(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館 2010/08/02 北東側の解体が始まる!
撮影日2010年8月2日 全景です。
撮影日2010年8月2日
地下への連絡通路が東側に移動したため最後まで残っていた敷地北東側部分の解体工事が本格的に始まりました。
撮影日2010年8月2日 西側から見た様子です。
撮影日2010年8月2日 重機を使ってバリバリ解体しています。
撮影日2010年8月2日 面白いシーンに遭遇しました。
撮影日2010年8月2日
芯材の「H形鋼」を1本ずつ仮置きするシーンです。今まで1度も見る事が出来ませんでした。見る事が出来ないと思っていたのでラッキーでした。
撮影日2010年8月2日
「H形鋼」の上部に何か溶接しています。すでに建込まれた隣の「H形鋼」にもあります。この頭部分の「こぶ」のような出っ張りは何のために必要なんでしょうか?
撮影日2010年8月2日
今回見る事が出来なかったので分かりませんが、2本の「H形鋼」を接合するボルトの締結もこの時に行っているのかも知れません。
「H形鋼」の接合は、多くの場合「スプライスプレート」という添え板で挟んで「トルシア形高力ボルト」の締結により接合します。
撮影日2010年8月2日
仮置きされた芯材の「H形鋼」です。下に落ちないように串刺しされています。この後にクローラークレーンで同時に吊り上げられて幅止めで固定され、建込まれます。
そして「ソイルセメント分配装置」で「ソイルセメント(泥土モルタル)」が打設され「山留め壁」が完成します。
この部分の「H形鋼」は6本です。1エレメント当たり同時に5本ずつ建込んでいるかと思っていましたが、5本と決まっている訳ではないんですね。
撮影日2010年8月2日
新品の「ソイルセメント分配装置」です。現在解体されている北東側の屋上に仮置きしてあった分だと思います。
撮影日2010年8月2日 北側から見た様子です。
撮影日2010年8月2日
「山留め壁」部分を掘削するための「ガイドウォール」を構築しています。隣にすでに建込まれた4本の「H形鋼」の頭部分が見えます。
この現場では、1エレメント当たり基本は5本で、その他にも4本、6本といろいろなパターンで芯材の「H形鋼」を同時に建込んいる事が今回初めて分かりました。
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