中之島フェスティバルタワー 2010/08/09 鉄骨建方が順調に進む!
撮影日2010年8月9日
全景です。撮影が終わった途端に大雨が降ってきました。ギリギリセーフでした。多くを午前中に撮影していて助かったです。
相互リンクしている「ろんぐ氏」の「Re-urbanization ~大阪再都市化~」よると阪急京都線の摂津市駅前に、地上43階、塔屋3階、高さ143.5m、総戸数586戸の「(仮称)摂津市南千里丘計画 B街区」という計画があるそうです。
全く知りませんでした。徐々に熟成するのもいいですが、いきなりの新規は更にうれしいですね。近いうちに見に行ってこようと思います。
そういえば、前は阪急京都線の沿線に住んでいたので毎日通勤に使用していましたが、兵庫県に引っ越してからは、年に2~3回くらいしか乗らなくなりました。
撮影日2010年8月9日
北東側でも鉄骨建方(鉄骨を組み立てる作業)」が始まりました。この部分にタワークレーン3号機が登場する予定です。この部分の「仮設スロープ」も間もなく見えなくなります。
撮影日2010年8月9日 北側から見た様子です。
撮影日2010年8月9日
北西側です。遅れていたコンクリートの打設が終わっていました。この部分のコンクリート打設が終わらないとこれ以上先に進めないので心配していました。コンクリートのありがたさが身にしみる今日この頃です。
撮影日2010年8月9日
北西側でも鉄骨建方(鉄骨を組み立てる作業)」が始まっていました。鉄骨建方では、柱を最初に立てて、その後に梁を組みます。ただこの段階では、接合部は「仮ボルト」で仮に固定します。
柱と梁を組んだ段階では、柱は必ずしもまっすぐに立ってる訳ではないので、「建入れ直し(歪みとり)」という柱の傾きを測定し、修正する作業を行います。
「建入れ直し」を行った後に、「トルシア形高力ボルト」でのボルト締めや溶接を行って次の段階に進みます。
(追記) 「建入れ直し治具」を使用すると柱ごとに単独の調整が可能なため、梁を取り付ける前に「建入れ直し(歪みとり)」を行う場合があるようです。その場合は、梁を取り付けた後、すぐに「梁本締め」を行うそうです。
「中之島フェスティバルタワー」も「建入れ直し治具」を使用しているようなので、梁を取り付ける前に「建入れ直し」を行っている可能性があります。
(一例)建方エース → ワイヤー、レバーブロック不要を実現した画期的な建方システム
撮影日2010年8月9日
クレーンのフックを外しても柱はなぜ倒れないのでしょうか? 実は鉄骨に「エレクションピース」という鉄板(仮設用プレート)が取り付けてあり、上下の柱の「エレクションピース」を強力な「建入れ直し治具」で仮に固定しているためです。写真の①~④が「建入れ直し治具」です。
撮影日2010年8月9日 7月31日(土)より組み立てが始まったタワークレーン2号機です。マスト(支柱)が追加され高くなりました。
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