JR大阪駅7・8番のりば拡幅工事 2010年10月9日(土)~10月11日(月)に実施!
-JR大阪駅7・8番のりば拡幅工事-
9月の上旬にUPした時に、 ”線路を1本(通過線)閉鎖して部材がたくさん置かれています。ドーム屋根がほぼ完成したので、いよいよ橋上駅舎の建設、ホーム屋根撤去、ホーム美装化などの工事が本格的に行われると思います。”
と書きましたが、関係者の方から「これはホームの拡幅工事用です。」とメールを頂いていました。またガセネタを書いてしまった・・・(涙) と反省しつつ今回特集したいと思います。
工事は、2010年10月9日(土)~から10月11日(月・祝日)までの3日間に大阪駅8番のりばを使用停止して行われます。ホームは線路1本分が拡幅されて、通過線が8番線になります。
JR西日本・プレスリリース(2010/09/27)
大阪駅7・8番のりば拡幅工事に伴う8番のりば使用停止について
素朴な疑問としてホームを大規模に改修した時になぜ同時に拡幅工事を行わなかったのだろうか? ということです。
考えられるのが、11番のりばがまだ使用出来ない時に、9番のりばを仮設で拡幅していたので通過線が9番線として使用されていました。そのため2段階に分けての拡幅作業を行う必要があったのだと思われます。
東側方向を見た様子です。重機もスタンバイしています。
「コベルコ建機」の4.9トン吊りクレーン「CK90UR」です。線路を走行出来るように改良されています。
「CK90UR」は、「テレスコピック(伸縮式)」のブームで、ボディも非常にコンパクトなため地下工事やトンネル工事など狭い場所で活躍しています。
8番線(現在は通過線)は、配線変更のため現在はつながっていません。手前の現在の8番線は撤去されると思われます。
「分岐器」に対応した軌道も準備されています。
7番・8番のりばのホーム屋根のみ左右対称でなかったのは、拡幅するのが理由だったんですね。
当たり前ですが屋根の形状を見ると、私が知らなかっただけで拡幅は最初から考えられていたんですね。
ホームの拡幅と同時にホーム屋根も北側に伸びて左右対称になるのでしょうか? それにしてもこれらすべての作業を3日間で行うのは凄い!と思います。
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