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2010年8月 7日 (土)

神戸市 復活した海岸通6丁目の超高層タワーマンション

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-海岸通6丁目の超高層タワーマンション-
 国際的な「ハブ(拠点)港」を目指し予算を重点配分する「国際コンテナ戦略港湾」に、「阪神港(大阪・神戸港)」と「京浜港(東京・川崎・横浜港)」が選定されました。
 1000点満点評価で、阪神港が769点、京浜港が729点、伊勢湾が553点、北部九州港湾はが277点でした。
 
 世界の港湾の2008年度のコンテナ取扱量を見ると、1位:シンガポール(2992万個)、2位:上海(2798)、3位:香港(2425)、4位:深セン(2141)、5位:釜山(1343)となっています。
 京浜港と阪神港の取扱量を合計してもシンガポールの半分にも満たない状態です。2周回遅れと言われていますが、現実はもっと厳しいです。ただ諦めたら何も先に進みません。改革あるのみです!
 
 本題に戻って、ハーバーランド近くの「神明倉庫」が運営する介護付有料老人ホーム「海岸通・エレガーノ神戸」の隣で、昨年の2月に地上43階、高さ約152.25mのタワーマンションの「建築計画のお知らせ」を見つけた時は狂喜乱舞しました。
 
 しかしリーマンショック直後の不動産不況ということもあり、夏には「建築計画のお知らせ」が撤去されました。
 しかし約1年ぶりに「建築計画のお知らせ」が復活したということを相互リンクしている「しん氏」の「こべるん~変化していく神戸~」で知ったので早速見てきました。
 
 概要は、地上35階、塔屋2階、高さ118.20mです。延床面積は39,676.30㎡から35,005.70㎡に縮小したのに、総戸数は295戸から300戸に何故か増えていました。
 多少規模が小さくなっていますが、完全に計画は凍結されたと思っていたのでめちゃめちゃうれしいです。
 
 
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解体工事が終わってからはずっと駐車場になっています。
 
 
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2008年9月28日の撮影した建設予定地です。解体工事が行われていました。解体工事は 2008年8月22日~2009年1月10日まで行われていました。
 
 
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復活した「建築計画のお知らせ」です。建築主は「神鋼不動産、関電不動産、オリックス不動産」、設計者・施工者は「大林組」となっています。
 
 建築主が「神鋼不動産」から3社に増えてリスクの分散をしているようです。設計者と施工者も変わっているので、単なる設計変更では無く新規と言ってもいいですね。
 
 
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以前の「建築計画のお知らせ」です。

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