岡山市 「岡山駅西口交通広場整備事業」が完成!
-岡山駅西口交通広場整備事業-
「岡山市」は、2009年4月1日に、中国・四国地方では広島市に次いで政令指定都市に昇格しました。
「岡山駅」は一日約12万人が利用する中四国地方の拠点駅です。山陽・山陰・四国方面へ連絡する東西南北軸の鉄道の結節点です。
岡山駅の再整備で廃線となった線路跡等を使用して総事業費約107億円をかけて「岡山駅西口交通広場整備事業」が行われていましたが、2010年5月10日に完成記念式典が行われました。
西口広場の再整備は、鉄道やバスの乗降客が集中する駅東側との機能分担などを狙い2008年12月に着工されました。
立体構造の2層式で延面積は約13,500㎡と、従来の3倍以上に拡張しました。2階にタクシー乗降場、1階にバスと一般車の乗降場が設けられています。
バスターミナルも整備され、路線バスは4月24日から使用開始、高速バスと定期観光バスは6月1日から使用開始、空港リムジンバスは7月1日から使用開始され、バス乗り場再編も完了しました。
バスターミナルです。
1階のバスターミナルは、路線バス・高速バス・定期観光バス・空港リムジンバスなどが集中しています。屋根付きの券売所や待合室も設けれれています。
1階の一般車の乗降場です。
2階の様子です。広場やタクシー乗り場が設けられています。
2階の「大屋根」は木材を使用していい感じに仕上がっています。
岡山駅の「東西連絡通路」の西口側入口です。
岡山駅の「東西連絡通路」です。エキナカの「さんすて(サンステーションテラス岡山)」がありいつも賑わっています。
岡山駅の東口です。2007年8月3日から使用開始された「東西連絡通路」の立派な正面階段です。
壁をぶち抜いて工事が行われました。それまでは地味な出入口しかありませんでした。
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