているようです。
 
 ネットで調べてみると超高層タワーマンションでは他に、大阪市中央区安堂寺町の「マストタワー安堂寺」で採用されているようです

 
 撮影時には小さくて気が付きませんが、コンクリートミキサー車でコンクリートが打設中でした。自宅に帰って写真を拡大するといろいろな作業が同時進行しているので1つ1つチェックしていると楽しいです。 
 
 
Kita10062813
撮影日2010年6月28日 「鉄筋かご」がたくさん見えます。

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