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2010年9月

2010年9月29日 (水)

(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館 2010/09/28 「TMB掘削バケット」が登場!

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撮影日2010年9月28日 全景です。
 
 
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撮影日2010年9月28日 「拡底バケット」と「TMB掘削バケット」です。
 
 
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撮影日2010年9月28日
 「TMB掘削バケット」です。こんなに間近で見る事が出来て感激です。「(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館」も「場所打ちコンクリート杭」の一部に「TMB杭(多段拡径杭/多段拡底杭)」が採用されるようです。
 
 
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-TMB杭(多段拡径杭/多段拡底杭)-

 写真は、「大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Bブロック」で撮影したものです。「多段拡径杭(TMB杭:Takenaka Multi-Belled Pile)」は、「竹中工務店」により2003年に実用化され、「(財)日本建築センター」の工法評定を2007年2月に取得しました。新しい技術です。
 
 「TMB杭」は、円筒状の杭の軸部に中間拡径部と呼ぶ円錐状の節(ふし)を複数設けることによって、通常の場所打ちコンクリート杭に比べて大きな荷重を支持できるようにしています。また地震時や強風時の引抜き抵抗力も増大します。
 
 関西では、「中之島フェスティバルタワー」、「大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Bブロック・Cブロック」でも採用されています。
   
 
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撮影日2010年9月28日 「構真柱(こうしんちゅう)」の建込みが行われていました。
 
 
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撮影日2010年9月28日
 北側から見た様子です。「
構真柱」の建込みが終わっていました。「構真柱」の上部には「ヤットコ」が連結されてジャッキで「ヤットコ」を支えています。
 「
構真柱」がコンクリートの中にズブズブ沈みこまないようコンクリートが固化するまで支えます。「ヤットコ」はコンクリートが固化すると撤去されます。
 
 
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撮影日2010年9月28日 アースドリル掘削機です。
 
 

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撮影日2010年9月28日 「ドリリングバケット」の底が開き掘削土を排出しています。 
 
 
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撮影日2010年9月28日 北側から見た様子です。
 
 
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撮影日2010年9月28日
 敷地西側の「山留め壁」に使用された芯材のH形鋼が見えます。規則性があるのかよく分かりませんが、等間隔で無い事が分かります。
 
 
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撮影日2010年9月28日 南隣りの「岸本ビル」ですが、残っていた南西側の部分が更に低くなりました。
 
 
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撮影日2010年9月28日 
 (おまけ) わずかな希望を抱いて甲子園球場に行きましたが、7-5で巨人に敗れて優勝は絶望になりました。写真はタレントの「山瀬まみ」の始球式です。 

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梅田阪急ビル立替計画 2010/09/28 「RC地中連続壁」を構築中!

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撮影日2010年9月28日
 全景です。「梅田阪急ビル立替計画」は、前回のUPが4月5日だったので約半年ぶりです。
 
 超高層ビルでないので足が遠ざかっていました。「山留め壁」を構築する部分の地下障害物を破砕していた「BG掘削機」が姿を消したので新しい工程に入ったのかな?と思って見に行ってきました。
 
 すぐ北側をJR線が走っているのでひょっとして「RC地中連続壁(場所打ち鉄筋コンクリート地中壁)」を構築しているのでは? と期待して行ったらビンゴでした。
 というのも「ノースゲートビルディング」の大阪駅に隣接する南側の「山留め壁」が、長さ280m×深さ44m×厚さ1.2mの巨大な「RC地中連続壁(場所打ち鉄筋コンクリート地中壁)」が構築されているからです。
 
 JRの線路や大阪駅の構造に影響を与えないようするためですが、「梅田阪急ビル立替計画」もJR線に隣接しているので条件は同じです。
 また「ノースゲートビルディング」も「梅田阪急ビル立替計画」も同じ「大林組」が施工者となっています。
 「大林組」による「地中連続壁工法」を「OWS-SOLETANCHE(オウス・ソレタンシュ)工法」と呼ぶようです。「OWS」は、「OBAYASHI-WET-SCREEN」の略です。
 
 詳しくは → OWS-SOLETANCHE(オウス・ソレタンシュ)工法(3の部分)
 
 
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撮影日2010年9月28日
 ソレタンシュバッシー社(フランス)が開発した「バケット式掘削機」の「スーパーケリー掘削機」です。
 
 「RC地中連続壁」を構築するための壁状の溝を掘ります。比較的浅い部分を担当します。「ノースゲートビルディング」でも活躍していました。
 
 
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撮影日2010年9月28日
 「回転式掘削機」の低空頭型タイプの「ハイドロフレーズ掘削機」と思われます。「RC地中連続壁」を構築するための壁状の溝を掘ります。比較的深い部分を担当します。「ノースゲートビルディング」でも活躍していました。
 
 私が「これがハイドロフレーズ掘削機だ!」と認識して実物を見たのはクローラークレーン搭載型だけです。
 そのため低空頭型タイプの「ハイドロフレーズ掘削機」と推測して書いているので間違っているかも知れません。
 
 
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撮影日2010年9月28日
 「鉄筋かご」です。地中に壁状の溝を掘り、クローラークレーンで「鉄筋かご」を吊り上げて挿入しコンクリートを流し込み「RC地中連続壁」を構築します。
 
 
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撮影日2010年9月28日
 「TRD工法機」です。「山留め壁」を構築するために使用します。 大阪駅北地区先行開発区域プロジェクトのAブロックとBブロックでも大活躍していました。 

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2010年9月28日 (火)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Bブロック 2010/09/24

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撮影日2010年9月24日 北タワーが建設される部分です。 
 
 
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撮影日2010年9月24日 北端部分のアップです。
 
 
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撮影日2010年9月24日 少し南側のアップです。
 
 
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撮影日2010年9月24日 南タワーが建設される部分です。
 
 
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撮影日2010年9月24日 写真中央に「TMB掘削バケット」が2基見えます。大きさが違う事が分かります。

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2010年9月27日 (月)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Aブロック

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撮影日2010年9月24日 全景です。
 
 
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撮影日2010年9月24日 北東側です。 
  
 
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撮影日2010年9月24日 北西側です。
 
 
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撮影日2010年9月24日 南東側です。
 
 
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撮影日2010年9月24日 南西側です。
 
 
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撮影日2010年9月24日 南西側に飛び出した部分です。

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ローレルタワー尼崎 2010年9月24日の建設状況

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-ローレルタワー尼崎-

 「ローレルタワー尼崎」は、阪神尼崎駅前に建設中のタワーマンションです。地上29階、塔屋1階、地下1階、高さ約99m(建築物の高さ)、総戸数207戸(非分譲住戸25戸含む)です。ビルの愛称は、「カーム尼崎(CALM)」に決定しています。
 
 外観はほぼ完成しています。竣工は2010年12月予定、入居開始は2011年1月予定となっています。
 
 
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下層階の様子です。1階が店舗、2階と3階がクリニックモールになる予定です。

 
 
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北東側から見た様子です。

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2010年9月26日 (日)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Cブロック 2010/09/24 掘削(根切り)開始?

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撮影日2010年9月24日 全景です。
 
 
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撮影日2010年9月24日
 敷地南側の様子です。「アースドリル掘削機」がすべて姿を消しました。「場所打ちコンクリート杭」の構築が終わったようです。
 
 「場所打ちコンクリート杭」の構築は6月中旬くらいから始まりました。3ヶ月以上と期間がちょっと長かったですが、途中で工事が中断していたのでそんなものでしょうか?
 
 
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撮影日2010年9月24日
 無理やり写真を拡大したのでボケボケですが、掘削(根切り)が開始されています。「ソイルセメント柱列壁工法」で構築した「山留め壁」が少し見えます。
 
 
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撮影日2010年9月24日 敷地北側の様子です。たくさん並んでいた鉄筋かごがすべて姿を消しました。

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(仮称)福島3丁目プロジェクト 2010年9月24日の建設状況

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-(仮称)福島3丁目プロジェクト-
 「 リバーサイドタワー中之島」東隣の立体駐車場等に使用されていた場所に、地上36階、地下1階、高さ127.24mの超高層タワーマンションが建設中です。
 
 
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南側から見た様子です。
 
 
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「アースドリル掘削機」が見えます。

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2010年9月25日 (土)

(仮称)新関西電力病院 2010年9月24日の建設状況

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-(仮称)新関西電力病院-
 関西電力が、堂島川の北側にある「関西電力病院」の敷地を再整備して「(仮称)新関西電力病院」の建設しています。
 
 関西電力・プレスリリース(2009/11/09)
 新関西電力病院の建設計画について
 
 工事は、Ⅰ期とⅡ期に分けて行われ、Ⅰ期は東側の駐車場部分に地上18階、塔屋1階、地下2階、高さ81.55m、病床数400床の新病院を建設中です。
 
 
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「アースドリル掘削機」が2台稼働中です。
 
 
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「拡底バケット」です。

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阿倍野A1地区第2種市街地再開発事業 2010/09/21

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撮影日2010年9月21日 全景です。 
 
 
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撮影日2010年9月21日 A2棟のアップです。
 
 
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撮影日2010年9月21日
 A1-2棟です。「阿倍野再開発タワーマンションプロジェクト(仮称)」と呼ばれています。 施設全体は「阿倍野nini」、共同住宅部分は「アートアルテール コンドミニアムフロア」という名称になります。
 
 
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撮影日2010年9月21日 A1-2棟のアップです。

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2010年9月24日 (金)

ノースゲートビルディング(JR大阪駅新北ビル) 2010/09/21 祝!ドーム屋根が完成!!

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撮影日2010年9月21日
 全景です。JR西日本はJR大阪駅の1日平均乗降客数が、2011年春の改装完成後の2011年度には、約85万人から6万人増えて91万人になると試算しているそうです。
 「梅田北ヤード」先行開発区域の街開きが予定される2013年春には100万人の大台突破も視野に入れているそうで楽しみですね。
 
 JR西日本では、次に姫路駅の駅ビル建て替えが控えていますが、その次は天王寺駅をなんとかしてほしいです。
 私の妄想では ① 阪和線のみ地上ホームになっているいびつな配線の根本的な変更、② 掘り下げた阪和線ホームの上に駅ビル建設、③ これらが完成した後に「ステーションプラザ天王寺」を超高層ビルに建て替え これらを2015年~2025年くらいで行ってほしいです。
 
 
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撮影日2010年9月21日 ドーム屋根の部分です。
 
 
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撮影日2010年9月21日
 残っていたドーム屋根中央部分のメンテナンス用の通路も完成しました。これでドーム屋根が完成しました。
 
 アクティ大阪からの定点観測はこれ以上変化が無いと思われるので、徐々に駅構内に観測ポイントを変更したいと思っています。阪急グランドビルからの定点観測は継続します。
 それにしても根性無しで、飽きっぽい性格で、喜怒哀楽が激しい私が、我ながら約3年間150回近くよく通った思います。
 
 
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撮影日2010年9月21日 ドーム屋根天井で「高所作業車」が作業をしていました。作業員が多いので何かのチェックをしているのでしょうか? 
 
 
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撮影日2010年9月21日 ホームから見た様子です。 
 
 
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撮影日2010年9月21日 東側のホーム屋根です。
 
 
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撮影日2010年9月21日 「カリヨン広場」です。阪急方面との結節点となる広場には、音楽を奏でる鐘楼時計「カリヨン」を設置されます。
 
 
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撮影日2010年9月21日 「サウスゲートビルディング(アクティ大阪増築工事)」屋上の工事の様子です。 

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「阿倍野B2地区第2種市街地再開発事業D4-1棟」に「建築計画のお知らせ」掲示!

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-阿倍野B2地区第2種市街地再開発事業D4-1棟-

 阿倍野周辺は再開発ラッシュになっていますが、新たに「阿倍野B2地区第2種市街地再開発事業D4-1棟」に「建築計画のお知らせ」掲示されました。
 
 この土地は、2009年12月に大阪市が民間活力導入プロジェクト審査委員会による審査を行った結果、最優秀提案者が選定しました。
 かなり前から建設計画がありましたが、諸事情によりなかなか具体化しませんでした。確か数年前に計画が発表された時は地上30階だったような?
 
 大阪市都市整備局(2009/12/16)
 阿倍野B2地区第2種市街地再開発事業D4-1棟特定建築者募集における最優秀提案者の選定について
 
 定期的にに見にっていましたが、やっと「建築計画のお知らせ」掲示されました。大阪市のホームページでは高さ87.90mになっていますが、「建築計画のお知らせ」では96.80mになっています。塔屋があるので最高部96.80m、軒高87.90mだと思われます。
 
 

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「建築計画のお知らせ」です。ちなみに建築主は「
三井不動産レジデンシャル」、設計者は「アール・アイ・エー」、施工者は「西松建設」となっています。
 
 
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「立面図」です。塔屋があるので最高部96.80m、軒高87.90mだと思われます。
 
 
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「あべの筋」沿いの「あべのベルタ」向かいにあった「阿倍野体育館」跡地も再開発されます。「野村不動産」が落札し解体工事が行われています。地上25階、総戸数132戸のタワーマンションが建設される予定です。

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2010年9月23日 (木)

(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館 2010/09/21

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撮影日2010年9月21日 全景です。
 
 
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撮影日2010年9月21日
 やはり敷地南東側の2ヶ所は「構真柱(こうしんちゅう)」を組み立てる「仮孔」のようです。「構真柱」が2本同時に組み立てられていました。 
 
 
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撮影日2010年9月21日 北側では「構真柱」の連結部分が溶接されていました。
 
 
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撮影日2010年9月21日
 南側の様子です。仮に連結するための「治具」が見えます。「治具」は、仮設用のプレートの「エレクションピース」に取り付けますが、本溶接が終わり連結が完了したため「エレクションピース」は切断されています。
 
 
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撮影日2010年9月21日
 アースドリル掘削機です。「丸五基礎工業」が所有する「IMT AF-30J」のようです。ホームページによると「丸五基礎工業」は、「AF-30J」を3台所有しています。「AF-30J」は、直径1.2m~3.0mの杭を深さ79mまで掘削出来るようです。
 
 

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撮影日2010年9月21日 敷地北側では「CON掘削機」と「トレンチカッター掘削機」が稼働中です。 
 
 
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撮影日2010年9月21日 北側から見た様子です。
 
 
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撮影日2010年9月21日 南隣りの「岸本ビル」ですが、残っていた南西側の部分も解体が始まりました。 
 
 
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撮影日2010年9月21日 西側から見るとこんな感じです。隣の細いビルは「木村ビル」です。

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2010年9月21日 (火)

阪神本線三宮駅改良工事 2010/09/17 ホーム西側にも鉄骨が姿を現す!

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-阪神本線三宮駅改良工事-
 阪神三宮駅は、2012年度末の完成を目指して、総額約130億円をかけて大規模な改良工事を行っています。

 単なる改良工事ではなく、新たに地下駅をつくるような大規模な工事が行われています。当初、新設される東改札口が供用開始は2011年3月頃と言われていましたが、少し前の神戸新聞の記事によると2012年春頃だそうです。
 
阪神本線三宮駅改良工事の概要
◆ 工事内容-東改札口の新設、西改札口の改築、駅排煙設備の新設、駅構内配線の変更、エレベーターの新設
◆ 総事業費-約130億円
◆ 工期-2007年10月4日~2013年3月
◆ 備考-2012年春頃東改札口供用開始予定、全体は2013年3月完成予定
 
 
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仮設の鉄骨が萌えです。
 
 
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ちょっとオタッキーな話になりますが、「トルシア形高力ボルト」の締め方が良く分かる場所があったのでUPしたいと思います。鉄骨造のビルでも同じなので参考になります。
 
 「トルシア形高力ボルト」は、鉄骨の接合時に多用されます。ボルトを締める前に白いマジックで「マーキング」されます。
 「インパクトレンチ」という機械でボルトを締めて必要なトルクに達するとボルト先端の帽子の様な「ピンテール」が破断してボルト締めが完了します。
 
 建辞苑→ 高力TCボルト(トルシア形高力ボルト)
 
 ボルトを締める前に白いマジックで「マーキング」するのは、ボルトが完全に締まっているかチェックするためです。
 
 マーキングが添え板の「スプライスプレート」、「座金」、ボルト先端と一直線に並んで、「ナット」の部分のみが回転していればOKです。
 他の部分も回転していると締まっていない可能性があるので「トルシア形高力ボルト」を取り換えてボルトを締め直します。

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BELISTA神戸旧居留地 2010年9月17日の建設状況

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-BELISTA神戸旧居留地-

  海岸通にある「関西電力神戸支店ビル」の西隣に、地上26階、塔屋2階、高さ80.69m、総戸数251戸(他店舗2戸)のタワーマンションが建設中です。竣工が2011年2月下旬予定、入居開始が2011年3月下旬予定です。
 
 「BELISTA(ベリスタ)」シリーズの「BELISTA神戸旧居留地」になりますが、この高さなら「BELISTAタワー神戸旧居留地」でも良かったような?
 
 
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南西側から見た様子です。
 
 
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神戸市役所から見た様子です。手前は「アーバンライフ神戸三宮ザ・タワー」です。

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2010年9月20日 (月)

2010年9月に竣工した「Brillia Tower 神戸元町」

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-Brillia Tower 神戸元町-

 「Brillia Tower 神戸元町」は、兵庫県庁のすぐ南西の銀行の支店と建設会社のオフィスがあった場所に建設されました。
 
 地上37階、地下1階(地上35階、塔屋2階、地下1階)、高さ119.19m、総戸数195戸のタワーマンションです。
 2010年9月17日に竣工し、2010年9月18日入居開始されました。海抜24mの高台に建っているので高さ以上に眺望がいいです。
 
 
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東側から見た様子です。
 
 
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西側から見た様子です。敷地西側では植栽が行われています。
 
 
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敷地西側にある「シーズンズアベニュー」です。

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プラウドタワー神戸 県庁前 2010年9月17日の建設状況

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-プラウドタワー神戸 県庁前-

 兵庫県庁近くにある「兵庫県公館」の東隣にあった「全但バス」の「全但会館別館」や「全但パーキング」の跡地の再開発プロジェクトです。
 
 地上28階、高さ97.16m、総戸数122戸のタワーマンションが建設中です。公式ホームページの完成予想図を見ると大きな塔屋があります。
 完成予想図から判断すると高さ97.16mが軒高だったら最高部は約106mで、高さ97.16mが最高部だったら軒高は約89mになります。どちらが正しいかはよく分かりません。
 
 詳しくは → プラウドタワー神戸 県庁前
 
 
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北東側から見た様子です。

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2010年9月19日 (日)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Cブロック 2010/09/13

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撮影日2010年9月13日 全景です。
 
 
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撮影日2010年9月13日 敷地南側の様子です。
 
 
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撮影日2010年9月13日
 左側に「TMB掘削バケット」が見えます。汚れているのでかなり使い込まれています。右側は何の作業をしているのか知識不足で分かりません。
 
 
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撮影日2010年9月13日
 敷地北側の様子です。鉄筋かごがたくさん並んでいます。奥のBブロックの地下駐車場に向かうスロープの工事の様子が分かります。

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2010年9月18日 (土)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Bブロック 2010/09/13

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撮影日2010年9月13日 北タワーが建設される部分です。 
 
 
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撮影日2010年9月13日 
 「構真柱(こうしんちゅう)」の建込みが行われていました。コンクリートの打設が終わった直後のようで「トレミー管」を引き抜いていました。
 コンクリートを打設する前に「構真柱」を挿入しているので「先決め工法(先建て工法)」だと思われます。
 
 「構真柱」を建込む工法には、コンクリートを打設する前に「構真柱」を挿入する「先決め工法(先建て工法)」と、コンクリートを打設した後に挿入する「後決め工法(後建て工法)」があります。
 
 その中間として、コンクリートを打設する前に「ガイド管(コラム管)」を建込み、コンクリート打設後に「構真柱」を挿入する「ガイド管工法(コラム建て工法)」という第3の工法もあります。
 
 
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撮影日2010年9月13日 「トレミー管」が1本引き抜かれました。「コンクリートポンプ車」も姿を消しました。
 
 
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撮影日2010年9月13日 南タワーが建設される部分です。
 
 
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撮影日2010年9月13日
 「拡底バケット」の隣に
「TMB掘削バケット」の空スタンドが見えます。奥の「アースドリル掘削機」に「TMB掘削バケット」が装着されています。
 
 
Bブロックには、合計251本の「場所打ちコンクリート杭」が構築されますが、そのうち114本が、「TMB杭(多段拡径杭/多段拡底杭)」を採用します。 

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2010年9月17日 (金)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Aブロック 2010/09/13

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撮影日2010年9月13日 全景です。
 
 
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撮影日2010年9月13日 北東側です。 
  
 
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撮影日2010年9月13日 北西側です。
 
 
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撮影日2010年9月13日 南東側です。
 
 
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撮影日2010年9月13日 南西側です。
 
 
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撮影日2010年9月13日 南西側に飛び出した部分です。

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2010年9月16日 (木)

ノースゲートビルディング(JR大阪駅新北ビル) 2010/09/13 祝!ドーム屋根がほぼ完成!!

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撮影日2010年9月13日
 全景です。「JR大阪三越伊勢丹」の開業が2011年5月4日を軸に調整が進んでいるようです。
 2011年春予定だったので4月と思っていましたが、JR西日本が抱える諸事情により4月は避けるようです。
 
 
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撮影日2010年9月13日 ドーム屋根の部分です。
 
 
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撮影日2010年9月13日 ドーム屋根中央部分です。
 
 
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撮影日2010年9月13日 ドーム屋根がほぼ完成しました。
 
 
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撮影日2010年9月13日 命綱を装着しているとはいえ怖そうです・・・ それに今年は猛暑だったのでめちゃめちゃ暑かったんでしょうね。
 
 
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撮影日2010年9月13日 東側のホーム屋根です。
 
 
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撮影日2010年9月13日 5番・6番ホームのプチドーム屋根がほぼ完成しました。
 
 
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撮影日2010年9月13日 先に完成していた9番・10番ホームのプチドーム屋根です。
 
 
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撮影日2010年9月13日 9番・10番ホームのプチドーム屋根を下から見た様子です。
 
 
Kontena10091310
同じ素材か分かりませんが、似たような素材をどこかで見たことあると探してみたら「JR横浜駅」の拡幅した「横須賀線・湘南新宿ライン」のホームでも使用していました。
 最近、少しずつ大都市圏の駅のホーム屋根でこのような素材を見かけるようになりました。
 
 私の勝手な想像ですが、屋根が軽くなり柱を細く出来て経費削減、屋根が軽いので地震に強い、メンテナンスが簡単、ホームが明るくなる、照明が節約が出来る。 などが考えられるのではないでしょうか? 

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2010年9月15日 (水)

(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館 2010/09/13

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撮影日2010年9月13日 全景です。
 
 
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撮影日2010年9月13日
 先週 ”「構真柱(こうしんちゅう)」の建込みが行われていました。” と書きましたが大きな間違いだったようです・・・
 
 9月6日、9月10日、9月13日の写真を比べると「
構真柱」が建込まれていないことが分かります。敷地南東側のこの2ヶ所は「構真柱」を組み立てる「仮孔」のようです。 
 
 
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撮影日2010年9月10日
 
 
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撮影日2010年9月6日
 
 
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撮影日2010年9月13日
 先週 ”「(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館」は、スペースが無いので、掘削した「仮孔」を利用して、クローラークレーンで吊り上げて継ぎ足しながら垂直に組み立てているようです。” と書きました。
 
 私は「仮孔」は「構真柱」を建込む「掘削孔」そのものを使用し、建込むたびに移動するものと思っていました。
 どうやら「仮孔」は、このように固定された場所に設置されて、同じ場所で何度も「
構真柱」を組み立てるようです。
 
 
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撮影日2010年9月13日 こちらが本当の「
構真柱」の建込みです。
 
 
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撮影日2010年9月13日
 「
構真柱」の建込みのアップです。こうやって見ると「構真柱」の「建込み架台」と「構真柱」のを組み立てる架台とは形状が全く違いますね。  
 
 
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撮影日2010年9月13日 敷地北側では「MHL掘削機」と「トレンチカッター掘削機」が稼働中です。 
 
 
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撮影日2010年9月13日 北側から見た様子です。
 
 
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撮影日2010年9月13日
 長い2本の「H形鋼」は何でしょうか? 北側の「山留め壁」の芯材に使用するのでしょうか? でもそれなら白い塗装は必要ないと思うし、良く分かりません・・・ 

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広島県福山市 「ines FUKUYAMA:アイネス フクヤマ(フローレンス福山ローズタワー)」 2010年9月9日の建設状況

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ines
FUKUYAMA(アイネス フクヤマ)-
 「
ines FUKUYAMA(アイネス フクヤマ)」は、新幹線とJR山陽本線の「福山駅」前の再開発プロジェクトです。
 計画名は、「東桜町地区第一種市街地再開発事業 施設建築物新築工事」で、共同住宅(分譲)、店舗、オフィス、ホテルで構成される複合ビルが建設中です。
 
 詳しくは → 東桜町地区第一種市街地再開発事業
 
 
用途は、超高層タワーマンションの「フローレンス福山ローズタワー(5~28階)」、商業施設(地下1階~地上2階)、オフィス(3階・4階)、駐車場(3~7階)、約200室のホテル「リッチモンドホテル(8~16階)」となっています。
  
アイネス フクヤマ(フローレンス福山ローズタワー)の概要
◆ 計画名-東桜町地区第一種市街地再開発事業 施設建築物新築工事
◆ 所在地-広島県福山市東桜町1-8
◆ 階数-地上28階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-最高部101.65m、軒高95.55m
◆ 敷地面積-5,647.96㎡
◆ 建築面積-4,683.32㎡
◆ 延床面積-51,163.98㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅(分譲)、店舗、オフィス、ホテル
◆ 総戸数-140戸(非分譲住戸6戸含む、集会室除く)
◆ 建築主-福山駅前開発(株)、売主-章栄不動産株(株)
◆ 設計・監理-アール・アイ・エー
◆ 施工者-フジタ
◆ 竣工-2011年01月下旬予定
◆ 入居開始-2011年02月下旬予定
◆ オープン-2011年03月予定(商業施設)
 
 
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超高層タワーマンション「フローレンス福山ローズタワー」の建設現場です。
 
 
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JR福山駅のホームから見た様子です。すでに28階に到達しています。この上に塔屋が乗ると外観はほぼ完成すると思われます。

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2010年9月14日 (火)

堂島小学校跡地 「(仮称)大阪市北区堂島2丁目マンション新築工事」は地上39階、高さ約138m

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-(仮称)大阪市北区堂島2丁目マンション新築工事-
 北区堂島の近鉄堂島ビルの西隣にあった「堂島小学校」の解体工事が終わり、「(仮称)大阪市北区堂島2丁目マンション新築工事」として「建築計画のお知らせ」が掲示されていました。
 
 しかし階数と高さが表記されていませんでした。階数と高さが追記されたというメールを頂いたので見てきました。
 地上39階、地下1階、高さ138.17mです。立面図を見ると地上38階、塔屋2階に見えます。塔屋の表記が無いので塔屋部分が1階分含まれるのか? それとも1階部分の階高が高いので1階と2階に分かれているのか? どちらかだと思います。
 
 
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高さと階数が追加された「建築計画のお知らせ」です。出来ればビニールを外してほしい・・・

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2010年9月13日 (月)

広島市 竣工した「ザ・広島タワー」&「グランアークテラス」

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-ザ・広島タワー&グランアークテラス-
 アクティブインター・シティ広島(若草町地区第一種市街地再開発事業)のタワー住宅棟・テラス住宅棟は、広島駅新幹線口のすぐ北東側に建設されました。
 
 手前が地上9階、地下1階の高級賃貸住宅「アクティブインターシティ広島・グランアークテラス」、奥が上33階、塔屋2階、地下1階、高さ109.75mの超高層タワーマンション「ザ・広島タワー」です。
 
 
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「ザ・広島タワー」を南西側から見た様子です。竣工は2010年5月20日、入居開始は2010年7月上旬から行われています。 

 
 
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「ザ・広島タワー」を南東側から見た様子です。
 
 
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高級賃貸住宅の「アクティブインターシティ広島・グランアークテラス」です。こちらは一足早く、2010年4月1日から入居開始されました。1~3階は商業施設となっています。
 
 
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電柱・電線が地中化されています。
 
 
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南西角に広場が設けられています。

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広島市 ACTIVE-INTER CITY HIROSHIMA 「シェラトンホテル広島」が2011年春オープン!

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-アクティブインター・シティ広島 ホテル・オフィス棟-
 アクティブインター・シティ広島(若草町地区第一種市街地再開発事業)のホテル・ビジネス棟は、広島駅新幹線口のすぐ東側に建設されました。
 
 概要は地上21階、塔屋1階、地下1階、高さ96.50mです。ホテル、オフィス、店舗で構成される複合ビルになります。2010年9月に竣工するようです。
 
 「日本スターウッド・ホテル」は、「シェラトンホテル広島」を2011年春にオープンする事を正式発表しています。「シェラトンホテル広島」は、スイートルームを含む総客室238室の予定です。
 
 日本国内では、「シェラトンホテル札幌」、「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」、「シェラトン都ホテル東京」、「横浜ベイシェラトンホテル&タワーズ」、「シェラトン都ホテル大阪」、「神戸ベイシェラトンホテル&タワーズ」、「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート(宮崎)」に続く8軒目ののシェラトンブランドホテルとなります。

 
 
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「シェラトンホテル広島」が入居するホテル棟です。開業は、2011年春を予定しています。一流ホテルは高レベルのサービスが命なのでビル竣工から開業までの準備期間が長いです。
 
 
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ホテル棟の奥行は非常に狭いです。
 
 
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ホテル棟のビル本体は2010年9月竣工予定のようなので周囲もすでに完成しています。
 
 
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ホテル棟の東側には、オフィス棟も建設されました。

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2010年9月12日 (日)

メガシティタワーズ 2010/09/10 「The East」も最高部に到達!

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撮影日2010年9月10日
 「メガシティタワーズ」は、JR久宝寺駅前の旧国鉄操車場跡地の再開発計画です。総戸数1499戸(794戸:The East、705戸:The West)と西日本では最大規模のタワーマンションです。
 階数は、「The West」が地上40階、地下0階、「The East」が地上41階、地下0階です。高さは143.80mですが、両棟とも同じ高さかは不明です。 
  
 

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撮影日2010年9月10日 南西側から「The West」を見た様子です。外観はほぼ完成しています。 
 
 

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撮影日2010年9月10日 南東側から「The West」を見た様子です。
 
 

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撮影日2010年9月10日
 南西側から「The East」を見た様子です。すでに最高部に到達しています。「The East」の竣工予定は2013年1月下旬ですが、それまでの約2年半何の工事をするんでしょうね? 
 
 
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撮影日2010年9月10日
 北側から「The East」を見た様子です。「The East」の北側に2基並んでいたタワークレーンが1基になっていました。
 
 
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撮影日2010年9月10日 「The West」と「The East」は途中階で連結されるようです。
 
 
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撮影日2010年9月10日
 南西側の商業施設棟です。外観が分かるようになりました。角の部分は大きな看板になります。
 
 現地に置いてあった「メガ新聞」によると商業棟の1階部分はスーパーの「ライフ」がほぼ全体を使用して入居予定だそうです。
 写真を見ると完全な2階建てのように見えますが、2階部分は歩行者デッキ沿いの西側と南側の一部だけが店舗になるようです。
 
 「The East」の1階・2階の一部も商業施設ゾーンになっていて、1階に金融機関と店舗、2階がクリニックモールと認可保育施設になるようです。ということは「The East」は、竣工前に下層階がオープンする事になりますね。
 
 
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撮影日2010年9月10日 ペデストリアンデッキから見た商業施設棟です。

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岡山市 「岡山駅西口交通広場整備事業」が完成!

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岡山駅西口交通広場整備事業
 
「岡山市」は、2009年4月1日に、中国・四国地方では広島市に次いで政令指定都市に昇格しました。
 「
岡山駅」は一日約12万人が利用する中四国地方の拠点駅です。山陽・山陰・四国方面へ連絡する東西南北軸の鉄道の結節点です。
 
 岡山駅の再整備で廃線となった線路跡等を使用して総事業費約107億円をかけて「岡山駅西口交通広場整備事業」が行われていましたが、2010年5月10日に完成記念式典が行われました。
 
 西口広場の再整備は、鉄道やバスの乗降客が集中する駅東側との機能分担などを狙い2008年12月に着工されました。
 立体構造の2層式で延面積は約13,500㎡と、従来の3倍以上に拡張しました。2階にタクシー乗降場、1階にバスと一般車の乗降場が設けられています。
 
 バスターミナルも整備され、路線バスは4月24日から使用開始、高速バスと定期観光バスは6月1日から使用開始、空港リムジンバスは7月1日から使用開始され、バス乗り場再編も完了しました。
 
 
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バスターミナルです。
 
 
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1階のバスターミナルは、路線バス・高速バス・定期観光バス・空港リムジンバスなどが集中しています。屋根付きの券売所や待合室も設けれれています。
 
 
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1階の一般車の乗降場です。

 
 
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2階の様子です。広場やタクシー乗り場が設けられています。
  
 
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2階の「大屋根」は木材を使用していい感じに仕上がっています。
 
 
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岡山駅の「東西連絡通路」の西口側入口です。
 
 
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岡山駅の「東西連絡通路」です。エキナカの「さんすて(サンステーションテラス岡山)」がありいつも賑わっています。
 
 
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岡山駅の東口です。2007年8月3日から使用開始された「東西連絡通路」の立派な正面階段です。
 壁をぶち抜いて工事が行われました。それまでは地味な出入口しかありませんでした。

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2010年9月11日 (土)

岡山県倉敷市 中国地方初出店「(仮称)三井アウトレットパーク 倉敷」の建設予定地

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-(仮称)三井アウトレットパーク 倉敷-
 「三井不動産」は、中国地方初出店となる「(仮称)三井アウトレットパーク 倉敷」の開発に着手することを2010年4月27日に発表しています。
 
 三井不動産・ニュースリリース(2010/04/27)
 三井アウトレットパーク中国地方初出店~「(仮称)三井アウトレットパーク 倉敷」開発決定
 
 建設予定地は、岡山県倉敷市の玄関口であるJR倉敷駅前です。概要は、敷地面積約66,000㎡、店舗面積約20,000㎡、店舗数約100店舗で、開業は2011年冬を予定しています。
  建物のデザインコンセプトを「倉敷の森」とし、水と緑に囲まれた心安らぐ環境共生型のショッピング空間を提供する予定です。
 
 建設予定地は面積約120,000㎡の「倉敷チボリ公園」跡地です。「倉敷チボリ公園」は、2008年12月31日の営業終了しました。
 「イトーヨーカドー」の商業施設との一体的な開発となります。敷地西側が「(仮称)三井アウトレットパーク 倉敷」、東側が「イトーヨーカドー」の商業施設になります。
 
 ちなみに「倉敷チボリ公園」は、クラボウ倉敷工場跡地に建設されました。現在も土地の所有者は「クラボウ」となっています。
 
-アウトレットモールについて-
 「アウトレットモール」は今さら説明の必要もないですが、メーカー品や高級ブランド品を低価格で販売する店舗を1ヶ所に集めたショッピングセンターです。都心の専門店や百貨店となるべく競合しないように都市の郊外に設けられます。
 
 現在、全国に30ヶ所を超えるアウトレットモールがありますが、「チェルシージャパン(株主構成:三菱地所 60%、Chelsea Property Group 40%)」が運営する「チェルシー・プレミアム・アウトレット」と「三井不動産」が運営する「三井アウトレットパーク」の2強による新設・増床が続いています。
 
チェルシー・プレミアム・アウトレットの施設
① 仙台泉プレミアム・アウトレット(宮城県仙台市)
② あみプレミアム・アウトレット(茨城県稲敷郡阿見町)
③ 佐野プレミアム・アウトレット(栃木県佐野市)
④ 御殿場プレミアム・アウトレット(静岡県御殿場市)
⑤ 土岐プレミアム・アウトレット(岐阜県土岐市)
⑥ りんくうプレミアム・アウトレット(大阪府泉佐野市)
⑦ 神戸三田プレミアム・アウトレット(兵庫県神戸市)
⑧ 鳥栖プレミアム・アウトレット(佐賀県鳥栖市)
 
開業予定
⑨ 成田国際空港近く(千葉県印旛郡酒々井町)
 
三井アウトレットパークの施設
① 三井アウトレットパーク 札幌北広島(北海道北広島市)
② 三井アウトレットパーク 仙台港(宮城県仙台市)
③ 三井アウトレットパーク 幕張(千葉県千葉市)
④ 三井アウトレットパーク 入間(埼玉県入間市)
⑤ 三井アウトレットパーク 多摩南大沢(東京都八王子市)
⑥ 三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド(神奈川県横浜市)
⑦ 三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島(三重県桑名市)
⑧ 三井アウトレットパーク滋賀竜王(滋賀県蒲生郡竜王町)
⑨ 三井アウトレットパーク 大阪鶴見(大阪府大阪市)
⑩ 三井アウトレットパーク マリンピア神戸(兵庫県神戸市)
 
開業予定
⑪ (仮称)三井アウトレットパーク 木更津金田(千葉県木更津市)
⑫ (仮称)三井アウトレットパーク 倉敷(岡山県倉敷市)
 
 
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「(仮称)三井アウトレットパーク 倉敷」が建設される敷地西側部分です。敷地を一周して西側の隙間から覗いてみましたが、2010年9月上旬時点でまだ着工されていないようです。
 
 
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敷地東側の「イトーヨーカドー」の商業施設が建設される部分です。
 
 
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建設予定地は、JR倉敷駅北口の目の前です。
 
 
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JR倉敷駅北口はこんな感じです。楕円形のペデストリアンデッキが整備されています。
 
 
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JR倉敷駅の南北自由通路です。
 
 
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倉敷市の玄関口は、JR倉敷駅南口になります。ちなみに新幹線の「新倉敷駅」は倉敷市の中心からかなり西側に離れています。

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大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Bブロック 2010/09/06

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撮影日2010年9月6日 北タワーが建設される部分です。 
 
 
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撮影日2010年9月6日 
 「構真柱(こうしんちゅう)」の建込みが行われていました。最初は2台のクローラークレーンで吊り上げて「建て起こし」されます。2点で支えるのは、「構真柱」がたわんで変形しないようにするためです。
 
 「構真柱」を建込む工法には、コンクリートを打設する前に「構真柱」を挿入する「先決め工法(先建て工法)」と、コンクリートを打設した後に挿入する「後決め工法(後建て工法)」があります。
 
 その中間として、コンクリートを打設する前に「ガイド管(コラム管)」を建込み、コンクリート打設後に「構真柱」を挿入する「ガイド管工法(コラム建て工法)」という第3の工法もあります。
 
 今回は、「ガイド管工法(コラム建て工法)」で建込みが行われていたので写真をUPしたいと思います。
 
 
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撮影日2010年9月6日
 その前に大切な作業があります。「ガイド管(コラム管)」を建込みです。「ガイド管(コラム管)」の建込み精度が、直接「構真柱」の建込み精度に影響するので正確に建込む必要があります(写真はAブロック)。
 
 「ガイド管(コラム管)」の建込みが終わった後に、「ガイド管(コラム管)」の中央からコンクリートを打設します。
 
 
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撮影日2010年9月6日 「構真柱」を「建込み架台」に合わせます。
 
 
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撮影日2010年9月6日
 「構真柱」に羽の様な「スペーサー」が取り付けられています。構真柱に取り付けた「スペーサー」により「ガイド管(コラム管)」内での建込み精度を維持します。
 
 
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撮影日2010年9月6日 「構真柱」がほとんど見えなくなりました。
 
 
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撮影日2010年9月6日
 間違っているかも知れませんが、「構真柱」の上部に「ヤットコ」を連結する作業をしていると思われます。
 
  
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「Aブロック」で以前撮影したものですが、「建込み架台」と「ガイド管(コラム管)」を撤去したらこのように「ヤットコ」だけが地上に飛び出した状態になります。後日、「ヤットコ」は撤去されます。
 
(注意) 「構真柱」の建込みに関して書籍やネットでの資料がほとんどありません。あくまでも素人が独学で勉強したもなので間違いが多々あると思います。
 夏休みの自由研究程度に読み流してください。いろいろな工法について勉強中なので間違いを指摘して頂けると助かります。
 
 
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撮影日2010年9月6日 南タワーが建設される部分です。

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2010年9月10日 (金)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Aブロック 2010/09/06

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撮影日2010年9月6日 全景です。Aブロックは本格的に工事が行われていました。
 
 
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撮影日2010年9月6日
 「アースドリル掘削機」でガンガン掘削中です。杭の掘削が終わって「拡底バケット」で、杭の底を拡底中です。 
  
 
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撮影日2010年9月6日 「コンクリートミキサー車」もどんどん入ってきていました。
 
 
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撮影日2010年9月6日 面白いシーンを見る事が出来ました。「ガイド管」の建込みです。
 
 
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撮影日2010年9月6日 
 建込まれている緑色の管は「ガイド管」もしくは「コラム管」と呼ばれます。「ガイド管(コラム管)」の建込みが終わるとこの中に「構真柱(こうしんちゅう)」が建込まれます。
 
 「構真柱」を建込む工法には、コンクリートを打設する前に「構真柱を挿入する「先決め工法(先建て工法)」と、コンクリートを打設した後に挿入する「後決め工法(後建て工法)」があります。
 
 その中間として、コンクリートを打設する前に「ガイド管(コラム管)」を建込み、コンクリート打設後に「構真柱」を挿入する「ガイド管工法(コラム建て工法)」という第3の工法もあります。
 
 Bブロックで、「ガイド管工法(コラム建て工法)」で、「構真柱」を建込むシーンの見る事が出来たので詳しくは次回に特集したいと思います。

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大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Cブロック 2010/09/06

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撮影日2010年9月6日
 全景です。この日も「Cブロック」は工事はお休みのようでした。奥のBブロックの地下駐車場に向かうスロープの工事は行われていました。

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2010年9月 9日 (木)

ノースゲートビルディング(JR大阪駅新北ビル) 2010/09/06 ドーム屋根がほぼ塞がる!

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撮影日2010年9月6日 全景です。
 
 
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撮影日2010年9月6日 ドーム屋根の部分です。
 
 
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撮影日2010年9月6日 ドーム屋根中央部分です。
 
 
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撮影日2010年9月6日 ドーム屋根がほぼ塞がりました。「強化ガラス」と「折板」の取り付けもあと少しです。
 
 
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撮影日2010年9月6日 透けて見えますが、組み立てが終わった部分の簡易的な「構台」はすでに撤去されているようです。
 
 
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撮影日2010年9月6日 簡易的な「構台」の撤去は「高所作業車」で行っているようです。
 
 
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撮影日2010年9月6日 東側のホーム屋根です。
 
 
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撮影日2010年9月6日
 ホームのプチドーム屋根は、強化ガラスではなくこれが完成形のようです。JR中央本線の「東小金井駅」の屋根の素材に非常に似ています。少し光を通すのでホームが照明なしでも明るくなるかも知れません。
 
 参考 → JR中央本線・東小金井駅の屋根
 
 
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撮影日2010年9月6日 一番北側の部分は前に工事が終わっていましたが、これが完成形なんですかね?
 
 
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撮影日2010年9月6日
 線路を1本(通過線)閉鎖して部材がたくさん置かれています。ドーム屋根がほぼ完成したので、いよいよ橋上駅舎の建設、ホーム屋根撤去、ホーム美装化などの工事が本格的に行われると思います。

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2010年9月 8日 (水)

「オリックス西本町1丁目ビル」&「(仮称)本町南ガーデンシティ」 2010年9月6日の建設状況

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-本町周辺-
 「オリックス西本町1丁目ビル」は、「オリックスグループ大阪本社ビル」です。地上29階、塔屋1階、地下3階、高さ133.1mの超高層ビルが建設中です。
 
 「(仮称)本町南ガーデンシティ」は、旧:鴻池本社ビルの跡地に建設中です。地上26階、地下2階、高さ111.10mのオフィスビルです。
 
 
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右側が「オリックスグループ大阪本社ビル」、左側が「(仮称)本町南ガーデンシティ」です。
 
 
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「オリックスグループ大阪本社ビル」です。
 
 
 
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「(仮称)本町南ガーデンシティ」です。2基目のタワークレーンも解体用クレーンで解体中で、「マスト(支柱)」の一部を残してほとんど姿を消していました。

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2010年9月 7日 (火)

(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館 2010/09/06 「アースドリル掘削機」が登場!

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撮影日2010年9月6日 全景です。
 
 
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撮影日2010年9月6日
 「アースドリル掘削機」が登場していました。先週見た時に「オールケーシング掘削機」で「場所打ちコンクリート杭」の構築が行われていたので、予想が見事に外れたと思っていましたが、予想は間違っていなかったようです。
 
 
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撮影日2010年9月6日
 「オールケーシング掘削機」も稼働しています。どうやら「アースドリル掘削機」と併用して「場所打ちコンクリート杭」の構築が行われるようです。
 
 今年初めに「場所打ちコンクリート杭」を構築する部分の地下障害物を「オールケーシング掘削機」で破砕していました。
 破砕が終わっている部分を「アースドリル掘削機」で掘削して、まだ破砕が終わっていない部分を「オールケーシング掘削機」で掘削する事が考えられます。
 
 あくまでも私の勝手な予想なので間違っていたらゴメンナサイ・・・ もう少し様子を見たら分かると思います。
 
  
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撮影日2010年9月6日
 「構真柱(こうしんちゅう)」の建込みが行われていました。こんなに間近で「構真柱」の建込みを見たのは生まれて初めてだったので感動してしまいました。
 
 この現場で、1回くらいは「
構真柱」の建込みに遭遇するのかな? と思っていましたが、こんなに早く遭遇してラッキーでした。
 
 
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撮影日2010年9月6日
 「構真柱」の建込み作業を1人で行う事はあり得ないので、正確には建込み前の準備段階ですね。何かをチェックしているようです。「建込み架台」もはっきり見えます。
 
 
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撮影日2010年9月6日
 「構真柱」が並べられています。「構真柱」は、道路を運べる長さに分割されて工場で製作され、現地で組み立てられます。
 
 「(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館」の建設現場は
、「北ヤード」や「中之島フェスティバルタワー」の現場と比べ敷地が狭いです。
 
 「北ヤード」や「中之島フェスティバルタワー」では、寝かして「構真柱」を組み立てていましたが、「(仮称)阿部野橋ターミナルビル タワー館」は、スペースが無いので、掘削した「仮孔」を利用して、クローラークレーンで吊り上げて継ぎ足しながら垂直に組み立てているようです。 
 
 すぐ先(北側)に、「構真柱」の頭部分が見えるのでこの部分は建込みが終わっていると思われます。「構真柱」の上部に連結した「ヤットコ」部分の可能性もあります。 
 
 
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撮影日2010年9月6日
 敷地北東側では、2台の「BG掘削機」により地下障害物の破砕が本格的に行われています。「山留め壁」を構築するための準備工事です。
 
 
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撮影日2010年9月6日 北側から見た様子です。 
 
 
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撮影日2010年9月6日 直接は関係ないですが、すぐ南側の「岸本ビル」の解体工事の様子です。
 
 
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撮影日2010年9月6日 全体はこんな感じです。
 
 
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撮影日2010年9月6日
 これも直接は関係ないですが、「ステーションプラザてんのうじ」1階の柱が鉄板で巻かれ大がかりに耐震化工事が行われています。ここまで大がかりにやると当分建て替えは無いですね・・・

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阿倍野A1地区第2種市街地再開発事業 2010/09/06

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撮影日2010年9月6日 全景です。 
 
 
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撮影日2010年9月6日 A2棟の北側部分です。
 
 
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撮影日2010年9月6日 A2棟の東側部分です。
 
 
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撮影日2010年9月6日 北東角に階段とエスカレーターが姿を現しました。
 
 
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撮影日2010年9月6日
 A1-2棟です。「阿倍野再開発タワーマンションプロジェクト(仮称)」と呼ばれています。 施設全体は「阿倍野nini」、共同住宅部分は「アートアルテール コンドミニアムフロア」という名称になります。
 
 
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撮影日2010年9月6日 アップです。ゆっくりペースですが上に延びています。タワークレーンもクライミングしています。
 
 
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撮影日2010年9月6日 阿倍野歩道橋架け替え工事の様子です。 
 
 
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撮影日2010年9月6日 この部分は、地下通路なのでしょうか?

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2010年9月 6日 (月)

岐阜市 問屋町西部南街区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事 2010年9月3日の建設状況

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-問屋町西部南街区第一種市街地再開発事業-
 JR岐阜駅前に、地上37階の超高層ビルを建設する「問屋町西部南街区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事」の起工式が、2010年1月12日行われました。
 
 再開発ビルは、地上37階、塔屋2階、地下2階、高さ135.89mの東棟と、ビジネスホテルが入る西棟、駐車場棟で構成されます。
 東棟1階には十数軒の繊維問屋、2階は商業施設、3・4階階はオフィスフロア、5~37階は250戸の分譲マンションになる予定です。ビジネスホテルは150室の予定です。
  
 詳しくは → 問屋町西部南街区市街地再開発事業・公式HP
 
 2010年7月~8月20日の間で名称募集が行われたので、もうすぐこの再開発プロジェクトの正式名称が決定すると思います。
 
 
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この部分に超高層の住宅棟が建設される予定です。「山留め壁」が2段構造になっている様子が分かります。公式ホームページを見ると地下構造も2段になっています。
 
 
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えび茶色の鉄骨は、ビル本体の構造物ではなく「山留め壁」を支える「支保工」です。地下階の構築が進むと「支保工」は解体されます。
 
 
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地下階の鉄筋の配筋が行われています。円筒状のものは「ディープウェル」だと思われます。要するに井戸ですね。敷地内に設置して工事区域内の地下水を低下させます。
 
 
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敷地中央部分に建設されている地上6階の「駐車場棟」です。鉄筋の配筋が行われています。
 
 
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ペデストリアンデッキが北側の「問屋町西部南街区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事」まで延長されています。
 
 
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ペデストリアンデッキは、すでにほとんど完成しているので、途中まで先に開通するのかも知れません。

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2010年9月 5日 (日)

名古屋市・ささしまライブ24地区 「愛知大学」&オーバーパスの「歩行者デッキ」 2010年9月3日の建設状況

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-ささしまライブ24地区-

 「ささしまライブ24地区」は、名古屋駅の南にある「旧:国鉄笹島貨物駅跡地」及び「中川運河船だまり周辺」を含む約221,000㎡の地区です。
 
 「ささしまライブ24地区」で、2010年3月5日に愛知大学新キャンパスの起工式が行われました。
 諸事情により、B-1敷地とB-2敷地を2期に分割して建設され、第1期は2012年4月開校予定、第2期は2015年4月開校予定となっています。第1期は、地上11階、塔屋1階、地下1階、高さ58.60mとなります。
 
 詳しくは → 愛知大学 新名古屋キャンパス(ささしま)
 
 「ささしまライブ24地区」は、名古屋臨海高速鉄道、JR関西本線、近鉄名古屋線などが幅100m以上の壁となって南北の交通を遮断しています。
 
 そのため線路をアンダーパス(鉄道を地下で横断)で通る幅30mの道路とオーバーパス(鉄道を高架で横断)で通る歩行者デッキが建設されます。
 
 詳しくは → ささしまライブ24地区の公共空間の整備イメージ

 
 
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建設中の「愛知大学」です。「山留め壁」が見えます。「根切り(掘削)」が行われています。
 
 
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オーバーパスの歩行者デッキ「オーバーパス工事用仮橋工事」です。この工事は、JRに委託されているそうです。
 
 「手延式送出し工法」と呼ばれる工法が採用されているようです。桁下に鉄道、道路、河川などがあり、交通を止めることができない場合などに採用されます。新大阪駅の新幹線ホーム増設工事でも採用されていました。
 
 
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この複雑な構造物はすべて仮設のため、オーバーパスの歩行者デッキが送り出されると解体されます。
 
 
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実際に線路上に送り出される歩行者デッキは、鉄骨の色が違う一番上の部分です。
 
 
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線路南側の「オーバーパスP3橋脚工事」です。JRに工事を委託しているそうです。ちなみに北側の「オーバーパスP2橋脚工事」は、近鉄に工事を委託しているそうです。
 
 
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写真奥は、「タダノ(TADANO)」の国内最大級のオールテレーンクレーン「AR-5500M」です。最大吊り上げ荷重550,000kg(550トン)というバケモノマシンです。

  
 
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東西の幹線道路となる「笹島線」です。
 
 
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「豊田通商」を中心とする企業連合が超高層オフィスビルを建設予定の街区です。まだ「建築計画の概要」は掲示されていません。

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名古屋市 「(仮称)泉一丁目計画」に「建築計画の概要」掲示!

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-(仮称)泉一丁目計画-

  東区泉一丁目にタワーマンションの建設が計画されているという事で見に行ってきました。関西は毎日めちゃめちゃ暑いですが、名古屋もめちゃめちゃ暑かったです。
 
 正確な場所も調べずに「泉一丁目」だけを手掛かりに探したので、なかなか建設予定地を探すことが出来ず暑くて暑くて死ぬかと思いました。
 次の場所に行かないといけないので諦めようと思った時に、目の前にありました。建設予定地は「ドコモ東海名古屋ビル」のすぐ北側でした。
 
 
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南東側から見た様子です。既存ビルはすでに解体され、現在は駐車場として使用されています。
 
 
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「建築計画の概要」です。7月26日に掲示されたようです。建築主は「住友不動産」、設計・施工は「清水建設」となっています。高さ99.95mは軒高だと思われます。
 

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名古屋市 新中経ビル(仮称) 2010年9月3日の建設状況

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-新中経ビル(仮称)-

 「中経ビル(仮称)」は、名古屋駅前の「中経ビル」の再開発プロジェクトです。地上17階、塔屋2階、地下2階、高さ72.60mのオフィスビルが建設されます。
  
 
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大量の「メトロデッキ(覆工板)」が運ばれてきました。「乗入れ構台」を構築中でした。隙間から覗いてみましたが、かなり深く深く掘削していました。「逆打ち工法」ではなく、「順打ち工法」で工事が行われているようです。
 
 
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完成予想図です。

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2010年9月 4日 (土)

「名古屋都市計画大井町1番南第一種市街地再開発事業」に「建築計画の概要」掲示!

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-大井町1番南第一種市街地再開発事業-

 名古屋市営地下鉄名城線の「金山駅」の一つ手前の「東別院駅」のすぐ西側に「大井町1番南地区市街地再開発事業」が計画されています。
 
 詳しくは → 大井町1番南地区市街地再開発事業(完成予想図等) 
 
 そろそろ「建築計画の概要」が掲示された頃ではないか? と見に行ってみました。ありました。8月20日に掲示されたようです。
 
 計画名は、「名古屋都市計画大井町1番南第一種市街地再開発事業」と非常に長い名称です。名古屋市のHPでは、地上28階、地下1階となっていますが、地上29階、地下0階に変更になったようです。
 
 
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北西側から見た様子です。敷地は南北に細長いです。敷地北側には、地上4階の駐車場棟が建設されます。
  
 
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建築主は「大井町1番南地区市街地再開発組合」、設計者・施工者は「清水建設」となっています。
 
 名古屋市では告知板が「建築計画の概要」という名称です。前から不満に思っているのが、竣工予定時期が書かれていない事です。竣工予定時期が書かれてないのは、他の地方自治体で見た事がありません。

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名古屋市 (仮称)名古屋三井ビルディング新館 2010年9月3日の建設状況

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-(仮称)名古屋三井ビルディング新館-
 「モード学園スパイラルタワーズ」から道路を挟んですぐ南側の「名古屋三井ビルディング別館」と「三井ビル駐車場」跡地に「(仮称)名古屋三井ビルディング新館」が、2009年10月6日着工しました。
 
 「(仮称)名古屋三井ビルディング新館」は、地上14階、塔屋3階、地下1階、高さ62.25mです。竣工は2011年5月を予定しています。
  
 詳しくは → 「(仮称)名古屋三井ビルディング新館」着工(2009/10/06)
 
 
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南西側から見た様子です。約5ヵ月ぶりの撮影ですが、地上にかなり姿を現しています。

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2010年9月 3日 (金)

大阪駅北地区先行開発区域プロジェクト/Aブロック/Bブロック/Cブロック 2010/09/01

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撮影日2010年9月1日
 Aブロックです。北ヤードは12日ぶりのUPになります。この間3回撮影しましたが、1回・2回の撮影時はほぼ重機が動いていなかったのでUPしませんでした。
 
 やはり工事が完全復活とはいかないようで、撮影時点では、Aブロックは一部のみ重機が動いていました。
 
 
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撮影日2010年9月1日 鉄筋かごの組み立てが行われています。
 
 
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撮影日2010年9月1日 Bブロック・南タワーが建設される部分です。撮影時時点では、Bブロックの重機の稼働率は3分の1くらいでした。 
 
 
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撮影日2010年9月1日 Bブロック・北タワーが建設される部分です。
 
 
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撮影日2010年9月1日 「構真柱」を吊り上げています。 
  
 
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撮影日2010年9月1日 Cブロックです。撮影時時点では、Cブロックの重機は動いていませんでした。

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「オリックス西本町1丁目ビル」&「(仮称)本町南ガーデンシティ」 2010年8月30日の建設状況

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-本町周辺-
 「オリックス西本町1丁目ビル」は、「オリックスグループ大阪本社ビル」です。地上29階、塔屋1階、地下3階、高さ133.1mの超高層ビルが建設中です。
 
 「(仮称)本町南ガーデンシティ」は、旧:鴻池本社ビルの跡地に建設中です。地上26階、地下2階、高さ111.10mのオフィスビルです。
 
 
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右側が「オリックスグループ大阪本社ビル」、左側が「(仮称)本町南ガーデンシティ」です。
 
 
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「オリックスグループ大阪本社ビル」は、ヘリポートが乗るとほぼ外観が完成します。
 
 
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「(仮称)本町南ガーデンシティ」は、2基のタワークレーンの内、1基はすでに解体されています。解体用の小さ目のタワークレーンが登場したので、2基目も解体されます。

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2010年9月 2日 (木)

ノースゲートビルディング(JR大阪駅新北ビル) 2010/08/30 ドーム屋根中央部分もあと少し!

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撮影日2010年8月30日 全景です。
 
 
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撮影日2010年8月30日 東側のホーム屋根です。
 
 
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撮影日2010年8月30日 
 前回 ”ホームの屋根の中央部分も強化ガラスのドームになるようです。間違っていたらゴメンナサイ・・・” と書きましたが間違っていたようです。
 
 強化ガラスではなく東京ドームの屋根の素材に似た感じの素材の屋根が取り付けられていました。もしこれが完成形だったらちょっとガッカリ・・・ 

 と思いましたが、でもよく考えると強化ガラスだったら冬はいいとしても夏は直射日光で暑くて暑くて耐えられない状況になると思うのでこちらの方がいいですね。
 
 
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撮影日2010年8月30日
 ドーム状の下の仮設屋根が良く分かります。ホームから見ると簡単に撤去できる構造になっています。
 
 ちなみに撮影ポイントが無いので撮影していませんが、ホームの西側でも同じ工事が行われています。 
 
 
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撮影日2010年8月30日 ドーム屋根の部分です。
 
 
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撮影日2010年9月1日
 昨日(9月1日)の夕方に時間が少しだけとれたのでダッシュで撮影しました。タワークレーンの可動範囲に入ったので、直接タワークレーンで部材を吊り上げています。
 
 
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撮影日2010年9月1日 あと少しです。
 
 
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撮影日2010年9月1日 黄色い部分は、少しだけ見える「高所作業車」です。
 
 
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撮影日2010年9月1日
 2010年9月1日(水)からヨドバシカメラ側に抜ける通路が変更になりました。通行人が多くて撮影出来ませんでしたが、通路北側を見回すと完成した姿を想像できる部分がたくさん見えました。
 
 
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こんな感じで通路が変更になりました。 
 
 
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撮影日2010年8月30日
 
「サウスゲートビルディング(アクティ大阪増築工事)」のメインゲートもかなり姿を現しています。ここに「大阪駅」と大きく書かれます。
 
 
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撮影日2010年8月30日
 鉄骨造の柱は、このように「耐火被覆」で覆われ、大理石等で表面がお化粧されます。すき間にケーブル等が設置されます。 

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阪急今津線 連続立体交差事業(高架化) 2010年8月28日の建設状況

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-阪急今津線・連続立体交差事業-

 阪急今津線は、宝塚駅-今津駅間を結ぶ約9.3kmの路線です。途中の西宮北口駅で線路が分断されたため、北側の宝塚駅~西宮北口駅間と南側の西宮北口駅~今津駅間で折り返し運転を行っており、同じ今津線の名称ですが運用上は別の路線です。
 
 連続立体交差事業(高架化)の工事が行われているのは、西宮北口駅の南側の部分ですが、ほとんど連続立体交差事業(高架化)が完了しています。わずかに残った「山手幹線」と「西宮北口駅」の間で工事が行われています。
 
 
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高架工事の南端部分です。高架工事の区間は距離が短いのですぐ終わってしまいます。高架の茶色のラインは阪急電鉄のカラー「阪急マルーン」でしょうか?
  
 
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すでに、軌道敷設が完了しています。

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2010年9月 1日 (水)

天六阪急ビル建替計画 2010年8月28日の状況

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-天六阪急ビル建立替計画-
 「天六阪急ビル」の解体工事が本格的に行われています。解体工事の工期は、2010年3月8日~2010年11月30日までとなっています。
 
 跡地には地上44階、地下1階、高さ155.5m、総戸数約400戸の超高層タワーマンションを建設する予定です。
 
 参考 → 建築計画のお知らせ等
 
 
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別角度からの様子です。

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