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2010年8月22日 (日)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Bブロック 2010/08/20

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撮影日2010年8月20日
 北タワーが建設される部分です。 昨日、Aブロックに関して「工事現場が完全復活!」と書きましたが、ゴリモン氏の「ゴリモンな日々」の朝日新聞のリンクによると、「北ヤードの生コンの搬入は8月末までの緊急対応にとどまる」ということだそうです。
 
 当事者ではないのでコメントは控えますが、お盆明けに大阪府内の各工事現場は完全復活すると聞いていたのでちょっとショックです・・・ 
 
 
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撮影日2010年8月20日 北西側です。
 
 
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撮影日2010年8月20日 
 アップです。通常の「拡底バケット」と「TMB掘削バケット」が並んでいます。形状の違いが良く分かります。
 
 「拡底バケット」は、「場所打ちコンクリート杭」の底が三角フラスコのように広い「拡底杭」を構築する場合に使用します。
 
 「TMB掘削バケット」は、「TMB杭(多段拡径杭/多段拡底杭)」を構築するのに使用します。
 「TMB杭(多段拡径杭/多段拡底杭)」は、杭の底だけでなく杭の途中も竹の節のように拡径します。
 
 Bブロックには、合計251本の「場所打ちコンクリート杭」が構築されますが、そのうち114本が、「TMB杭(多段拡径杭/多段拡底杭)」を採用します。
 
 
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撮影日2010年8月20日
 「表層ケーシング」をクローラークレーンで吊ってトラックに載せていました。敷地内を移動するのでしょか?
 
 
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撮影日2010年8月20日 南タワーが建設される部分です。
 
 
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撮影日2010年8月20日
 一部をアップしてみました。地下工事はこのようにごちゃごちゃした風景になってしまいますが、それぞれの機械の用途と何をしているのか分かると地下工事の工事現場を見るのが一気に楽しくなります。
 
 周囲に「TMB掘削バケット」が4基スタンバイしていました。Bブロックの「アースドリル掘削機」は現在4台ですが、「TMB掘削バケット」が1+4=5基あるので、「アースドリル掘削機」があと1台登場する可能性があります。

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